「世界耐久選手権EWC」「ルマン24時間耐久レース」とは

Webon紹介目次著者
モータースポーツを観たことがありますか?F1もモータースポーツの一つですがF1以外にも面白いレースはいくつもあります。ルールはもちろん、走る場所・スピード・マシンも違うのです!

「モータースポーツ観戦初心者入門2 ~有名レース編~」はこちらから!

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

 

『モータースポーツ観戦入門2』目次へ  (全13ページ)

 

ここでは海外で有名な2輪耐久レースについてご紹介したいと思います。

サーキットなどの舗装された道路の上で行われるレースなのは第2章で解説したスプリントレースと同じなのですが、決められた時間内に走り切った周回数を競うのが耐久レースです。

 

▼モータースポーツの種類

 

このページでは世界的に有名な2輪耐久レースである「世界耐久選手権EWC」、そしてその選手権のうちの一つのレースである「ルマン24時間耐久レース」についてご紹介致しましょう!

 

世界耐久選手権 EWC

▲世界耐久選手権EWCの様子 photo by Tiago J. G. Fernandes 

 

世界耐久選手権は約2時間で行われるスプリントレースとは違い、8時間レース・12時間レース・24時間レースと長時間行うレースです。

まずすごい時間ですよね!最低で8時間!?

しかも「24時間って1日中ずっと走ってるの?」ってなりますよね!

もちろんライダー1人で走るのではなく、1チーム3人のライダーが一台のバイクを交互に乗り換えながらゴールを目指します。

 

 

「長距離を走る」と聞いてゆっくり走るイメージを持たれませんか?

実は8時間だろうが24時間だろうが、スプリントレースのようなペースで走っているのです。

ライダーだけでなくチームスタッフ、そしてバイクにとって極限の状態の中で戦う耐久選手権ですが、長距離だからこその魅力、ドラマがあるのです!

耐久レースはバイクのスピードや耐久性、ライダーの腕や体力、メカニックの技量、そして運などが全て揃っていないと勝てません。

天候の変化、接触事故や転倒事故によるトラブル、給油などのピットでのミスが一瞬で順位を大幅に下げてしまいます。

つまり最後の最後まで予想が出来ないのです。

仮にぶっちぎりで首位を走っていても、トラブルか何かで残り数分で止まってしまっては意味がありません。

そういった先が見えない展開であったり、思わぬドラマを生むところが耐久レースの魅力でもあり、難しいところです。

 

 

▼世界耐久選手権EWCの様子

 

ルマン24時間耐久レース

▲ルマン24時間耐久レースの様子 photo by bibi95 

 

ルマン24時間耐久レースは、先ほど説明させていただいた世界耐選手権(EWC)のうちの一戦で、フランスのルマンにあるブガッティサーキットで1960年から行われている伝統の一戦です。

 

▼ブガッティサーキット

photo by duky.duke – 20110514161032041_ULM CC 表示-継承 2.0

 

4輪でもルマン24時間耐久レースがあり、どちらかといえば4輪の方が有名です。「ルマン」といえば4輪を思い浮かぶ方が多いと思います。

 

▼4輪のルマン耐久レースの様子

photo by David Merrett 

 

有名なレースで参加台数も多く、耐久レースとは思えないくらい至る所でスプリントレース並みのバトルが繰り広げられます!

モータースポーツが文化になっているフランスで行われる年に一度のお祭りとも言えるルマン24時間。

私はまだ映像でしか見た事がありませんが、行ったことのある方からお話を聞くと、お祭りモードで、とても華やかに街全体が迎えてくれるような雰囲気だとおっしゃっていました!

私もモータースポーツを伝えるものとして、ルマンに行き、少しでも皆様に感動や現場の雰囲気をお伝えできればと思っております!

 

▼ルマン24時間耐久レースの様子

 

『モータースポーツ観戦入門2』目次へ  (全13ページ)

 



スポンサーリンク

 

目次著者

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

鈴鹿8時間耐久レースとは

Webon紹介目次著者
モータースポーツを観たことがありますか?F1もモータースポーツの一つですがF1以外にも面白いレースはいくつもあります。ルールはもちろん、走る場所・スピード・マシンも違うのです!

「モータースポーツ観戦初心者入門2 ~有名レース編~」はこちらから!

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

『モータースポーツ観戦入門2』目次へ  (全13ページ)

 

ここでは国内で有名な2輪耐久レース「鈴鹿8時間耐久レース」について紹介いたします。

サーキットなどの舗装された道路の上で行われるレースなのはスプリントレースと同じなのですが、決められた時間内に走り切った周回数を競うのが耐久レースです。

 

▼モータースポーツの種類

 

鈴鹿8時間耐久レース

▲鈴鹿8時間耐久ロードレースの様子 photo by bluXgraphics(motorcycle design Japan)=Midorikawa Some rights reserved

 

さて皆さん、日本にも2輪の耐久レースがあるのをご存知ですか?

今や夏の風物詩ともなった年に一度のお祭り、それが鈴鹿8時間耐久ロードレース、通称8耐です!

三重県の鈴鹿サーキットで1978年から始まったこのレースも今年で41回目!

毎年7月の末に開催される8耐は気温もテンションもグングン上がっていく耐久ロードレースであり、お祭りなのです。

※ロードレース・・・舗装されたコースを走るレース

 

▼鈴鹿サーキット

photo by Wata0929 CC 表示-継承 4.0

 

スプリントレースの章でご紹介した全日本ロードレース選手権の選手やチームが参加し、世界耐久選手権の最終戦としても組み込まれている世界が注目する一大イベントです!

 

「全日本ロードレース選手権」について詳しくは第2章で!(このページは第3章)

 

そんな熱い暑い鈴鹿8耐ですが、お祭りというだけあって、見所はレースだけではありません!

ということでまだ鈴鹿8耐に行った事がない方に8耐の魅力をご紹介しましょう!

 

鈴鹿8時間耐久レースの魅力

▲鈴鹿8時間耐久レースの観客の様子 photo by bluXgraphics(motorcycle design Japan)=Midorikawa Some rights reserved

 

まずレースについてですが、開催期間は木曜日から日曜日!

木曜日はスポーツ走行(練習のようなもの)だけですが、金曜日からフリー走行と公式予選、土曜日はTOP10 TRIALに前夜祭、そして日曜日が決勝となっています。

 

 

土曜日に行われる「TOP10 TRIAL」とは公式予選の上位10チームが参加し、1台ずつ1周のみのタイムアタックを行い、トップ10のスタートグリッド順を決める予選方式です。

 

 

1台ずつタイムアタックして行くのですが、アタックしている一台のバイクにサーキットにいる全て人の視線が注がれます。

すごい緊張感の中ライダーは1周のタイムを競います。

1台ずつ1周のタイムで順位がつくのでわかりやすく盛り上がる予選となっております!

 

▼TOP10 TRIALの様子

 

土曜日の夜には前夜祭があり、ライダーやゲストのトークショー、マシンのデモランに花火、レースクイーンが出てきたりとまさにお祭りムード!

決勝に向けてボルテージを上げていきます。

 

▼イベントの様子

photo by bluXgraphics(motorcycle design Japan)=Midorikawa Some rights reserved

 

決勝は日曜日の午前11時からレーススタート!

レースは8時間の長丁場ですので、最初から最後までレースを観るのもいいですが、サーキット内ではトークショーや有名アーティストによるスペシャルライブなど、楽しいイベントが満載ですので、楽しみ方はあなた次第!

鈴鹿サーキット内には入場者全員が利用できるプールもあります!

プールには観戦用モニターも設置されています。毎年かなり暑いのでプールで涼みながらの観戦もオススメですよ!

 

日も暮れる午後7時に8時間戦い抜いたライダーたちがチェッカー(終了)を受けます。

猛暑の中、8時間戦い抜いたライダーたちを拍手で迎えましょう!

 

▼鈴鹿8耐に参加したチーム

photo by bluXgraphics(motorcycle design Japan)=Midorikawa Some rights reserved

 

レースするライダーも関係者もオフィシャルも観戦してるファンもみんな8時間耐久レースを戦った仲間です!

8時間を迎えた時、とてつもない感動が押し寄せてきます!

言葉では言い表せない幸せな時間がそこにあります!

日本が世界に誇るバイク文化です。知らない方、行った事がない方は本当にもったいない!

今年の夏は8耐で最高の夏の思いでを作りませんか?

 

ヤング割0円というキャンペーン

 

最後に鈴鹿8耐の小ネタを一つ。

8耐にはヤング割0円キャンペーンという素晴らしいものがあります。

事前予約は必要なのですが、16歳から22歳までなら入場料金と観戦が無料になるキャンペーンがあります!

 

これは鈴鹿サーキットを運営しているモビリティランドさんが「若い人にもっときてほしい」という願いからはじまったものです。

このヤング割0円キャンペーン、発案したのは当時の新入社員さんだったのだとか。

新入社員の意見が通るのもすごいですよね!その新入社員さんの熱い想いとその想いをカタチにしたモビリティランドさんのおかげで、若い人が行きやすいシステムが生まれたのです。

なんか素敵ですよね、この話!このような方々の努力のおかげで私たちファンもモータースポーツを楽しむ事ができるのです。

最後に8耐の魅力と8耐を楽しんで欲しいという運営側の想いをご紹介させていただきました!

 

鈴鹿8時間耐久レース・視聴方法

▼鈴鹿8時間耐久ロードレースを視聴する方法早見表

名称 料金 備考
BS12 無料 受信環境が必要
Hulu 933円(税抜) 2週間お試しあり

 

▼鈴鹿8耐の様子

 

『モータースポーツ観戦入門2』目次へ  (全13ページ)

 



スポンサーリンク

 

目次著者

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

スーパーバイク選手権(SBK)とは ~MotoGPとの違い~

Webon紹介目次著者
モータースポーツを観たことがありますか?F1もモータースポーツの一つですがF1以外にも面白いレースはいくつもあります。ルールはもちろん、走る場所・スピード・マシンも違うのです!

「モータースポーツ観戦初心者入門2 ~有名レース編~」はこちらから!

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

 

『モータースポーツ観戦入門2』目次へ  (全13ページ)

 

さて、前のページではMotoGPの説明を簡単に説明させていただきました。

今回ご紹介するのも2輪(バイク)の世界選手権で、その名も「スーパーバイク世界選手権(SBK)」です!

 

スーパーバイク世界選手権「SBK」

▲スーパーバイク選手権(SBK)の様子 photo by Giandomenico Papello 

 

スーパーバイク選手権は2輪のスプリントレースです。その為前ページでご紹介したMotoGPとの違いを明確にするとどのような特徴のあるレースなのかが分かりますので、まずはMotoGPとスーパーバイク選手権(SBK)の違いを解説いたします。

 

2輪スプリントレース
モータースポーツの中でも2輪(バイク)でスピードを競うジャンルを「2輪スプリント」と呼ぶ。通常は決められたコースを走り切ったタイムで競う。

▼モータースポーツの種類

 

MotoGPとSBKの違い

 

同じバイクレースで同じ世界選手権、MotoGPと何が違うの?とお思いのそこのあなた!

めっちゃ簡単にざっくりと説明しますのでご一読を(笑)

 

1 マシンの違い

 

レースの為だけに造られたバイクを使ってレースをするMotoGPとは違い、スーパーバイク選手権(SBK)では私たちがお店で買える市販車をベースに改造したバイクでレースを行います。

スーパーバイク選手権では4ストローク2気筒1200cc以下のバイクか、3・4気筒1000cc以下のエンジンを搭載した市販車ベースで参加する事が決まっています。

市販車で行われているレースって親近感がありますよね!

しかも同じバイクを持っている方はなおさらです。

「市販車を使う」という事で、バイクがもともと持っているポテンシャルがとても重要になってきますので、スーパーバイク選手権で「記録を残すメーカーやバイク」は性能の良さを証明することになります。

このようにマーケティングに直結するので、レーサーの争いだけではなく、メーカーにとって負けられない戦いなのです!

 

 

2 レース形式の違い

 

あともう一つ違う点はMotoGPが1イベント1レースなのに対し、スーパーバイク選手権は1イベントに2レース行われる事です。

モータースポーツはどのレースも大体は金曜から日曜日の週末に開催されます。

MotoGPは金曜日が練習走行、土曜日は練習走行と予選、日曜日に決勝が行われます。

一方スーパーバイクは金曜日に練習走行、土曜日にレース1の予選とレース1の決勝を行います。そして日曜日はレース1の決勝結果によって予選順位が決まります。

 

 

この日曜日の予選順位(スタート位置)の決め方がちょっとややこしい決め方になっています。

まず土曜日の決勝レース1で10位以下でフィニッシュしたライダーはそのままの順位でスタートします。

そして9位以内でレースを終えたライダーのスタート順位はというと・・・・

4位から6位と7位から9位は、そのままの並びでひとつ前の列になり、1位から3位のライダーは、1位と3位の並びを入れ替え、3列目まで下げられるのです!(詳しくは下図参照)

 

▼SBKの日曜日レースのスタート位置の決め方

 

めちゃくちゃややこしいですよね・・・・

どうやらよりレースを面白くする為の対策なのだとか。疑問の声も上がりましたが、意外にライダーは納得しているみたいです(笑)

 

日本のメーカーの活躍

 

そんなスーパーバイクで近年チャンピオンを獲り続けているメーカーがこれまた日本のメーカー「カワサキ」です。

 

▼カワサキのマシン

photo by PSParrot 

 

2015年から3年連続チャンピオンに輝くなど、今スーパーバイク選手権で最も戦闘力のあるバイクがカワサキのバイクです。

日本にはバイクメーカーが4メーカー(ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ)ありますが、世界を舞台に日本のメーカーが世界の頂点に立っているのです!

日本のバイクってすごいですよね!!!

そのカワサキの最大のライバルがイタリアのバイクメーカー「ドゥカティ」。

 

▼デュカティのマシン

photo by driver Photographer Some rights reserved

 

イタリアを代表するバイクメーカーとカワサキの戦いは毎戦白熱の展開!

そこに割って入る「ヤマハ」や「ホンダ」の日本メーカーにも注目ですよ!!

 

『モータースポーツ観戦入門2』目次へ  (全13ページ)

 



スポンサーリンク

 

目次著者

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

F1(フォーミュラ1)とは

Webon紹介目次著者
モータースポーツを観たことがありますか?F1もモータースポーツの一つですがF1以外にも面白いレースはいくつもあります。ルールはもちろん、走る場所・スピード・マシンも違うのです!

「モータースポーツ観戦初心者入門2 ~有名レース編~」はこちらから!

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

 

『モータースポーツ観戦入門2』目次へ  (全13ページ)

 

サーキットなどの舗装されたコースで、一斉にスタートしてゴールをめざすスプリントレース。

この第4章では4ページに渡って4輪(クルマ)で行われる主なスプリントレース(比較的短距離なレース)を簡単にご紹介しましょう!

 

 

F1とは

▲F1の様子 photo by Jose Maria Miñarro Vivanco Some rights reserved

 

F1(フォーミュラ1)はレーサーなら誰もが憧れる世界最高峰のフォーミュラカーレースです。

「フォーミュラカー」とは、簡単にいうとタイヤがボディで覆われておらず、むき出しになっているマシンのことです。

 

▼フォーミュラカーの例

 

F1は世界グランプリで、世界各国で全21戦が行われます。(原則として1カ国で1開催、計21か国でレースが開催されます)

毎年10月に三重県の鈴鹿サーキットでF1日本GP(グランプリ)が開催されますから、皆さんも世界で最も有名なモータースポーツを観戦することができますよ!

私はF1を見に行ったことがありますが、まず雰囲気が違います!

世界で一番と呼ばれるモータースポーツの華やかさ、盛り上がりを味わってしまったら、来年のスケジュールを確保してしまっていること間違いなしです!(笑)

※ページ下部にF1の観戦方法を記載しています。

 

FIのドライバー

▲F1のドライバーやスタッフ photo by Franziska

 

F1ドライバーは世界を代表するトップドライバー20名が、世界1位・世界最速の称号をかけて闘います。

世界の選ばれし20名、たった20名です

F1ドライバーになることはとてつもないことなんですよ!

 

そんなドライバー達は個性派揃い!きっと応援したくなるドライバーが見つかるはず!

推しドライバー を見つけて応援するのがF1を楽しむコツですよ!(どのスポーツでもそうなんですが笑)

現在日本人ドライバーは不在なのですが、日本の自動車メーカー「ホンダ」が参戦しています。

世界最高峰のレースに日本の自動車メーカーが参戦しているのは、日本人として誇らしいですよね!

ぜひみなさん、F1をご覧になる際は「ホンダ」の活躍にも注目ですよ!

 

日本ファンは世界一

▲F1ファン photo by el_ave 

 

ありがたいことにF1界では、日本は最高だ!鈴鹿サーキット、日本の運営スタッフ、そして日本のファンは世界一だと言っていただいています!

これ、めちゃくちゃ嬉しいですよね!

そんな最高なF1を自国で味わえるんです、私たち!

紛れもなく日本におけるF1は文化になっています。そんな日本が誇れる文化をもっと知ってほしいですし、知らないなんてもったいないです!

皆さんにもぜひ最高の時間を味わっていただきたいと思っています!

 

F1の観戦方法

 

▼現地で観戦する方法

F1日本グランプリチケット公式購入ページ http://www.suzukacircuit.jp/f1/ticket/
F1日本グランプリローソンチケット購入ページ http://l-tike.com/sports/f1/ticket.html

▼動画で観戦する方法

名称 料金 備考
フジテレビNEXT・プレミアム 1590円/月(税抜)~ アンテナ等が必要
DAZN(著者おすすめ!) 1750円/月(税抜) F1・F2・GP3も観られる

鈴鹿サーキットのホームページで日程やアクセス方法などチェック!

http://www.suzukacircuit.jp/

 

その他のレースの観戦方法は「モータースポーツ観戦入門1」でご紹介!(このページは「モータースポーツ観戦入門2」)

 

『モータースポーツ観戦入門2』目次へ  (全13ページ)

 



スポンサーリンク

 

目次著者

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

MotoGP(ロードレース世界選手権)とは

Webon紹介目次著者
モータースポーツを観たことがありますか?F1もモータースポーツの一つですがF1以外にも面白いレースはいくつもあります。ルールはもちろん、走る場所・スピード・マシンも違うのです!

「モータースポーツ観戦初心者入門2 ~有名レース編~」はこちらから!

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

 

『モータースポーツ観戦入門2』目次へ  (全13ページ)

 

この章では国内外の有名な2輪スプリントレースについて書いていきたいと思います。

 

2輪スプリントレース
モータースポーツの中でも2輪(バイク)でスピードを競うジャンルを「2輪スプリント」と呼ぶ。通常は決められたコースを走り切ったタイムで競う。

▼モータースポーツの種類

 

サーキットなどの舗装された道路の上で行われるレースで、決められた距離や周回数を走りきった時間の早さを競うのが「スプリントレース」になります。

多くのカテゴリーがありますが、ここでは世界最高峰のレース「MotoGP(ロードレース世界選手権)」をご紹介致しましょう!

 

MotoGPとは

▲MotoGPの様子 photo by MotoGP Italia 

 

全てのライダーが憧れる世界最高峰の2輪レース、それがMotoGPです。

世界15ヶ国、全19戦で行われ、各クラス(エンジンの排気量別にクラスが分かれている)ごとに年間チャンピオンが決定します。

MotoGPの特徴は3クラスに分かれているところと、一般道を走る事が出来ないレース専用に作られたバイクで行われるというところです。

 

 

どのようにクラスが分かれているかというと、排気量でクラスが分かれています。

・1000ccで行われるMotoGPクラス

・600ccのバイクで争われるMoto2クラス

・250ccのバイクで争われるMoto3クラス

です。

 

 

ここからは簡単にクラスごとの説明をしていきましょう!

ちなみに「排気量」とは簡単にいえばエンジンが吸い込むことができる空気と燃料の量です。

搭載するクルマに合わせて0.66Lや2Lなど、最適な排気量のエンジンが用意されており、一般的に排気量が大きいと、よりパワフルになります。

 

 

Moto3クラス

▲Moto3の様子 photo by Smudge 9000 Some rights reserved

 

Moto3クラスは排気量が250ccのレース専用に作られたバイクで行われます。

3つのカテゴリーがあるMotoGPの中で一番小さいバイクで行われる「軽量級」クラスとなります。

もう一つの特徴は16歳以上から28歳以下までという年齢制限があり、若い選手達で行われるカテゴリーであるという事です。

 

世界最高峰のMotoGPクラスを目指している血気盛んな10代後半から20代前半の若いライダー達によるバトルはゴールするまで予想するのが難しく、観ていて面白くもありヒヤヒヤしっぱなしのレースとなっております(笑)

Moto3クラスの上にあるMoto2クラス、そしてMotoGPクラスで活躍しているライダーはこのMoto3クラスで好成績を収めたライダーが多いので、まさにMoto2、MotoGPクラスにステップアップする為の登竜門と言えるでしょう!

 

Moto2クラス

▲Moto2の様子 photo by antarc Some rights reserved

 

レース専用に作られた排気量600ccのバイクで行われるのがこのMoto2クラスになります。

ちょうどMoto3クラスとMotoGPクラスの間に位置する「中量級」クラスですね。

Moto2クラスにも年齢制限が設けられており、18歳から50歳までとなっていますが、Moto2クラスの大半のライダーが20代で、最高峰MotoGPクラス参戦を狙う若き実力者たちによるカテゴリーとなっています。

このクラスはMoto3から上がってきた選手に他のカテゴリーからきた選手、MotoGPクラスから戻ってきたライダーなど様々で、3つのカテゴリーのなかで一番参加台数の多いクラスになります。

そして何より世界最高の舞台、MotoGPクラスに最も近いクラスでもある為、選手たちは未来を掴む為、毎戦厳しい戦いを強いられます。

憧れの舞台を目の前にした熱く激しい戦いは毎戦エキサイティングで1戦も見逃せません!Moto2クラスにも注目ですよ!

 

MotoGPクラス

▲MotoGPの様子 photo by MotoGP Italia 

 

Moto3、Moto2の上のカテゴリーで2輪ロードレースの最高峰がこのMotoGPです。MotoGPはレース専用に作られた排気量1000ccのバイクで行われます。

 

MotoGPマシンの最高速度はなんと新幹線より速い350km/h!!

このとんでもないスピードで走るモンスターマシンを生身の人間が乗りこなす様は「凄い」を通り越して「驚嘆」です!

究極のマシンを自在に操るライダーは世界トップの技術と個性(みんなかなり個性が強い)を兼ね備えたヒーローなんです!

そんな技術も個性も一級品のライダーたちが繰り広げるレースは超絶テクニックの応酬と個性と個性がぶつかり合い、観ていてワクワクドキドキ、胸躍る最高のスポーツでありエンターテイメントです!

 

また、ライダーだけではなくマシンにも注目してみると面白いでしょう。

MotoGPに参入しているバイクメーカーは日本の「ホンダ」「ヤマハ」「スズキ」、イタリアの「ドゥカティ」「アプリリア」、オーストリアの「KTM」の6メーカーです。

まずみなさん、世界最高峰のレースに出ているメーカーのほとんどが日本のメーカーって凄くないですか?

近年でいうと2008年から2017年までチャンピオンを獲得したのは「ホンダ」と「ヤマハ」の2メーカーだけなんです!

日本のメーカーが世界一をずっと獲り続けているのはすごい事ですし、みなさんに是非知っていただきたい事実であります。

 

MotoGPは日本でも開催されていて、私たちでも世界最高峰のバトルを間近で観戦する事が出来ます!

どのモータースポーツでもそうですが、観戦した事がない方はまず迫力に圧倒されます。サーキットに行く手間や費用など時間やお金が必要ですが、それだけの価値があります!また来年も観に行きたい!と思う事間違いなしです。

私が保証します!

モータースポーツの観戦方法については「モータースポーツ観戦初心者入門」で!(このページは「観戦入門2」)

 

『モータースポーツ観戦入門2』目次へ  (全13ページ)

 



スポンサーリンク

 

目次著者

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

モータースポーツが体験できる「カート」 ~手ぶらで行けるサーキット全国一覧~

Webon紹介目次著者
F1は知っていても「モータースポーツ」と言われると分からない。でもモータースポーツは知れば知るほど奥が深く、ハマっている人も沢山いるのです。車・バイクが好きな方はこれを読めばモータースポーツにハマるはず!

「モータースポーツ観戦初心者入門」はこちらから!

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

 

『モータースポーツ観戦入門』目次へ  (全12ページ)

 

前のページではモータースポーツはドライビング技術を伝え、クルマ社会に貢献する、と書きました。

もちろんこれらは大切なのですが、一番大切なことは楽しむことです!

まずは純粋にクルマやバイクを操る楽しさを感じて欲しいと思っております。

日常では味わえないスピードに興奮すること間違いなし!

車やバイクは趣味として楽しめますし、ストレス発散にもなります。腕や体幹など身体を使いますので、ボディメイクにもなります!

楽しめてストレスもなくなって運動にもなる。なんてモータースポーツは素晴らしいのでしょうか!(笑)

今回はモータースポーツを手軽に体験できる「カート」についてご紹介しましょう!

 

「カート」の魅力!

 

モータースポーツを誰でも気軽に楽しめるのがカートです。皆さんはカートと聞くと遊園地にある「ゴーカート」をイメージされると思います。

ゴーカートも一種のモータースポーツです。ですが、ここで言う「カート」は遊園地のゴーカートよりも少し本格的なレースを楽しめる「レーシングカート」というものになります。

 

カート場は全国にあります。また、全くの初心者でも楽しめるようにレクチャー付きで安心して楽しむことが出来る場所もあるのです!

是非モータースポーツを手軽に体験できる「カート」を体験してモータースポーツを身近に感じていただければと思います!

 

カートに必要なもの

 

カートを体験する際に必要なものは何もありません!

ほとんどのカート場は手ぶらでOKなんです!

 

カートに乗るにはフルフェイスのヘルメットとグローブが必ず必要ですが、サーキット(カート場)で必要なものは全て借りられます。

しかもお値段も2000円くらいから楽しめます。

 

このように必要なものはレンタルできますが、気をつけてほしい点があります。

それは服装です。

肌が露出している洋服は転倒した際などに危険なので、長袖・長ズボン・運動靴でサーキットに遊びにいってください。

 

▼カート参加時は肌がしっかり隠れる服装で!

 

他にも初めてで不安なことがあれば、行こうと思っているお近くのカート場にお問い合わせしてみてくださいね!

ヘルメットやグローブ、シューズ、レーシングスーツなどは自分で購入し一式揃えるとなるとかなりお金がかかります。

まずは手ぶらで楽しめるカート場で遊んでみましょう。

そこでもっとやってみたくなれば、ヘルメットを買ってみるのもいいと思います。自分で買ったのもは愛着もつきますし、気持ちも高ぶりますからね!

 

気軽に楽しめる遊びでもあり、速さを突き詰めていきやり込める趣味にもなるカート。

誰でも楽しめるモータースポーツの入り口、それがカートなのです!

今は仕事帰りに仲間とカート場で遊んで買える社会人の方も多いみたいです!社内イベントとしてカート大会を開催する会社も増えてきています!

 

カート場一覧

 

ここでは地域別でヘルメットなどの用具をレンタル可能な主なカート場情報を載せますので、お近くのカート場のホームページをチェックしてみてくださいね!

 

北海道 カートランドARK http://www.geocities.jp/kartland_ark/index2.html
新千歳モーターランド http://ncml.jp/
北見富士サーキット
雨竜サーキット http://asahikawakart.a.la9.jp/
南幌リバーサイドカートランド http://www.town.nanporo.hokkaido.jp/kankou/leisure/cart/
サッポロスポーツランド http://kartshopatom.com/

 

青森県 モーターランドSP http://www12.plala.or.jp/monacors2/

 

岩手県 八幡平サーキット・サンマリノ http://www.palette-sanmarino.com/

 

宮城県 SUGO西コース https://www.sportsland-sugo.co.jp/course/
アトムサーキット http://atom-circuit.com/

 

秋田県 新協和カートランド http://newkyowa.com/

 

山形県 カートソレイユ最上川 http://www3.ic-net.or.jp/~kartsoleil/

 

福島県 カートランドBANDAI http://kartlandbandai.web.fc2.com/

 

茨城県 レオンサーキット http://reon.org/
オートランドテクノ http://www.techno-as.com/
イタコモータースポーツパーク http://itako-msp.co.jp/

 

栃木県 アクティブカートクラブ・フェスティカ http://www.festika-circuit.com/
井頭モーターパーク https://www.linson.co.jp/
モデナグランプリ http://www.geocities.jp/modenagrandprix/
グランデ・イソーラ http://www.grandeisola.com/
りんどう湖カートコース http://kartlandbandai.web.fc2.com/kartland-bandai_010.htm

 

埼玉県 F1カート宮沢湖 http://www.klk.co.jp/fkm/
F1リゾート秩父 http://www.klk.co.jp/frc/
サーキット秋ヶ瀬 http://www.akigase.co.jp/
クイック羽生 http://919.ms/
フォーミュランド・ラー飯能 http://www.rahanno.com/
サーキットスタジアム634 http://www.cs634.com/

 

千葉県 茂原ツインサーキット 西コース http://www.mobara-tc.com/
新東京サーキット http://www.n-tokyo.co.jp/
南千葉サーキット http://www.minamichibacircuit.com/
ハーバーサーキット http://www.harbor-circuit.com/
NEO Speed Park http://neospeedpark.com/
木更津サーキット http://www.kisarazu-circuit.com/

 

東京都 シティカート http://www.precision.co.jp/citykart/

 

神奈川県 中央サーキット藤野 http://www.kart-ccf.jp/
中井インターサーキット http://www.kidsracing.info/
大井松田カートランド http://www.kartland.co.jp/
F.ドリーム平塚 http://www.f-dream.jp/
湘南シーサイドGP http://shonan-ssgp.com/

 

新潟県 スポーツランド長岡 http://slnagaoka.co.jp/
スピードパーク新潟 http://www.speed-p-niigata.jp/

 

山梨県 AZ 山梨サーキット http://az-yamanashi.net/

 

長野県 サーキットあづみ野 http://www.circuit-azumino.com/
あづみ野F-1パーク http://www.f-1park.com/
飯綱高原 オトナリサーキット http://rental-kart.net/

 

岐阜県 フェスティカサーキット瑞浪 http://festika-miz.com/

 

静岡県 富士宮白糸スピードランド http://www.grenblue.ne.jp/f_rental.html
クイック浜名 http://sportskart.com/
オートパラダイス御殿場 http://www.apg-kart.com/
富士スピードウェイカートコース http://japan-racing.jp/fsw/
Sunpu marina karting http://sunpu-marina-karting.com/

 

愛知県 美浜サーキット http://mihama-ck.com/
石野サーキット http://www.ishino-circuit.com/
幸田サーキットYRP桐山 http://www.yrp-net.com/
スパ西浦モーターパーク http://www.itoracing.co.jp/snmp/
シーサイドサーキット http://www.seaside-circuit.com/

 

三重県 レインボースポーツカートコース http://www.rainbowsports.jp/
鈴鹿サーキット アドバンスカート http://www.suzukacircuit.jp/gpfield_s/advance/

 

滋賀県 琵琶湖スポーツランド http://www.biwako-sportland.com/

 

京都府 やすば屋サーキット http://www.eonet.ne.jp/~yasubaya/

 

大阪府 舞洲インフィニティサーキット http://sportskart.com/
スポーツランド生駒 http://www.sportslandikoma.jp/

 

兵庫県 宝塚カートフィールド http://tkartf.com/
ドリームサーキット http://www.dream-circuit.com/
キャピタルスポーツランド http://capitalsportsland.web.fc2.com/
モータウン土山サーキット http://www.mt-kart.com/

 

奈良県 スポーツカート阪奈 http://sportskart.com/

 

鳥取県 鳥取プレイランドサーキット http://tplcircuit.com/

 

岡山県 岡山国際サーキット ミニコース http://www.okayama-international-circuit.jp/

 

広島県 カートピスタヒロシマ http://www.geocities.jp/kartpista/
世羅グリーンパーク弘楽園 http://sera-korakuen.com/
スポーツランドTAMADA http://www.sl-tamada.com/
TSタカタサーキット http://www.ts-takata.com/
ドリームクエストカートパーク http://dqit.studio-web.net/dqks/

 

山口県 柳井スポーツランド http://www.yanai-gokart.co.jp/
ナチュラサーキット http://natura-c.com/

 

愛媛県 津島プレーランド カートコース http://www.nanreku.jp/site/uwajima/nanreku-circuit.html

 

福岡県 北九州カートウェイ http://www.kitakyushukart.co.jp/
エーワンサーキット http://rk-a1.com/

 

長崎県 大村湾サーキット http://www.omurawan-c.com/

 

大分県 ソニックパーク安心院 http://www.sonicpark.co.jp/
一本櫟スピードウェイ https://ipponkunugi.jimdo.com/

 

鹿児島県 M・S・L HOBBY http://www.mct.ne.jp/users/msl-hobby/top.html
大隅広域公園 ゴーカート場 http://www.synapse.ne.jp/osumi-park/contents/cart/28go_ka_to.html
まほろばの里 カート場 http://www.mahorobanosato.com/sport/

 

沖縄県 ククル読谷サーキット http://kkr.scuderia-okinawa.com/

 

子供から大人まで、親子でも友達でも恋人でも会社の同僚とでも楽しめますのでぜひ皆さんでカートを楽しんでください!

 

『モータースポーツ観戦入門』目次へ  (全12ページ)

 



スポンサーリンク

 

目次著者

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

ニュルブルクリンク24時間耐久レースとは

Webon紹介目次著者
モータースポーツを観たことがありますか?F1もモータースポーツの一つですがF1以外にも面白いレースはいくつもあります。ルールはもちろん、走る場所・スピード・マシンも違うのです!

「モータースポーツ観戦初心者入門2 ~有名レース編~」はこちらから!

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

 

『モータースポーツ観戦入門2』目次へ  (全13ページ)

 

普通車の開発にも貢献しているモータースポーツ。

このページでは「車輌開発の聖地(スポーツカー開発の聖地)」と呼ばれている4輪耐久レースをご紹介致します!

その名もニュルブルクリンク24時間耐久レースです。名前の通りなんと24時間走り続けます。

しかし凄いのはそれだけではありません。

なぜこのレースが「車輌開発の聖地」と呼ばれるのかについてご紹介しましょう!

 

▼モータースポーツの種類

 

ニュルブルクリンクとは

 

ニュルブルクリンクとは、ドイツの空の玄関口「フランクフルト空港」から北西に約150kmにあるラインラント=プファルツ州のニュルブルクにあるサーキットです。

 

▼ニュルブルクリンクの様子

photo by Maicon Some rights reserved

 

24時間レースで走るニュルブルクリンクの1周はなんと約25km!

有名なレースが行われる一般的なサーキットはだいたい一周6kmくらいなので比較するとかなりの距離ですよね!

実はニュルブルクリンクは2つのサーキットで出来ています。

F1などが行われるサーキッが「グランプリサーキット」と呼ばれる一周約5kmのいわゆる普通のサーキットと「北コース」と呼ばれる全長20kmの長いサーキットで出来ています。

 

▼ニュルブルクリンクのコース(黒色がグランプリサーキットで灰色が北コース)

 

このニュルブルクリンク24時間耐久レースはこのグランプリサーキットと北コースと呼ばれるサーキットを合わせたコースで走行が行われます。

 

北コースは圧倒的な難コース!

▲北コースの「峠道」 photo by Mariamonete CC 表示-継承 3.0

 

北コースこそが世界屈指の難コース、ドイツ語で「ノルドシュライフェ」です。

全長約20kmのこのコースの高低差は驚異の300m!

道幅も狭く、170以上のコーナーが点在する難コースです。

サーキットというよりもはや「峠道」ですよね!

そんな北コースは「グリーン・ヘル=緑の地獄」と呼ばれ、ドライバーやクルマにこれでもかというくらい負担をかけます。

 

 

▼ニュルブルクリンクのコース(黒色がグランプリサーキットで灰色が北コース)

 

こんな1周するだけでも難しい過酷なコースを24時間走るのです。道幅が狭く高低差があるサーキットですから、一つのミスでクラッシュしてしまいます。

 

20万人が感動を共有!

 

過酷なサーキットな上に24時間なので夜間走行もあり、天候も刻々と変化します。この状況下では車両トラブルも多く、24時間を完走すること自体が難しいレースなのです。

この24時間レースを走りきったチームやドライバーはもちろん賞賛に値しますが、ニュルブルクリンクに参加した全ての人が賞賛されるほどこのレースは過酷なのです!

 

ゴールの瞬間はレースに参加した全ての人に20万人以上のお客さんから拍手が贈られ、その光景は言葉に表せないほどの感動を与えてくれます。

 

▼ニュルブルリンクを観に来たファン

photo by Jordan LAB Some rights reserved

 

もはやフェス!

 

世界中で知れ渡っている有名なレースで毎年20万人以上のお客さんが来場し、テレビ中継は世界中で5億世帯以上で観戦されています。

近年トヨタやスバルといった日本メーカーも良い車作りのためレースに参加しており、日本のレースファンも注目するようになりました。

今では日本でも中継され、年に一度の24時間レースを楽しむことができます!

(Jスポーツで放映されています。公式サイト:https://www.jsports.co.jp/

 

現地ではテントを張ってバーベキューしたり、ビールを飲んだり(ドイツらしい)、焚き火をしたりと各々自由な楽しみ方でレースを観戦します。ドライバーさん曰く、走っているとバーベキューの匂いがするそうですよ(笑)

 

他にもサーキットに落書きがあるなど普通ではありえないこともこのニュルブルクリンクならでは。

 

▼落書きのあるコース

photo by Mark van Seeters

 

レースが文化になっていることはこういった場面で感じることができます。

 

自動車のテストも行われる!

▲自動車テストの様子 photo by Jaeger-Meister

 

ニュルブルクリンクはこの24時間耐久レースだけではなく、自動車(メーカー)の開発に使われることでも有名です。

自動車のテスト走行というのは通常各自動車メーカーが所有しているテストコースで行われたり、一般のサーキットで行われます。

でも世界中の自動車メーカーがわざわざドイツのニュルブルクリンクにクルマを持ち込むのです。

 

理由はもうお分かりですよね?

 

一周走るだけでもクルマに大きな負担をかけるこのコースで一定の距離やタイムを記録することは、その車の性能の良さを証明することになるのです。

ニュルブルクリンクで納得の走りができればを世界中の道に対応出来ると言われるほどです。

性能の良さを測る場所でもありますからこのコースでは主にスポーツカーの開発が多い印象を受けます。

そのほかにも自動車の部品メーカーもここで耐久テストを行なっています。

 

このニュルブルクリンクは24時間はレースの楽しさや厳しさ、文化を味わえるレースだと思います。

車開発の聖地とも呼ばれ、過酷だからこそ安全で安心を保証してくれるサーキットでもあります。

レースを通してサーキットを通して、私たちのクルマ社会を支えてくれていることも知っていただければ幸いです。

 

『モータースポーツ観戦入門2』目次へ  (全13ページ)

 



スポンサーリンク

 

目次著者

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

モータースポーツの社会貢献 ~普通自動車の開発・交通事故防止~

Webon紹介目次著者
F1は知っていても「モータースポーツ」と言われると分からない。でもモータースポーツは知れば知るほど奥が深く、ハマっている人も沢山いるのです。車・バイクが好きな方はこれを読めばモータースポーツにハマるはず!

「モータースポーツ観戦初心者入門」はこちらから!

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

 

『モータースポーツ観戦入門』目次へ  (全12ページ)

 

モータースポーツは胸を熱くするスポーツで、レースが行われるサーキットなどの会場はとても華やか、非日常の世界で、エンターテイメントの一面も持っています。

しかしそれだけではなくモータースポーツには重要な役割があります。

モータースポーツの役割を知る事でモータースポーツをより深く知る事ができますよ。ここではモータースポーツが私たちの生活にどのように関わっているのかを解説していきます!

 

モータースポーツの技術は普通自動車にも生かされている!

 

まず一つは「普通自動車・バイクへのフィードバック」です。

日常生活の移動手段で車やバイクを利用する方は多いと思います。私たちが普段乗っている車やバイクはどんどんと技術が発達し、乗りやすく、高性能になっていきますよね。

この発展にはモータースポーツが関わっています。

 

現在日本や世界の自動車メーカーは環境問題、有限である資源を守るためのクルマづくりを行なっています。

例えばガソリンを使用すると排気ガスが出てしまうので、環境に悪影響があります。

そのため、

トヨタ自動車の「プリウス」という車種のようなガソリンの化学燃料と電気を両方使って走るハイブリッド車

日産自動車の「ノート」のような電気だけで走る電気自動車

トヨタ自動車「MIRAI」のような水素で走る水素自動車

などの車が開発されています!

 

このように少ない燃料で多くのエネルギーを発生させる先端技術は、モータースポーツの現場で培われているのです。

 

厳しい競技だからこそ磨かれる車の性能!

 

モータースポーツではマシンの技術全てが揃わなければ勝利することができません。ましてや完走することすら難しいのです。

とても厳しい環境の中で「レースに勝つこと」「レースを走りきったこと」はその車の性能の良さを証明することになります。

 

また、レースは車だけではなく人を育てるという場でもあるのです。

若い技術者が「カーレース」「バイクレース」という何が起こるかわからない厳しい環境で技術を磨いていく場になっています。

クルマ本体だけではなく、競技車を構成する部品メーカー、足元を支えるタイヤメーカーもモータースポーツの現場から技術開発し、より良いタイヤを生み出しているのです。

レースは人やマシン、タイヤに部品のネジ一本まで鍛えるのです。

 

安全対策に生かされる技術!

 

そしてモータースポーツの現場から一般車へのフィードバックはスピード、性能だけではなく、ドライバーの安全を守る素材や構造にも活かされています。

 

カテゴリーによっては300kmを超えるスピードが出るモータースポーツ。

「危険ではない」といえば嘘になります。

しかしそんなスポーツだからこそ安全対策は万全を喫しています

ドライバーを守るよう、安全を確保する車輌を作らなければいけないレースの世界で生み出される車輌・技術は私たちが乗る車にもフィードバックされているのです!

 

正しい運転技術を伝える

 

モータースポーツは「正しい運転技術」を伝えることにも役に立っています。

モータースポーツという世界で戦うドライバーはいわば運転のプロです。

そんなプロたちが「普段の運転に役立つ考え方やコツを教えるイベント」というものが増えてきています。

 

運転の基本である「走る」「曲がる」「止まる」を一から学ぶことができるのはもちろんのこと、テクニックだけではなく、運転時に気をつける事、正しい考え方も学べます。

また、運転に関しての間違った偏見を無くしてくれるのも魅力の一つ。

 

正しい運転技術を身につけることで、将来起こるはずだった事故を未然に防ぐことになっています。交通事故を減らすという面で社会貢献しているこの試みもモータースポーツならではだと思います。

 

こういう試みを知っていただくことがライターである私ができる社会貢献だと思っています。

また、モータースポーツをファンが楽しみつつ、車輌の開発に役立っている「ニュルブルクリンク」というレースもあったりとモータースポーツと私たちのつながりは以外に深いところにあるのです。

 

先に「ニュルブルクリンク」について詳しく知りたい方はこちら!

 

そのような事を知っても面白いのではないでしょうか!

 

『モータースポーツ観戦入門』目次へ  (全12ページ)

 



スポンサーリンク

 

目次著者

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

全日本ロードレース選手権(MFJ SUPER BIKE)とは

Webon紹介目次著者
モータースポーツを観たことがありますか?F1もモータースポーツの一つですがF1以外にも面白いレースはいくつもあります。ルールはもちろん、走る場所・スピード・マシンも違うのです!

「モータースポーツ観戦初心者入門2 ~有名レース編~」はこちらから!

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

 

『モータースポーツ観戦入門2』目次へ  (全13ページ)

 

全日本ロードレース選手権「MFJ SUPER BIKE」

▲全日本ロードレース選手権の様子 photo by bluXgraphics(motorcycle de Some rights reserved

 

前のページまでで世界一を争う2輪スプリントレースをご紹介しましたが、最後に日本一を決める全日本ロードレース選手権についてご紹介したいと思います!

 

2輪スプリントレース
モータースポーツの中でも2輪(バイク)でスピードを競うジャンルを「2輪スプリント」と呼ぶ。通常は決められたコースを走り切ったタイムで競う。

▼モータースポーツの種類

 

今回紹介する「全日本ロードレース選手権(MFJ SUPER BIKE)」は、前のページで紹介した「スーパーバイク選手権(SBK)」と同じく市販車ベースのバイクを使用します。

そして日本全国のサーキットを舞台に争われる国内最高峰の2輪ロードレース(バイクで舗装されたコースを走るレース)です。

日本のトップを目指すライダー、その先の世界への挑戦を見据えた日本のトップライダーの戦いも1戦も見逃せない白熱の展開です!

最終戦までもつれ込むチャンピオン争いは一年を通して私たちを楽しませてくれます!

 

クラス

 

全日本ロードレース選手権は、世界選手権「MotoGP」のようにクラスが分かれています。

最高峰クラスの「JSB1000」と呼ばれるクラスをはじめ「J-GP2」「J-GP3」「ST600」と4クラスに分かれています!

 

全日本ロードレース選手権<クラス分け>
JSB1000
J-GP2
J-GP3
ST600

 

JSB1000

▲JSB1000の様子 photo by bluXgraphics(motorcycle de Some rights reserved

 

JSB1000は最新スーパースポーツバイクと日本トップライダーが熱いバトルを繰り広げる日本の最高峰レースです。

今や夏の風物詩として有名な鈴鹿8時間耐久ロードレースにこのレースに参加したチームほとんどが参加する、という他のレースに繋がるようなクラスでもあります。

 

「鈴鹿8時間耐久ロードレース」について詳しくは第3章で!(このページは第2章)

 

J-GP2

 

J-GP2クラスは4ストローク600ccのバイクによるクラスで、同じ600ccで戦うロードレース世界選手権Moto2クラスを見据えたクラスでもあります。

 

4ストローク600cc
4ストロークとは簡単に言えばエンジンの構造の事で2ストロークというのもある(2ストロークの方がパワーが出る)がそれが指定されている、という事。600ccとはエンジンの排気量の事で多いほどパワーが出る。つまりマシンの性能が「4ストローク600cc」に定められている、という事。

 

J-GP3

 

J-GP3クラスは4ストローク250ccのバイクで争われるカテゴリーで、同じ250ccのロードレース世界選手権Moto3クラス直系のカテゴリーになります。MotoGP日本GPでは日本人選手がスポット参戦することもあります。

 

ST600

 

ST600クラスはマシンの性能差が少なくタイヤも同じものを使用する為、ほぼイコールコンディション(公平な状態)で行われるクラスです。

同じ600ccのアジアロードレース選手権SS600クラスと仕様が近く、近年では交流も行われています。

 

 

このようにそれぞれ違った魅力を持つ4つのカテゴリーで成り立つ全日本ロードレース選手権。

過去全日本から世界に旅立った選手もたくさんいらっしゃいます。

将来有望な日本のライダーたちのバトルはレベルも高く、世界でも通用する走りを見せてくれる事でしょう!

 

まとめ

 

この第2章では国内外の有名な2輪スプリントについて書かせていただきました!

300km/h以上出るバイクに生身で跨り、コントロールしつつバトルをするライダーの皆さんはアスリートであり、スーパーヒーローです!

バイクだけではなくライダー同士のプライドのぶつかり合いなどレースは迫力満点!全日本ロードレース選手権はもちろん、世界選手権の「MotoGP」も日本で開催されますので、是非足を運んでみてください!

レースを観に行ってよかった!凄かった!楽しかった!と思っていただけると私は確信しております!

 

『モータースポーツ観戦入門2』目次へ  (全13ページ)

 



スポンサーリンク

 

目次著者

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

インディカーシリーズとは

Webon紹介目次著者
モータースポーツを観たことがありますか?F1もモータースポーツの一つですがF1以外にも面白いレースはいくつもあります。ルールはもちろん、走る場所・スピード・マシンも違うのです!

「モータースポーツ観戦初心者入門2 ~有名レース編~」はこちらから!

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

 

『モータースポーツ観戦入門2』目次へ  (全13ページ)

 

サーキットなどの舗装されたコースで、一斉にスタートしてゴールをめざすスプリントレース。

このページでは北米で行われる主な4輪スプリントレースである「インディカーシリーズ」をご紹介しましょう!

 

▼モータースポーツの種類

 

インディカーシリーズ

▲インディカー・シリーズの様子 photo by Jim Bauer Some rights reserved

 

インディカー・シリーズはアメリカ・カナダで年間17戦行われるフォーミュラカーレースです。

▼フォーミュラカーの例

F1と同じくサーキット(レース専用コース)で行われますが、「オーバル」と呼ばれる楕円形のコースを周回するレースがあるのもインディカーの特徴です!

 

▼太い楕円形の線が「オーバル」

 

最高速度は時速380km/h、F1をも凌ぐスピードで行われるインディカー・シリーズは迫力も盛り上がりも凄いです!

 

そんなインディーカー・シリーズの中でとても有名で歴史があり、一番盛り上がるレースがあります。

それがインディ500です!

 

インディ500とは

▲インディ500の様子 photo by Robert Rescot

 

インディ500は1929年から開催されているアメリカでは超有名な一大スポーツイベントです。

1世紀以上前から行われており(初開催は1911年)、40万人が観戦するインディ500、歴史も規模もアメリカンですね!

 

日本人も活躍

 

もしかしたらみなさんは「インディ500」という言葉を耳にしているかも知れません。

なぜなら2017年に行われたインディ500で佐藤琢磨選手が日本人、アジア人として初めてインディ500を制しましたからです!

テレビでも取り上げられていましたので「聞いたことある!」という方がいらっしゃると思います。

 

▼佐藤琢磨選手

photo by Sarah Stierch CC 表示 4.0

 

現地観戦や時差の関係でテレビ観戦するのも大変ですが、ぜひ一度見ていただきたいです!!

特に現地観戦はお金と時間をかけて観に行く価値、大アリです!!!

もちろんなかなか行けるものではないので、テレビ放送の録画からでも見てみてくださいね!

そしてインディカーシリーズに唯一参戦している日本人ドライバー、佐藤琢磨選手は日本人初めてのシリーズチャンピオンを目指して闘っています!

世界を舞台に闘っている日本人選手を応援しましょう!!

 

『モータースポーツ観戦入門2』目次へ  (全13ページ)

 



スポンサーリンク

 

目次著者

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja