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納豆を5年間食べ続けた筆者だからこそわかる実体験に基づいた健康効果をお伝えします。「納豆の美容健康効果」「健康効果バツグンのおすすめレシピ」「スーパーで買えるおすすめの納豆」などもご紹介。
「健康美容の『納豆入門』 ~5年間食べ続けたからわかった効果~」はこちらから
著者:納豆好き子
田舎でフリーライターとして活動している健康おたく。Webデザイナー時代に激務によるストレスで体重増加や肌荒れに悩まされ、なんとかせねばと食生活の改善を試みたことをキッカケに健康おたくの道に足を踏み入れました。最近はアンチエイジングを研究中、食で若返る方法を日々模索しています。趣味は料理と瞑想と寝ること。楽しく読めて伝わる文章を目指しています。
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美容健康の『納豆入門』目次へ (全17ページ)
第1章では納豆の驚くべき健康効果を著者の実体験をもとに紹介しています。
「○○で痩せる!」「○○ダイエット」なるものが巷に溢れていますが、私が人生の中でもっとも効果があったのが、納豆ダイエットです。
今回は私が実際に成功した納豆ダイエットの方法と、納豆の知られざるダイエット効果、そして効果倍増のちょい足しレシピについてお話します。
納豆ダイエットで痩せた
女性なら、一度はダイエットに挑戦したことがあると思います。
私も、20代の頃は色々なダイエットに挑戦しては挫折していました。
思えば、もともとは痩せ形の体型でダイエットなんて無縁だった私。
それが、社会人になってデスクワークの仕事に就き、まったく運動をしない座りっぱなしの生活を送り出してから「何かがおかしい…!」という事態になっていったのです。
お腹周りについた贅肉は落ちなくなり、今まで履いていたジーンズが入らない!体重を測ったら、いつの間にか6キロも太っていました。
あせって1食置きかえのダイエットドリンクや、こんにゃくダイエット、春雨ダイエットなど色々と手を出しても意志の弱い私は続かない、もちろんストイックな運動も無理です。
そんなダメダメな私が始めたのが、子どもの頃から好きだった納豆を1日1パック食べる「納豆ダイエット」でした。
これといった難しいルールは無く、やり方は簡単。
「夕食の前に納豆を食べる」
か
「間食で納豆を食べる」
それだけです。
どちらのルールにするかは人それぞれで良いです。
夕飯をたっぷり食べてしまう人は前者、間食が辞められない人は後者、日によって変えても良いと思います。
たったそれだけですが、3ヶ月で6キロ痩せることが出来ました。
実際に色々なダイエットを経験して感じたのは「お腹に溜まらないダイエットドリンクなどを飲んでも、結局空腹に堪えかねて他のものを食べてしまう」ということです。
それに対して納豆は腹もちが良いので、間食でお菓子の代わりに食べれば夕食までお腹を持たせることが出来るし、夕食前に食べれば満腹感があるので食べ過ぎを防げます。
そして、それ以外にも納豆にはダイエットを助けるさまざまな成分が含まれているんです。
ダイエットに効果的な納豆3つの成分
成分 |
効果 |
大豆サポニン |
スリム・きれい |
アディポネクチン |
脂肪燃焼 |
タンパク質 |
女性らしさ・スリム |
1 大豆サポニン
納豆に含まれる「大豆サポニン」は、体内でブドウ糖と脂肪酸を合体させ、脂肪が蓄積していくのを防ぐ働きをします。
また、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪などをキレイに洗い流してくれる効果もあることが分かっています。
つまり、ダイエットに良いのはもちろん、血液までサラサラにしてくれる凄い成分なのです。
しかも、活性酸素を除去して体のサビや老化を防いでくれるので、肌のしみやシワ・たるみを防ぎ、若さを保ってくれる働きもあります。
活性酸素
本来は、健康を守るために体内で作られる有益物質。
しかし、ストレスなどによって過剰増加することで、脂質のサビをつくったり内臓などを攻撃したりするなどの悪影響を及ぼす。
スリムとアンチエイジングを願う女性は、納豆を食べない手は無いですね。
■大豆サポニンの効果まとめ
・納豆に含まれる大豆サポニンは脂肪が蓄積していくのを防ぐ
・血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を流し、血液をサラサラにしてくれる
・活性酸素を除去し、肌のしみやシワ・たるみを防ぎ若さを保ってくれる
2 アディポネクチン
「アディポネクチン」という物質、聞き慣れない人が多いと思います。
アディポネクチンは、脂肪が燃えやすい体を作ってくれる作用があるので、ちょっとした運動でも効率的に脂肪を燃焼することができます。
アディポネクチン
皮脂細胞から分泌されるホルモンの一種。「やせホルモン」とも呼ばれ、脂肪を燃焼させる働きがある。
納豆には、このアディポネクチンの分泌を促進する働きがあるのです。
実は、このアディポネクチンは肥満になればなるほど分泌量が少なくなってしまうので、一度太ってしまうと、ちょっとやそっとの運動じゃ痩せにくくなり、悪循環になってしまうのです。
すでに体に脂肪がたくさんある…という人ほど、納豆でアディポネクチンをたくさん分泌させると大きな効果が期待出来ます。
■アディポネクチンの効果まとめ
・納豆はアディポネクチンの分泌を促進する働きがある
・脂肪が燃えやすい体を作り、ちょっとした運動でも効率的に脂肪を燃焼
・肥満になるほどアディポネクチンの分泌量は減るので、脂肪がたくさんある人には大きな効果が期待できる
3 良質なタンパク質
「畑の肉」とも呼ばれる大豆・納豆には、1パックに牛ロース45g分のタンパク質が含まれています。
▼牛ロース
ダイエット中はお肉を食べる量が減ってタンパク質が不足しがちですが、そうすると体の代謝が落ちて、運動をしてもカロリーを消費しにくくなってしまいます。
しかも、タンパク質は健康な髪や肌をつくる材料となる栄養素なので、せっかくダイエットに成功しても、何だか髪も肌もカサカサ…という悲しい事態に。
低カロリー・高たんぱく質な納豆を食べれば、余計な脂肪分は摂らずに、女性らしさを保ったままスリムな体をつくってくれます。
■納豆に含まれるタンパク質の効果のまとめ
・ダイエット中はタンパク質が不足しがちだが、そうすると体の代謝が落ち、運動してもカロリーを消費しずらくなる
・タンパク質が不足すると髪や肌がカサカサになる
・納豆は低カロリーで高たんぱく質なので、余計な脂肪を摂ることなくスリムな体を作ってくれる
効果倍増!納豆のちょい足しレシピ
私がダイエット中に良く食べていたのは、「キムチ納豆」と「キャベツ納豆」です。
キムチにはカプサイシン(トウガラシの辛味成分)が入っていて、脂肪燃焼効果をより高めてくれます。
辛い物が得意でない人は、卵を入れると食べやすくなりますよ。
▼キムチ納豆
キムチ納豆について詳しくは第5章で!(現在第1章)
そして「キャベツ納豆」は、もともと便秘でお腹ぽっこりだった私が、食物繊維を摂るために組み合わせて食べ始めたレシピですが、納豆とのダブル食物繊維のお陰か、効果テキメンでした。
千切りにしたキャベツと納豆を混ぜるだけの簡単レシピで、付属のたれで食べても良いですが、ごま油をかけても味が変わって新鮮です。
もちろんそのまま食べても美味しい納豆ですが、飽きずに毎日食べる為に、試してみてはいかがでしょうか?
【編集部コラム】 キャベツ納豆の感想
著者おすすめの「キャベツ納豆」を食べてみました!
納豆にごま油は初体験だったのでどんな味になるのか心配でしたが、想像以上の美味しさでびっくりです。
毎回附属のたれだと確かに飽きてしまいそうですが、このように少し風味を変えるだけでも新鮮で楽しく食べられますね。
以上、納豆のダイエット効果と著者の納豆ダイエット体験談でした!
次のページでは納豆が生理痛やPMSに与える効果と納豆を食べ続けた著者の体験談を紹介していきます。
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著者:納豆好き子
田舎でフリーライターとして活動している健康おたく。Webデザイナー時代に激務によるストレスで体重増加や肌荒れに悩まされ、なんとかせねばと食生活の改善を試みたことをキッカケに健康おたくの道に足を踏み入れました。最近はアンチエイジングを研究中、食で若返る方法を日々模索しています。趣味は料理と瞑想と寝ること。楽しく読めて伝わる文章を目指しています。
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