角松敏生「隠れた名曲」4選「好きなアルバム」3選

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角松敏生氏をご存知ですか?洗練されたサウンドを今もなお創り続けるシンガーソングライターです。高校一年生から角松氏を追いかける著者が角松敏生氏の魅力に迫ります!

『角松敏生』入門 ~こだわり抜かれたサンウンドの世界~はこちらから!

著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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こちらでは、角松さんの隠れた名曲と私の好きなアルバムについてご紹介します。

 

筆者厳選!隠れた名曲一覧

 

曲名 収録シングル 聴く方法
PINK MOON この駅から…(1991・18th) CD
ハミルトンの夏休み 夜をこえて(1992・21st) CD
Fly-By-Day Do You Wanna Dance(1983・1st(12インチ)) CD
THE BEST OF LOVE(LIVE VERSION) THE LOST LOVE(1992・20th) CD

※聴く方法は「CD」「Amazon Music」「レコチョク」などを独自調査し可能な方法を掲載しております。

 

筆者が好きなアルバム一覧

 

アルバム 聴く方法
GOLD DIGGER(1985) CD
T’s BALLAD(1985) CD
Touch And Go(1986) CD

※聴く方法は「CD」「Amazon Music」「レコチョク」などを独自調査し可能な方法を掲載しております。

 

角松敏生「隠れた名曲」4選

1 PINK MOON(1991)


▲シングル「この駅から…」

 

1991年のシングル「この駅から…」のカップリング。

隠れた名曲No.1 とも言える、ファンの間ではとても人気の高い曲。

「PINK MOON」というタイトルもとってもかわいい。

オリジナルアルバム、ベストアルバムには収録されておらず、縦長の8cmシングルで今は廃盤となっています。

 

少しすれ違ってしまっている二人…

「こんな素敵な夜はいつもなぜか君といられない」

と、桃色の月を見ながら想う男性の気持ちが、やさしく暖かくメロウな曲に乗せて描かれています。

 

メロウ
豊かだ美しい、円熟したというような意味

 

時々、月がピンク色の時がありますよね。

PINK MOONの夜にはこの曲が聴きたくなります。

初めて聴いた時から、今でもずっと、私の心の中にある大好きな曲です。

 

 

2 ハミルトンの夏休み(1992)


▲シングル「夜をこえて」

 

1992年のシングル「夜をこえて」のカップリング。

この曲もオリジナルアルバム、ベストアルバムには未収録で廃盤となっています。

インストゥルメンタルで、角松さんのギターがとっても気持ちいい曲。

角松さんのギターと本田雅人さんのSAX (サックス)が爽快で、曲とタイトルがぴったり。

 

本田雅人
大人気フュージョンバンド「T-SQUARE」の元メンバー。日本一有名なサックスプレイヤーとも言われる。

▼本田雅人氏

 

「ハミルトンの夏休み」は子供服メーカーMIKI HOUSEのCMソングだったので、テレビからよく流れていました。

子供のかわいい笑顔が印象的なCMで、曲ととても合っていました。

 

 

3 Fly-By-Day(1983)

 

1983年の12インチシングル「DO YOU WANNA DANCE」に収録。

杏里さんへ提供した楽曲のセルフカバーで、このシングルのみに収録で未CD 化。
杏里さんVer.とは、アレンジが少し変わっていて素敵。

この曲も秘かに人気の高い曲なんです。

 

杏里
1978年に「オリビアを聴きながら」でデビュー。角松氏が手掛けた「悲しみがとまらない」が大ヒット。角松氏のプロデュースしたアーティストの中の代表的存在。

 

角松さんが女性アーティストへの提供曲をセルフカバーしたアルバム「The gentle sex」。

このアルバムには収録されませんでしたが、このアルバムのツアーで、「Fly-By-Day」を歌ったんです。

それはそれは盛り上がりました~。

私も、とっても好きな曲なので聴けてうれしかったです。

 

 

 

4 THE BEST OF LOVE(Live Version)(1992)


▲アルバム「TOUCH AND GO」

 

1992年のシングル「THE LOST LOVE」のカップリング。

オリジナルは1986年のアルバム「TOUCH AND GO」に収録されています。

このVer. はこのシングル「THE LOST LOVE」のCDでしか聴けませんが、こちらも廃盤となっています。

 

Live Version がめちゃめちゃカッコいいです!!

間奏のギターのカッティング、ベースソロ、コーラス…ライブの臨場感にあふれていて最高なんです。

角松さんが凍結してしまった時には、この曲をよく聴いて寂しさを紛らわせていました。

いつかまた角松さんのライブに行きたい、と思いながら…。

 

 

好きなアルバム3選

 

角松さんの名曲をご紹介するにあたり、とても悩みました。

曲数が多く、どれもクオリティが高く素晴らしいもので、私自身好きな曲ばかりだからです。

なので、もっともっといろんな曲を紹介したいけれど、全曲紹介するには膨大な数になってしまいます。

過去から現在進行形で、角松さんが素晴らしいシンガーソングライターであることを踏まえたうえで、あえて私が高校生の時に角松さんと出逢った、3枚のアルバムを「好きなアルバム」としてご紹介させてください。

 

▼1985年「GOLD DIGGER」

▼1985年「T’s BALLAD」

▼1986年「TOUCH AND GO」

 

この3枚のアルバムは、私が高校生の時にリリースされたもので、何度も何度も何度も聴いていた大好きなアルバム。

初めて角松さんの音楽を聴いた時、「こんなにカッコいい音楽があるのか~!」と感動したその気持ちは今も色褪せていません。

 

「TOUCH AND GO」に収録されている「1975」という曲。

1975年、角松さんは15歳。

歌詞の中で「心はあの時のままだよ」と1975年当時に思いを馳せています。

間奏でのラップ~コーラス部分で、角松さんが当時聴いていたであろう、シュガー・ベイブ、ティン・パン・アレー、サディスティック・ミカ・バンド、センチメンタル・シティ・ロマンスなどの名前が出てきます

※こちらのアーティストについては、第1章「角松敏生氏の歴史」で詳しく解説しています。(このページは第3章)

 

青春時代に聴いた曲というのは、いつまでも色褪せず心に残っているもの。

私も角松さんと同じ。

 

この3枚のアルバムも30年以上たっているのに全然古臭くない、カッコいい!

私にとっての角松サウンドの原点であり、角松敏生らしさ満載のアルバムだと思います。

今も、角松さんのどのアルバムにもこの角松らしさが感じられるので、私は角松さんの音楽に魅了され続けているのかな、と思います。

 

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著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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角松敏生サウンドの魅力

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角松敏生氏をご存知ですか?洗練されたサウンドを今もなお創り続けるシンガーソングライターです。高校一年生から角松氏を追いかける著者が角松敏生氏の魅力に迫ります!

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著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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角松敏生サウンドの特徴

 

角松さんのサウンドの特徴といえば、なんといってもキラキラとしたおしゃれなサウンドが思い浮かぶと思います。

もちろん、長いキャリアの中でアコースティックサウンドや民族楽器にこだわったりと、アルバムごとに様々なチャレンジがあり、必ずしもすべてのアルバムがそういったキラキラとした印象ではありません。

ですが、やはり角松サウンドというのは、どのアルバムにもその片鱗が感じられ、「あ~角松さんっぽいなあ~」と思ってしまうのです。

 

「アコースティックサウンド」「民族楽器」のアルバムについて
角松さんのアルバム「Fankacoustics」(2004)では角松流ファンクとアコースティックの融合がテーマになっている。また、アルバム「INCARNATIO」(2002)では民族楽器が使われており、日本の文化を表現したこのアルバムは賛否両論を巻き起こした。

 

’80年代に角松さんは、シティポップの代表として音楽界では一目置かれていたと思います。

シティポップとは一言で言うと「都会的で洗練された音楽」、というものになると思います。

AOR(Adult-oriented Rock)と呼ばれることも。

 

なぜ「AOR(Adult-oriented Rock)」と呼ばれる?
AORは70年代後半頃にアメリカから日本に伝わってきた音楽のジャンルであり、「大人のロック」とも呼ばれている。シティポップとAORは音楽のテイストが似ており、シティポップは「和製AOR」とも呼ばれる。

▼シティポップの一例

 

’80年代の角松さんは、テレビ番組に出ることはなくライブを主体として活動していた事もあり、ヒット曲は特にありません。

でも、その音楽性の高さは音楽業界からは一目置かれ、また根強いファンが多くいました。

もちろん、私もその一人。

 

’80年代のシティポップ

▲山下達郎氏

角松さんも敬愛する「はっぴいえんど」「ティンパンアレー」といったグループが’70年代に活躍し、その流れから大瀧詠一氏、山下達郎氏が人気に。

 

▼はっぴぃえんどの代表曲「風をあつめて」。ボーカルは大滝詠一氏。

▼ティン・パン・アレーの曲。アルバム「キャラメル・ママ」では山下達郎氏がレコーディングに参加している。

 

大瀧詠一氏、山下達郎氏、この二人の活躍は音楽界に影響を与え、彼らをリスペクトするアーティスト、ミュージシャンはとても多いです。

 

特に山下達郎氏の音創りは緻密で「音創りの職人」と言われ、シティポップを代表するアーティストに。

’80年代にはこの系譜を受けて、たくさんのアーティストが活躍。

 

 

もちろん角松さんもその一人で、自身が敬愛する山下達郎氏の「フォロワー」と呼ばれたことも。

なんとなくサウンドや声質などが似ていることから、双方のファンがお互いを良く思わない…なんてこともあったりしたようですが…。

 

’80年代に活躍したアーティストは角松さんの他には、杉山清貴&オメガトライブ、稲垣潤一さん、安全地帯、杉真理さん、南佳孝さん、山本達彦さんなどが活躍し、夏、海、夜の街を舞台に、素敵な音楽で聴く人を楽しませました。

 

▼1982年10月リリース。稲垣潤一氏の最初のヒット曲。

▼1983年1月にリリース。安全地帯。翌年の年間チャートで2位を獲得。

 

角松敏生サウンドの魅力

 

角松さんのサウンドはとにかくカッコいい!

イントロから心を掴まれるものが多く、メロディ、アレンジ、コーラス全てがとても完成されていて、聴いていてとても心地良いのです。

 

ベースラインのカッコよさ、

ブラスアレンジの秀逸さ、

都会的で洗練されたそのサウンド、

これらは角松さんのルックスとも相まって「シティポップの貴公子」と称されたことも頷けます。

 

ブラスアレンジ
金管楽器の音のアレンジのこと。金管楽器は唇の振動で音を鳴らす楽器で、トランペットやトロンボーンが代表的。

 

初めて角松さんの音楽を聴いた時は、「こんなにカッコいい音楽があるのか~!」と、とても感動したのです。

 

そして、歌詞の素晴らしさ。

都会的でおしゃれな大人の恋愛の歌詞が多く、私よりも年上の大人な世界にとても憧れを感じました。

角松さんの歌詞、音楽の特徴として「風景が見える」というのがあります。

 

歌を聴いていると、風景、情景がありありと浮かんできます。

これって他のアーティストにはなかなかない事だと思うのです。

 

そういった素晴らしい世界観を創り上げている角松さんだからこそ、多くの人の琴線に触れるのだと思います。

 

’84年、角松サウンドの変化

 

’84年に初めてニューヨークでレコーディングを行い

「ニューヨークとの出会いがなければ今の自分はなかった」

と言う角松さん。

 

’84年頃からは、ダンスミュージックへの傾倒が深く、

曲もダンスナンバーが多い印象。

 

バラードもAOR(シティポップ)を彷彿とさせるとてもメロウなものが多く、サウンドとその歌声に酔いしれます。

 

メロウ
豊かだ、美しい、円熟したというような意味

 

1986年リリースのアルバム「TOUCH AND GO」では日本レコード大賞の優秀アルバム賞を受賞しています。

 

▼アルバム「TOUCH AND GO」。下記はCDで1994年に再発売されたもの(画像クリックで商品詳細へ)

 

12インチシングルのリリースを精力的に行っていたことも。

普通のシングルよりも長時間、高音質で録音できるこの12インチシングルでリリースされた

「DO YOU WANNA DANCE 」

「GIRL IN THE BOX 」

「初恋」

「She’s My Lady」

などはとてもカッコよく、今聴いても全然色あせていません。

 

また、「Special Edition For “Kadomatsu De Oma”」はファンの間でも大人気に。

 

12インチシングル、カセットテープでしか販売されておらずCD化していないので、中古レコード店、ネットで一時期はとても高値がついていました。

オークションサイトやフリマサイトに出品されていることも多く、一時期よりは手ごろな価格にはなっています。

 

 

 

 

こういった角松さんのこだわりにこだわり抜いたサウンドは「今の私を形成した」と言っても過言ではなく、角松サウンドが体にとてもすり込まれています。

こういった「角松サウンド」というものが、自分の中の琴線に触れるものの基準になっているので、何か他の音楽をパッと聴いた時に

「あっ角松っぽい」と、一瞬で引き込まれたりします。

それほど、角松敏生のサウンドはとても耳に、心に残るものなのです。

 

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著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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『角松敏生』入門 ~こだわり抜かれたサウンドの世界~

はじめに

角松敏生氏をご存知ですか?アイドルグループV6の「WAになっておどろう」や杏里氏の「悲しみがとまらない」などの誰もが知っている楽曲を作っているのはシンガーソングライターの角松敏生氏なのです。

角松敏生とは

第1章 歴史

角松敏生氏が活躍した80年代から復活後のパフォーマンスまでを網羅。高校一年生の頃から角松敏生氏を見てきた著者が語る角松敏生氏の歩みを知れば楽曲も違って聞こえてくることでしょう。

① 誕生・デビュー・80年代
② 90年代・凍結
③ 凍結中の活動
④ 解凍から現在
ファン視点で見る角松敏生の歩み

第2章 魅力

色々な顔を持つ角松敏生氏の魅力に迫ります。シンガーソングライターとしてはもちろん、創られるサウンドやギタープレイ・ライブや角松氏の周りのミュージシャンはどれも魅力が満載です。

サウンドの魅力
ギタリスト角松敏生の魅力
ライブの魅力
角松敏生を支えるミュージシャン

第3章 楽曲

角松敏生氏に興味が出てきたあなたも、既に角松敏生ファンのあなたも、著者がおすすめする楽曲を聴いてさらに角松敏生氏にハマりましょう。リメイクアルバムも再度聞いてみる事をおすすめします。

「定番の名曲」10選
「隠れた名曲」4選「好きなアルバム」3選
インストアルバム
プロデュース作品 ~杏里・中山美穂・他~
リメイクアルバム

著者 しあ

40代後半女性。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。
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