King Gnu入門 〜全人類必聴の歴史的革命バンド〜 【メンバーと軌跡編】はこちらから!
はじめに
第1章 軌跡
第2章 常田大希
第3章 井口理
第4章 勢喜遊
第5章 新井和輝
著者:渡辺和歌
1970年生まれ。音楽を愛して40年。中学時代は『ベストヒットUSA』を欠かさずチェック。当時の洋楽ヒット曲をラジオから録音しお気に入りのカセットテープを作成。ビートルズのアルバムは全て揃え『イエロー・サブマリン』などのビートルズ映画上映会にも欠かさず参加。中森明菜さんのファンで歌詞を耳コピして書き起こしていた。中島みゆき、中森明菜、尾崎豊、サカナクション、大島保克、元ちとせにも傾倒。King Gnuを聴いて生き方が変わるほどの感銘を受ける。現在はラジオやテレビ出演、SNSやライブなどでチェックしKing Gnuを追いかけている。
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『King Gnu入門【メンバーと軌跡編】』目次へ (全16ページ)
この章ではKing Gnuの軌跡を【Srv.Vinci時代~インディーズ時代】【『Flash!!!』~『Prayer X』】【メジャーデビュー後】と3ページに分けてお伝えします。
このページではKing Gnuがリリースしたシングル『Flash!!!』~『Prayer X』についてお伝えします。
▼赤い矢印のところを本ページで解説
King Gnu年表 ~『Flash!!!』~『Prayer X』~
年月 | 出来事 |
2018年7月 | 『Flash!!!』発売 |
2018年7月 | ワンマンライブ『Flash!!!』 |
2018年7月 | アニメ『BANANA FISH』放送(ED曲『Prayer X』) |
2018年9月 | 『Prayer X』発売 |
2018年11月 | ワンマンライブ |
※2015年~2019年4月までの全体年表はこちらのページ
『Flash!!!』がリリース
▲『Flash!!!』(画像クリックで商品詳細へ。無料聴き放題期間有)
アルバム、フェス、ワンマンライブの次はシングルです。
まずは2018年7月に配信限定のシングル『Flash!!!』がリリース。楽曲の魅力や聴きどころについては後ほど詳しく解説しますが、『Flash!!!』は多様な音楽性を極めるKing Gnuのなかでも激しいアッパーチューン(=ノリがいい曲)。
これぞKing Gnu!という代表曲のひとつです。
▼『Flash!!!』MV
『Prayer X』で知名度アップ
▲『Prayer X 』(画像クリックで商品詳細へ。無料聴き放題期間有)
その逆の方向に振り切ったのが『Prayer X』。
非常にエモーショナル(叙情的)で、美しくも切ないナンバーです。アニメ『BANANA FISH』のエンディングテーマというタイアップの影響は大きく、King Gnuの知名度はぐっと高まりました。
▼『Prayer X』MV
まずは東京のみだったワンマンライブも『Flash!!!』後には東京・大阪、『Prayer X』後には東京・大阪・名古屋で開催。評判がどんどん拡大し、チケットの争奪戦がさらに激化しました。
【コラム】『Prayer X』と出会った筆者の熱狂
少し話はそれますが、筆者とKing Gnuとの出会いとそれに伴う生活の変化についてお話させていただきます。(King Gnuの軌跡だけ知りたい!という方は次のページをご覧ください)
さて、私がKing Gnuを知ったのはアニメ『BANANA FISH』がきっかけ。2018年7月のことでした。Srv.Vinci時代も含めると、私が知る以前に3年ほどの活動期間があったわけです。つまり、これまでの情報は私にとってすべて後追い。
ただ、アニメ『BANANA FISH』を見て『Prayer X』という曲、King Gnuというバンドがどうもアヤシイと直感し、『Flash!!!』『Tokyo Rendez-Vous』『Vinyl』のMVを見た段階で、すっかりKing Gnuの何もかもを知りたいほどファンになっていました。
ヒップホップもヒゲもヤンチャなオシャレもからっきし苦手な私が、です。
このようにKing Gnuの熱狂的なファンになる状態を「ヌー沼にハマる」と表現する人もたくさんいます。そのハマり方、King Gnuの楽しみ方については、後ほど。
過去をディグる(掘り下げる)一方、私にとってリアルタイムとなったのが『Prayer X』。
当初はテレビでアニメ『BANANA FISH』を見る以外、MV制作もKing Gnu初のシングル発売もまだの状態でした。歌詞を耳コピする(聴きとって文字に起こす)なんて、小学生の頃の歌謡曲以来。
情報が更新されるたびに驚かされ、「King Gnuの時代」を共有するようになりました。それでもライブには尻込み。最後にライブに行ったのは何十年前?いや、フェスやクラブで踊り倒していた時期もあったから……。それにしても前世の記憶並みで、重い腰は動きませんでした、まだ。
まず変わったのは仕事です。
長らく文章を書いてきましたが、最近では与えられるテーマなら何でも書く!というスタンスになっていました。おまけに忙しすぎて、好きな音楽も映画もほとんど楽しめない状態。
そんななかでアニメ『BANANA FISH』はタイミングよく見ることができ、King Gnuを知ってからは仕事内容が変わりました。今こうして『King Gnu入門』を書いていることこそ、人生のハイライト?というほどに。
これは夢?奇跡?感謝しかない……と打ち震えるほどの感動を覚えては、舞い上がっている場合じゃない、冷静に……という繰り返し。「King Gnuがやろうとし続けていることの圧倒的な熱量に触れると、生き方まで変わる」を地でいっているわけです。
個人的な熱狂ぶりは垣間見えたかと思われますので、そろそろ落ち着いて「King Gnuの軌跡」に戻りましょう。
こうして「King Gnuの時代」をリアルタイムで共有するようになってから飛び込んできたのが、メジャーデビューのアナウンスでした。
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はじめに
第1章 軌跡
第2章 常田大希
第3章 井口理
第4章 勢喜遊
第5章 新井和輝
著者:渡辺和歌
1970年生まれ。音楽を愛して40年。中学時代は『ベストヒットUSA』を欠かさずチェック。当時の洋楽ヒット曲をラジオから録音しお気に入りのカセットテープを作成。ビートルズのアルバムは全て揃え『イエロー・サブマリン』などのビートルズ映画上映会にも欠かさず参加。中森明菜さんのファンで歌詞を耳コピして書き起こしていた。中島みゆき、中森明菜、尾崎豊、サカナクション、大島保克、元ちとせにも傾倒。King Gnuを聴いて生き方が変わるほどの感銘を受ける。現在はラジオやテレビ出演、SNSやライブなどでチェックしKing Gnuを追いかけている。
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