カンフー映画を観る方法 【動画配信サービス比較】

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カンフー映画を見たことがありますか?ブルース・リー氏やジャッキー・チェン氏は「俳優が武術をする」というよりは、「武術家が演技をする」と表現したほうがしっくりきます。カンフー映画鑑賞歴27年の著者が語ります!

「カンフー映画入門 ~観れば観るほど強くなる!?~」はこちらから!

はじめに

はじめに ~カンフー映画を楽しもう!~

第1章 カンフー映画とは

カンフー映画とは 【カンフー映画の歴史①】

ジミー・ウォング氏の時代 【カンフー映画の歴史②】

ブルース・リー氏の時代 【カンフー映画の歴史③】

ジャッキー・チェン氏の時代「酔拳・蛇拳」 【カンフー映画の歴史④】

ジャッキー・チェン氏の時代「プロジェクトA」 【カンフー映画の歴史⑤】

ジェット・リー氏とドニー・イェン氏の時代 【カンフー映画の歴史⑥】

第2章 カンフー映画スター俳優9選

ジミー・ウォング(王羽) 【カンフー映画スター俳優9選①】

ブルース・リー(李小龍) 【カンフー映画スター俳優9選②】

サモハン(洪金寶、サモ・ハン・キンポー) 【カンフー映画スター俳優9選③】

ジャッキー・チェン(成龍) 【カンフー映画スター俳優9選④】

ユン・ピョウ(元彪) 【カンフー映画スター俳優9選⑤】

ユン・ワー(元華) 【カンフー映画スター俳優9選⑥】

ラム・チェンイン(林正英) 【カンフー映画スター俳優9選⑦】

ジェット・リー(李 連杰) 【カンフー映画スター俳優9選⑧】

ドニー・イェン(甄子丹) 【カンフー映画スター俳優9選⑨】

第3章 カンフー映画を観る方法

カンフー映画を観る方法 【動画配信サービス比較】

第4章 おすすめカンフー映画13選

燃えよドラゴン(1973) 【おすすめカンフー映画13選①】

片腕カンフー対空飛ぶギロチン(1975) 【おすすめカンフー映画13選②】

酔拳(1978) 【おすすめカンフー映画13選③】

豚(とん)だカップル拳(1979) 【おすすめカンフー映画13選④】

ユン・ピョウinドラ息子カンフー(1981) 【おすすめカンフー映画13選⑤】

少林寺(1982) 【おすすめカンフー映画13選⑥】

霊幻道士(1985) 【おすすめカンフー映画13選⑦】

プロジェクトA(1983) 【おすすめカンフー映画13選⑧】

スパルタンX(1984) 【おすすめカンフー映画13選⑨】

七小福(夢に生きた子供達)(1988) 【おすすめカンフー映画13選⑩】

シティーハンター(1993) 【おすすめカンフー映画13選⑪】

イップ・マン 序章(2008) 【おすすめカンフー映画13選⑫】

捜査官X(2011) 【おすすめカンフー映画13選⑬】

第5章 カンフー映画の寄り道話

『七小福』とは 【ジャッキー達の子供時代】

アンジェラ・マオ 【女性カンフー映画スター3選①】

ノラ・ミャオ 【女性カンフー映画スター3選②】

ムーン・リー 【女性カンフー映画スター3選③】

千葉真一 【日本のアクションスター俳優①】

真田広之 【日本のアクションスター俳優②】

第6章 カンフーを習おう!

カンフー(功夫)とは

カンフーの種類 【長拳・南拳・太極拳】

大阪のカンフー教室・カンフー漫画「拳児」

著者:HARUKA

大阪府出身。趣味はドラム。中国武術は現在見習い中です。好きな映画ジャンルはダントツでカンフー映画!小学生の頃にジャッキー映画にはまり、今に至る。カンフースターは映画「霊幻道士」の道士役ラム・チェンイン氏が一番好きです。多くの人に新旧問わずカンフー映画に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

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『カンフー映画入門』目次へ  (全38ページ)

 

第1章では「カンフー映画の歴史」第2章では「カンフー映画のスター俳優」をご紹介してきましたが第3章では実際にカンフー映画を観る方法について解説をしていきます。

レンタルDVDショップ以外でも映画を手軽に観る事ができるようになった今、カンフー映画を20年以上観続けてきた著者がおすすめの動画視聴方法を紹介します。

 

カンフー映画を観る方法

 

「カンフー映画を観る方法」と聞いて、誰でもすぐに思いつくとは思いますが最新作なら映画館旧作はTSUTAYAなどのレンタルショップで鑑賞する事ができます。

それ以外ではどこで手軽に観ることができるのでしょうか?

最近では映画の動画配信が充実してきました。このページでは手軽にカンフー映画を観る方法として「動画配信サービス」を比較していきます。

家庭でも気軽にカンフー映画を楽しみましょう!

 

カンフー映画のスター俳優

 

以下で動画配信サイトを比較していきますが、比較は「カンフー映画のスター俳優5人の作品がどれだけラインナップされているか」で行っています。

今回出演作品を比較するカンフー映画のスター俳優たちをご紹介します。

 

▼今回比較する上で参考にするカンフー映画スター俳優

名前 人物概要 主な出演作品
1 ジミー・ウォング カンフー映画界のレジェンド 「片腕必殺剣」
2 ブルース・リー 「本物」のアクションスター 「燃えよドラゴン」
3 ジャッキー・チェン 世界のジャッキー 「酔拳」「プロジェクトA」
4 ジェット・リー 少林寺ブームの立役者 「少林寺」
5 ドニー・イェン 遅咲きのカンフー映画スター 「イップマン」
ジミー・ウォング(1943~)

カンフー映画ブームの基礎を作ったパイオニア的存在。ブルース・リー氏などのスターが出る前から活躍していたカンフー映画界のレジェンド。

ブルース・リー(1940~73)

カンフー映画スターの1人。肉体や武術の技を極限まで突き詰めて鍛え上げた人物として、歴代のアクションスターの中で最も「本物」という言葉がふさわしい人物。

ジャッキー・チェン(1954~)

命がけのスタントで世間を魅了するカンフー映画スター。半身不随になりかけたり、全ての骨を骨折していたりしているのに、まだやるのか、と言いたくなるくらいのチャレンジ精神とファンを常に喜ばせようとする姿勢は脱帽。

ジェット・リー(1963~)

かつて中国の至宝とも言われ「少林寺」で華々しくスクリーンデビューをしたカンフー映画スター。ジェット・リー氏の得意な跳躍や身体を大きく動かす「長拳」は、高い柔軟性を必要とし、動きもとても難しい。

ドニー・イェン(1963~)

カンフー以外にもプロレス技、ボクシングや総合格闘技等を自ら研究しており、映画によって様々な武術を使い分けられるカンフー映画スター。現在も第1線で活躍中。

photo by Roger Wo [1]https://www.flickr.com/photos/rogerwo/754841756/

 

動画配信サービス比較

 

動画配信サービスは映画を多く取り扱っているものの、観たいカンフー映画タイトルや観たいカンフー映画スターの作品が無い場合があります。

ここでは動画配信サイトに登録する前に参考にしていただくべく、各動画配信サービスを比較していきます!

 

比較表

▼一覧表

TSUTAYA TV
Amazon Prime
Netflix
コメント TSUTAYA DISCASと合わせて 別途有料で観れるもの多数 入会後タイトル確認可能
料金(税込/月額) 1007円~ 400円 864円~
お試し 30日間無料 30日間無料 30日間無料
ジミーウォング ×
ブルースリー
ジャッキーチェン
ジェットリー
ドニーイェン
Hulu
dTV
U-NEXT
コメント カンフー映画の入門として
料金(税込/月額) 1007円~ 540円 2149円
お試し 2週間無料 31日間無料 31日間無料
ジミーウォング × ×
ブルースリー
ジャッキーチェン
ジェットリー
ドニーイェン

 

ここからは各動画配信サービスがどのようなラインナップになっているのか、動画配信サービスの概要と共に紹介していきます。

 

1 TSUTAYA TV

TSUATAYA TV

TSUTAYAが提供する動画配信サービス。税抜き933円で新作、準新作をなどを除く 約8,000タイトルが見放題。新作や対象作品以外はポイントを使うか別途料金を支払って購入(数千円)やレンタル(数百円)が可能。

対応端末 TV・パソコン・スマホ・タブレット
月額料金(税込) 1,007円~
ジミー・ウォング(△)
「捜査官X」や「フライング・ギロチン」(別途有料)はあるが、若い時の作品はない。
ブルー・スリー(〇)
「燃えよドラゴン」以外はそろっているが、全て別途有料で視聴可。
ジャッキー・チェン(◎)
豊富なラインナップだが、別途有料で視聴可。
ジェット・リー(〇)
「少林寺」「HIRO」はないが「ワンス・アポン・ア。タイム」シリーズ「リーサル・ウェポン4」などあるが、別途有料で視聴可。
ドニー・イェン(◎)
「ドラゴン酔太極拳」や「タイガーコネクション」など初期の作品が入っているが、こちらも別途有料で視聴可。
<現在30日間無料お試しキャンペーン実施中>

 

2 Amazon Prime

Amazon Prime

Amazon.comが提供する動画配信サービス。税込み400円でプライム会員になればamazonオリジナルタイトルを含む多数の作品が見放題。見放題の対象作品以外は別途料金を支払って購入(数千円)やレンタル(数百円)が可能。

対応端末 TV・パソコン・スマホ・タブレット
月額料金(税込) 400円(見放題作品のみ)
ジミー・ウォング(×)
「捜査官X」がプライム会員として無料で観ることができるが、それ以外の初期の作品「新座頭市 破れ!唐人剣」「片腕ドラゴン」は別途有料。
ブルー・スリー(△)
「燃えよドラゴン」はプライム会員で無料視聴できるが「ドラゴンへの道」「死亡遊戯」は別途有料でラインナップは薄い。台湾のブルース・リーそっくりさん「ブルース・リィ」という人物の作品が多く出てくるので、間違えないよう要注意。
ジャッキー・チェン(△)
プライム会員で無料視聴できるものもあるが、「プロジェクトA」「ポリス・ストーリー」「木人拳」などの代表作は別途有料。
ジェット・リー(△)
「ドラゴン・コップス」「ドラゴン・ゲート」あたりはプライム会員で無料視聴できるがラインナップは品薄。
ドニー・イェン(△)
プライム会員で無料視聴できるのは「カンフージャングル」と「捜査官X」のみ。「イップマン」シリーズなどもあるが上記2作品以外は別途有料。※期間限定で見放題の時があります。
<現在30日間無料お試しキャンペーン実施中>

 

3 Netflix

Netflix

アメリカ発の動画配信サービス。税抜き800円~で会員になればNetflixオリジナルタイトルを含む多数の作品が見放題。ベーシック会員800円・スタンダード会員1200円・プレミアム会員1800円でどれも見れる作品は同じだが画質や同時視聴画面可能数などが変わる。

公式サイト:https://www.netflix.com/jp/

対応端末 TV・パソコン・スマホ・タブレット
月額料金(税込) 864円~
ジミー・ウォング(△)
「捜査官X」はあるが、それ以外はなし
ブルー・スリー(△)
「ドラゴン危機一髪」「死亡遊戯」は視聴可
ジャッキー・チェン(◎)
「酔拳」「木人拳」「プロジェクトA」「スパルタンX」等全体的にほぼ代表作はそろっている。サモハン氏の「燃えよデブゴン ピックポケット!」があったのが意外。
ジェット・リー(△)
「ダニー・ザ・ドッグ」「ドラゴン・コップス」「エクスペンダブルズ」シリーズはあるが、初期の作品はなし。
ドニー・イェン(〇)
Netflixオリジナル作品として配信された「ソード・オブ・ディスティニー」があり、他にも「イップマン」序章、葉問はもちろん(継承はなし)「孫文の義師団」「三国志英傑伝 関羽」など視聴可。
<現在30日間無料お試し可能>

公式サイト:https://www.netflix.com/jp/

 

4 Hulu

Hulu

アメリカ発の動画配信サービス。税抜き933円で映画・ドラマ50,000作品が見放題。日本テレビが資本に入っている為日本のタイトルが多くあるのが特徴。


対応端末 TV・パソコン・スマホ・タブレット
月額料金(税込) 1007円
ジミー・ウォング(〇)
「片腕ドラゴン」が珍しく入っており視聴可。それ以外はなし。
ブルー・スリー(◎)
「燃えよドラゴン」も含めしっかりリストがある。
ジャッキー・チェン(◎)
「酔拳」「酔拳2」はないが「木人拳」「ヤング・マスター」「福星」シリーズなど全体的に充実している。
ジェット・リー(△)
「ワンス・アポン・ア・タイム」シリーズ、「ザ・ワン」はあるがラインナップは薄い。
ドニー・イェン(△)
「イップマン」序章、葉問「三国志英傑伝 関羽」はあるが全体的にラインナップは薄い。余談だが、ドニー・イェン氏がアクション監督を務めた釈由美子主演の「修羅雪姫」が視聴可。
<現在2週間無料お試しキャンペーン実施中>

 

5 dTV

dTV

docomoが提供する動画配信サービス。約12万作品が月額500円(税抜)で見放題。見放題対象作品以外は別途数百円で視聴可能。

対応端末 TV・パソコン・スマホ・タブレット
月額料金(税込) 540円
ジミー・ウォング(×)
一作もなし。
ブルー・スリー(◎)
ほぼそろっているが、「燃えよドラゴン」のみ別途有料で視聴可。
ジャッキー・チェン(〇)
代表作も含め豊富(一部別途有料)だが、「福星」シリーズや「蛇拳」「笑拳」「ヤング・マスター」等のような初期の作品は少ない。
ジェット・リー(△)
アメリカ製作の「ローグ アサシン」「エクスペンダブルズ」シリーズはあるが、「少林寺」等の代表作はない。
ドニー・イェン(△)
代表作を含めラインナップは薄く、一部有料。
<現在31日間無料お試しキャンペーン実施中>

 

6 U-NEXT

U-NEXT

音楽配信などを行う株式会社USENなどのグループが行う動画配信サービス。税抜き1999円で映画・ドラマ80,000作品が見放題に加え雑誌70誌も読み放題。見放題対象作品以外は別途数百円で視聴可能。


対応端末 TV・パソコン・スマホ・タブレット
月額料金(税込) 2149円
ジミー・ウォング(×)
一作もなし。
ブルー・スリー(◎)
ほぼそろっており、他では無かったり、別途有料であったりした「燃えよドラゴン」も見放題リストに。
ジャッキー・チェン(〇)
「木人拳」「ヤング・マスター」「福星」シリーズなど他も充実している。また、「酔拳2」はあるが「酔拳」はない。
ジェット・リー(〇)
「少林寺」「HERO」などはないものの、「ワンス・アポン・ア・タイム」シリーズ、ハリウッドデビューの「リーサル・ウェポン4」などあり、他の動画サイトに比して充実している。
ドニー・イェン(〇)
いくつか作品はあるが「イップマン」は他サイトと同様に序章、葉問のみだが、初期のドニー・イェン氏初監督作「ドラゴン危機一髪‘97」がリストに入っている。
<現在31日間無料お試しキャンペーン実施中>


 

全体的に、ブルース・リー氏、ジャッキー・チェン氏の代表作は、どこの動画配信サイトでもある程度の作品が入っています。

上の表を見てみると、TSUATAYA TVは月額で見放題プランにしてもほぼ別途有料になります。

Amazon primeもラインナップの数からするとあまりお得ではありません。

ご自身で観たいスターや具体的な映画を決めて動画サイトを選ぶことをお勧めします!

 

※上記に示した作品は期間によっては見放題でないもの、また配信が終了している場合があります。入会する際はご自身で確認をして入会をしていただくようお願いいたします。

 

カンフー映画の入門はHuluがおすすめ

 

個人的にカンフー映画の入門として利用するならば、ブルース・リー氏やジャッキー・チェン氏が充実しているHuluが良いなと感じました。

注意しないといけないのが、Netflixは入会登録をしないと動画のラインナップを確認することができません。

それ以外の動画サイトは入会登録前にラインナップを確認することができます。どの動画サイトも、一定期間のお試し無料期間があるので、それを利用してみても良いかもしれません。

 

 

著者のカンフー映画鑑賞方法

 

私個人の普段のカンフー映画の観る方法ですが、カンフー映画以外の映画も好きなので、上記のような動画サイトを利用しながら、

TSUTAYA DISCAS」の宅配レンタルを利用して他の観たい作品を補っています。

 

TSUTAYA DISCAS

レンタルビデオショップTSUTAYAが展開するDVD/Blu-rayの宅配サービス。一定本数まで新作借り放題や単品でのレンタルが可能。TSUTAYAに行かなくてもDVDをレンタルできるので便利。

▼料金表

レンタル枚数 料金
最大4枚 1008円(税込/月)
新作最大8枚(旧作借り放題) 2014円(税込/月)
新作最大16枚(旧作借り放題) 3964円(税込/月)
新作最大24枚(旧作借り放題) 5957円(税込/月)
TSUTAYA TV(動画見放題)+DISCAS(新作最大8枚) 2610円(税込/月)

 

TSUTAYA DISCASでは上記の動画サイトで見当たらない作品や、

ジミー・ウォング氏など今やマニアックな作品となっているもの、

どの動画サービスにもないジェット・リー氏のデビュー作「少林寺」、

ドニー・イェン氏の個人的に好きな「導火線」「SPL」

などハードボイルドな作品もかなり充実しています。

 

先に紹介したTSUATAYA TVの動画サービスは別途有料であったり、ラインナップは少なかったりですが、TSUTAYA DISCUSの宅配レンタルはとても充実しています。

 

デメリットは、会員になってしまうと動画配信サービス以外でも費用が発生することと、宅配が届くまで待たないといけないので、動画サイトのように観たい時にすぐその場で観ることができないことでしょうか(TSUTAYA DISCASは発送指示をしてから約2日で届きますが)。

 

毎月定額プランもありますが、TUTAYA DISCASの宅配レンタルは、たまにどなたでも期間限定で単品旧作DVD&ブルーレイを1枚88円(税抜)にてセールを行うことがあります。

レンタル期間は30泊31日とかなり長い間楽しむことができます。

この期間中に動画サイトにはないマイナーな作品を借りると、かなりお得に楽しめると思います。

 

観た後はポスト投函で返却なので、店頭に行く時間が省けることを思うと、とても便利です。動画サイトのラインナップでは物足りないという方へはオススメです。

昔と違い、今は映画を観る方法がかなり豊富なので、まずは観たい作品を決めてから動画サイトやレンタル方法を選んでみてください!

 

おすすめカンフー映画情報サイト

 

ここで補足としておすすめの香港カンフー映画の情報を発信しているサイトをご紹介します。

 

Record China

https://www.recordchina.co.jp/category.php?type=70&t=1

 

最新の華流のエンターテイメント情報を知る事ができます。

長らく体調を崩していたジェット・リーの様子や、現在撮影中の最新作の映画情報などを早く知ることができます。

 

 カンフー・スター総合情報サイト -KUNGFU TUBE-

http://kungfutube.info/

 

おそらく日本ではこのサイト以上に詳しい情報サイトはないかと思われます。

とても豊富でマニアックな情報がふんだんに載っており、香港カンフー映画ファンなら一度はチェックしてもらいたいサイトです。

ちなみに、このサイト内の

不朽の名作『プロジェクトA』の時計台落下の謎

という記事はジャッキー・チェン氏が落ちた時計台の高さを検証しており、ジャッキー・チェンのスタントがどれくらい危険なものがリアルに感じられ、とても興味深いです。

 

以上、カンフー映画を観る方法【動画配信サービス比較】でした。

次のページから第4章。第4章からはおすすめのカンフー映画を13作品ご紹介。まずは伝説のカンフー映画スター、ブルース・リー氏主演「燃えよドラゴン」をカンフー映画鑑賞歴20年以上の著者が解説していきます。

『カンフー映画入門』目次へ  (全38ページ)

 

【カンフー映画の取り揃えが豊富なのは「TSUTAYA TV」&「TSUTAYA DISCAS」!】

 

目次著者

はじめに

はじめに ~カンフー映画を楽しもう!~

第1章 カンフー映画とは

カンフー映画とは 【カンフー映画の歴史①】

ジミー・ウォング氏の時代 【カンフー映画の歴史②】

ブルース・リー氏の時代 【カンフー映画の歴史③】

ジャッキー・チェン氏の時代「酔拳・蛇拳」 【カンフー映画の歴史④】

ジャッキー・チェン氏の時代「プロジェクトA」 【カンフー映画の歴史⑤】

ジェット・リー氏とドニー・イェン氏の時代 【カンフー映画の歴史⑥】

第2章 カンフー映画スター俳優9選

ジミー・ウォング(王羽) 【カンフー映画スター俳優9選①】

ブルース・リー(李小龍) 【カンフー映画スター俳優9選②】

サモハン(洪金寶、サモ・ハン・キンポー) 【カンフー映画スター俳優9選③】

ジャッキー・チェン(成龍) 【カンフー映画スター俳優9選④】

ユン・ピョウ(元彪) 【カンフー映画スター俳優9選⑤】

ユン・ワー(元華) 【カンフー映画スター俳優9選⑥】

ラム・チェンイン(林正英) 【カンフー映画スター俳優9選⑦】

ジェット・リー(李 連杰) 【カンフー映画スター俳優9選⑧】

ドニー・イェン(甄子丹) 【カンフー映画スター俳優9選⑨】

第3章 カンフー映画を観る方法

カンフー映画を観る方法 【動画配信サービス比較】

第4章 おすすめカンフー映画13選

燃えよドラゴン(1973) 【おすすめカンフー映画13選①】

片腕カンフー対空飛ぶギロチン(1975) 【おすすめカンフー映画13選②】

酔拳(1978) 【おすすめカンフー映画13選③】

豚(とん)だカップル拳(1979) 【おすすめカンフー映画13選④】

ユン・ピョウinドラ息子カンフー(1981) 【おすすめカンフー映画13選⑤】

少林寺(1982) 【おすすめカンフー映画13選⑥】

霊幻道士(1985) 【おすすめカンフー映画13選⑦】

プロジェクトA(1983) 【おすすめカンフー映画13選⑧】

スパルタンX(1984) 【おすすめカンフー映画13選⑨】

七小福(夢に生きた子供達)(1988) 【おすすめカンフー映画13選⑩】

シティーハンター(1993) 【おすすめカンフー映画13選⑪】

イップ・マン 序章(2008) 【おすすめカンフー映画13選⑫】

捜査官X(2011) 【おすすめカンフー映画13選⑬】

第5章 カンフー映画の寄り道話

『七小福』とは 【ジャッキー達の子供時代】

アンジェラ・マオ 【女性カンフー映画スター3選①】

ノラ・ミャオ 【女性カンフー映画スター3選②】

ムーン・リー 【女性カンフー映画スター3選③】

千葉真一 【日本のアクションスター俳優①】

真田広之 【日本のアクションスター俳優②】

第6章 カンフーを習おう!

カンフー(功夫)とは

カンフーの種類 【長拳・南拳・太極拳】

大阪のカンフー教室・カンフー漫画「拳児」

著者:HARUKA

大阪府出身。趣味はドラム。中国武術は現在見習い中です。好きな映画ジャンルはダントツでカンフー映画!小学生の頃にジャッキー映画にはまり、今に至る。カンフースターは映画「霊幻道士」の道士役ラム・チェンイン氏が一番好きです。多くの人に新旧問わずカンフー映画に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

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燃えよドラゴン(1973) 【おすすめカンフー映画13選①】

Webon紹介目次著者

カンフー映画を見たことがありますか?ブルース・リー氏やジャッキー・チェン氏は「俳優が武術をする」というよりは、「武術家が演技をする」と表現したほうがしっくりきます。カンフー映画鑑賞歴27年の著者が語ります!

「カンフー映画入門 ~観れば観るほど強くなる!?~」はこちらから!

はじめに

はじめに ~カンフー映画を楽しもう!~

第1章 カンフー映画とは

カンフー映画とは 【カンフー映画の歴史①】

ジミー・ウォング氏の時代 【カンフー映画の歴史②】

ブルース・リー氏の時代 【カンフー映画の歴史③】

ジャッキー・チェン氏の時代「酔拳・蛇拳」 【カンフー映画の歴史④】

ジャッキー・チェン氏の時代「プロジェクトA」 【カンフー映画の歴史⑤】

ジェット・リー氏とドニー・イェン氏の時代 【カンフー映画の歴史⑥】

第2章 カンフー映画スター俳優9選

ジミー・ウォング(王羽) 【カンフー映画スター俳優9選①】

ブルース・リー(李小龍) 【カンフー映画スター俳優9選②】

サモハン(洪金寶、サモ・ハン・キンポー) 【カンフー映画スター俳優9選③】

ジャッキー・チェン(成龍) 【カンフー映画スター俳優9選④】

ユン・ピョウ(元彪) 【カンフー映画スター俳優9選⑤】

ユン・ワー(元華) 【カンフー映画スター俳優9選⑥】

ラム・チェンイン(林正英) 【カンフー映画スター俳優9選⑦】

ジェット・リー(李 連杰) 【カンフー映画スター俳優9選⑧】

ドニー・イェン(甄子丹) 【カンフー映画スター俳優9選⑨】

第3章 カンフー映画を観る方法

カンフー映画を観る方法 【動画配信サービス比較】

第4章 おすすめカンフー映画13選

燃えよドラゴン(1973) 【おすすめカンフー映画13選①】

片腕カンフー対空飛ぶギロチン(1975) 【おすすめカンフー映画13選②】

酔拳(1978) 【おすすめカンフー映画13選③】

豚(とん)だカップル拳(1979) 【おすすめカンフー映画13選④】

ユン・ピョウinドラ息子カンフー(1981) 【おすすめカンフー映画13選⑤】

少林寺(1982) 【おすすめカンフー映画13選⑥】

霊幻道士(1985) 【おすすめカンフー映画13選⑦】

プロジェクトA(1983) 【おすすめカンフー映画13選⑧】

スパルタンX(1984) 【おすすめカンフー映画13選⑨】

七小福(夢に生きた子供達)(1988) 【おすすめカンフー映画13選⑩】

シティーハンター(1993) 【おすすめカンフー映画13選⑪】

イップ・マン 序章(2008) 【おすすめカンフー映画13選⑫】

捜査官X(2011) 【おすすめカンフー映画13選⑬】

第5章 カンフー映画の寄り道話

『七小福』とは 【ジャッキー達の子供時代】

アンジェラ・マオ 【女性カンフー映画スター3選①】

ノラ・ミャオ 【女性カンフー映画スター3選②】

ムーン・リー 【女性カンフー映画スター3選③】

千葉真一 【日本のアクションスター俳優①】

真田広之 【日本のアクションスター俳優②】

第6章 カンフーを習おう!

カンフー(功夫)とは

カンフーの種類 【長拳・南拳・太極拳】

大阪のカンフー教室・カンフー漫画「拳児」

著者:HARUKA

大阪府出身。趣味はドラム。中国武術は現在見習い中です。好きな映画ジャンルはダントツでカンフー映画!小学生の頃にジャッキー映画にはまり、今に至る。カンフースターは映画「霊幻道士」の道士役ラム・チェンイン氏が一番好きです。多くの人に新旧問わずカンフー映画に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

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『カンフー映画入門』目次へ  (全38ページ)

 

このページから第4章。第4章ではおすすめのカンフー映画を13作品ご紹介します。

このページでは伝説のカンフー映画スター俳優、ブルース・リー氏の主演作品「燃えよドラゴン」をご紹介します。

 

▼紹介するおすすめカンフー映画

名前 公開年 主演
1 燃えよドラゴン⇐当ページ 1973年 ブルース・リー
2 片腕カンフー対空飛ぶギロチン 1975年 ジミー・ウォング
3 酔拳 1978年 ジャッキー・チェン
4 豚(とん)だカップル拳 1979年 サモハン(サモ・ハン・キンポー)/ラウ・カーウィン
5 ユン・ピョウinドラ息子カンフー 1981年 ユン・ピョウ
6 少林寺 1982年 ジェット・リー
7 霊幻道士 1985年 ラム・チェンイン
8 プロジェクトA 1983年 ジャッキー・チェン
9 スパルタンX 1984年 ジャッキー・チェン
10 七小福(夢に生きた子供達) 1988年 サモハン(サモ・ハン・キンポー)
11 シティーハンター 1993年 ジャッキー・チェン
12 イップ・マン 序章 2008年 ドニー・イェン
13 捜査官X 2011年 ドニー・イェン/金城武

 

「燃えよドラゴン」(1973年公開)

基本情報

作品名 燃えよドラゴン
公開 1973年
主演 ブルース・リー
監督 ロバート・クローズ
備考 テーマソングは「ブルース・リーと言えばあの曲!」と言われるであろう音楽が使用されている。

ブルース・リー氏の名言「Don’t think, Feel.(考えるな、感じろ)」が誕生した映画。

 

あらすじ

3年ごとに武術トーナメントが開かれる香港の小島。そこは、かつて少林寺の修道僧であった麻薬密売組織の支配者ハンが麻薬と暴力で君臨していた。一方、少林寺で修行を続ける若者リーは、ハンの部下に殺された妹の復讐のため、ひとり悪の要塞島に乗り込む。麻薬と陰謀が渦巻く要塞島に、ブルース・リーの怒りが炸裂する! (引用:amazon

 

こんな人におすすめ!

 

「ブルース・リーの代表作を観てみたい」という方におすすめです!

コメディ要素はありませんが日本でも流行った「ブルース・リーの名言」「ブルース・リーの華麗なヌンチャク裁き」そしてあの有名な「ブルース・リーのテーマ」が聴ける作品です。

香港カンフー映画にまだ詳しくない方でも楽しめる初心者向けの映画と言えるでしょう

 

「燃えよドラゴン」の見どころ

1 ブルース・リー氏を観る為の映画!

 

ブルース・リー氏の代表作かつカンフー映画の威力を世界中に知らしめた作品として、マストな映画です。

 

ブルース・リー氏(1940~73)

香港カンフー映画スターの1人。肉体や武術の技を極限まで突き詰めて鍛え上げた人物として、歴代のアクションスターの中で最も「本物」という言葉がふさわしい人物。

 

「燃えよドラゴン」では次のページで紹介するジミー・ウォング氏の映画「片腕カンフー対空飛ぶギロチン」と同様に武術大会が開催されるのですが、ジミー・ウォング氏の作品とは異なり、コメディ要素は一切なしです。

 

ジミー・ウォング氏(1943~)

カンフー映画ブームの基礎を作ったパイオニア的存在。ブルース・リー氏などのスターが出る前から活躍していたカンフー映画界のレジェンド。

 

ですが、ブルース・リー氏の鍛え抜かれた身体や技に目を離すことができません。

しかも突きや蹴りのスピードが速く、それにも驚かされます。

映画のストーリーを楽しむというより、ブルース・リー氏という一人の人物を見るための映画のように思います。

 

 

冒頭でのスパークリング・シーンで使っている「オープン・フィンガー・グローブ」は、ブルース・リー氏が考案しました。

指が割れたボクシンググローブのようで、内側は指が出ており、相手を殴るだけでなく、掴むことも可能です。

 

▼現在のオープン・フィンガー・グローブ

これは現在の総合格闘技で使われるグローブの原点となりました。

 

2 日本でも流行った名場面が生まれた映画!

 

この映画を観たことがない人でも聞いたことがあるようなブルース・リー氏の名セリフ

「Don’t think, Feel」(考えるな、感じろ)

を聞くことができます。

 

また、ブルース・リー氏が「素晴らしいヌンチャク裁きをする」という事は日本でも有名です。

この映画の後半では敵の持っているヌンチャクをブルース・リー氏はもともと持っていた鉄の棒2本で奪い、元のヌンチャクの持ち主に返り討ちを食らわせるシーンがあります。

このシーンは圧巻(シュンッシュンッという効果音も素晴らしいです。)でブルー・スリー氏のヌンチャク裁きの凄さを感じる事ができます。

 

このシーンを当時スクリーンで観た少年たちは、大いに影響を受け、ヌンチャクを自分で作ったり買ったりしてブルース・リー氏の真似をしていたそうです(ドニー・イェン氏もそうだったようです)。

 

ドニー・イェン氏(1963~)

カンフー以外にもプロレス技、ボクシングや総合格闘技等を自ら研究しており、映画によって様々な武術を使い分けられるカンフー映画スター。現在も第1線で活躍中。

photo by Roger Wo [1]https://www.flickr.com/photos/rogerwo/754841756/

 

私も、神戸の南京町へ校外学習で行った際に買った記憶があります。

 

この映画は他にも名場面がかなりあります。

ブルース・リー氏の身体能力や格闘の技術は素晴らしいのはもちろんのことですが、それだけでなく、ブルース・リー氏の武具などを効果的に使う発想力は今でも新鮮に感じます。

 

3 衝撃的な戦闘シーンが見られる映画!

 

ブルース・リー氏のことばかり書きすぎたので、この辺りで違うアングルにも触れてみたいと思います。

個人的に印象に残っているのが、劇中に出てくる怪力筋肉男「ボロ」扮する(扮するというか怪力男そのものですが)俳優ヤン・スエ氏が、人を抱きかかえながらそのまま圧力で絞め殺すシーンです。

子供の時に初めて見て「そんなやり方ある?!」と衝撃的でした。

 

ヤン・スエ氏(1946~)

広東省出身で元香港ボディビル・チャンピオンの俳優。「燃えよドラゴン」ではボロという名前の役を演じた事で日本では「ボロ・ヤン」とも呼ばれる。

photo by PopeyeeFlickr: Budo Gala 2010 CC 表示-継承 2.0

 

 

4 下積み時代のスター達が見られる映画!

 

この映画を観て気づく方も多く、有名なことですが冒頭のスパークリング・シーンでブルー・スリー氏の相手役は何と、若かりし頃のサモハン氏です。

後に多くの主演を演じる事になるサモハン氏と比べるとこの時はかなり身体も締まっていてスリムです。

 

サモハン氏(1949~)

多くのヒット作の製作・監督・出演をするカンフー映画の主要人物。大きな体格にも関わらず、俊敏な動きで観る人を圧倒する。

photo by Sasoriza / Bryan Chanhttps://www.flickr.com/photos/sasoriza/114349755/ CC 表示-継承 2.0

 

他にもスタントマン時代のジャッキー・チェン氏が登場しており、ブルース・リー氏に抱きつきかかるも、髪の毛を掴まれて倒されるシーンも見どころです。

 

ジャッキー・チェン氏(1954~)

命がけのスタントで世間を魅了するカンフー映画スター。半身不随になりかけたり、全ての骨を骨折していたりしているのに、まだやるのか、と言いたくなるくらいのチャレンジ精神とファンを常に喜ばせようとする姿勢は脱帽。

 

また、劇中にブルース・リー氏が「オハラ」という敵との闘い中に足を取られて、後ろに翻っている(バク宙)シーンは、ブルース・リー氏本人ではなく、ユン・ワー氏という当時ブルース・リー氏がお気に入りだったスタントマンです。

 

ユン・ワー氏(1950~)

「霊幻道士」のキョンシー(中国の妖怪)役や、ブルース・リー氏の専属スタントマンを務めたカンフー映画スター俳優。「サイクロンZ」などでも名悪役としても活躍する。

▼右上がユン・ワー氏

 

ユン・ワー氏はジャッキー・チェン氏やサモハン氏達と同じ京劇(きょうげき:中国の伝統的な音楽劇)学院出身で「七小福(学内優秀成績者で構成されるグループ)」のメンバーでした。

 

京劇学院

中国の京劇役者養成学校。著名な卒業生にジャッキー・チェン氏など。親元を離れた幼い子供が集った全寮制の学院。入学後には身体技を中心に演技力や表現力などかなり厳しい訓練を受けた。

 

ユン・ワー氏は今や中華圏では名バイプレイヤー(名脇役)として有名な役者です。ちなみに、映画「霊幻道士」のキョンシー(中国の妖怪)役でもあります。

 

▼霊幻道士(画像クリックでDVD詳細へ)

 

更に武術指導にはブルース・リー氏の補佐として、後の「霊幻道士」シリーズの道士様役で活躍するラム・チェンイン氏が携わっています。

 

ラム・チェンイン氏(1952~97)

「霊幻道士」の道士様の印象が強いが、女形を演じたり、華麗な詠春拳を見せたりするカンフー映画スター俳優。真面目そうな風貌に似合わずおちゃめな面が垣間見えることも。

 

このように、「燃えよドラゴン」は後のカンフー映画ブームを担っていく大物役者たちが下積み時代として多く参加しており、カンフー映画において、観るべきとても重要な作品なのです。

 

この映画のおすすめポイントのおさらい!

 

  • ブルース・リー氏を観る為の映画!

鍛え抜かれた身体で突きや蹴りのスピードは圧巻!

  • 日本でも流行った名場面が盛りだくさん!

アクション・名言・ヌンチャクなど当時流行したものばかり登場!

  • 衝撃的な戦闘シーンが見られる映画!

ヤン・スエ氏が演じる「ボロ」という怪力男の殺人シーンにも注目!

  • 若かりし頃のスターたちが勢ぞろい!

サモハン氏、ジャッキー・チェン氏、ユン・ワー氏、ラム・チェンイン氏などの後にカンフー映画界を背負って立つスター俳優が出演!

 

「燃えよドラゴン」視聴方法

 

▼サービス名クリックorタップで公式サイトへ進めます

サービス名 取り扱い 視聴方法
TSUTAYA TV × DVD宅配サービスTSUTAYA DISCASなら取り扱いあり(最低1007円(税込)~の会員か530円(税込:送料込)の単品料金で利用可能)
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YouTube レンタル199円(低画質)400円(高画質)で視聴可能
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以上、おすすめカンフー映画「燃えよドラゴン」の紹介でした。

次のページでは「片腕カンフー対空飛ぶギロチン」を紹介します。

『カンフー映画入門』目次へ  (全38ページ)

 

【カンフー映画の取り揃えが豊富なのは「TSUTAYA TV」&「TSUTAYA DISCAS」!】

 

目次著者

はじめに

はじめに ~カンフー映画を楽しもう!~

第1章 カンフー映画とは

カンフー映画とは 【カンフー映画の歴史①】

ジミー・ウォング氏の時代 【カンフー映画の歴史②】

ブルース・リー氏の時代 【カンフー映画の歴史③】

ジャッキー・チェン氏の時代「酔拳・蛇拳」 【カンフー映画の歴史④】

ジャッキー・チェン氏の時代「プロジェクトA」 【カンフー映画の歴史⑤】

ジェット・リー氏とドニー・イェン氏の時代 【カンフー映画の歴史⑥】

第2章 カンフー映画スター俳優9選

ジミー・ウォング(王羽) 【カンフー映画スター俳優9選①】

ブルース・リー(李小龍) 【カンフー映画スター俳優9選②】

サモハン(洪金寶、サモ・ハン・キンポー) 【カンフー映画スター俳優9選③】

ジャッキー・チェン(成龍) 【カンフー映画スター俳優9選④】

ユン・ピョウ(元彪) 【カンフー映画スター俳優9選⑤】

ユン・ワー(元華) 【カンフー映画スター俳優9選⑥】

ラム・チェンイン(林正英) 【カンフー映画スター俳優9選⑦】

ジェット・リー(李 連杰) 【カンフー映画スター俳優9選⑧】

ドニー・イェン(甄子丹) 【カンフー映画スター俳優9選⑨】

第3章 カンフー映画を観る方法

カンフー映画を観る方法 【動画配信サービス比較】

第4章 おすすめカンフー映画13選

燃えよドラゴン(1973) 【おすすめカンフー映画13選①】

片腕カンフー対空飛ぶギロチン(1975) 【おすすめカンフー映画13選②】

酔拳(1978) 【おすすめカンフー映画13選③】

豚(とん)だカップル拳(1979) 【おすすめカンフー映画13選④】

ユン・ピョウinドラ息子カンフー(1981) 【おすすめカンフー映画13選⑤】

少林寺(1982) 【おすすめカンフー映画13選⑥】

霊幻道士(1985) 【おすすめカンフー映画13選⑦】

プロジェクトA(1983) 【おすすめカンフー映画13選⑧】

スパルタンX(1984) 【おすすめカンフー映画13選⑨】

七小福(夢に生きた子供達)(1988) 【おすすめカンフー映画13選⑩】

シティーハンター(1993) 【おすすめカンフー映画13選⑪】

イップ・マン 序章(2008) 【おすすめカンフー映画13選⑫】

捜査官X(2011) 【おすすめカンフー映画13選⑬】

第5章 カンフー映画の寄り道話

『七小福』とは 【ジャッキー達の子供時代】

アンジェラ・マオ 【女性カンフー映画スター3選①】

ノラ・ミャオ 【女性カンフー映画スター3選②】

ムーン・リー 【女性カンフー映画スター3選③】

千葉真一 【日本のアクションスター俳優①】

真田広之 【日本のアクションスター俳優②】

第6章 カンフーを習おう!

カンフー(功夫)とは

カンフーの種類 【長拳・南拳・太極拳】

大阪のカンフー教室・カンフー漫画「拳児」

著者:HARUKA

大阪府出身。趣味はドラム。中国武術は現在見習い中です。好きな映画ジャンルはダントツでカンフー映画!小学生の頃にジャッキー映画にはまり、今に至る。カンフースターは映画「霊幻道士」の道士役ラム・チェンイン氏が一番好きです。多くの人に新旧問わずカンフー映画に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

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ジェット・リー氏とドニー・イェン氏の時代 【カンフー映画の歴史⑥】

Webon紹介目次著者

カンフー映画を見たことがありますか?ブルース・リー氏やジャッキー・チェン氏は「俳優が武術をする」というよりは、「武術家が演技をする」と表現したほうがしっくりきます。カンフー映画鑑賞歴27年の著者が語ります!

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はじめに

はじめに ~カンフー映画を楽しもう!~

第1章 カンフー映画とは

カンフー映画とは 【カンフー映画の歴史①】

ジミー・ウォング氏の時代 【カンフー映画の歴史②】

ブルース・リー氏の時代 【カンフー映画の歴史③】

ジャッキー・チェン氏の時代「酔拳・蛇拳」 【カンフー映画の歴史④】

ジャッキー・チェン氏の時代「プロジェクトA」 【カンフー映画の歴史⑤】

ジェット・リー氏とドニー・イェン氏の時代 【カンフー映画の歴史⑥】

第2章 カンフー映画スター俳優9選

ジミー・ウォング(王羽) 【カンフー映画スター俳優9選①】

ブルース・リー(李小龍) 【カンフー映画スター俳優9選②】

サモハン(洪金寶、サモ・ハン・キンポー) 【カンフー映画スター俳優9選③】

ジャッキー・チェン(成龍) 【カンフー映画スター俳優9選④】

ユン・ピョウ(元彪) 【カンフー映画スター俳優9選⑤】

ユン・ワー(元華) 【カンフー映画スター俳優9選⑥】

ラム・チェンイン(林正英) 【カンフー映画スター俳優9選⑦】

ジェット・リー(李 連杰) 【カンフー映画スター俳優9選⑧】

ドニー・イェン(甄子丹) 【カンフー映画スター俳優9選⑨】

第3章 カンフー映画を観る方法

カンフー映画を観る方法 【動画配信サービス比較】

第4章 おすすめカンフー映画13選

燃えよドラゴン(1973) 【おすすめカンフー映画13選①】

片腕カンフー対空飛ぶギロチン(1975) 【おすすめカンフー映画13選②】

酔拳(1978) 【おすすめカンフー映画13選③】

豚(とん)だカップル拳(1979) 【おすすめカンフー映画13選④】

ユン・ピョウinドラ息子カンフー(1981) 【おすすめカンフー映画13選⑤】

少林寺(1982) 【おすすめカンフー映画13選⑥】

霊幻道士(1985) 【おすすめカンフー映画13選⑦】

プロジェクトA(1983) 【おすすめカンフー映画13選⑧】

スパルタンX(1984) 【おすすめカンフー映画13選⑨】

七小福(夢に生きた子供達)(1988) 【おすすめカンフー映画13選⑩】

シティーハンター(1993) 【おすすめカンフー映画13選⑪】

イップ・マン 序章(2008) 【おすすめカンフー映画13選⑫】

捜査官X(2011) 【おすすめカンフー映画13選⑬】

第5章 カンフー映画の寄り道話

『七小福』とは 【ジャッキー達の子供時代】

アンジェラ・マオ 【女性カンフー映画スター3選①】

ノラ・ミャオ 【女性カンフー映画スター3選②】

ムーン・リー 【女性カンフー映画スター3選③】

千葉真一 【日本のアクションスター俳優①】

真田広之 【日本のアクションスター俳優②】

第6章 カンフーを習おう!

カンフー(功夫)とは

カンフーの種類 【長拳・南拳・太極拳】

大阪のカンフー教室・カンフー漫画「拳児」

著者:HARUKA

大阪府出身。趣味はドラム。中国武術は現在見習い中です。好きな映画ジャンルはダントツでカンフー映画!小学生の頃にジャッキー映画にはまり、今に至る。カンフースターは映画「霊幻道士」の道士役ラム・チェンイン氏が一番好きです。多くの人に新旧問わずカンフー映画に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

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第1章ではカンフー映画とは何か、そしてカンフー映画の歴史について解説をしています。

このページでは近年活躍するカンフー映画スター俳優を紹介するとともに最近のカンフー映画について解説をします。※カンフー映画の歴史を最初から知りたい方は第1章の最初のページからお読みください。

 

▼カンフー映画の歴史概要(リンククリックorタップで該当ページへ)

時代 主な出来事 主な俳優・女優
カンフー映画の始まり シヨウブラザーズ社の設立 チェンペイペイ
ジミー・ウォング時代 剣劇から拳脚アクションへ ジミー・ウォング
ブルース・リー時代 ゴールデンハーベスト社設立 / ブルース・リーの死 ブルース・リー
ジャッキー・チェン時代① 「蛇拳」「酔拳」ヒット ジャッキー・チェン
ジャッキー・チェン時代② ジャッキー・チェン略奪事件 / 「プロジェクトA」ヒット ジャッキー・チェン / サモハン / ユン・ピョウ
次世代スター時代⇐当ページ 「少林寺」「イップマン」ヒット ジェット・リー / ドニー・イェン

 

次世代スター時代

ジェット・リー氏

 

前のページで解説したように1983年にジャッキー・チェン氏が「プロジェクトA」で成功を収め、止まることなく作品を輩出している傍らリー・リンチェイ氏(現ジェット・リー氏)という一人の青年が現れました。

 

▼リー・リンチェイ(後のジェット・リー)氏

 

彼は、中国全国武術大会において5年連続チャンピオンになり、ブルース・リー氏やジャッキー・チェン氏といったスターの後を継ぐ「第三の功夫(カンフー)皇帝」と呼ばれました。

リー・リンチェイ氏を世界へ知らしめた大ヒット作は「少林寺」(’82)です。

 

▼少林寺(画像クリックでDVD詳細へ)

 

この映画はリー・リンチェイ氏以外にも武術大会のチャンピオンといった武術家達を起用し、中国と香港の初の合作でした。

ほぼ特撮もスタントも使用しないアクションシーンは当時話題となりました。

リー・リンチェイ氏はその後も武狭映画(昔の中国が舞台の武術に長けた主人公の物語)から現代アクションまで活躍し、1990年代後半からハリウッドへ進出し、国際的地位を確立しました。

 

リー・リンチェイ(ジェット・リー)氏は第2章でも詳しく紹介します!

 

ドニ―・イェン氏

 

そして、同時期にリー・リンチェイ氏と同い年であるドニー・イェン氏もまた頭角を現してきました。

 

▼ドニー・イェン氏

photo by Roger Wo [1]https://www.flickr.com/photos/rogerwo/754841756/

 

最近の香港では「誰が一番のアクションスター?」と尋ねれば、「ドニー・イェン」と返ってくるほど人気があるそうです(ちなみに、筆者が大阪・日本橋にある中華食材を販売しているお店の中国人青年にも同様に尋ねてみたところ、彼も「ドニー」と答えていました)。

母親を武術家に持つドニー・イェン氏は昔からブルース・リー氏の大ファンだったそうです。

幼い頃から武術に励み、17歳で北京へ武術留学をしました。

そこから、ユエン・ウーピン監督から見いだされ1984年に映画デビューを果たします。

 

ユエン・ウーピン氏

ユエン・ウーピン氏はジャッキー・チェン氏の「蛇拳」「酔拳」で監督デビュー。「マトリックス」(’99)で国際的に有名になった。大ヒットしたマトリックスのカンフーアクション指導をしたのがユエン・ウーピン氏。

▼ユエン・ウーピン氏

photo by Slackerwood [Photo Credit: Debbie Cerda, for use with attribution]Master Yuen Woo-ping Uploaded by Teemeah

▼マトリックス(画像クリックでDVD詳細へ)

 

彼の最大の特徴であり武器は、これまでのアクションスターと異なり、キャラクターによってアクションのスタイルを大きく演じ分けることのできることです。

その武術の腕前からは「最後の本格派」と呼ばれています。

 

ブルース・リー氏の師匠として実在した葉問(イップマン)という人物の役を2008年から2015年にかけて務め、これが彼の代表作となり、大きな成功を収めました。

 

▼葉問(イップマン)~序章~(画像クリックで商品詳細へ)

 

「葉問(イップマン)シリーズ」3部作を打ち出し、香港ではわずか8日間で2015年香港映画年間興行収入第2位にランクインするスタートを切ります。

この作品でドニー・イェン氏は名実ともに「宇宙最強」の異名を取りました(ちなみに、この映画には日本人俳優である池内博之氏が出演しています)。

 

池内博之氏(1976~)

日本の俳優。おもな出演作品にNHK大河ドラマ「新撰組」「八重の桜」、WOWOW「下町ロケット」など。中国・香港映画にも多数出演している。

▼池内博之氏

 

この映画によって、古きものを新鮮なものとして再びスクリーンに蘇らせることに成功し、中国伝統武術やブルース・リー氏、そしてドニー・イェン氏といった香港が誇るものを一気に世界中へ知らしめることとなりました。

ドニー・イェン氏は、更に2000年からハリウッド映画「ハイランダー/最終戦士」への出演をきっかけにハリウッドへも進出し、2015年にはスターウォーズのスピンオフ作品「ローグワン/スター・ウォーズ・ストーリー」にも出演を果たしました。

 

▼ハイランダー/最終戦士(画像クリックで商品詳細へ)

▼ローグワン/スター・ウォーズ・ストーリー(画像クリックで商品詳細へ)

 

ここまでご紹介してきたように多くのカンフー映画スターの功績によって、今もなおカンフー映画の伝説と歴史は受け継がれ、更新し続けられています。

 

著者の好きな時代

 

1990年代前半の私はまだ小学生でした。家は母子家庭で週末に家族で出かけるということがありませんでした。

代わりに、水野晴郎(みずの はるお)氏が解説者の「金曜ロードショー」などテレビで放映されるジャッキー映画を母親がほぼ全てビデオに録画しており、土日にまとめて観るのが習慣でした。

ジャッキー映画は複雑な心情描写の映画ではなく、小学生でもわかるようなわかりやすいストーリーが多いです。その為数ある映画の中でもとても観やすかったと記憶しています。

 

香港カンフー映画を好きになったきっかけでもある、初めて観た作品は「プロジェクトA」です。

 

▼プロジェクトA(画像クリックで商品詳細へ)

 

当時読んでいた本に「ズッコケ3人組」という小学生3人が主人公のシリーズ本があって、初めは「その3人組が大人になったバージョンの映画だ!」という印象でした。(ジャッキー氏・サモハン氏・ユンピョウ氏のトリオ)

 

▼ズッコケ3人組

 

「♪タ~ンタタタタッタンタ~ン」という耳に残るテーマ曲に、コメディ要素がふんだんで何回観ても笑えるのに、どうして俳優は身一つでバシバシ闘って翻って、まるでジャンプの漫画に出てくるような強い超人みたいなん?しかも、高い時計台から落下しているけど、どうなってるん?これホンマなん?という疑問からどんどん引き込まれていきました。

 

 

当時はネット等の情報源がほとんどなかったので、沢山本数を観て後々にわかったことが「あのアクションは画像の編集や処理ではなく、彼らは本物の武術家だ」ということ。

その武術が中国拳法である「カンフー」だと知りました。

そこから「自分もジャッキー達のようになりたい!」の一心でした。

 

また、「プロジェクトA」以外でこの時代に外せないのが、サモハン監督のアクションコメディホラー「霊幻道士」シリーズでした。

 

▼サモハン氏

photo by Sasoriza / Bryan Chan CC 表示-継承2.0

▼霊幻道士(画像クリックで商品詳細へ)

 

「霊幻道士」シリーズに登場するキョンシー(中国の妖怪)が見た目も怖く、しかも強いけれど、それを道士様(ラム・チェンイン氏=カンフー映画俳優)がカンフーやお札(おふだ)や様々なアイテムでもって倒すのが痛快でした。

この作品は子供ながらに革命だと思っていました。

 

ラム・チェンイン氏(1952~97)

「霊幻道士」の道士様の印象が強いが、女形を演じたり、華麗な詠春拳を見せたりするカンフー映画スター俳優。真面目そうな風貌に似合わずおちゃめな面が垣間見えることも。

▼真ん中で座っているのがラム・チェンイン氏

▼キョンシーのイメージ

 

「霊幻道士」に道士役で出演しているラム・チェンイン氏は今でも私が一番好きなアクションスターです。

カンフーの腕が素晴らしいのはもちろんのこと、真面目な風貌ながらも笑える演技や演出の工夫をしていて(作品によって眉毛が全剃りだったり繋がっていたり)、そのギャップがとても良いです。

40代で若くして亡くなられたことが悔やまれます。

 

ジャッキー氏の後にブルース・リー氏やジミー・ウォング氏も知ったのですが、やはり、初めに衝撃を受けたジャッキー氏、サモハン氏、ユン・ピョウ氏、ラム・チェンイン氏等が活躍した80年代以降のコメディ要素の強いカンフー映画が一番好きです。

ものすごく笑えるけど、カンフーの腕は本物で、全て本気でやっているという俳優たちの活動に誇りと情熱を感じられるところに強く惹かれました。

結局私は「カンフースターのようになりたい」と言い続けていたのですが、私が女の子だという理由で長年カンフーを習わせてもらえませんでした(もしかしたら金銭的な問題かもしれなかったのですが)。

ですが、当時から20年以上経ってしまいましたが、一昨年に念願のカンフーを習いに行けることになり、今までなかった武術の知識が備わると、今まで観ていたカンフー映画がより面白く感ぜられ、さらに好きな映画のジャンルとなりました。

 

以上、第1章「カンフー映画とは」でした。次のページから第2章。第2章ではカンフー映画のスター俳優達を紹介していきます。

まずはカンフー映画界のレジェンド「ジミー・ウォング」氏からです。

『カンフー映画入門』目次へ  (全38ページ)

 

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目次著者

はじめに

はじめに ~カンフー映画を楽しもう!~

第1章 カンフー映画とは

カンフー映画とは 【カンフー映画の歴史①】

ジミー・ウォング氏の時代 【カンフー映画の歴史②】

ブルース・リー氏の時代 【カンフー映画の歴史③】

ジャッキー・チェン氏の時代「酔拳・蛇拳」 【カンフー映画の歴史④】

ジャッキー・チェン氏の時代「プロジェクトA」 【カンフー映画の歴史⑤】

ジェット・リー氏とドニー・イェン氏の時代 【カンフー映画の歴史⑥】

第2章 カンフー映画スター俳優9選

ジミー・ウォング(王羽) 【カンフー映画スター俳優9選①】

ブルース・リー(李小龍) 【カンフー映画スター俳優9選②】

サモハン(洪金寶、サモ・ハン・キンポー) 【カンフー映画スター俳優9選③】

ジャッキー・チェン(成龍) 【カンフー映画スター俳優9選④】

ユン・ピョウ(元彪) 【カンフー映画スター俳優9選⑤】

ユン・ワー(元華) 【カンフー映画スター俳優9選⑥】

ラム・チェンイン(林正英) 【カンフー映画スター俳優9選⑦】

ジェット・リー(李 連杰) 【カンフー映画スター俳優9選⑧】

ドニー・イェン(甄子丹) 【カンフー映画スター俳優9選⑨】

第3章 カンフー映画を観る方法

カンフー映画を観る方法 【動画配信サービス比較】

第4章 おすすめカンフー映画13選

燃えよドラゴン(1973) 【おすすめカンフー映画13選①】

片腕カンフー対空飛ぶギロチン(1975) 【おすすめカンフー映画13選②】

酔拳(1978) 【おすすめカンフー映画13選③】

豚(とん)だカップル拳(1979) 【おすすめカンフー映画13選④】

ユン・ピョウinドラ息子カンフー(1981) 【おすすめカンフー映画13選⑤】

少林寺(1982) 【おすすめカンフー映画13選⑥】

霊幻道士(1985) 【おすすめカンフー映画13選⑦】

プロジェクトA(1983) 【おすすめカンフー映画13選⑧】

スパルタンX(1984) 【おすすめカンフー映画13選⑨】

七小福(夢に生きた子供達)(1988) 【おすすめカンフー映画13選⑩】

シティーハンター(1993) 【おすすめカンフー映画13選⑪】

イップ・マン 序章(2008) 【おすすめカンフー映画13選⑫】

捜査官X(2011) 【おすすめカンフー映画13選⑬】

第5章 カンフー映画の寄り道話

『七小福』とは 【ジャッキー達の子供時代】

アンジェラ・マオ 【女性カンフー映画スター3選①】

ノラ・ミャオ 【女性カンフー映画スター3選②】

ムーン・リー 【女性カンフー映画スター3選③】

千葉真一 【日本のアクションスター俳優①】

真田広之 【日本のアクションスター俳優②】

第6章 カンフーを習おう!

カンフー(功夫)とは

カンフーの種類 【長拳・南拳・太極拳】

大阪のカンフー教室・カンフー漫画「拳児」

著者:HARUKA

大阪府出身。趣味はドラム。中国武術は現在見習い中です。好きな映画ジャンルはダントツでカンフー映画!小学生の頃にジャッキー映画にはまり、今に至る。カンフースターは映画「霊幻道士」の道士役ラム・チェンイン氏が一番好きです。多くの人に新旧問わずカンフー映画に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

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ジャッキー・チェン氏の時代「プロジェクトA」 【カンフー映画の歴史⑤】

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カンフー映画を見たことがありますか?ブルース・リー氏やジャッキー・チェン氏は「俳優が武術をする」というよりは、「武術家が演技をする」と表現したほうがしっくりきます。カンフー映画鑑賞歴27年の著者が語ります!

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はじめに

はじめに ~カンフー映画を楽しもう!~

第1章 カンフー映画とは

カンフー映画とは 【カンフー映画の歴史①】

ジミー・ウォング氏の時代 【カンフー映画の歴史②】

ブルース・リー氏の時代 【カンフー映画の歴史③】

ジャッキー・チェン氏の時代「酔拳・蛇拳」 【カンフー映画の歴史④】

ジャッキー・チェン氏の時代「プロジェクトA」 【カンフー映画の歴史⑤】

ジェット・リー氏とドニー・イェン氏の時代 【カンフー映画の歴史⑥】

第2章 カンフー映画スター俳優9選

ジミー・ウォング(王羽) 【カンフー映画スター俳優9選①】

ブルース・リー(李小龍) 【カンフー映画スター俳優9選②】

サモハン(洪金寶、サモ・ハン・キンポー) 【カンフー映画スター俳優9選③】

ジャッキー・チェン(成龍) 【カンフー映画スター俳優9選④】

ユン・ピョウ(元彪) 【カンフー映画スター俳優9選⑤】

ユン・ワー(元華) 【カンフー映画スター俳優9選⑥】

ラム・チェンイン(林正英) 【カンフー映画スター俳優9選⑦】

ジェット・リー(李 連杰) 【カンフー映画スター俳優9選⑧】

ドニー・イェン(甄子丹) 【カンフー映画スター俳優9選⑨】

第3章 カンフー映画を観る方法

カンフー映画を観る方法 【動画配信サービス比較】

第4章 おすすめカンフー映画13選

燃えよドラゴン(1973) 【おすすめカンフー映画13選①】

片腕カンフー対空飛ぶギロチン(1975) 【おすすめカンフー映画13選②】

酔拳(1978) 【おすすめカンフー映画13選③】

豚(とん)だカップル拳(1979) 【おすすめカンフー映画13選④】

ユン・ピョウinドラ息子カンフー(1981) 【おすすめカンフー映画13選⑤】

少林寺(1982) 【おすすめカンフー映画13選⑥】

霊幻道士(1985) 【おすすめカンフー映画13選⑦】

プロジェクトA(1983) 【おすすめカンフー映画13選⑧】

スパルタンX(1984) 【おすすめカンフー映画13選⑨】

七小福(夢に生きた子供達)(1988) 【おすすめカンフー映画13選⑩】

シティーハンター(1993) 【おすすめカンフー映画13選⑪】

イップ・マン 序章(2008) 【おすすめカンフー映画13選⑫】

捜査官X(2011) 【おすすめカンフー映画13選⑬】

第5章 カンフー映画の寄り道話

『七小福』とは 【ジャッキー達の子供時代】

アンジェラ・マオ 【女性カンフー映画スター3選①】

ノラ・ミャオ 【女性カンフー映画スター3選②】

ムーン・リー 【女性カンフー映画スター3選③】

千葉真一 【日本のアクションスター俳優①】

真田広之 【日本のアクションスター俳優②】

第6章 カンフーを習おう!

カンフー(功夫)とは

カンフーの種類 【長拳・南拳・太極拳】

大阪のカンフー教室・カンフー漫画「拳児」

著者:HARUKA

大阪府出身。趣味はドラム。中国武術は現在見習い中です。好きな映画ジャンルはダントツでカンフー映画!小学生の頃にジャッキー映画にはまり、今に至る。カンフースターは映画「霊幻道士」の道士役ラム・チェンイン氏が一番好きです。多くの人に新旧問わずカンフー映画に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

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『カンフー映画入門』目次へ  (全38ページ)

 

第1章ではカンフー映画とは何か、そしてカンフー映画の歴史について解説をしています。

このページでは一大ブームを巻き起こしたカンフー映画スター俳優「ジャッキー・チェン」氏が活躍した時代のカンフー映画の歴史(後編)を解説をします。※カンフー映画の歴史を最初から知りたい方は第1章の最初のページからお読みください。

 

▼カンフー映画の歴史概要(リンククリックorタップで該当ページへ)

時代 主な出来事 主な俳優・女優
カンフー映画の始まり シヨウブラザーズ社の設立 チェンペイペイ
ジミー・ウォング時代 剣劇から拳脚アクションへ ジミー・ウォング
ブルース・リー時代 ゴールデンハーベスト社設立 / ブルース・リーの死 ブルース・リー
ジャッキー・チェン時代① 「蛇拳」「酔拳」ヒット ジャッキー・チェン
ジャッキー・チェン時代②⇐当ページ ジャッキー・チェン略奪事件 / 「プロジェクトA」ヒット ジャッキー・チェン / サモハン / ユン・ピョウ
次世代スター時代 「少林寺」「イップマン」ヒット ジェット・リー / ドニー・イェン

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