有名ネット麻雀の特徴とおすすめポイント

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近年、インターネットの登場により麻雀の新たなブームが到来し麻雀を楽しみやすい環境が整ってきています。麻雀プロの筆者が、近年の麻雀ブームを解説すると共に麻雀の魅力をお伝えします。きっと麻雀を打ちたくなることでしょう!
「『麻雀の魅力』入門 ~インターネットが変えた現代の麻雀~」はこちらから

著者:平澤元気

1990年6月15日生まれ。CSモンド「ZOO麻雀道学生選手権」、オンライン麻雀天鳳公式ニコ生「天鳳解体新書」などの解説で好評を博す。
著書に「絶対にラスを引かない麻雀 ~ラス回避35の技術~ (マイナビ麻雀BOOKS)」「デジタルに読む麻雀 (マイナビ麻雀BOOKS)」等多数。お問い合わせはこちらから
twitter(平澤)twitter:@hira_ajmja

 

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ネット麻雀はどれをやるべきか

 

ここまで、麻雀を覚えるために、また知的ゲームとしての麻雀の腕を磨くためには「ネット麻雀」がオススメですというお話を何度かしてきました。

 

ただ「ネット麻雀」といってもその数は非常にたくさんありますし、それぞれに特徴があります。

その為、あなたが麻雀をやる目的によって、利用した方が良いネット麻雀は変わってくるでしょう。

 

今回は私の独断と偏見ではありますが、有名なネット麻雀の特徴と、どんな人におすすめかをご紹介していきたいと思います。

※ページ末にネット麻雀一覧を記載しています。

 

筆者の「ネット麻雀で好成績を収めて、出版につながった経験」については前のページでお話しております!

 

有名ネット麻雀3選の特徴とおすすめポイント

 

以下では有名なネット麻雀3つの特徴とおすすめするポイントを解説していきます!是非自分にぴったりのネット麻雀を見つけていただければと思います!

 

▼ここで紹介するネット麻雀の特徴早見表

天鳳 マルジャン 雀シティ
料金 基本無料 無料でも可 基本無料
対応端末 PC/スマホ PC/スマホ PC/スマホ
ポイント 正確な段位 イベント多 顔が見える

 

1 天鳳

(引用元:https://tenhou.net/

サービス名 天鳳
料金 基本無料(豪華版は月額540円)
対応端末 パソコン・タブレット・スマホ
おすすめの人 実力が卓ごとに分かれていてほしい人

 

天鳳の特徴

 

登録ID数450万を数える国内最大規模のネット麻雀サイトです。

 

天鳳の最大の特徴は「打ち手の実力によって打つ卓が分かれている」こと。

プレイヤーは成績に応じて段位を持つのですが、その段位ごとに打てる卓が区切られています。

 

▼天鳳の段位

 

すなわち「常に自分に近い実力の相手と打つことができる」ので、上級者であれば他のゲームや雀荘では味わえないようなハイレベルな勝負を経験できます。

逆に初級者であれば上級者にあっけなくやられることなく、じっくりと麻雀を楽しめます。

 

また上記の仕組み(自分に近い実力の相手と打たなければならない)から格下の相手ばかりと戦ってポイントを貯めることができません。

そのため、この天鳳の段位というのは数あるネット麻雀の中でも「最も信頼できる実力の指標」と言われており、高段者には戦術書の執筆オファーがきたり、トッププロとの配信対局に呼ばれたりすることもあります。

 

 

初心者の方にとっても「自分が強くなっていること」が最も実感しやすいストイックなネット麻雀と言えるでしょう。

あなたが凝り性で、どんなゲームでも実力を磨いて上を目指したい、と思う性格ならばこの天鳳がぴったりです。

 

11人しかいない「天鳳位」

 

ちなみにこの天鳳は有名プロも数多くプレイしていますが、最高段位の「天鳳位」(十段のさらに上)に辿り着いたのはたったの11人

もしあなたがどんなに麻雀の腕に自信があったとしても「一度もつまづくことなく天鳳位に到達できることはない」と断言しても良いでしょう。

 

この言葉に燃えてきた自信家のあなたも、ぜひ天鳳をプレイしてみてください。

ちなみにスマホ版もあり、PC版スマホ版共に基本は無料です。

七段以上が打てる最高レベル卓で打つ場合と、自分の打ち筋のデータ解析などができる豪華版を使う場合のみ月額540円となっています。

 

天鳳の特徴まとめ

 

・基本は無料。データ解析などができる豪華版を使う場合のみ月額540円。

・登録ID数450万を数える国内最大規模のネット麻雀サイト。

・最大の特徴は「打ち手の実力によって打つ卓が分かれている」こと。

・格下の相手ばかりと戦ってポイントを貯めることができないため、天鳳の段位というのは数あるネット麻雀の中でも最も信頼できる実力の指標と言われている。

・高段者には戦術書の執筆オファーや、トッププロとの配信対局に呼ばれたりすることも。

・実力を磨いて上を目指したい、と思うならば天鳳がぴったり。

 

オンライン対戦麻雀 天鳳(外部リンク)

 

2 Maru-Jan(マルジャン)


(画像引用元:http://www.maru-jan.com/

サービス名 マルジャン
料金 ある程度は無料で楽しめる(プレイはポイント制)
対応端末 パソコン・タブレット・スマホ
おすすめの人 イベントを楽しみながら麻雀を覚えたい人

 

マルジャンの特徴

 

先ほどの天鳳がひたすら麻雀を打って段位をあげて行く、というシンプルかつストイックなゲームだったのに対して様々なイベントやエフェクトが楽しめるのがこの「マルジャン」です。

 

対戦相手と領地をかけて勝負しながら天下統一を目指す「丸雀戦国時代」

麻雀プロのリーグ戦のように昇級を目指して戦う「丸雀プロリーグ」

といった様々なイベントが常に開催されています。

 

「全国麻雀選手権」に注目!

 

中でも注目なのは毎年春に開催される「全国麻雀選手権」。

こちらなんと勝ち進むと優勝賞金500万円(賞金総額は1000万)の大会への出場権を得ることができます。

なんとも夢のある話ですよね。

 

スマホのソーシャルゲームのような感覚で様々なイベントを楽しみながら麻雀を覚えていきたい、というあなたにオススメのネット麻雀です。

 

プレイするにはポイントを購入する必要がありますが、初回登録時やイベントでもらえたりするのである程度は無料で楽しむことが可能です。

 

Maru-Jan(マルジャン)の特徴まとめ

 

・ポイントはもらえたりするのである程度は無料で楽しむことが可能。

・様々なイベントやエフェクトが楽しめる

・対戦相手と領地をかけて勝負しながら天下統一を目指す「丸雀戦国時代」開催。

・麻雀プロのリーグ戦のように昇級を目指して戦う「丸雀プロリーグ」開催。

・毎年春に開催される「全国麻雀選手権」では、勝ち進むと優勝賞金500万円、賞金総額1000万円の大会への出場権を得ることができる

・様々なイベントを楽しみながら麻雀を覚えていきたい方にオススメのネット麻雀

 

麻雀ゲーム『Maru-Jan』(外部リンク)

 

3 雀シティ


(画像引用元:https://www.fuzz.co.jp/app/jongcity/

サービス名 雀シティ
料金 基本無料(一部課金あり)
対応端末 パソコン・タブレット・スマホ
おすすめの人 相手の顔を見ながら麻雀を楽しみたい人

 

雀シティの特徴

 

今回ご紹介する中で最も新しいネット麻雀がこちら。

なんといっても雀シティの特徴はカメラを通して相手の顔をみながらプレイができること。

 

カメラはぼかしが入っているので最低限のプライバシーは守られる他、OFFにすることもできます。

リアルタイムで流行りの加工アプリのような加工をすることができたりしてなんとも「今風」なゲームだなという印象です。

 

1局清算のルールで遊べる!

 

個人的に気に入ったのは「1局清算のルール」が遊べるところ。

麻雀は牌が配られてから誰かが和了(あが)るまでを1局として、通常ですと10局程度で1ゲームとなります。

これでだいたい30分から40分くらいかかるのですが、1局清算ならば5分以内に終わってしまいます!

 

これこそ隙間時間に遊ぶのにはちょうど良いゲームで、ここでもやはり現代人のライフスタイルにあったゲームだなと感じました。

ちなみにこちらも基本無料で遊べますし、つい最近スマホ版もリリースされました。

 

雀シティの特徴まとめ

 

・基本無料

・相手の顔を見ながらプレイできる

・1局清算が可能

・隙間時間に遊ぶにはちょうどいいゲーム

 

オンライン麻雀ゲーム『雀シティ』(外部リンク)

 

いかがでしたでしょうか。

麻雀会で一旗あげてやるぜ!というガチな人から、ソーシャルゲームのように気楽に遊べるものまで様々あります。

基本無料のものがほとんどなので、ルールなどいまいち理解し切れてない、という方もぜひ一度遊んでみてはいかがでしょうか。

習うより慣れろ、と言いますがその方が理解も早くなりますよ。

 

ネット麻雀一覧

 

名称 特徴
オンライン対戦麻雀 天鳳 登録ID数450万を数える国内最大規模のネット麻雀サイト。天鳳の最大の特徴は「打ち手の実力によって打つ卓が分かれている」こと。
麻雀ゲーム『Maru-Jan』 様々なイベントやエフェクトが楽しめる。優勝賞金500万のイベントの大会への出場権が獲得できるイベントなども開催。
オンライン麻雀ゲーム『雀シティ』 カメラを通して相手の顔をみながらプレイができる。カメラはOFFにすることも可能。
セガNET麻雀 MJ 牌や手の動きをリアルに再現。実際に麻雀をしている感覚になれる。基本プレイ無料。
麻雀4 色々なゲームを取り扱う「ハンゲーム」の中にあるゲームのひとつ。無料で打つことができる。
雀REVO 3Dの絵が特徴的な麻雀ゲーム。対局後に、対戦相手のリーチが何待ちだったかなどを調べられる。
闘牌王 対局視点に3Dモードを選べて臨場感ある対局ができる。
麻雀ロワイヤル 「Yahoo!モバゲー」の中のゲームのひとつ。会員数が100万人を突破しているとのこと。

 

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著者:平澤元気

1990年6月15日生まれ。CSモンド「ZOO麻雀道学生選手権」、オンライン麻雀天鳳公式ニコ生「天鳳解体新書」などの解説で好評を博す。
著書に「絶対にラスを引かない麻雀 ~ラス回避35の技術~ (マイナビ麻雀BOOKS)」「デジタルに読む麻雀 (マイナビ麻雀BOOKS)」等多数。お問い合わせはこちらから
twitter(平澤)twitter:@hira_ajmja

現代の麻雀は一人で楽しめる ~3つの方法~

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近年、インターネットの登場により麻雀の新たなブームが到来し麻雀を楽しみやすい環境が整ってきています。麻雀プロの筆者が、近年の麻雀ブームを解説すると共に麻雀の魅力をお伝えします。きっと麻雀を打ちたくなることでしょう!
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著者:平澤元気

1990年6月15日生まれ。CSモンド「ZOO麻雀道学生選手権」、オンライン麻雀天鳳公式ニコ生「天鳳解体新書」などの解説で好評を博す。
著書に「絶対にラスを引かない麻雀 ~ラス回避35の技術~ (マイナビ麻雀BOOKS)」「デジタルに読む麻雀 (マイナビ麻雀BOOKS)」等多数。お問い合わせはこちらから
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前のページでは「インターネットの登場により、麻雀は一人でも気軽に遊べるゲームになった」というお話をしました。

今回はその一人で遊ぶ麻雀について詳しくご紹介したいと思います。

どれも手軽にコストをかけずにできるものなので、もしあなたが麻雀に少しでも興味があるのであれば、「とりあえずやってみるか」という軽い気持ちでチャレンジしていただけたら嬉しいです。

 

以下では

  • 麻雀アプリ
  • オンラインネット麻雀
  • 麻雀観戦

という項目に分けて解説をしていきます。

 

1 麻雀アプリ ~麻雀のルールを知らない方でもOK~

 

まずあなたが麻雀のルールを全く知らず、かつ知的ゲームとしての麻雀を楽しみたいのならば、スマホアプリ等のコンピュータと対戦するものがオススメです。

もちろん大まかなルールを知る必要はありますが、麻雀は入門書だけ読んだとしてもなかなかルールは覚えられません。

しかし実際にやってみれば大雑把な流れというのは案外すぐに覚えられるものです。

 

アプリで麻雀をする最大のメリットとは

 

ただ「麻雀を誰かとやってみる」といっても右も左も分からない状態ではチョンボ(麻雀におけるルール違反のこと)をしてしまうかもしれませんし、考えがまとまらず対戦相手を待たせてしまうかもしれません。

このような事を考えると「人間と対面しての麻雀」というのは少しハードルが高く感じてしまいがちですが、スマホアプリ等のコンピュータ相手ならば入門書やネットのルールガイドを見ながらじっくり考えてプレイしても誰にも迷惑をかけることはありません。

 

アプリなどではそもそもルールに反する動きはプログラム上、できないようになっていることがほとんどなのでチョンボの心配もありません。

 

簡単なチュートリアルのあるアプリも存在しますし、習うより慣れろ!というときにコンピュータと対戦できる麻雀ゲームは最適ですね。

 

スマートフォンのアプリ検索で「麻雀」と検索すれば数えきれないほどのアプリが出て来ますが、基本的にやることは全て麻雀。

もちろんインターフェース(ゲーム画面や操作方法)など細かな違いはありますが、まずは気軽に1つダウンロードして、チャレンジして見ていただきたいなと思います。

 

2 オンラインネット麻雀 ~ルールがある程度わかる方~


(引用元:http://www.maru-jan.com/)

 

「ルールはある程度わかる」という方や「腕試しをしてみたい」という方はオンライン上で人と対戦できる、いわゆるネット麻雀にチャレンジして見ましょう。

 

自分の順番で考える時間が制限されていたりと、対人ゲームならではのハードルはあるものの、きっとコンピュータ相手よりも白熱した勝負ができるでしょう。

 

中には私のようなプロが多数参加しているネット麻雀もありますから腕試しにはもってこいですよ。

 

プロが参加しているものなどおすすめのネット麻雀については後のページで解説!

 

ネット麻雀はスマホでできるもの、PCでしかできないもの、両方でできるものと様々あります。

無料のものも多いのでこちらもまずは一度チャレンジしてみることをオススメします。

 

家事の合間のちょっとした時間に楽しみたい主婦の方や通勤通学の電車の中で楽しみたい方は「東風戦(とんぷーせん)」というルールがオススメです。

 

これはサッカーで例えると前半戦だけで勝ち負けを決めるルールで、通常の半分の時間で楽しめます。

だいたい1ゲーム15分から20分程度で終わることが多いので勉強や作業の合間にやるのもちょうどいい休憩になりますよ。

私も家で原稿を書いている間などのちょっとした休憩時間には東風戦を楽しみます。

ついつい熱中して2戦目3戦目をやってしまい、結局何時間もたってしまった、なんてこともあるのですが・・・

 

ネット麻雀の一覧と特徴

 

名称 特徴
オンライン対戦麻雀 天鳳 登録ID数450万を数える国内最大規模のネット麻雀サイト。天鳳の最大の特徴は「打ち手の実力によって打つ卓が分かれている」こと。
麻雀ゲーム『Maru-Jan』 様々なイベントやエフェクトが楽しめる。優勝賞金500万のイベントの大会への出場権が獲得できるイベントなども開催。
オンライン麻雀ゲーム『雀シティ』 カメラを通して相手の顔をみながらプレイができる。カメラはOFFにすることも可能。
セガNET麻雀 MJ 牌や手の動きをリアルに再現。実際に麻雀をしている感覚になれる。基本プレイ無料。
麻雀4 色々なゲームを取り扱う「ハンゲーム」の中にあるゲームのひとつ。無料で打つことができる。
雀REVO 3Dの絵が特徴的な麻雀ゲーム。対局後に、対戦相手のリーチが何待ちだったかなどを調べられる。
闘牌王 対局視点に3Dモードを選べて臨場感ある対局ができる。
麻雀ロワイヤル 「Yahoo!モバゲー」の中のゲームのひとつ。会員数が100万人を突破しているとのこと。

 

3 麻雀観戦 ~実はやらなくても楽しめる~

 

最後は観戦です。

前のページでも少し触れたAbemaTVの麻雀チャンネルなら24時間麻雀の対局をみることができます。

ルールを知らなかったら楽しめないのでは?

と思う人もいるかもしれませんが、さすがはAbemaTVというべきか、そういう視聴者が多いことも予想して初心者にもわかりやすい、丁寧な実況解説がついています。

【参考リンク】AbemaTV

 

もちろん最初はわからない用語もあるでしょうが案外「雰囲気を楽しむ」ことができるようで、見てたらルールが何と無くわかってきました!なんていう声も耳にします。

 

特に囲碁将棋、最近の流行りのものでいうとカードゲームなんかが好きな方はきっと麻雀も楽しめると思います。

私の経験上、こういった頭を使うテーブルゲームが好きな人は、麻雀にもハマりやすい気がしますね。

 

そんな私もテーブルゲームは大好きで、ルールもあまりわからない海外のポーカーの大会の中継をよく見たりします。

ゲーム好きならば他のゲームのトッププロの戦いというのは何故か楽しめちゃうんですよね。

 

今回ご紹介したものは全て無料でできるものです。初期投資として必要なのは時間だけ。それもまずは30分で結構です。

手軽に麻雀ライフをスタートさせて見ませんか?

 

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著者:平澤元気

1990年6月15日生まれ。CSモンド「ZOO麻雀道学生選手権」、オンライン麻雀天鳳公式ニコ生「天鳳解体新書」などの解説で好評を博す。
著書に「絶対にラスを引かない麻雀 ~ラス回避35の技術~ (マイナビ麻雀BOOKS)」「デジタルに読む麻雀 (マイナビ麻雀BOOKS)」等多数。お問い合わせはこちらから
twitter(平澤)twitter:@hira_ajmja

現代の麻雀は賭けずに打てる ~3つの方法~

Webon紹介目次著者
近年、インターネットの登場により麻雀の新たなブームが到来し麻雀を楽しみやすい環境が整ってきています。麻雀プロの筆者が、近年の麻雀ブームを解説すると共に麻雀の魅力をお伝えします。きっと麻雀を打ちたくなることでしょう!
「『麻雀の魅力』入門 ~インターネットが変えた現代の麻雀~」はこちらから

著者:平澤元気

1990年6月15日生まれ。CSモンド「ZOO麻雀道学生選手権」、オンライン麻雀天鳳公式ニコ生「天鳳解体新書」などの解説で好評を博す。
著書に「絶対にラスを引かない麻雀 ~ラス回避35の技術~ (マイナビ麻雀BOOKS)」「デジタルに読む麻雀 (マイナビ麻雀BOOKS)」等多数。お問い合わせはこちらから
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麻雀というとギャンブルのイメージを強く持つ人もいるかと思いますが、賭けずに楽しむ麻雀というのも広まっています。

今回は、純粋な知的ゲームとしての麻雀を楽しみたい!と思った人が麻雀を打てる場所や方法をご紹介したいと思います。

以下では

  • 健康麻雀
  • 麻雀ゲーム
  • 競技麻雀

の3つの方法について解説をしていきます。

 

1 健康麻雀 ~賭けない、飲まない、吸わない~

 

まず1つは健康麻雀です。

健康麻雀とは「賭けない、飲まない、吸わない」を掲げている麻雀で、全国各地に教室があります。

真剣勝負で技術を競うというよりは、和気藹々とコミュニケーションを取ることがメインのところも多く、ルールを1から教えてくれるところもあります。

 

リアルの麻雀ですから家で気軽に、というわけには行きませんが、新たな交友関係が広がるのは趣味として素晴らしいメリットですよね。

 

教室によって

  • お年寄りが多い所
  • 女性中心のところ
  • レッスンがメインのところ
  • 競技力向上を目的とするところ

など様々あります。

 

おそらくあなたが想像している以上に様々なところに健康麻雀教室は存在しているので、一度近所にないか検索して見てはいかがでしょうか。

リアルの麻雀にはネットに無い良さがありますし、実際の麻雀牌(まーじゃんぱい)を触ることで触覚が刺激されるので脳がより活性化される、なんて話もあります。

 

▼麻雀牌

 

「健康麻雀」について詳しくは後のページで詳しく解説しております!

 

2 麻雀ゲーム ~1人で気軽にできる~


(画像引用元:http://www.maru-jan.com/)

 

次に、前のページでご紹介したようなゲームでの麻雀です。

ゲームの麻雀の最大の利点は一人で気軽にできるところですが、もしもあなたが麻雀を知的ゲームとして極めたいと考えているのであれば、ネット麻雀がオススメです。

 

ネット麻雀も健康麻雀と同じように、いくつもの種類があり、それぞれ

「演出やグラフィックが凝っているもの」

「全国の強豪が集まり真剣勝負を繰り広げているところ」

など様々な特徴があります。

 

中にはプロも数多く集まるレベルの高いネット麻雀もあり、そこで勝ち抜くことができればプロ以上の強者として戦術本の出版依頼や配信対局のオファーが来る、なんてこともあります。

これもネット時代の恩恵ですね。

 

ネット麻雀より出版社より声がかかった筆者の経験談

 

かくゆう私もとあるネット麻雀で好成績を残したことから出版社の方に声をかけていただき、これまで10冊近く麻雀の戦術書の執筆にかかわらせて頂きました。

 

▼筆者の戦術書(画像クリックで商品詳細へ)

 

もちろんみんながみんなそんな風に麻雀を仕事にすることを目指すわけではありませんが、それくらい注目度があり、強い人がたくさんいる環境で麻雀が打てるというのは非常にエキサイティングで楽しいものです。

 

「お金を賭けなきゃ真剣になれない」

「実際の牌に触れなきゃ麻雀じゃ無い」

なんていう人もいますが、そういった人がネット麻雀の中で純粋に技術を競うことにハマり、ついにネット麻雀しか打たなくなる、なんてケースをいくつも目にして来ました。

 

あなたがもし実力を試したいと思うのであれば、ぜひネット麻雀をして見てください。

もちろんそこまでガチな人ばかりではなく、もっとライトなユーザーが集まるネット麻雀というのも存在します。

 

具体的なおすすめネット麻雀の特徴などは後のページでご紹介したいと思いますが、自分にあったネット麻雀をぜひ探し、見つけて見てください。

 

おすすめネット麻雀の特徴について先に知りたい方はこちら

 

3 競技麻雀 ~本気度が高い人向け~


(引用元:http://npm2001.com/backn.html)

 

最後はプロ団体が主催する競技麻雀の大会です。

麻雀のプロ業界は少し複雑で、複数の団体がプロライセンスのようなものを発行しています。

そういった団体はアマチュア向けの大会もよく開催しているので、それに参加するというのも一つの手ですね。

 

もちろんプロ団体の主催ということで敷居はこれまでの2つ(健康麻雀や麻雀ゲーム)よりも高いのですが、ルールやマナー面の問題がない方ならば実力に関わらず参加できるものです。

 

その多くは土日に開催される1日限定のものですからイベントに参加するような気持ちで出場できますし、運がよければトッププロと同卓(同じテーブルで麻雀をする事)できるかもしれません。

また大会によっては良い成績を残すと、今度はプロがガチンコで争っているタイトル戦の出場権を貰えたり・・・なんてこともあります。

 

こちらは完全にガチ勢向けですが、こういう大会をきっかけにして麻雀プロになる人もいますね。

流石にそこまでは目指さないとしても、麻雀大会に出る人というのは本当に麻雀が好きな人ばかりです。

もしあなたが麻雀のことが大好きになり、同じくらい麻雀好きな仲間を見つけたい!と思ったならば、競技麻雀の大会に出て見て交流を持つというのは有力な方法になるでしょう。

 

 

「麻雀は賭けなければ楽しめない」というわけではない事がお分かりいただけたでしょうか?

わいわいと仲間たちと盛り上がるためのツールとして麻雀を使うのか、純粋にゲームとして実力を磨くのか、様々な楽しみ方があるのも麻雀の魅力です。

きっとあなたの目的や人生設計にぴったりの麻雀ができる場所があると思いますよ。

 

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著者:平澤元気

1990年6月15日生まれ。CSモンド「ZOO麻雀道学生選手権」、オンライン麻雀天鳳公式ニコ生「天鳳解体新書」などの解説で好評を博す。
著書に「絶対にラスを引かない麻雀 ~ラス回避35の技術~ (マイナビ麻雀BOOKS)」「デジタルに読む麻雀 (マイナビ麻雀BOOKS)」等多数。お問い合わせはこちらから
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『麻雀の魅力』入門 ~インターネットが変えた現代の麻雀~

著者:平澤元気

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麻雀はギャンブル、タバコ・・・というイメージがありませんか?

そんなイメージは今や昔話。麻雀の本当の魅力が近年、ネットを中心に見直されつつあります。麻雀が既に好きな方も楽しめる麻雀初心者に送る『麻雀の魅力』入門の決定版です!

 

はじめに

麻雀には「ギャンブル」「タバコ」「お酒」などの良くないイメージは小説「麻雀放浪記」に起因します。インターネットの登場でそのイメージは変わりつつあります。麻雀は一生の趣味になり得る知的なゲームであることをお伝えいたします。

はじめに ~一生遊べる知的ゲームとしての麻雀の魅力~

 

第1章 現代の麻雀

インターネットの登場により麻雀界に大きな変革が起きようとしています。麻雀ブームの歴史を知ると、現代は麻雀を楽しむにはとてもよい環境であることがわかります。実際に打てる場所なども知ることで、その敷居の低さがわかり、きっと麻雀がやりたくなることでしょう。

麻雀ブームの歴史 ~第三次麻雀ブームへの期待~

現代の麻雀は一人で楽しめる ~3つの方法~

現代の麻雀は賭けずに打てる ~3つの方法~

 

第2章 ルールの超基本

麻雀がどのようなゲームなのかをざっくりとお伝えいたします。また、麻雀が強くなるための基本的な考え方も知ることで、実際に始める時に効率的なレベルアップをすることができるでしょう。

麻雀ルールの超基本① ~ざっくりどんな感じのゲームか説明~

麻雀ルールの超基本② ~役とは~

麻雀が強くなる考え方の超基本 ~効率的な上達方法~

 

第3章 麻雀の楽しみ方

麻雀の楽しみ方は「ネット麻雀」「麻雀サークル」「健康麻雀」「麻雀プロの世界」場所や環境によって変わってくるのです。

「交友関係を広げたい?」「プロを目指したい?」この章を読めば、自分が飛び込んでみたい麻雀の世界がきっと見つかることでしょう。

有名ネット麻雀の特徴とおすすめポイント

麻雀サークルとは ~麻雀仲間が見つかる~

健康麻雀とは ~飲まない吸わない賭けない~

麻雀プロの実態 ~麻雀に人生を捧げる~

 

第4章 麻雀的思考力

麻雀は知的ゲームとして楽しめるだけでなく、麻雀で培われる思考は日常生活に大いに活かすことができるのは魅力的です。筆者が東京大学大学院を中退を決断し麻雀プロへの道を選んだ際に用いた麻雀的思考法などもご紹介。

人生に役立つ麻雀的思考力① ~迷った時の考え方を養う~

人生に役立つ麻雀的思考力② ~「勝負の流れ」はある?~

人生に役立つ麻雀的思考力③ ~正しいPDCAサイクル~