スタレビの楽しみ方① 【根本要のギター】

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「スターダスト・レビューが日本一のライブバンド」と言える理由を、数百本以上のライブに通い、ボーカル根本要のラジオを愛聴する筆者がお伝えいたします。スターダスト・レビューの「メンバー」「歴史」「魅力」など徹底解説!

スターダスト・レビュー入門 ~日本一のライブバンドと言える理由~ はこちらから

著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。お問い合わせはこちらから

 

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▲右から2番目が根本要氏

 

このページから第3章。第3章ではスターダスト・レビューの曲以外の楽しみ方をご紹介。スターダスト・レビューには本当に様々な魅力があるのです。

このページではスターダスト・レビューのボーカル&ギター根本要氏のギターの魅力を解説していきます。

 

要さんのギター

▲根本要氏シグネチャーモデルのギター

 

スターダスト・レビューの根本要さんは、ボーカリストであるとともにギタリストでもあります。

 

しかもバンドの中にギターは要さんただ一人。

今は、サポートメンバーの岡崎さんがアコースティックギターを弾いていますが、岡崎さんが加わるまでギターは要さんだけでした。

 

▼アコースティックギター

 

 

多くのバンドは、ボーカルがギターを持つ場合でも、ギタリストは他にいることが多いですよね。

しかし、スタレビの場合はずーっとギターは要さんだけでやってきました。

 

これってよく考えると、すごいことだな~って思うのです。

メインボーカルを務めながら、バッキング(伴奏)からソロまですべてのギターをするなんて。

さらっとやっていますが、要さんのギターテクニックは本当にすごいのです。

 

ギターを手放さない

 

要さんは、いつでもどこでもギターを手放しません。

ラジオのゲスト出演、TVのトーク番組、雑誌等の取材・・・とにかくいつもギターを持っています。

 

ステージではエレキギターを弾いていますが、こういった取材の際にはいつもアコースティックギターを抱えています。

もう、ギターが体の一部なので常に持っていないと落ち着かないのです。

 

ツアーの移動中も公共交通機関以外はポロポロとギターを弾いており、それがメンバー、スタッフの子守歌になったりして・・・。

 

要さんのギターの魅力

 

ボーカリストとしてとても評価の高い要さんですが、ギタリストとしてもっともっと評価されていいと思います。

スタレビをよく知らない人からすると、ステージでずっと歌っており、ギターを弾いているとは思われていないかもしれませんね。

 

なのでそのように思っている方には

「要さんのギターにも注目してください!」

と叫びたいです。

 

私は、要さんのギターが大大大好きで、ステージでギターを弾いている姿はどんなイケメンギタリストよりも最高にカッコいい!と思っています(笑)

素人から見ても、ギターが本当に上手い!と思います。

 

楽器というのは、やはりその人の「人となり」が出るものだと思います。

これは、聴く側の感覚でしかないのでとても伝えづらいものなのですが・・・。

 

要さんのギターには優しさ暖かさがあふれていて、とても心地いいのです。

それは、音楽、ギターに対する愛情でもあり、要さんのギターからはそれがとても伝わってきます。

 

要さんのボーカル

 

ただ、ギターが好きで音楽を始めて、そもそもボーカルをするつもりではなく、「なんとなーく」ボーカルになってしまったという要さん。

実は誰かのバックバンドでギターを弾いていたかったそう。

それが、アマチュアの頃から、なんとなく歌うようになり、自分の歌が上手いかどうかもわからないままプロになり・・・。

 

そして何年か経って

「根本要、歌上手い」

と言われ始めた時に

「歌、もっとがんばんなきゃ」

と思い始めたそう。

 

それと同時に、歌が上手くなったらギターも上手くならなきゃ、と思ってプロとしての自覚が出たそう。

 

要さんは、いろんな音楽をよく聴く人で、好きになったものを自分に取り込みたいタイプ。

例えば海外のミュージシャンが素晴らしいプレイをした時に、自分もこんな風になりたいって思って努力するんですね。

要さんが敬愛しているスティングが2017年6月、来日公演を行いそのライブに参加した要さん。

 

スティングとは
1970年代後半から1980年代半ばに活躍したイギリスのロックバンド「ポリス(The Police)」でベーシスト兼ボーカルを務める。代表曲に映画「レオン」の主題歌になった「Shape of My Heart」がある。

▼スティング

 

そのパフォーマンスに自信を無くしたそうです。

自分よりも年上のスティングの歌、ギター共に素晴らしく、意気消沈。

「俺はまだまだだ」と思ったそう。

でも、その気持ちを糧に日々努力しているんですよね。

 

スタレビはよく練習するバンド

 

スタレビはとてもよく練習をしているそうです。

要さんも、メンバーに昔から練習しろ練習しろ、と言ってきました。

 

「俺より歌もギターも上手いのにデビューできない人もいる。俺たちはたまたま運が良かっただけなんだ。」

という要さん。

 

だからこそ、もっともっと上を目指したい。

こんな風に日々、積み重ねてきたことが今の要さん、スタレビにつながっているのだと思います。

 

根本要のギターを堪能するならこの曲がおすすめ

 

そんな、要さんのギターはスタレビのどの歌でも堪能できますが、一度聴いてみてほしいのが

「Cassiopeia」

という曲。

 

「Cassiopeia」はアマゾンで購入できます。(250円)

▼35th Anniversary BEST ALBUM 「スタ☆レビ -LIVE & STUDIO-」にも収録

 

この曲は日本のフュージョンバンド、カシオペアをリスペクトして創ったそう。

 

フュージョンバンド「カシオペア」とは
「フュージョン」は音楽のジャンルの一つで電子楽器を使用したジャズのようなもの。「カシオペア」は1979年に日本でデビューした。アルバム「THNDER LIVE」をきっかけに日本のみならず海外にも活動を広げる。

▼アルバム「THNDER LIVE」(画像クリックで商品詳細)

 

スタレビの「Cassiopeia」という楽曲は「なんかカシオペアっぽい曲を創りたい」ということで、創られたインストゥルメンタル(歌詞の無い演奏だけの曲)なのですが、本当にカシオペアっぽくカッコいい!

 

要さんのギターはもちろんですが、演奏スキルが高く、フュージョンバンドみたい。

ぜひスタレビの違った局面を聴いてほしいな、と思います。

 

以上、スタレビ根本要氏のギターの魅力でした。次のページではスターダスト・レビューの他アーティストとのコラボを紹介していきます。

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スターダスト・レビューおすすめアルバム 【37年間の作品から厳選】

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▲左から:柿沼、根本、林、寺田

 

第2章ではスターダスト・レビューの魅力を解説しています。知ればスターダスト・レビューにハマるはず。

このページでは著者がおすすめするスターダスト・レビューのアルバムを紹介していきます。

 

筆者おすすめのアルバム一覧

 

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アルバム 聴く方法
THANK YOU CDアルバム
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レコチョク
Brightest! CDアルバム
Amazon Music Unlimited
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レコチョク
CDアルバム
レコチョク
還暦少年 CDアルバム
AmazonMP3
レコチョク
STARDUST REVUE 35th Anniversary Tour「スタ☆レビ」 CDアルバム
AmazonMP3
レコチョク
ALWAYS CDアルバム
レコチョク

 

スターダスト・レビューおすすめアルバム6選

 

スタレビは2018年までに、オリジナルアルバムの他、ベストアルバム、アカペラ、ライブなど計41枚のアルバムをリリースしています。

ぜひこれは聴いてほしいというものを、キャリア37年の各年代から厳選してご紹介したいと思います。

 

1 「THANK YOU」 3rdアルバム・1985年発売

 

3枚目のオリジナルアルバム。

それまでの2枚のアルバムは、楽しさと共に少しあか抜けていないところが、かわいらしく魅力的だったと思うのですが、この「THANK YOU」は洗練されたキラキラとした印象。

 

1曲目の「THANK YOU」は今でもライブでよく歌われる人気曲。

 

 

「今夜はようこそここへ~」の歌いだしで始まるこの曲は、ご当地ネタを多く入れるスタレビのライブにとって、その土地へのご挨拶的な意味合いを含む歌。

曲の最後に要さんが英語を織り交ぜながら

「~愛してるぜ〇〇」

と各地方の名前を入れてくれるのがとてもうれしい。

 

ライブでは定番の「と・つ・ぜ・んFall In Love」のオリジナルが収録されていてとても初々しい。

 

 

「想い出にかわるまで」はギターのイントロとバックでズンチャズンチャ鳴っている柿沼さんのベースが超カッコいい!

 

 

ファンの間でも隠れた名曲と人気の高い「涙のエピローグ」は切ない歌詞がとても心に響きます。

 

 

初代キーボーディストの三谷さんはボーカルをとることもあったのですが「夜間飛行」はその伸びやかなボーカルスキルが楽しめます。

 

 

著者おすすめアルバム「THANK YOU」(1985年、2002年再発売)

 

2 「Brightest!」 9thアルバム・1991年発売

 

とても明るく輝いているアルバムで私の大好きな1枚。

車の中、電車の中、何聴こうかなと悩む時、なんとなくいつもこれを流している気がします。

それほど聴きやすく、名曲ぞろいのアルバム。

そして曲順がとてもいい!

 

「Celebrate」から 「Destiny」への流れが秀逸。

 

 

「Celebrate」のメンバーの歌いまわし、それにつながる「Destiny」の要さんと三谷さんのツインボーカルがとても気持ちいい。。

心地よく幸せ感いっぱいに包まれます。

 

▼元スタレビメンバーの三谷氏

 

この2曲はつながっていて「Destiny」の最後の

「君だけに贈るよ~Hoo!」

という締めで一気に気持ちが最高潮!

 

「Goin’ Back To 1981」はライブでも定番の1曲。デビュー時の1981年を歌ったもの。

 

 

バンド結成時の気持ちを今も忘れていないスタレビ、今でもこの曲をみんなで歌って盛り上がれるのは本当に素晴らしいこと。

 

著者おすすめアルバム「Brightest!」

 

3 「艶」 12thアルバム・1995年発売

 

三谷さん脱退後、4人で初めて製作したもので、スタレビ第二期の始まりのアルバム。

 

 

バンドサウンドにこだわって創られたもので、メンバーのそれぞれのプレイがとても楽しめる。

特に要さんのギターが冴え渡っている印象。

私はこの頃からギタリストとしての要さんがとても大好きになりました。

「空がこんなに青いはずがない」の要さんのギタープレイが素晴らしいのですが、なかなか難しくライブで演奏する時は苦労するそう。

 

著者おすすめアルバム「艶」

 

4 「還暦少年」 23rdアルバム・2018年発売

 

2018年時点で最も新しいオリジナルアルバム。

スタレビと仲の良い、スーパーギタリスト佐橋佳幸氏プロデュース。

 

佐橋佳幸(さはし よしゆき)
ギタリストで音楽プロデューサー。妻は女優の松たか子。

▼佐橋佳幸氏

 

2004年の発売のスタレビ18thアルバム「AQUA」以降、どのアルバムもスタレビの世界観は変わっておらず、ずっと大きな流れの中でアルバム制作している感じでとても統一感があります。

 

最新アルバムの「還暦少年」もその世界観を損なわず、しかも還暦過ぎてもまだまだこんなにやれるという決意表明のアルバム。

じゃないと、こんなタイトルつけられません。

 

一つ一つの音が際立ちながらも、それぞれが決して邪魔をしていない素晴らしい音創りはプロデューサーとしても名高い佐橋さんの手腕のたまもの。

 

タイトル曲の「還暦少年」は、年を重ねることを不安に思うすべての人に贈りたい。

60代になってもこんなに楽しい、まだまだやりたい、そんな意気込みを肩ひじ張らずに言えるスタレビ。

そんな姿を見て自分もこんな風に年を重ねたい、と思ってもらえたら、と思います。(私も含め)

 

「誰でも平等に年をとっていく、だったら楽しく年をとりたいよね。 例えば今までできたことができなくなった時、もっと別のやり方をしたらできるんじゃないかって思うんだ。」

 

こんな風に要さんはいつも、できないことを悔やむより、違う方法を探す人。

「お楽しみはいつもこれから 一緒に行こうぜ Come On!」

この言葉にきっと元気と勇気をもらえるはず。

 

「路傍の歌」は要さんの心の中にずっとある想いを、60歳になった今だからこそ詩にできた歌。

ただ淡々と、そこにありなさい、そのままでいいんだよ、と優しく語りかけてくれる歌。

 

 

スタレビはいつも希望を歌ってきました。

シンプルな優しい言葉で紡がれる小さな希望は、私たちの生活にいつも寄り添い、日々の生活を優しく照らしてくれています。

歌詞にあるように、誰かの心に「この歌が届くように・・・」私もそんなことを願っています。

 

著者おすすめアルバム「還暦少年」

 

5 「スターダスト・レビュー 35th Anniversary Tour スタ☆レビ」 5thライブアルバム・2016年発売(ベストアルバム)

 

手っ取り早くベストが聴きたいなら、数あるベストアルバムの中でもこれがおすすめ。

5枚組全62曲をライブバージョンで聴ける、まさにスタレビベストの真骨頂。

スタレビの曲を知りながら、しかもライブバンドとしてのスタレビが楽しめるアルバムです。

 

 

著者おすすめライブアルバム「スターダスト・レビュー 35th Anniversary Tour スタ☆レビ」

 

6 「ALWAYS」 3rdアカペラアルバム・2008年発売

 

スタレビのアカペラカバーアルバム。

現サポートメンバー添田さんと岡崎さんを加えた「アカペラ&コーラス」は、スタレビのボーカルワークをたっぷりと堪能することができます。

 

 

添田さんと岡崎さんのアレンジが楽しめるほか、初代、二代目キーボーディストの三谷さん、光田さんもアレンジなど制作に携わった豪華な1枚。

 

▼1998~2001年までスタレビメンバーだった光田健一氏

 

 

ムーンライダーズ、鈴木茂氏、山下達郎氏、オフコースなどスタレビが影響を受けたアーティストの曲をカバー。

 

▼ムーンライダーズ

▼鈴木茂

▼山下達郎

▼オフコース

 

各アーティストへの最大の敬意が感じられ、またそれを踏まえた上で、スタレビのカラーに染めているのはとても素晴らしい。

小田和正さんとのユニット、「オダ☆レビ」名義の、ファンへの想いが込められた「思い出は歌になった」はとても感動的。

 

▼小田和正

 

著者おすすめアカペラアルバム「ALWAYS」

 

以上、著者がおすすめするスターダスト・レビューのアルバム紹介でした!次のページから第3章。第3章ではスターダスト・レビューをもっと楽しむ方法をスタレビファンの著者が解説していきます!

 

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スターダスト・レビューおすすめの名曲 【代表曲「木蘭の涙」ほか】

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第2章ではスターダスト・レビューの魅力を解説しています。知ればスターダスト・レビューにハマるはず。

このページでは著者がおすすめするスターダスト・レビューの名曲を紹介していきます。

 

代表曲「木蘭の涙」(25thシングル・1993)

 

スターダスト・レビューの代表曲と言えば「木蘭の涙(もくれんの涙)」を思い浮かべる方が多いと思います。

さまざまなアーティストにカヴァーされているので、知っている人も多いのでは。

しかしスタレビにはこの「木蘭の涙」以外にも隠れた名曲、おすすめの曲があります。

 

要さん曰く

「隠れた名曲って言われるけど、俺たちは別に隠してないからね(笑) なかなか見つからないだけなんだ。」

と。

▼要さん・・・根本要、スターダスト・レビューのボーカル

ここでは

「ファン以外の人にはあまり知られてないけど、ぜひ聴いてほしいおすすめの曲」

をスタレビファン歴24年の私が独断と偏見でご紹介したいと思います。

選んだ曲はどれも順不同です。

 

 

スターダスト・レビューおすすめの名曲一覧

 

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曲名 収録アルバム 聴く方法
木蓮の涙 SOLA
Love Songs
CDアルバム
Amazon Music Unlimited
AmazonMP3
レコチョク
トワイライト・アヴェニュー TO YOU -夢伝説-
Best Wishes
CDアルバム
Amazon Music Unlimited
AmazonMP3
レコチョク
と・つ・ぜ・んFall In Love THANK YOU CDアルバム
Amazon Music Unlimited
AmazonMP3
レコチョク
Syncopation Love Goodtimes&Badtimes CDアルバム
レコチョク
HELP ME CDアルバム
レコチョク
KEEP ON ROLLIN’ CDアルバム
レコチョク
約束 B.O.N.D. CDアルバム
春キャベツ 太陽のめぐみ CDアルバム
レコチョク
道 ~The Song For Us~ SHOUT CDアルバム
レコチョク

 

おすすめの名曲8選

1 トワイライト・アヴェニュー (4thシングル・1983)

 

スタレビ初期の初めてのスマッシュヒット(知名度を上げるには充分な数売れた)曲。

美しくせつない歌詞とメロディ、そしてこの歌の世界は要さんの声と相まってとても心に響きます。

女性目線で

「友達から恋人へと発展できない恋のせつなさ、悲しみ」

が歌われているのですが、要さんの優しいボーカルがとてもよく合っていて切なくなります。

 

2番のサビ前に要さんのギターソロが、歌に少しかぶり気味に入ってくるのですが、このギターソロのメロディが秀逸!

 

ライブでもCDでも、いつも歌とギターに聴き惚れてしまいます。

この曲はアカペラバージョン(楽器無しで歌のみ)で歌われることも多く、それもとっても素晴らしいのですが、バンドバージョンのほうが曲の良さをより実感できると思います。

 

▼トワイライト・アベニューのバンドバージョン

 

「トワイライト・アベニュー」の誕生秘話
それまで、鳴かず飛ばずだったスターダスト・レビューが、スタッフから次の曲が売れないと後がないと言われ、初めて作詞家に依頼して書いてもらった4枚目のシングルが「トワイライト・アヴェニュー」。

▼詳しくは第1章で!

 

2 と・つ・ぜ・んFall In Love (3rdアルバム・1985「THANK YOU」収録)

 

スタレビのライブでは外せない、欠かせない大人気曲!

オリジナルバージョンをCDで聴くと、なぜこの曲が人気なのかがあまり感じられないかも・・・。

と、いうのもこの曲はライブで育っていった曲だから。

 

「オリジナルバージョン」と「現在のライブバージョン」とを聴き比べると、全体的に大きく手が加えられていて、とっても豪華なライブ映えするサウンドに!

「1、2 He we go Jump!!!!! 」

の要さんの掛け声とともに、みんなでジャンプするのが最高に楽しい!

 

と・つ・ぜ・んFall In Love収録アルバム「THANK YOU」(3rdアルバム・1985、2002再発売)

 

と・つ・ぜ・んFall In Loveは「スタ☆レビ -LIVE&STUDIO-」(11thベストアルバム・2016)にも収録

 

3 Syncopation Love (14thアルバム・1997「Goodtimes & Badtimes」収録)

 

スタレビのバンドとしてのスキルがたっぷりと楽しめる、派手なブラスアレンジ(金管楽器などのアレンジ)の効いた豪華なナンバー。

ちょっと色気のある歌詞が、この曲の疾走感とあってとてもカッコいい曲。

 

この曲が収録されているアルバム「Goodtimes & Badtimes」から、スタレビのバンドとしてのスキルがさらに加速していったような気がしています。

ライブでやるのが難しいようなので、最近はなかなかセットリスト(ライブで演奏する曲)に入りません。

 

おすすめ曲「Syncopation Love」の収録アルバム「Goodtimes&Badtimes」

 

4 HELP ME (12thアルバム・1995「艶」収録)

 

ビートの効いたカッコいいロックナンバー。

とにかくずっと腰でリズムをとっていられます。それぞれの楽器が際立ったビートの勢いがすごすぎる!スタレビの演奏力の高さが堪能できる曲。

アルバム「艶」に収録。

 

おすすめ曲「HELP ME」の収録アルバム「艶」

 

5 KEEP ON ROLLIN’ (12thアルバム・1995「艶」収録)

 

要さんのギターから始まる、最高にカッコいい軽快なロックンロールナンバー。

タイトル通り、「転がり続ける=走り続ける」というスタレビの決意表明のような曲。

初代キーボーディストの三谷さんが脱退した後のアルバム「艶」に収録されており、これからのスタレビの方向性を暗示した曲。

 

ライブでは会場みんなでリズムに乗って横揺れからこぶし振り上げ、さらにメンバーがステージを走り回るとっても楽しい曲。

 

おすすめ曲「KEEP ON ROLLIN'」の収録アルバム「艶」

 

6 約束 (21thアルバム・2012「B・O・N・D」収録)

 

大切な人を思う珠玉のバラード。

優しく深く暖かい愛を歌うスタレビの曲の中でも、秀逸な1曲。

この世界観はここ数年のスタレビの大きなテーマとなっていて、多くの人が共感できると思います。

 

私はスタレビのバラードではこの曲が一番好き。

 

「心が空を飛び越えてゆく どうしてこんなに君を好きだって思えるんだろう」

という歌詞に注目。

 

「どうしてこんなに君を好きなんだろう」

という言い回しではないところに、この詩の深さを感じます。

 

この曲はDHCのCMソングとして歌の一部が流れていて、その後ライブで歌われることはあっても、なかなかCD化されずファンもずっと心待ちにしていました。

やっとアルバム「B・O・N・D」に収録され、とても人気の高い曲です。

 

おすすめ曲「約束」の収録アルバム「B・O・N・D」

 

7 春キャベツ (20thアルバム・2009「太陽のめぐみ」収録)

 

ファンからの日々の悩みや相談を受けて

「元気にあなたらしく生きていってほしい」

そんな願いを込めて要さんが創った、暖かなメッセージソング。

 

スタレビの曲の多くは、そんなに派手さはないかもしれないけれど、とても人の気持ちに寄り添う歌詞が多いです。

優しく問いかけてくれるその言葉は、シンプルだけどとても心にじんわりと染み入ります。

スタレビのファンでいてずっと感じることは、スタレビって嘘がないんです。

だから、その嘘のない歌にとても励まされ、共感できるんです。

 

おすすめ曲「春キャベツ」の収録アルバム「太陽のめぐみ」アルバム

 

8 道 ~The Song For Us~ (22ndアルバム・2014「SHOUT」収録)

 

要さんがファンのために作った感動的なゴスペルバラード。

スタレビにとっての一番の誇りはファン。

一緒に歩いてきた道、これからも一緒に歩いていく道。スタレビからの大きな愛がファンを包む名曲。

ライブで聴いたとき涙が止まりませんでした。

改めて、スタレビのファンでよかった、出会えてよかった、と思わせてくれる名曲です。

 

おすすめ曲「道 ~The Song For Us~」の収録アルバム「SHOUT」

 

以上、著者がおすすめするスターダスト・レビューの名曲でした。次のページではスターダスト・レビューのおすすめアルバムを著者が厳選して紹介していきます。

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スタレビ根本・MCの魅力 【プールに落ちたコンタクトレンズ】

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第2章ではスターダスト・レビューの魅力を解説しています。知ればスターダスト・レビューにハマるはず。

このページではスターダスト・レビューのボーカルである根本氏のMCの魅力を紹介していきます。

 

根本要のトーク

▲写真左:根本要氏

 

スターダスト・レビューを語るとき「根本要さんのトーク」は絶対に欠かせません。

ライブに限らず、ラジオやTV、雑誌など、要さんのおもしろいトークは誰もが認めるところであり、誰もが要さんのおもしろい話を期待しています。

 

根本要氏のラジオについては第3章でも紹介!(現在第2章)

 

要さんはおもしろくてミュージシャンにあるまじき超常識人で、気配りの人。

決して人を傷つけないトークで笑いを起こして、みんなを笑顔にする。

この「誰からも愛される人柄」は本当に持って生まれたものだと思うのです。

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スターダスト・レビューのライブの魅力 【高い音楽性と低い腰】

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このページから第2章。第2章ではスターダスト・レビューの魅力を解説していきます。知ればスターダスト・レビューにハマるはず。

このページではスターダスト・レビューの醍醐味ともいえる「ライブ」について紹介していきます。

 

スタレビライブの醍醐味

▲左から:柿沼、根本、林、寺田

 

スターダスト・レビューのライブの醍醐味は、なんといってもその「演奏力」「パフォーマンス力の高さ」と誰でもが楽しめる「エンターテインメント性」

メンバーが何より、お客さんみんなに楽しんでほしいと心から思ってライブを創り上げているので、その気持ちがこちらにも伝わります。

 

音楽だけじゃなく、笑いも必要と思っており、常にいろんな仕掛けでファンを楽しませたいと思っているんですね。

 

また、どんなにキャリアを積み重ねても決しておごらず、常に低姿勢。

 

1曲1曲終わるごとのお辞儀の深さ、ファンへの感謝の言葉。

この

「高い音楽性と低い腰」

これこそがスタレビの生命線であり、ここまでライブバンドとしてのキャリアを積み重ねることができた要因だと思うのです。

 

スタレビライブの魅力

▼スタレビの代表曲「木蘭の涙」

 

スタレビのライブはとにかく

「カッコいい!」

そして

「楽しい!」

これが一番の魅力かな、と思います。

初めて行く人はその演奏力の高さに驚くと思います。

CDで聴くよりも音の厚み、響きが素晴らしく、圧倒的です。

 

スタレビがライブに力を入れている理由

 

長年、スタレビはライブに力を入れてきました。それはCDの売り上げやTV出演を主な活動場所にしなかった・・・できなかったから。

でも、そのことで全国各地で確実にファンを増やし、そのライブパフォーマンスは年々高くなり、今では「日本屈指のライブバンド」と呼ばれています。

 

37年というキャリアに裏付けされた圧巻のライブパフォーマンスは、ぐいぐいと観客を引き込んでいきます。

「知らない曲はみんな新曲です」

と要さん。

 

曲を知らなくても大丈夫、それでも十二分に楽しめるのがスタレビライブなのです。

 

スタレビのライブは通常のツアーだと、3時間半~4時間近くなりますが、そんな長時間を感じさせない、全然飽きさせないライブです。

終盤にはまだまだ

「もっと聴きたい一緒にいたい」

と思いますし、それはスタレビも同じでなかなかステージから降りない。

 

要さんもまだまだ話たりないのか、話を引き延ばします。

そんな要さんのMCはとにかく長い、そしておもしろい!

毎回笑いすぎておなか痛いし、涙でメイクはとれるし(笑)

 

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根本要氏のトークを楽しみたいならラジオも!詳しくは第3章で!(現在第2章)

 

臨機応変な対応力

 

スタレビのすごいところは、臨機応変な対応力。

2008年9月大分県城島高原での野外ライブ。

 

入場直前に大雨が降りだしながらも決行となったこのライブは、急遽セットリスト(ライブで演奏する曲)を全部組みなおします。

雨に濡れ立ちっぱなしのファンのために、ジッと聞くバラードが無い即席セットリストに仕上げました。

のちに、要さんはこの城島のライブが

「どんな状況でも何でもやれるという、スタレビのバンド力をさらに上げるきっかけになったね」

と語っています。

 

リクエストボタンの存在

 

スタレビの発表曲は数百曲。

バンドのツアーは通常、同じセットリストで行うことが多いですがスタレビの場合は、基本のセットリストを元に各地によって数曲、日替わりメニューを入れてきます。

その日替わり曲のうちの2曲は事前に観客のリクエストで選ぶことも。

 

10曲ぐらいの候補曲の中から選ぶのですが、ライブ会場に設置されたリクエストボタンに曲目が出ていて、その中から聴きたい曲のボタンを押します。

 

▼リクエストボタンのイメージ

 

この時点でファンは、この10曲は今日のセットリストには入ってないことを悟り、確実に、絶対に自分の聴きたい曲のボタンを押します。

 

私も含め、みんなで悩みながらボタンを押しているこの光景は楽しいです。

このリクエストボタンはあちこちに設置されているので、押しそびれることはないし、開演ギリギリまで投票可能。

しかもメンバーは何の曲が選ばれているか、ステージ上でこの「日替わり曲コーナー」が始まるまで知りません。

 

ステージ上で要さんが投票数と共にランキング形式でパネルで発表します。

このドキドキ感がファンにとっては楽しいけれど、メンバーにとっては冷や冷やもの。

ツアーで初めて選ばれた曲が入ってくる可能性があるから。

 

「30公演目で初めてこの曲が選ばれました~」

なんて瞬間は、それぞれメンバーは自分のことでいっぱいいっぱい。

もちろんリクエスト候補曲を練習してはいるようですが、久しぶりだとパニックになってあたふたしている姿がおかしい。

それでも、一瞬にしてその曲の世界に引き込むのは本当に素晴らしい。

 

参加型ライブ

 

そしてスタレビのライブは参加型。「一緒に楽しく歌って、踊って」が基本。

でも、決して強制的ではなく、やらなければばらない、なんて雰囲気は一切なし。

「みんな、自分の楽しみ方で楽しめばいい」それがスタレビのスタイル。

 

もちろん周りに迷惑をかけず、配慮は大切。

アカペラ(楽器を使わず歌う)では、客席をパート分けしてファンもコーラスに参加。

みんなスタレビと一緒に歌って踊って、を楽しんでいます。

 

それは要さんが最後に言うメンバー紹介

「スターダスト・レビューの最高のバックダンサー&コーラスはお前らだ~~!!」

に表れています。

スタレビのライブは入り口は広く出口は狭く、一度この魅力にハマったらなかなか抜け出せそうにないのです。

 

次のページではスターダスト・レビューのMC根本要氏のしゃべりの魅力について解説していきます。

『スターダスト・レビュー入門』目次へ  (全14ページ)

 

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目次著者

著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。お問い合わせはこちらから

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AAAの歴史~ドームアーティストになるまでの道のり~

前記事⇒AAAのメンバーを紹介~主な活躍・出演作品・メンバーカラーなど~

 

今やドームツアーを敢行するまで大きくなったAAA。
ファンとしてデビューから共に歩いてきましたが、ドームにたどり着くまでの道のりは長かったです。

一体どうやって6人は出会ったのか、一体どうやってドームを埋めるほどのアーティストになったのか。

音楽を専門に学んだ人間として、ファンの1人としての目線を書いていきます。

 

オーディションで出会ったメンバーたち

AAAは全員、avexが主催するオーディションで出会いました。

同時期のオーディションだったわけではなく、宇野実彩子さんが一番早くオーディションに合格。
続いて男性メンバー5人とも、男限定オーディションでの合格でした。
元メンバーの後藤友香里さんと伊藤千晃さんの2人は追加オーディションでの合格で加入しました。

嘘のような奇跡の話

デビューシングルと同時に、アーティストブックも販売されたのですが、その中には驚きの話が。

西島さんがオーディション会場で、最初に話しかけた4人が、今のメンバーだと言うのです。

無意識のうちに未来の仲間がわかっていたかのような不思議体験ですよね!

アーティストブックは、メンバー全員のあどけない表情や、Q&Aが盛りだくさんで読み応えがありますよ。

最近知った人はもちろん、5〜6年ファン歴を持つ人にもオススメです。

 

 

ストリートライブ時代

これはどのアーティスト・シンガーソングライターにも言えることですが、多くの人には「下積み時代」があります。

AAAにも下積み時代があり、デビューシングルを発売するまではストリートライブを行なっていました。

都内はもちろん札幌から福岡まで駆け巡り、自分たちを売りこむ日々です。

道行く人にチラシを配るも、目の前で捨てられるなんてこともしばしば。

この時チラシを捨てた人たちは、今のAAAを見てさぞ驚いていることでしょう!

 

賞を総ナメしたデビュー年

2005年にデビューしたAAAですが、同年の音楽祭において以下の受賞をしています。

○11月21日 ベストヒット歌謡祭2005
「新人賞」受賞
○12月17日 第38回日本有線大賞
「有線音楽賞」受賞
○12月31日 第47回日本レコード大賞
「最優秀新人賞」受賞

デビューしてからわずか3ヶ月で、こんな結果を残しました。

当時の私は小学生だったので、ただただ受賞を喜んでいましたが、大人になって振り返ってみると、なぜ受賞できたのかわかる部分があります。

それはもちろん、avexという大手の力もあるとは思います。
しかし、賞を受賞できるだけの歌唱力・パフォーマンス力があったことも確かです。

当時のAAAは、西島・宇野・浦田の3人が主にボーカルを務めていました。
現在は全員に歌のパートが割り振られていますが、当時はそうではありませんでした。

3人と5人の間には、圧倒的な歌唱力の差があったためにバランスが取れなかったんですね。
中でも特に宇野さんのパワフルな歌唱力は圧巻でした。

そしてもう一つは、他に類を見ないグループであったことです。

男女混合グループは多くいますが、それに加えてアクロバット・ラップをこなすというのは聞いたことがありません。

女性メンバーでもアクロバティックな振りをガンガンやってましたからね!

その点も大きく評価されたのではないかと思っています。

足りない部分を埋め合って勝ち取った賞だと言えます。

 

怒涛のリリースラッシュ

私はAAAの他にも、同じ年数応援しているアーティストたちがいます。

その中の一つはバンドなので、少し売り方が変わってきますが、比較してみると圧倒的な違いがあるんです。

それは、「楽曲リリース頻度」です。

 

AAAは追いかけるのが大変なくらい、リリース間隔が短い時期が多々ありました。

2008年1月9日にリリースした「MIRAGE」までの間に出した楽曲数は、16曲。

ほぼ月1ペースで新曲をリリースしていたんですね。

プラス、アルバムもリリースしていますから恐ろしいスピードです。

その後はしばらく落ち着きますが、10周年になる2015年に7作連続月1リリースをしています。

リリースペースが早いのには、メリットもデメリットもあります。

 

メリット

・次々と新しい曲を楽しめる(リスナー)
・リリースするたびに露出が増える(リスナー)
・話題性がある(アーティスト)
・色々な面を見せることができる(アーティスト)

デメリット

・出費が多くなる(リスナー)
・ハードスケジュールになる(アーティスト)
・1曲にかける時間が短くなる(アーティスト)
・製作費が半端なくかかる(アーティスト)

 

製作費に関しては売り上げが伴っていればデメリットから消えますね。

人数が多い分、歌・コーラスやダンスの振り・移動が細かく割り振りされています。
それを短時間でこなすには、箱詰めの状態で仕上げていたのではないかと思います……。

 

今は無きリリースイベント

AAAは、長年「リリイベ」と呼ばれるイベントを行なっていました。

CDをリリースするたびに、全国のショッピングモール等でイベントを行なっていたんですね。

その内容はさまざまなで、メンバー全員とのハイタッチ会だったり握手会だったり。
CDを買う枚数に応じた回数分、参加することができます。

今で言う、アイドルの握手会に近いですね!
違うところと言えば、メンバー別ではないところでしょうか。

このリリースイベントはもう5年ほど行われていません。
しかし、その頃にはすでにアリーナツアーを敢行していたので、だいぶ大きなアーティストとなっていました。

現在ではメンバー個人個人で、握手会などのイベントを行なっています。

大きくなっても、なるべく近くに感じられるようにしてくれるところは、昔から変わりません。

 

TKプロデュース時代

AAAの知名度をグッとあげることになった、「TKプロデュース時期」。

あの有名な小室哲哉さんが、2年にも渡って楽曲プロデュースをした時期がありました。

初プロデュースである「逢いたい理由」は、今でも知名度の高い楽曲の1つです。

この「逢いたい理由」から始まり「SAILING」まで一部を除き、TKプロデュース時期になります。

この間にリリースした楽曲は、9曲。
また、ライブでもピアノ演奏のために出演してくれたこともあります。

 

 

タイアップ曲で知名度はさらに飛躍

その後も地道にライブや楽曲リリースを続けていき、メンバーによってはドラマ・映画出演をしていきました。

これまで、数々のタイアップも取ってきましたが、その中でも大きなタイアップとなったのが

・仮面ライダー電王(Climax Jump)
・ONE PIECE(Wake up!)

です。

 

仮面ライダー電王をキッカケに、子ども・ママ層のファンを獲得し、ワンピースでさらに知名度を広げることとなりました。

また、2007年には福岡ソフトバンクホークスの球団歌をリメイクした「いざゆけ若鷹軍団2007」もリリースしています。

野球ファンの人は、これを機に知った人も多いのではないでしょうか。

AAAがドームツアーでできる程大きくなった理由~近道なんてなかった~

AAAがドームツアーをできるようになるほど大きくなった理由。

 

それは「頑張ることをやめなかったから」だと思っています。

私が見てきた限り、近道なんて一切なかったように思います。

小さなイベントを大切にし、地道に自分たちが広告役をした結果なのではないでしょうか。

 

自分たちがステージに立つためには、その裏でさまざまな努力があります。
ダンスやボイストレーニングはもちろん、メンバーによっては演技の勉強だってしたでしょう。

違った努力で言えば、体調を崩さないための健康管理だったり、アーティストとしての自分を保つ努力だったり。

何も特別なことなんてなく、ただやり遂げたのは「努力をすること」。

これに尽きると思います。

そう考えると、自分もなにか出来る気がしてきませんか?

 

Back⇒AAAのメンバーを紹介~主な活躍・出演作品・メンバーカラーなど~

AAA(トリプルエー)入門~2005年。デビューの時からファンの筆者が伝える魅力~

はじめに

はじめに-私がAAAに一目惚れした理由

 

第1章

AAAのメンバーを紹介~主な活躍・出演作品・メンバーカラーなど~

AAAの歴史~ドームアーティストになるまでの道のり~

スターダスト・レビューの歴史② 【光田健一在籍時】

Webon紹介目次著者
「スターダスト・レビューが日本一のライブバンド」と言える理由を、数百本以上のライブに通い、ボーカル根本要のラジオを愛聴する筆者がお伝えいたします。スターダスト・レビューの「メンバー」「歴史」「魅力」など徹底解説!

スターダスト・レビュー入門 ~日本一のライブバンドと言える理由~ はこちらから

著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。お問い合わせはこちらから

 

『スターダスト・レビュー入門』目次へ  (全14ページ)

 

 

この章(第1章)は「スターダスト・レビューのメンバーと歴史」。

3ページに渡りスターダスト・レビューの歴史を紹介しています。このページでは三谷氏が脱退後~光田氏の脱退までを紹介します。

 

アルバム「艶」をリリース

 

三谷泰弘さんの脱退はスタレビにとって大きな打撃でした。

 

▼1994年にスタレビを脱退した三谷泰弘氏

 

スタレビのボーカル&ギターの根本要さんはバンドの解散も考えたのですが

「やはりバンドを続けたい、自分たちで頑張ろう」

と決意します。

 

「何十年もバンドを続けられてすごいですね」という問いには

「誰でも続けようと思えば続けられるよ。だって解散しなきゃいいんだもん(笑)」

と要さんらしい答えを返しています。

三谷さんが脱退するまでの数年間のスタレビサウンドは三谷色が強くキラキラしたイメージです。

 

▼根本要氏

 

三谷さん脱退後、スタレビは自分たちの音楽を再確認し、デジタルではなく生のバンドサウンドにこだわった「艶」(12thアルバム・1995年)というアルバムを発表します。

バラエティに富んだ、豊かな色を散りばめたアルバムとして「艶」と名付けたそうです。

 

▼アルバム「艶」

 

このアルバムの1曲目の「KEEP ON ROLLIN’」はスタレビらしい軽快なロックンロールナンバー。

 

この曲に新生スタレビの決意表明が表れている気がします。

私はこの曲が大好きで、セットリスト(ライブの曲順)にこの曲が入っているともう大興奮!

このアルバムのツアーグッズのキーホルダーに「Keep On Rollin’」の文字が刻まれていて、今でも大事にこのキーホルダーを持っています。

 

▼「艶」のツアー『STARDUST REVUE CONCERT TOUR 艶』

 

光田健一(みつだ けんいち)氏加入

 

このツアーからキーボードに光田健一(みつだ けんいち)さんがサポートとして加わります。

 

▼光田健一氏

 

光田さんは要さんより10歳も下で、素晴らしい音楽センスの持ち主。

メンバーが出したアイデアを、その音楽センスでどんどん実現化する光田さん。

 

「世の中にはこんなすごい人もいるんだなあ」

とメンバーは驚くばかり。

 

光田さんは両親ともに音楽に携わった仕事をしており、小さいころからクラシックを筆頭にたくさんの音楽に囲まれて育ちました。

東京芸術大学音楽部作曲科に在学していた経歴があり、絶対音感の持ち主で素晴らしい才能を持った光田さんはスタレビに様々なインスピレーションを与えることになります。

 

音楽を基礎から学んでいる光田さんとの出会いによって、スタレビの音楽はまた新たにいろんな可能性が広がっていくことになります。

ライブでもその音楽スキルの高さと、ルックスのかわいらしさからスタレビファンにも大人気だった光田さんを、1998年に正式メンバーとして迎えます。

新生スターダスト・レビューになってから初めてのライブで要さんはライブ後、大泣きしたそうです。

 

「これでいける、大丈夫だ」と。

 

そしてオリジナルアルバムの他、

光田さんが全曲アレンジを手掛けたアカペラアルバム『DEVOTION』(1999)

バラードなしのライブアルバム『No Ballds』(2001)

の発表など、より円熟した新しいスタレビの魅力は多くの称賛を受けその活動はとても順調でした。

 

そんな中、事務所独立というスタレビにとって新たなチャレンジも始まっていました。

 

事務所からの独立

 

2000年、スタレビは前事務所アップフロントエージェンシーから独立します。

 

自分たちのやりたいことだけをやれるように…

きちんと自分たちの音楽に集中できる環境で自分たちの目指す音楽をやり続けるために独立を決意したのです。

 

スタッフとタクシーに乗っているときに電話がかかってきて何やら良さげなニュースがあったよう。

「『なんだ?俺たちのことか?』と思ったら同じ事務所のKANちゃんのことだった(笑)」と。

スタレビの事務所を作って自分たちのためだけに動いてくれるスタッフが欲しかったんだ、と要さん。

 

KAN


CD売上累計201万枚以上の大ヒット曲「愛は勝つ」でお馴染みの日本のシンガーソングライター

後にKAN氏とスタレビは『SSKB』というユニットを組むことになります。第3章で紹介!(現在第1章)

 

アップフロントでスタレビについてくれていた鬼木氏が、現事務所「ラプソディ」の社長となりスタレビはまた新しい一歩を踏み出します。

要さんは

「お金もかかるし、正直簡単に独立できると思わなかった。でも鬼木さんがいろいろ計算してくれたら何とか大丈夫で、アップフロントとも話し合ってあっさり独立を認めてくれて円満退社です。本当に感謝してますし、自分たちの責任で音楽をやっていくんだと改めて思いました」

と。

 

光田氏の脱退

 

そして順調に進んでいたスタレビの活動に、新たな危機が・・・。

2001年11月、アルバム「Style」のレコーディング中に光田さんは突然スタレビを脱退します。

この事はファンの間で大騒ぎになり、今でもその衝撃を覚えています。

当時はネットが普及し始めていて、どこかからの発言が発端で噂が広まり、スタレビも光田さんも急遽コメントを発表しました。

 

実は光田さんはスタレビのサポートメンバーの時から自身のソロ活動やプロジェクトがあったそうです。

スタレビの正式メンバーとなってからも、マネージメントはスタレビ側ではなく、それまで通り光田さん側のマネージメントに所属していました。

 

要さんからの説明は

「決して仲たがいや金銭の問題などのトラブルではなく、マネージメントが上手くいかなくなってしまった。マネージメントが二つあることは難しかった」

とありました。

 

私たちにははかり知れない本人たちも上手く説明できないさまざまな理由、実情があるのでしょうが、双方ともにこれまでの感謝と最大のエールを綴っていました。

その言葉通り、今でも光田さんは仲間であり、初代キーボーディストの三谷さん同様、イベントに参加もしています。

 

「Style」完成

 

こうしてスタレビにとってもファンにとっても衝撃的な、レコーディング途中の脱退という出来事を乗り越えてアルバム「Style」(16thアルバム・2002年)を完成させるのでした。

制作時には急遽、元メンバーの三谷さんにサポート求めましたが、快く参加してくれています。

 

▼元メンバーの三谷泰弘氏

 

「Style」は真っ白なジャケットが印象的なのですが、その通り「新生スタレビ」という感じがとても漂っています。

 

▼Styleのアルバムジャケット

 

三谷さん脱退後のアルバム「艶」とはまた違う、新しさ。

もし、光田さんが脱退していなかったらこんなアルバムになっていなかったのか、それとも初めからこんなアルバムの予定だったのか、ジャケットはこうだったのか・・・。

全てが必然に思えてしまうアルバムです。

全体的にとてもシンプルでストレートなアルバムで、すべて根本要の作詩作曲。

これまではほとんど自分達でアルバムプロデュースをしてきましたが、初めて外部プロデューサーにエレファントカシマシなどを手掛けた熊谷昭氏を立て、制作したアルバムです。

 

エレファントカシマシ
1981年結成、日本のロックバンド。代表曲に「今宵の月のように」など。

▼エレファントカシマシ

 

要さんは作詩したものをことごとく熊谷氏に却下され、こてんぱんに詩の部分を鍛えられます。

書きあがった詩に対して

「根本君はしゃべりは面白いのに、詩は全然おもしろくないね。まだ、本気で書いてない。本音を書いてない。つくろってない本当の心からのラブソングが見たい」

などど何度も書き直しをさせられます。

 

要さんはこの時のことを

「本当に苦労した。だってラブソングって言っても、俺なんてそんなに恋愛経験ないしさぁ・・・」

と語っています。

アマチュア時代からデビュー後も歌詞に特別な思い入れがなかった要さんですが、熊谷氏との出会いによって要さんの作詩に対する意識はとても高いものになっていったそうです。

 

次のページではこの後のスターダスト・レビューから現在までの歴史を紹介します。

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スターダスト・レビューのメンバー紹介 【バンド名の由来】

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スタレビのメンバー紹介

▲写真左から:柿沼・根本・林 ・寺田

 

スターダスト・レビューは1981年デビューの4人組バンドです。(後述しますが、デビュー当時は5人でした。)

 

スタレビメンバーの名前と役割

ギター🎸&ボーカル・・・根本要(ねもと かなめ)

ベース🎸&コーラス・・・柿沼清史(かきぬま きよし)

ドラム&コーラス・・・寺田正美(てらだ まさみ)

パーカッション&サックス📯&コーラス・・・林 ”VOH”紀 勝(はやし・ボー・としかつ)

 

根本要(ギター&ボーカル)

名前 根本要(ねもと かなめ)
生年月日 1957年5月23日
出身地 埼玉県行田市

 

ギター&ボーカルの要さんはギターはもちろんの事、歌声やボーカルスキルの高さからボーカリストとしてとても評価が高いです。

3時間半を超えるライブの間、歌いっぱなし、しゃべりっぱなしでもつぶれない強靭な喉(のど)の持ち主。

 

しかもライブ後のメンバー、スタッフとの食事会でもしゃべりっぱなしで、とにかくおしゃべりが大好きな要さん。

その要さんから繰り広げられるライブ中のMCはいつもいつも大爆笑で、CDの特典として「MCD」なるMCだけを集めたCDがつけられたことも。

 

スタレビのライブDVD(Blu-ray)にはメンバー座談会の副音声がつけられていて、ファンは主音声ではなく、副音声から見始めることが多々あり。

そのトークのおもしろさは音楽界の落語家と評される、さだまさしさんからもお墨付き。

 

スタレビ根本氏のMCを楽しめるCD・DVD
スターダスト・レビューの35周年(2016年時)記念ベスト・アルバム。MCD、座談会が収録されている。

▼CD+DVD『「スタ☆レビ」-LIVE&STUDIO- (初回限定盤) 』

 

また、ボーカリストであるとともにギタリストとしてももちろん評価が高く、ライブではずっとギターを弾きながら歌っています。

とにかく仕事でもプライベートでも片時もギターを離さない要さん。

私は要さんのカッコよくて時に優しく温かいギターが世界一大好きなんです。

 

 

柿沼清史(ベース&コーラス)


▲左から二番目が柿沼清史

名前 柿沼清史(かきぬま きよし)
生年月日 1957年11月11日
出身地 埼玉県羽生市

 

ベースの柿沼さんは、そのほんわかしたたたずまいからはあまり想像できないかもしれませんが、そのベースプレイは「カッコいい!」の一言。

ブイブイとチョッパーで弾いている時の、そのグルーブ感はたまりません。

 

▼ベースのチョッパーの例

 

デビュー当時はアイドルっぽいルックスでとてもかっこいい柿沼さん(今も素敵ですよ)。

ルックスがコンプレックスのボーカル根本要さんやスタッフの間でも

「柿沼をフロント(前に押し出す)にした方がいいんじゃないのか?」

との声もあったほど。

 

でも、年齢と共にぽっちゃりしてきたことで、

「柿沼はステージで動かない」

といつも要さんにいじられますが、そのベースプレイはファンキーでとってもカッコよくて、このベースラインがあるからこそ心地よいグルーブが生まれるんだなあ、と感じています。

 

寺田正美(ドラム&コーラス)

▲右から二番目が寺田正美氏

名前 寺田正美(てらだ まさみ)
生年月日 1959年7月26日
出身地 埼玉県熊谷市

 

ドラムの寺田さん、寡黙であまり話さないキャラクター。

ステージ上でもあまり話さないので

「寺田が今日初めてしゃべった!」

なんて要さんにツッコまれますが、ボソッと話す一言がおもしろい寺田さんです。

 

穏やかで優しい人柄で、その細身の体から生み出されるパワフルなドラムはタイトでカッコいい!

ドラムの音が重すぎず軽すぎずクリアでキレッキレなんです。

ベースの柿沼さんと共にこのリズム隊がスタレビの大きな土台になっているからこそ、すべてのバランスがいいのだと思います。

 

林 ”VOH”紀 勝(パーカッション&サックス&コーラス)

▲一番右が林 “VOH”紀 勝氏

名前 林”VOH”紀勝(はやし・ぼー・としかつ)
生年月日 1960年1月28日
出身地 埼玉県熊谷市

 

パーカッション(打楽器全般)のVOHさんは一見怖そうな見た目とは裏腹にとてもやさしく、よく気が付き、面倒見のよいバンドのお母さん的存在。

要さんによく愛のあるいじりをうけますが、暴走する要さんをいつもやさしくフォローしてくれます。

 

そしてVOHさんのパーカッションはスタレビの音楽にさまざまな彩を添えてくれます。

CDでもパーカッションの音色がよく聴こえていてカッコいいんですよね。

ライブではサックスを吹きながら右に左にと盛り上げるVOHさん、みんなそんなVOHさんが大好きなんです。

 

サポートメンバー

現在は上記4名にサポートメンバーとして

キーボード🎹&コーラス・・・添田啓二(そえだ けいじ)

ギター🎸&キーボード🎹&コーラス・・・岡崎昌幸(おかざき まさゆき)

を加えた6人でライブを行っています。

 

▼サポートメンバーの1人岡崎昌幸氏

 

デビューからの「メンバー脱退・加入」

 

スターダスト・レビューの前身は「アレレのレ」というアマチュアバンド。

ヤマハポピュラーソングコンテストにて「おらが鎮守の村祭り」という曲で優秀曲賞を受賞したのがデビューのきっかけ。

 

おらが鎮守の村祭り

「おらが鎮守の村祭り」はスタレビ7枚目のアルバム『HOT MENU』(ベストアルバム)に収録されている。この曲には元メンバーの三谷氏や光田氏が特別参加している。

 

ちなみにこの時のグランプリはクリスタルキングの「大都会」です。

 

1981年のデビュー当時にはキーボードの三谷泰弘(みたに やすひろ)氏を含めた5人だったのですが、1994年に脱退しました。

 

▼デビュー(1981年)~94年までメンバーだった三谷泰弘氏

 

その後キーボードのサポートメンバーだった光田健一(みつだけんいち)氏が1998年に正式加入しますが、2001年に脱退します。

 

▼1998~01年までメンバーだった光田健一氏

 

光田さん脱退の後は先ほど紹介した

キーボードの添田さんと

ギター他の岡崎さん

がサポートメンバーとしてツアーに、レコーディングにと大きく関わっています。

 

▼スタレビの歴史(概略図)

 

 

スタレビの人間性

 

スターダスト・レビューというおしゃれな名前がついていますが、メンバーたちはおしゃれ感とは程遠く、見た目にはあまりこだわらないただの音楽好きの人たち。

スタイリストさんや、メイクさんに

「体形が乱暴(笑)」

と言われることも多々あり。

 

要さんはただただ音楽が好きで好きで運よくデビューできて

「なんとなく好きなことをやっているだけでここまで来てしまった」

というような生粋の音楽マニア。

 

「アレレのレ」という名前も「バンドの名前なんて何でもよかった」と要さんの言うように、ただただ音楽を楽しくやっていただけ。

 

「スターダスト・レビュー」の由来

 

デビューの際にさすがにこのバンド名はまずいだろうと、「スターダスト・レビュー」というバンド名になりますが、この名前からうけるイメージと自分たちがあまりにも程遠いため当初はすごく名乗るのが恥ずかしかったそうです。

 

名前の由来は

ジャズのスタンダードナンバー「スターダスト」

自分たちの持つさまざまな音楽スタイルをライブでレビュー方式で見せたい

ということから。

 

その名の通り、スタレビのライブは音楽ではもちろん、要さんのトークで笑わせ、小芝居もあったりと毎回楽しいライブで私たちを楽しませてくれています。

 

MCで大爆笑の後にいきなりバラードが始まったりするのですが、それでも曲が始まると一瞬にして曲の世界に引き込んでしまえるのは高い音楽力があるから。

ライブでの演奏力の高さにいつも感動するのです。

 

以上、スターダスト・レビューのメンバー紹介とバンド名の由来でした。次のページからは3ページに渡ってスターダスト・レビューの歴史を解説していきます。

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