バス釣りのコツ④ 【プレッシャー】

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バス釣りとはブラックバスという魚を釣るスポーツです。ブラックバスが勢いよく食いついた時の感覚や、居場所を突き止めた時の爽快感を知れば、バス釣りにハマること間違いなし!

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著者:お魚店長

バス釣り歴15年。幼少の頃からバス釣りを始め、現在まで魅了され続ける中年バサー。釣りの楽しさや魅力を少しでも多くの方に知ってもらおうと様々な記事を執筆中。お問い合わせはこちらから

 

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この第4章では、これから始められる方や、まだブラックバスを1度も釣ったことがない方のために、釣るために押さえておきたい4つのコツ「季節・天候・時間」「ルアーの使い分け」「根掛かり」「プレッシャー」を4ページにわたって解説します。

前のページでは「根掛かり」についてでしたが、このページでは最後に「プレッシャー」について解説します。

 

プレッシャーとは

 

ブラックバスという魚は「こんなルアーにも食いついてくるの?」というくらい好奇心旺盛な一面がある一方で、少しでも物音を立てるとすぐに物陰に隠れてしまうほど臆病で警戒心の強い魚です。

1つの釣り場に数多くの釣り人が集中するバスフィッシングでは、あちらこちらでルアーが水面上を行き交い、それだけで魚に与える心理的影響は計り知れないものがあるでしょう。

このように、常に何らかの物理的・外的要因が原因で、過度に魚にストレスを与えてしまうことを「プレッシャー」と言います。

 

プレッシャーを与えると、魚のルアーに対する反応が急激に悪くなったりします。

ブラックバスは非常に警戒心の強い魚なので、うまく釣るにはこの魚に掛かる「プレッシャー」を常に考えて行動する必要があります。

プレッシャーを考慮に入れた上で、どうやったらブラックバスを釣ることができるのでしょうか。

やはり基本はプレッシャーのかからない、または少ないポイントを攻めていく以外に方法はないと思います。

 

プレッシャーがかからないポイント

 

小さな釣り場なんかですと、釣り人が数メートル間隔でルアーを投げている為、それだけ魚に与える人的プレッシャーも大きくなり、自然と釣れにくくなってしまうことがよくあるのです。

このようなプレッシャーの高い日本の釣り場で、ブラックバスを釣ることについてはバスプロ(バス釣りのプロ)でさえ思い悩むところではあるかと思います。

ただ、プレッシャーの少ないところは確かに存在するのです。

 

他の釣り人が少ないポイントというのは「あまり知られていない未知なるポイント」であったり「ルアーを極端に投げにくい場所」であったりして人が入る機会が少ない場所です。

そういったところには、プレッシャーが低くてスレていない(ルアーによく反応する)魚が多くいる傾向があります。このような場所は、どんなルアーを投げても比較的よく反応し釣れてくれるので、初心者にはとっておきの場所と言えるでしょう。

ちなみに、他の釣り人が少ないポイントは、歩いて探したり車で移動して探したりします。

 

平日や早朝の方が釣れる確率が高い

 

また、釣り人の少ない平日、早朝や夕方といったフィーディングタイム(=魚が食事する時間帯)は、人も少ないため魚へのプレッシャーが少ないです。

その上、ブラックバスが果敢にエサを追う時間帯であるため、日中に釣りをするよりは、はるかに釣れる確率が高くなります。

「早起きは三文の徳」と言いますが、朝早くにフィールドを訪れ、すがすがしい空気に包まれながらの釣りはとても気持ちのいいものです!

加えて初めてのブラックバスが早朝から釣れてしまったとしたら「今日はいったい、何匹釣れるのだろう?」と心の底から喜んで疑問に思うことでしょう。

特に魚の活性が高い夏場の早朝などに限っては、トップウォータールアー(=水面で動かして使うルアー)などで水面で食わせるダイナミックな釣りを満喫できるのでおすすめです。

 

以上のような考え方を参考に、是非プレッシャーの低いブラックバスを狙ってみてください!

 

まとめ

 

最後にブラックバスは、どのようなシチュエーションが1番釣りやすいのかをまとめて締めたいと思います。

 

▼一番釣れやすいシュチェーション

①いつが1番釣りやすいの?→6~9月くらいの夏の時期の
②釣れる天候は?→曇りか雨の日の
③時間は?→フィーディングタイムである早朝か夕方に
④どんなルアーで?→ソフトルアー若しくはハードルアーで
⑤どんなふうに?→根掛かりを駆使しながら
⑥どんな場所で?→プレッシャーが少なく釣り人の居ないところで
⑦どんなことをしながら?→時にはスピナーベイトを投げながら

釣るのが1番良く釣れるのではないかと思います。

 

かなりアバウトですが、このタイミングをヒントに、ご自身の「最も釣れる」と確信できる秘密の場所を見つけてみてください。

最後になりますが、バスアングラーの聖地と言われる、関東を代表するビッグレイク「霞ケ浦(茨城県)」では、毎年様々な大会が開かれています。

▼霞ケ浦

 

そのため多くの釣り人がこの湖を訪れますが、それでも広大なフィールドのかいあってか、ここのブラックバスは比較的簡単に釣りあげることが可能です。

まだ「1度も釣ったことがない」という方は、是非この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

1人でも多くの方がバス釣りという世界を知り、日本中にプロスポーツとして知れ渡るのを切に願います。

 

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バス釣りのコツ③ 【根掛かり】

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この第4章では、これからバス釣りを始められる方や、まだブラックバスを1度も釣ったことがない方のために、釣るために押さえておきたい4つのコツ「季節・天候・時間」「ルアーの使い分け」「根掛かり」「プレッシャー」を4ページにわたって解説します。

前のページは「ルアーの使い分け」についてでしたが、このページでは「根掛かり」について解説します。

根掛かりはピンチではなく、実はチャンスなのです!

 

根掛かりとは

 

根掛かり(ねがかり)とは、釣り針やルアーが水中にある障害物に引っかかってしまうことを言います。

障害物の中でも最も多いのは水草・藻などの水生植物だと思います。あとは沈下物のタイヤや自転車・靴・傘といった人工的に遺棄されたもの、岩や枯れ木・倒木など様々…。

根掛かりは頻繁に起きます。また、根掛かりかと思ったら魚が食いついていることがあったりします。その辺りの感覚は実際にバス釣りをやってみないとわからない点です。

 

筆者が今まで、根掛かりが原因で釣り上げてしまったものの中には、ミッキーマウスのぬいぐるみなんてものもありましたよ!

▼ミッキーマウスのぬいぐるみ

 

「外そうとして釣り竿を動かすとより障害物にフックが刺さってしまって抜けない」なんてこともある根掛かり。一見ピンチに思える根掛かりですが、最大のチャンスとも言えるのです!

何を隠そう、ミッキーマウスのぬいぐるみですら、ブラックバスにとっては居心地のいい障害物になる時があるんですね。

 

根掛かりはチャンス

 

根掛かりを最大限に活かすのもバス釣りの大事なポイントです。

ルアーをキャスト(=目標を目掛けてルアーを放つこと)し手元に回収するまでは、水中にある瓦礫や水草といった障害物に引っかかるトラブルを回避することが必要となります。

しかし、実はこのタイミングの多くが魚を釣る為のチャンスであり、きっかけであったりもします。

先にも述べましたが、ブラックバスという魚は障害物の周りに潜んでいることが多く、そこへルアー等の何らかの生命感溢れる物体が近づくと、異常に興味を示す習性があります。

「根掛かりを外している最中のルアーの動作」というのもまた、障害物周りにいる魚の好奇心を刺激するものであり、時としてアタリに結びつく最大のチャンスであったりするのです。

 

 

アタリの現れ方

 

ここまで「根掛かりは魚を釣るチャンス」とお伝えしてきましたが、実際にどんな風にアタリとして現れるのでしょうか?

その多くは、ルアーが根などに引っかかって外そうとしている最中に突如として現れます。

ライン(糸)をピンと張ったり、緩めたりして竿先を動かし、様々なアクションを繰り出していると急に「ガツン」というアタリが手元に来たり「コツッ」という小さな違和感があったりと明らかに生命感っぽい何かが感じ取れます。

 

これが魚からの「魚信(ぎょしん)」というもので、このような違和感を感じたら、すぐに今まで行っていた動作を止めてしばらく様子を見てみましょう。

食い気のある魚ですと、そのままルアーを咥えて竿先ごと持って行ってしまう(=竿が引き込まれる)事が多いです。

ポイントは、アタリ後5~10秒ほど放置するのが重要です。

 

アタリがない時

 

「根掛かりなどで引っかかったら必ずしもアタリが来る」という訳ではありません。アタリがない場合は、またルアーを回収し新しいポイントへ再度キャストしなおしてください。

根掛かりは頻繁に起こり、根掛かりするところにバスがいついています。

そのため、この一連の動作である「キャスト」→「引っかかる」→「根掛かりを外すためにルアーを動かす」→「またキャストしなおす」という繰り返しが、ブラックバスに近づくための最大の手段と言えます。

 

「根掛かりを早くはずしてすぐにキャストしなおしたい!」とはやる気持ちもありますが「引っかかるポイントに魚は居る!」という事を強く意識し、キャストし続けて下さい。

逆に根がかりせず、水中の地形の変化(地形の変化:障害物があったり底に段差があったりすること)が感じられない場所というのは、魚が居る可能性は低いです。

そのようなポイントは、早めに見切りを付けて新しい場所を探す様にしましょう!

 

根掛かりの外し方

 

根掛かりしてしまうと、実に「イラッ」ときてしまい、無理にルアーを外そうとして竿を思い切りバタバタと動かしてしまう方を多く見かけるのですが、これはあまり得策とは言えません。

引っかかった場所の近くにもしも魚が居た場合、この様な激しい動作をしてしまうとせっかくの魚が逃げてしまい、みすみすチャンスを逃してしまうことになりかねません。

 

万が一根掛かりをしてしまった場合は、竿先でチョンチョンと持ち上げ、ルアーをほぐす様に優しく外してあげると、案外すぐに外れたりします。

さらに軽く外してあげることにより、外れた瞬間のバイト(アタリ)も期待できます。ブラックバスは、不規則なルアーの動きに弱く、思わず食いついてしまう事が多々あるのです。

根掛かりを逆にチャンスに変えることができれば、どんどん釣れるようになると思いますよ!

 

次のページでは「プレッシャー」について解説いたします。魚にプレッシャーがかかってしまうと、警戒心が強くなってなかなか釣れなくなってしまいます。プレッシャーの低いバスの狙い方を知れば、より釣りやすくなることでしょう。

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バス釣りのコツ① 【季節・天候・時間】

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バス釣りとはブラックバスという魚を釣るスポーツです。ブラックバスが勢いよく食いついた時の感覚や、居場所を突き止めた時の爽快感を知れば、バス釣りにハマること間違いなし!

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最後に第4章では、これから始められる方や、まだブラックバスを1度も釣ったことがない方のために、釣るために押さえておきたい4つのコツ「季節・天候・時間」「ルアーの使い分け」「根掛かり」「プレッシャー」を4ページにわたってお伝えしていきます。

ブラックバスはコツを掴んでしまえば、比較的楽に釣ることができる魚です。潜んでいるポイントも限られていますので、条件やコンディションさえ合えば、必ず手中におさめることができるでしょう。

ヒットしてからの「手元まで引き寄せる駆け引き」や「想像を絶するファイト」は、釣ったことのある人にしかわからない醍醐味です!

途中、ジャンプしてラインを切ろうとする「エラ洗い」と呼ばれるファイトなんかは目を見張るものがありますよ!

是非、釣れるポイントを知って、栄えある栄光の1匹を手にしてみてくださいね!

 

このページでは「季節・天候・時間」について解説いたします。

 

季節

 

バスフィッシングにおいて、釣れる季節を知るのは、最も釣果に直結する重要な要素です。

 

 

一般に魚の活性が高く(=魚が餌によく食いつく状態)、良く釣れるのは夏の暖かい時期。

夏はブラックバスがエサを活発に追い求め、フィールドのあちこちでジャンプしていたり、弱っている魚を追いかけ回しているのを目にすることができます。この時期は予想もしないルアーに好反応を示す個体が多く、初心者の方でも簡単に釣ることができます。

 

 

反対に水温の下がる冬では、ブラックバスはほとんど活動しません

一定の場所に身を潜め、目の前を通るものだけに少しだけ興味を示すぐらいで、釣るのはベテランでも至難の業と言えるでしょう。

 

 

【筆者コラム】バスの活性と水温の関係
概ね水温15度前後を境にバスの活性が変化してくると言われています。

30度近いともう活性が低くなりますね。下は10度前後だとほとんど日中でもノーバイト(全くアタリがない状態)です。20度超え位が実際は高活性ですね。これらを調べるための水温計は必需品です。

▼水温計の例

 

 

秋は「ハードルアーの季節」と言われ、ブラックバスは広範囲に散ってベイト(=ブラックバスのエサの小魚のこと)を追い求めます。

 

「ハードルアー」とは
ルアーは大きく分けて2種類に分類される。柔らかい素材を活かした「ソフトルアー」と、硬いバルサ材などの木材を使用した「ハードルアー」。ハードルアー(ハードベイトとも言う)は中層を泳がすイメージで使用すると効果が高い。ルアーの詳しい解説は第3章(現在は第4章)にて!

 

秋は水温も安定して活性も上がり、様々なルアーに果敢にアタックしてくる時期ですので「一定の場所で粘る釣り」ではなく「広範囲に探り歩く釣り」を心がければよい釣果に結び付くと思います。

 

【筆者に聞きました!】ハードルアーの季節と呼ばれる所以

Q. 秋が「ハードルアーの季節」と呼ばれるのはなぜでしょうか?

A. 秋は水温が安定し、魚の活性が戻ってくる時期になります。そのため、いたるポイントでバスはハードルアーにバイト(=魚がルアーをかじること)します。

また、ハードルアーは広範囲に魚の居場所をさぐれる(ソフトルアーは水底で効果的)ため、効率の良さからいっても秋は「ハードルアーの季節」といわれるゆえんでしょう。

さらに秋は魚が広範囲に散ってしまっていることもあり、手返しよく(下記注釈)釣る為の1つの方法としてハードルアーをおすすめする理由になっているとも言えます。

※手返しが良い・・・仕掛けを回収してから再び仕掛けを投入するまでの一連のことを手返しと言う。手返しが良いというのはその一連動作が速くこなすこと。

 

 

春はブラックバスの産卵の時期であり、産卵に絡んだ大型のバスが期待できる時期なので、水通しがよく(水がよく流れていて)、底が砂利質で障害物のあるポイントをメインに狙っていくようにしてください。

ちなみに「底が砂利質の障害物のあるポイント」の探し方としては、いったんルアーを投げてみて、底取り(=ルアーが水底に着いたのを感知すること)しながらルアーを引き、底質を確認します。泥なのか砂利なのかは、引っかかってくる藻等も参考になります。障害物は、最初のうちは目で確認できるものを参考にします。

 

▼参考:季節によるブラックバスの動きと狙う場所

 

天候

 

季節と同様に釣果に大きく関わる要素が「天候」です。雨や晴れといった天候は、水温の変化と密接にかかわり、バスの活性に大きく影響します。

例えば、真夏などの高水温期ではあまりに水温が高いと、バスの活性が著しく下がってしまう時があります。

ただ、恵みの雨が降り注ぐことによりその時間帯だけ急に高活性になり、まるで「水を得た魚」と言わんばかりに果敢にルアーにアタックしてくることがあります。

これは雨による水温低下で、一定の時間だけ水中の状態が良好に保たれた証と言えます。

 

▼天候の変化による活性の変化

 

また、晴れの日に比べて曇りや雨といった天候は、水中でのルアーの視認性が下がり、魚が物体を把握しづらくなる傾向があります。

曇りの日は水に濁りが入り、魚からルアーを判別しずらくなります。ある意味だましやすいのです。

ルアーを「疑似餌(ぎじえ=うそのエサ)」と見切られないためにも、陽の光が昏々と照りつける晴れた日を狙うよりも少し曇った日を狙うのが効果的です。

 

気圧

 

実は、気圧が魚の行動を支配するのは、あまり知られていない事実と言えます。

水温変化に伴いバスの活性が変わるのは先に述べましたが、これとは別にバスが釣れるには、気圧が関係していることが多々あるのです。

これはどういうことでしょうか?

 

一般に高気圧の時はそれに伴い水圧も高くなります。

水圧が高いと魚の浮袋が圧縮されます。浮き輪の空気が抜けたら沈んでしまうのと同じように、浮袋が圧縮されてしまえばブラックバスは沈んでしまいます。そのため、ブラックバスは底付近に張り付くように身を潜めると言われています。

逆に低気圧の場合は、気圧が低く、浮袋に掛かる圧力も下がって浮袋が膨らみ、中層から表層付近をさまよう様に浮いて泳ぐ様になります。

 

 

筆者は、梅雨時期の曇りの日から、急に雨が降り出すという気圧の変化を伴う天候に何度も遭遇し、現に水面下で魚が一瞬にして食らいつく大爆釣(とても多くの魚が釣れる事)を幾度となく経験してきました!

これは、気圧が釣果に影響するという理論を根底から証明する貴重な体験でしたね。

魚の食性は、気圧という自然の原理にも大きく左右されるのをお分かりいただけましたか!?

バスプロ(バス釣りのプロ)などはプロトレック(気圧などが測れる時計)を装着して大会などに応用しているそうです。

 

▼プロトレック:商品参考動画

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時間

 

これは、ブラックバスに限らず魚を釣るうえで最も大切な事なのですが、多くの魚は「フィーディングタイム」といって人間と同じように食事をする時間帯がほぼ決まっています。

人で例えると、朝・夕に最も多くのご家庭が食事を取られることと思いますが、魚も同じで、朝と夕方に決まって活発にエサを追い求めます。

 

釣りに行くと、水面上でバシャバシャと音を立てて小魚を追っている魚をよく見かけますが、これは決まって夕方か早朝の静かな時間帯であることが多いです。

この時間帯であれば魚のフィーディングタイムであることに加えて活性が高く、初心者でも比較的簡単にルアーを食わせることができます。

どうしても釣れない方は、まず朝と夕方の2つの時間帯を狙う所からスタートしてみてくださいね。

 

ちなみに、季節にもよるのですが夏場ですと朝はできるだけ早い方がいいと思います。何時から何時というのは特にありませんが、とにかく朝早くがおすすめです。暗くても釣れますから。

また、平日などもおすすめですね。ガラガラでプレッシャーも低く(バスが釣り人を警戒しておらずストレスが少ない状態)、釣りやすいです。 

 

次のページではバス釣りのコツ2つ目「ルアーの使い分け」について解説します。ルアーのカラーなどについて理解すれば、ブラックバスに合わせて適切なルアーを選ぶことができるようになるでしょう。

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