バックパッカー旅行の安全管理方法 ~誰でもできる7つの方法~

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バックパッカー旅行に興味はありますか?バックパッカー旅行とは から バックパッカー旅行におすすめな国までをバックパッカー旅行で40ヵ国以上巡ってきた著者が初心者の方にも分かりやすく解説をします!

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著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。

特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから

Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja

 

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バックパッカー旅行の安全管理方法

 

今回はバックパッカー旅行を実際に行う際に、心がけておきたい安全管理の方法について解説します。

いくら低予算で旅するバックパッカーであるとはいえ、現地人から見れば観光客で、お金をたくさん持っており、iPhoneやカメラなど高価なものを身につけています。

日頃から安全管理を徹底して行うことを何よりも肝に銘じておきましょう。

 

日本人は危機管理が甘い人が多い!

 

日本は世界有数の治安が良い国です。ニュースでたまに見かける窃盗事件等もどこか他人事のように捉えている人も多いのではないでしょうか?

 

いわゆる「平和ボケ」と言われるやつです。

 

しかし、海外はそのような国ばかりではありません。スリや置き引きは日常茶飯事に起こる国も数多くあります。

 

日本人=「金を持っている」「危機管理が甘い」

と思われ、日本人ばかりを狙ってくる窃盗犯も実際に存在します。そのため、危機管理能力をつけることが必要不可欠です。

 

誰でもできる7つの安全管理方法

 

ここからは誰でもすぐにできる安全管理方法を7つの項目に分けてご紹介いたします。是非実践していただき、旅行を安全なものにしていただければと思います!

 

1 お金類は分散させよう

 

まず大前提として、お金類はできる限り分散させましょう。1つの場所で管理すると、盗まれた際に全てを失うことになるので、リスクが大きくなります。

 

現金は最低でも3か所(例えばセキュリティポーチ(後述)内、ウエストポーチ内、バックパック内)に分散させることをオススメします。

 

▼ウエストポーチ

 ▼バックパック

また、クレジットカードは複数枚を同じ場所で管理しないように心がけましょう。メインのもの、サブのものを決めて収納場所をそれぞれ別にするといいですね。

 

2 セキュリティーポーチ(パスポートケース)とウエストポーチを活用しよう

分散の観点から、セキュリティーポーチ(パスポートケース)とウエストポーチをうまく活用しましょう。

 

セキュリティポーチは首から下げるものを使用し、上着の中に隠すことで、窃盗のリスクを減らすことができます。ここには、あまり取り出しはしないけど特に重要な貴重品であるパスポートと予備のクレジットカードを収納するといいです。

 

▼セキュリティポーチの例(画像クリックで商品詳細へ)

 

ウエストポーチには取り出す頻度の多い貴重品(必要最低限の現金とクレジットカード等)を収納するといいです。こちらは防犯上の観点から、自分の前で収納物を取り出せるよう、前向きに付けるようにしましょう。

 

▼ウエストポーチの例(画像クリックで商品詳細へ)

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3 バッグはできるだけ前にかかげよう

 

ウエストポーチもそうですが、本来は背負うバッグも前向きにかかげた方が良い場合もあります。

それは特に、地下鉄やバスといった公共交通機関を利用する際や市場など、人混みの中にいる際に効果を発揮します。

 

どうしても、人間は視界に入らない背後からの危険を察知することが難しい生き物ですし、窃盗犯としても後ろから狙う方が好都合です。

 

 

4 貴重品やバッグからは目を離さない

 

置き引きに対処するために、貴重品やバッグからは目を離さないよう心がけましょう。

日本の感覚のまま、カフェ等で荷物を置いたままトイレに行くなんてご法度ですよ。

 

置き引き
置いてある荷物を盗む犯罪。日本ではあまり見ないが海外では多発している。海外ではカフェ・レストラン・空港・図書館など人が多く出入りが激しい場所は要注意。「本に夢中になっている間に置き引きに合う」という例も。膝の上に荷物を置いておくのも一つの対処法。

 

5 宿のロッカーを活用しよう

 

宿泊先にロッカーがある場合は活用するといいです。

ゲストハウスやユースホステルでは、ロッカーの鍵は自分で用意したものを使用するケースが多いですね。

 

ユースホステル(youth hostel)

若者が安全かつ安価に宿泊できる施設。ユースホステル会員は年会費がかかるが会員になっていると宿泊費が安くなるなどのメリットがある。

ゲストハウス(guest house)

バックパッカー旅行においては安価な宿泊施設の事。ホテルとは異なり簡易な設備の場所が多い。トイレやバスが共用だったり相部屋である場合があり、相部屋を「ドミトリー」と呼ぶ。

 

そのため、持ち物として必ず自前の南京錠を用意しましょう。ダイヤル式にすると、鍵をなくす心配がないのでオススメです。

 

▼南京錠(画像クリックで商品詳細へ)

 

6 治安の悪い場所でしてはいけないこと

 

治安の悪いと言われている場所では、まず人通りの少ない路地裏に行くことは避けるべきです。また、夜(暗くなってから)出歩くことも控えた方がいいでしょう。

 

バックパッカーは治安が悪いかどうかの判断は、事前のリサーチや実際に歩いて時に感じた雰囲気、また現地人や詳しいバックパッカー等に聞いたりして総合的に判断してください。

バックパッカー旅行の情報収集方法は前のページ「バックパッカー旅行で現地の治安や情勢を知る方法」で解説しておりますのでご参考にしていただければと思います。

 

7 被害にあったら絶対に抵抗しないこと

 

 

もしスリやひったくりの被害にあっても、絶対に抵抗してはいけません。

窃盗犯がナイフや銃を所持しているケースもありますし、抵抗された場合にはそうした凶器を使って対抗してくる場合があります。

 

実際、過去にはコロンビアではひったくりを追いかけた日本人バックパッカーが銃殺される事件も起きたりしています。(参考:日本経済新聞https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG21H3Y_R21C16A1000000/)

 

以上がバックパッカー旅行で最低限行っておくべき「誰でもできる7つの安全管理方法」です。

是非バックパッカー旅行に行く際はこれらの事を忘れずに出かけていただければと思います。

 

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著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。

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ブラジルの治安は悪い?在住歴17が語る実態と安全対策~

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著者:パパガイオ

ブラジルの酸いも甘いも知り尽くしている在住歴17年の女性。日本で知り合った日系ブラジル人の主人と子供3人で、ブラジルライフを満喫中です!特にトロピカルフルーツや自由な感じがお気に入り。どんなかな?とちょっとでも気になったらぜひ覗いてみてください。面白い発見があるかもしれませんよ?

 

『ブラジル生活入門』目次へ  (全13ページ)

 

 

ブラジルの治安

 

「ブラジルは危ない」とはよく言われます。

ブラジルで生活するにあたってとても大事なことですのでここでは実際の治安の状況や気をつける点について見ていきましょう。

 

ブラジルの危険度は?

 

ブラジルが殺人や強盗の多い治安の悪い国であるということは、残念ですが数字の上からも明らかで間違いのない事実です。

 

殺人事件の死者数は、2006年から2016年の10年間で55万3000人というデータが出ています。(出典:ブラジル政府の応用経済研究所(IPEA)と民間機関「治安に関するブラジル・フォーラム(Brazilian Forum on Public Security)」の調査による)

 

昔より良くなってきているのかというとそういうわけではなく、リオオリンピックが行われた2016年が最も悪く、6万2517件もの殺人事件が起きています。

10年前と比べて26%も増加したそうです。

 

日本と比べてみると、人口10万人における殺人発生率がブラジル30.3件に対して日本は0.7件ということですから、恐れてしまうのも当然ですよね。

 

 

ただ、被害者の多くは貧困層の若い(15~29歳男性が半分以上を占める)黒人で、麻薬がらみの抗争であることが多いのですから、そういったことに巻き込まれない限りむやみにおびえる必要もないのです。

 

日本人が注意すべきは強盗

 

私たちが最も注目しなくてはいけないのは、強盗に関してです。

日本人はお金持ちというイメージは世界的で海外どこに行っても気をつけなければいけないのですが、やはりブラジルでは被害にあう可能性は高いです。

アメリカと比べても都市部で強盗被害にあう確率は10倍と言われています。

 

日本と比べると2016年の調査で歩行者強盗は約1500倍、自動車強盗は約1700倍、住宅強盗も約120倍という結果が出ています。(出典:在ブラジル日本大使館HP

やはり日本は安全でブラジルは危ないですね。

 

ブラジルの犯罪には

  • 窃盗(すり・ひったくり・置き引き)
  • 路上強盗
  • 自動車強盗
  • 携帯電話強盗
  • 商業施設強盗
  • 交通機関内強盗(バスなどで乗客全員から奪う)
  • 住宅強盗
  • 積荷強盗
  • 被害者の車に乗り込んできて金銭類を奪ったり銀行で引き出させたりした後、連絡のとりにくい場所で被害者を解放し車両で逃げ去る短時間誘拐(電撃誘拐)
  • 振り込め詐欺
  • カードスキミング(カードの磁気情報や暗証番号を特殊な機械スキマーに取り込み、偽造カードを作成して使用する犯罪)

などがあります。

 

実際日本人が被害にあった例では、やはり窃盗が多く、ついで両替後などの路上強盗、携帯やカメラを狙ったものなどがあります。

中には強盗に抵抗し銃殺された例もありますので、くれぐれも犯人を刺激しないようにしましょう。

 

ブラジリア連邦区,大サンパウロ圏及びカンピーナス市,大リオ圏,大マナウス圏,大ベレン圏,大レシフェ圏,大サルバドル圏,大ビトリア圏,大クリチバ圏,ポルトアレグレ市

は十分注意すべき危険レベル1に指定されていますので、特に気をつけなければいけません。

 

危険レベル

外務省が定める海外の危険度を分かりやすくした指標。危険レベルは1~4まで(4が最高)。

危険レベル1は「その国・地域への渡航,滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要」とされる。

参考URL:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_259.html#ad-image-0

 

著者は17年住んでて被害無し

 

とここまで書いてきましたが、実は私は17年間ブラジルで暮らしてきてただの一度も強盗の被害にあったことはありません。

危険レベル1(先述)の地域に住んでいるのにも関わらず、です。

 

面白いのは、人生で一度だけ被害にあったのが安全とされているチリへの旅行中という事でしょうか?

やはり旅行者、外国人ということがまるわかりの風情、そして旅行だからと浮かれていた私の態度、これが悪かったと思っています。

 

私がブラジルで被害にあっていないと言っても「ブラジルはそれほど危なくないんだよ」とは決して言えません。

ブラジル人の友達や知り合いなど、時計やスマートフォンをとられた、車が盗まれたというのはやはり日常茶飯事なのです。

実際に気を抜けないのは本当です。

私は運がいいとも言えますがそれなりに対策をしているからなのです。

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ブラジルで安全に暮らす対策

 

では、実際私が普段生活しているうえで注意していることを書いていきます。

よかったら参考にしてみてくださいね。

 

1 TPOをわきまえる

 

空港やショッピングモール・おしゃれなレストランなどでは高価なものを身に着けても構いませんが、観光スポット・繁華街などでは運動靴にジーパンTシャツなどラフな格好をした方が安全です。

 

日本人に普通の格好をと言ってもどうしても小ぎれいになってしまうので、みすぼらしい恰好と言うぐらいでちょうどいいかもしれません。

もしくは現地の服を調達して、周りのブラジル人と同じような格好をするのもよいです。

高価なものを身に着けた場合、人目につかないようタクシー・自家用車で移動します。

 

2 荷物に気をつける

 

人通りの多い所ではリュックサックでも荷物は前に抱えます。

普段でもポシェットに常に手を当て隠すように持ちます。

レストランで食事する時も目の届くところに置くと安心です。私はよほど高級なところでない限り膝に置いておきます。

 

3 変な場所に行かない

 

昼間でも人通りの少ない閑散としたところ、落書きがいっぱいあるような所には行かず、ましてや興味本位でスラム街やファベーラ(ブラジルの貧民街)など絶対に行ってはいけません。

観光なら夜の一人歩きもやめた方がいいです。

実際には家族連れで散歩するような安全な所もたくさんあるのですが、慣れてよく知ってからにしましょう。

 

4 常に周りを気にする

 

常に警戒心を持ちすぎるのも怯えた顔になりよくないですが、ぼけっとしたり移動中に寝たりしないで周りをチェックすることはとても大事です。

空気を読むことができますし、強盗犯は顔を知られたくないと思うので効果的です。

 

5 お金をまとめて持たない

 

私は現金は少量の使う分だけしか持ちませんし、分散して持つのもおすすめです。

 

6 車に乗る人への注意

 

ちょっとした買い物時の駐車の際も必ず鍵を閉め、貴重品が見えるように置かないようにします。

子供を車で待たせることは避け、場所によっては夜間に赤信号で止まらないよう速度を調節する必要もあります。

車中で人待ちする場合などは、怪しい人が近づいてこないか目を光らせましょう。

 

万が一強盗にあってしまったら

 

銃やナイフを突き付けられても落ち着け!

というのは無理でしょうが、強盗の目的は人殺しでないと覚えておくと、とりあえずは安心? できるかもしれません。

目的はモノなので、何でも素直に差し出しましょう。

襲われる方はもちろん怖いですが、実は襲う方はもっと怖いと思います。

犯人をびっくりさせるような行動(急にカバンの中やポケットのものを出そうとする、大声をあげるなど)はせず、手をあげて指示を待つのがベストです。

 

著者の意見

 

ここからは私の意見ですが、被害にあってしまう人は人に対する配慮が足りないからではないかと思っています。

 

ブラジルは貧富の差が激しい国です。

お金持ちの上位10%が全体の富の50%以上を持っていて、貧しい方から50%の人たちが持つ富はたったの12%だというぐらいです。

そのうえ、住み分けがあると言ってもとても近い場所に共存しているのです。

 

本当に困っている状況で、

楽しそうに観光客が写真を取り合っている、

高価なスマホや宝石をこともなげに持ってすました顔をしている、

または貧しい自分を軽蔑するような顔で見ている、

そういう人は本当に失礼です。

 

もちろん無意識でしていることもあるかもしれません。ずっと日本で暮らしていればわからないのも当然です。

 

でも、食べるものにも困るような人がいるブラジルでは、そういう人々の側に立って考えてみて、欲しくなるようなものは見せつけず隠す習慣をつけるべきだと思っています。

 

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目次著者

著者:パパガイオ

ブラジルの酸いも甘いも知り尽くしている在住歴17年の女性。日本で知り合った日系ブラジル人の主人と子供3人で、ブラジルライフを満喫中です!特にトロピカルフルーツや自由な感じがお気に入り。どんなかな?とちょっとでも気になったらぜひ覗いてみてください。面白い発見があるかもしれませんよ?