特撮を楽しむための裏話図鑑2 ~その他怪獣編~

著者:山田チャーハン

幼少期から様々な特撮作品を見て育つ。作品を見るだけでなく、考察や解説サイトにも興味があり、知識を増やして作品の楽しみ方を増やすのがモットー。特撮作品の出演を夢見て、特撮に関する仕事を所望している。

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特撮裏話図鑑の第2段です!今回はゴジラだけではなくゴジラに登場する人気怪獣、そしてゴジラシリーズに並ぶ人気シリーズ、海外で誕生した怪獣の裏話・撮影秘話をご紹介!

これを読んでから特撮を観るもよし、観てから読んでも面白い!怪獣たちの裏話をたっぷり堪能してください!

 

同著者の前作Weobnはこちら! 同著者の前作Weobnはこちら!

 


 

第1章 モスラ

モスラはゴジラシリーズにもよく登場しますし、単独作品としても制作が行われるほどの人気怪獣です。女性人気の高いモスラの裏話・撮影秘話を知り、モスラの可愛さにハマってみましょう!

モスラの裏話・撮影秘話① 【昭和シリーズ】

モスラの裏話・撮影秘話② 【平成(vs)シリーズ】

モスラの裏話・撮影秘話③ 【ミレニアムシリーズ】

モスラの裏話・撮影秘話④ 【平成3部作】

 

第2章 キングギドラ

ゴジラと最も多く戦った事があるのは「キングギドラ」です。単独作品こそ無いものの、ゴジラシリーズには多く登場しており人気のある怪獣です。また、キングギドラの亜種とも言えるギドラ族の怪獣もゴジラシリーズ・モスラシリーズに登場しておりその撮影秘話は必見です。

キングギドラの裏話・撮影秘話① 【昭和シリーズ】

キングギドラの裏話・撮影秘話② 【平成(vs)シリーズ】

キングギドラの裏話・撮影秘話③ 【ミレニアムシリーズ】

キングギドラの裏話・撮影秘話④ 【カイザーギドラ・デスギドラ】

 

第3章 メカゴジラ

人間が作った怪獣「メカゴジラ」。メタリックなボディとその強さから人気を誇る怪獣で、ゴジラシリーズでは毎シリーズ1度は登場しています。人間の過ちによって誕生したゴジラとそのゴジラを倒すために作られたメカゴジラの闘いは必見です。

メカゴジラの裏話・撮影秘話① 【昭和シリーズ】

メカゴジラの裏話・撮影秘話② 【平成(vs)シリーズ】

メカゴジラの裏話・撮影秘話③ 【ミレニアムシリーズ】

 

第4章 ガメラ

東宝に制作されたゴジラに対し、大映で制作された「ガメラ」シリーズ(ガメラシリーズの配給は東宝)。ゴジラに負けず人気を博した怪獣で平成に入ってからも制作されました。ガメラシリーズにもガメラはもちろんの事、他の怪獣の事を知ればより映画を楽しむことができるはずです。

ガメラの裏話・撮影秘話① 【昭和シリーズ】

ガメラの裏話・撮影秘話② 【平成3部作】

ガメラの裏話・撮影秘話③ 【角川ガメラ】

ギャオスの裏話・撮影秘話

レギオンの裏話・撮影秘話 【ガメラ2 レギオン覚醒】

イリスの裏話・撮影秘話 【ガメラ3 邪神覚醒】

 

第5章 海外の怪獣

特撮は何も日本だけのものではありません。実はゴジラが誕生する20年以上前にアメリカでは既に特撮映画が公開されていました。また、今では想像がつきませんが北朝鮮でも特撮映画は撮影されています。海外の特撮を知る事で、もっと特撮にのめりこんでください!

キングコングの裏話・撮影秘話

プルガサリの裏話・撮影秘話

 

 

キングコングの裏話・撮影秘話

Webon紹介目次著者
特撮怪獣はゴジラだけではありません。ゴジラに登場するモスラやキングギドラ、そして海外で誕生した特撮怪獣まで。怪獣たちの裏話・撮影秘話を知る事で特撮を何倍も楽しむことができるのです!

「特撮をもっと楽しむための裏話図鑑 ~その他怪獣編~」はこちらから!

著者:山田チャーハン

幼少期から様々な特撮作品を見て育つ。怪獣特撮・ウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊と鑑賞する作品の幅が広い。作品を見るだけでなく、考察や解説サイトにも興味があり、知識を増やして作品の楽しみ方を増やすのがモットー。友人と特撮談義や特撮縛りのカラオケをすることも。特撮作品の出演を夢見て、特撮に関する仕事を所望している。

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キングコングの裏話・撮影秘話

▲キングコング

 

日本で1番有名な怪獣といえば「ゴジラ」でしょう。

ハリウッド版が制作され、海外での知名度もあります。

 

しかし実は怪獣が誕生しているのは日本だけではありません。アメリカにも有名な怪獣が存在します。

それが「キングコング」です。

 

初めてキングコングの映画が制作されたのが1933年で、実は1954年に制作されたゴジラよりも古いのです。

さらに海外での知名度はゴジラよりも上かもしれません。

 

今回はそんなキングコング作品の中でも、第1作である1933年版の撮影秘話や裏話を中心に紹介します。

 

▼キングコング作品一覧(国内外)

公開 タイトル 視聴可能動画サービス
’33 キングコング UN
’33 コングの復讐
’62 キングコング対ゴジラ
  • TT(別料400円)
  • dTV(別料300円)
  • 楽天(別料300円)
’67 キングコングの逆襲
  • TT(別料400円)
  • 楽天(別料300円)
’76 キングコング
’86 キングコング2
’05 キング・コング TT(別料400円)
’17 キングコング:髑髏島の巨神
  • AP(別料400円)
  • TT(別料400円)
  • dTV(別料300円)
  • UN
  • 楽天(別料250円)

※表に記載無しの場合は取り扱い無し 別料=視聴には会員料金以外に別途料金が必要

 

キングコング(1933)

▲キングコング(1933)

公開年 1933
上映時間 100分
監督 メリアン・C・クーパー、アーネスト・B・シェードザック
出演 フェイ・レイ

 

先にも述べたように初めてキングコングの映画が制作されたのは1933年。

ゴジラの第1作目が1954年ですから、日本でのゴジラ誕生の21年も前にアメリカではキングコングが誕生していたことになります。

 

キングコングはその長い歴史の中で何度も映画が制作されました。

これまでに国内外で制作されたキングコングが登場する映画は先述しましたが8作品にも及びます。

 

また、2020年にはハリウッド版『ゴジラvsキングコング』が公開予定となっており、ファンの期待が高まっています。

 

ハリウッド版『ゴジラvsキングコング』
2020年5月にアメリカで公開予定。米国発の動画配信サービスNetflixの映画『デスノート/Death Note』(2017)を手がけたアダム・ウィンガードが監督を務める。

 

ストップモーションアニメで制作

 

1933年版のキングコングは着ぐるみやCGではなく、キングコングのミニチュアを動かすストップモーションアニメで描かれました。

「ストップモーションアニメ」とは1コマずつ対象を動かし、撮影するという根気と集中力が必要な技法です。

 

 

その技法で映画を1本制作したスタッフの熱意が伝わってくるようですね。

 

撮影用キングコングミニチュアの大きさは40センチほどで、全体を支える骨格は金属です。

 

▼撮影用キングコングミニチュア:500mlのペットボトル2本分の高さ(約40cm)

 

キングコングは全身が体毛に覆われていますが、質感を大事にするため色々な動物の中から「ウサギ」を選び出し、ウサギの毛皮を使用したようです。

 

photo by Insomnia Cured Here Some rights reserved

 

ミニチュアの他に実物大の胸像や頭部、腕も制作されました。

実物大の像にはウサギではなくクマの毛皮を使用。

 

スタッフの徹底的なこだわりを感じます。

映画公開後にキングコングは実在するのかという問い合わせが殺到。スタッフのこだわりが実を結んだのでしょう。

 

熱狂的なファン達

 

実はあのアドルフ・ヒトラーもキングコングの大ファンで、公開されてすぐに観に行ったという噂があります。

 

アドルフ・ヒトラー(1889-1945)
元ドイツの首相。国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)の指導者。

photo by Bundesarchiv, Bild 183-H1216-0500-002 / CC-BY-SA 3.0

 

海外だけでなく日本にも熱狂的なファンがいました。その1人がウルトラマンで有名な円谷英二。

映画のフィルムを個人的に輸入し、1コマずつ熱心に研究していたようです。

 

円谷英二

昭和における特殊撮影技術の第一人者。ウルトラマンの監修、ゴジラの特撮技術などを担当した。

▼円谷英二氏

 

この研究があったからこそ完成度の高いウルトラマンシリーズが誕生したのではないでしょうか。

 

実は私たちも影響を受けている!?

 

様々な特撮作品の土台となったキングコングですが、一般人にも影響を与えています。

キングコングを簡単に説明すると大きなゴリラですが、ゴリラといえば、相手を威嚇する時などに、胸を叩くドラミングという行為があります。

ゴリラのものまねをする時、このドラミングをする人も少なくないはず。

 

その時の手の形はグーであることが多いのではないでしょうか。しかし、本物のゴリラのドラミングをよく観察してみると、手の形はパーです。

 

▼ドラミングをする若いゴリラ

photo by Sander van der Wel Some rights reserved

 

では、なぜドラミングはグーという認識が広まったのか。

実はキングコングがグーでドラミングをしたため、そのインパクトが広まったとされています。

以降の特撮作品に影響を与えただけでなく、一般人の認識にも影響を与えるキングコング。

今後の活躍が楽しみですね。

 

 

 

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著者:山田チャーハン

幼少期から様々な特撮作品を見て育つ。怪獣特撮・ウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊と鑑賞する作品の幅が広い。作品を見るだけでなく、考察や解説サイトにも興味があり、知識を増やして作品の楽しみ方を増やすのがモットー。友人と特撮談義や特撮縛りのカラオケをすることも。特撮作品の出演を夢見て、特撮に関する仕事を所望している。

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