『ありがとうスターダスト・レビュー ~ファン歴24年の伝えたい想い~』はこちらから!
はじめに~私と出逢ってくれてありがとう
第1章 人生を楽しくしてくれてありがとう
楽しませてくれてありがとう~NO スタレビ,NO LIFE~
第2章 教えてくれてありがとう
第3章 日本一のファンクラブ・スタッフにありがとう
第4章 スタレビのサポートメンバー・元メンバー・メンバーにありがとう
著者:しあ
40代後半女性。スタレビのファン歴24年。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。著書に『スターダスト・レビュー入門』『だいすき!岡村靖幸!』『KANさんは「愛は勝つ」だけじゃない!』がある。
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スタレビから学ぶことは多くあり、そのことにも感謝しています。
第2章ではスタレビへの感謝の気持ちとともに「スタレビから教えてもらったこと」についてお伝えさせていただきます。
スタレビのメンバーは尊敬できる人たちであり、そこから色々なことを教わりました。
スタレビは「いい人たち」
スタレビのメンバーを「いい人」の一言で片づけるのはどうかと思いますが、本当に「いい人たち」だと私は思っております。自分もこんな風にありたいな~と思っています。
以下では、私が今まで接してきたスタレビを通して、メンバーの優しさ、思いやりなど、人として本当に尊敬できる「いい人」だというところをご紹介できればと思います。
たとえば要さんは「『要さんいい人ですね』と、よく言われるけど、それはあなたがいい人だからですよ。あなたがいい人だから僕もいい人になる」と言います。
人は自分を映す鏡と言いますが、この言葉は「深いな~」と思います。
要さんのこの言葉を聞いたのは私がまだ20代の頃。
それ以来、いつでもこの言葉がわたしの心の中にあります。
当たり前のことをきちんとしている
スタレビは、「当たり前」のことを本当にきちんとしています。
「当たり前」のことほど、だんだんと適当になってしまい、きちんとするのって難しいと思います。
特にアーティストだと忙しくなっていったり、慣れていったり、周りがお膳立てしてくれることも多いと思うので、もしかするとルーズな面が出てくるかも…。
スタレビは時間厳守で遅刻なんてしません。
集合時間の5~10分前にはきちんと来ている。
KANさんに「スタレビはいつも早いじゃないですか。僕が時間通りに来ても遅れたみたいになっちゃう(笑)」と言われていました。
スタレビのいいところは、自分たちは秩序正しく行動するけど、人に対して厳しすぎないところ。
例えば、遅刻する人がいたとしても許す器の大きさがあります。
スタレビには、他者との違いを認め、わかりあおうとする気持ちが感じられ、それが歌に反映されていることも多いと思っています。
ちなみに「My pride,your pride」 リリース時に要さんは「人に限らず、国だったりそれぞれみんな自分の言い分があるよね。自分が自分が、と主張してるだけじゃ分かり合えないと思う。難しいかもしれないけど、自分の譲れないプライドと相手のプライドとが上手く分かり合えるといいんだけどな」みたいなことを言っていました。
楽屋でも紙コップには名前を書いて何度も使い、無駄遣いしないようにしているところも好感が持てます。
楽屋に大きなテーブルがあったとして、自分たちが物を置くと、スタッフさんなど他の人たちが遠慮して使いにくくなるからそれはやめよう、など「アーティストだからと言って自分たちが主役」と言う考えは全くありません。
いつでも誰とでも同じ目線で接することができる、思いやりのある素敵な人たちなのです。
スタレビのチームとしての素晴らしさ
スタレビがツアーを行うとき、スタッフさんを含め毎回30人ほどのチームで動きます。
機材などの搬入はスタッフさんの仕事ではありますが、作業が遅れた時やメンバーに時間がある時は手伝うこともあるそうです。
「俺たちはチームで動いているわけだし、当たり前のことだよ。」と要さん。
実際、バックステージでは、VOHさんが自分の楽器を片付けている場面に遭遇したことがあります。
慌ただしい中「ごめんね、もうちょっと待ってね。」と、私たちに声をかけてくれた優しさに感動しました。
そんなVOHさんは料理が得意で、中でもカレーは周りから大絶賛だそう。
実際スタレビグッズとして会場限定で「ボーさんのカレー」が販売されており大人気です。
(ちなみに柿沼さんの実家はお茶屋さんで「柿沼園のお茶」がグッズとしてあり、こちらも大人気。)
大人気のVOHさんのカレーですが、なんとNHKの「サラメシ」で紹介されました!
VOHさんの自宅にカメラが入り、奥様と共に翌日のライブでの楽屋でメンバー、スタッフにふるまうカレーの仕込みを取材していました。
スタレビライブの東京公演では、VOHさんがカレーを差し入れする話は有名で、写真では見たことがあるけれど、映像で見るのは初めて。
大量のココナッツの缶を開けたり、海老を剥いたり「いつもこんな風に作っているんだ~」と、手間暇かけて作っていることに驚きました。
買い出しから、下ごしらえ、調理、後片付け含め大仕事。
改めてこの番組を見て、チームのお母さん的存在であるVOHさんの偉大さを感じました。
そんなVOHさんをはじめ、まだまだ語りきれない、スタレビチームの素晴らしさ。
スタレビチームは、メンバーもスタッフさんもお互いにリスペクトしあい、愛情や感謝があることで、最高のチームワークにより素晴らしい作品を届けてくれるのです。
要さんの言葉から学べること
要さんはよく「身の丈に合った生き方」「足るを知る」という言葉を使います。
スタレビを見ていると本当にそうだな~と思うことが多く、とても勉強になります。
「楽しく歳をとっていきたい」
要さんのこの言葉も心に響きます。
「歳をとることは誰にでも平等に訪れること。だったら楽しく歳を重ねたい。年歳をとれば多少、体の不具合とか出てくるよ。でも、今まで出来てたことができなくなったら、別のやり方を探せばいい。こうしたらいいんじゃないか、ってね。それに歳をとるってマイナスなイメージを持たれるけど経験を積み重ねて出来ることもある。どうせ歳をとるなら楽しく歳をとっていきたいよね。」
要さんらしいこの言葉に、とっても元気付けられます。
「楽しく歳をとっていきたい」という言葉は、自分が年齢を重ねていく上でも、とても心に響いています。要さんは、年齢を重ねることによるいろいろな変化も「楽しもうぜ!」という人。
女性は特に歳をとることにネガティブになってしまうけれど、要さんの言葉を聞くと自分も「楽しんだもの勝ち」と思えます。
ほかにも要さんの響いた言葉は、多くあります。以下、要さんの言葉(ニュアンスです。)
・「何か問題があった時に落ち込むこともあるけど、悩む時間があるなら解決策を探したい。」
・「同じ時間を過ごすなら、暗くなるより明るく笑って生きたい。」
・「今日より明日、明日より明後日、もっと良くなると思ってやってる。」
・「ここでいいと満足するんじゃなくてあともう少しがんばれるか。たとえばあと1センチがんばるのは大変でもあと0.5とかミリ単位でがんばれることが次の自分をつくるんじゃないか。」
こんなエピソードも有名です。小学生の頃、お寺に修行に行った時、とても怒りやすいことを和尚さんに相談したら「怒りやすいのか、だったら怒るな」と言われたと。「怒るのは他の誰でもない、お前が怒ってるんだからお前が怒らなければいい」と言われ「そうか!」と納得した要少年。
要さんは自分を「打たれ弱い」「臆病」「小心者」なんて言うこともありますが、本当はいつもとってもポジティブな人。その考え方に、私は影響を受け、いつも助けられています。
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はじめに~私と出逢ってくれてありがとう
第1章 人生を楽しくしてくれてありがとう
楽しませてくれてありがとう~NO スタレビ,NO LIFE~
第2章 教えてくれてありがとう
第3章 日本一のファンクラブ・スタッフにありがとう
第4章 スタレビのサポートメンバー・元メンバー・メンバーにありがとう
著者:しあ
40代後半女性。スタレビのファン歴24年。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。著書に『スターダスト・レビュー入門』『だいすき!岡村靖幸!』『KANさんは「愛は勝つ」だけじゃない!』がある。
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