邦楽ロックおすすめバンド23選 【人気バンド編】

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邦楽ロックが大好きな筆者が邦楽ロックの基礎知識やおすすめのバンドなどを解説!

邦楽ロック入門 ~近年注目のおすすめバンドを聴こう~はこちらから!

著者:寺井まさき

めまぐるしい人生を駆け抜けられたのは「邦楽ロック」に救われてから。その魅力を一人でも多くの人に伝えたい。あなたなりの感じ方で邦楽ロックを楽しみ、好きになってもらえたら嬉しいです!お問い合わせはこちらから

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先程のページでは邦楽ロックのおすすめの曲を紹介しました。

ここからは4ページにわたって近年の邦楽ロックの魅力がわかるおすすめのバンド23選を【人気バンド】【ガールズバンド】【エモいバンド】【ボーカロイド】とジャンル別に分けて紹介いたします。

このページでは人気の邦楽ロックバンドを紹介します。知ることでさらに邦楽ロックにはまっていただければと思います。

 

1 My Hair is Bad

 

バンド名 My Hair is Bad(マイヘアーイズバッド)
結成年 2008年
メンバー 椎木知仁(ボーカル/ギター)
山本大樹(ベース/コーラス)
山田淳(ドラムス)
備考 バンド名の由来は、結成当時にメンバーの山本が範馬刃牙(格闘マンガのグラップラー刃牙の主人公)のような髪型で「My Hair is Bad?」と言っていたのがきっかけ。

 

「My Hair is Bad」。とても覚えやすいバンド名ですよね(笑)

私もはじめて聞いた時は「何だそのバンド名(笑)」と思いました!

 

▼My Hair is Badのライブの様子

 

作詞作曲をつとめるボーカルの椎木知仁(しいき ともみ)が「その時思っていることや感じていること」を自らが弾くギターの旋律に乗せて語ることが「熱い」と評判です。

また「歌詞が女々しい」ことでも有名です。そのため男性だけでなく若い女性からも評価が高いバンドです。

ボーカルの椎木知仁は「作詞をしているというより、その時ごとに感じた気持ちを日記のようなイメージで歌にして歌っている」とのことです。どうりでまっすぐな女々しさがあるわけですね(笑)

代表曲には『真赤』という曲があります。

 

▼『真赤』MV

 

<ブラジャーのホックを外す時

だけ心の中まで分かった気がした>

 

こんな歌いだしで曲が始まります!びっくりしますよね!イヤホンで聴くことをおすすめします!

 彼女と別れた男の心情を「熱く」そして「女々しく」歌っている1曲です。

 

2 sumika

 

バンド名 sumika(すみか)
結成年 2013年
メンバー 片岡健太(ボーカル/ギター)
黒田隼之介(ギター/コーラス)
荒井智之(ドラムス)
小川貴之(キーボード/コーラス)
備考 アニメ映画『君の膵臓をたべたい』の主題歌。テレビアニメ『ヲタクに恋は難しい』のオープニングを手掛ける。『フィクション』はYouTubeで1200万再生を超える。

 

sumikaはとてもポップで、誰からも好かれる「アンパンマン」のようなイメージのバンドです。キーボードのサウンドが特徴的で「明るい曲」は「ポップで明るい気分」に、「落ち着いた曲」は「しっとりと和やかな気持ち」になれる曲が多いです。

 

▼sumikaのライブの様子

 

「楽しめる曲」というものがモットーにあり、どんな年齢の観客でも置いてけぼりになることなく楽しめる「サーカス」のようなライブを行うバンドです。代表曲に『「伝言歌」』という曲があります。

 

 

これは大切な人に感謝の気持ちを伝える曲で、私が大好きなライブで盛り上がる曲です。

 

<伝えたい全部あなたに

全部伝えてこの言葉よ迷わないように

伝えたい今の私の半分以上が

あなたで出来ていたと気付いたから>

 

「大切な人に感謝の気持ちを伝えていますか?」という、人として大切なことを教えてくれる、そんな印象的な歌詞です。

 

3 マカロニえんぴつ

 

バンド名 マカロニえんぴつ
結成年 2012年
メンバー はっとり(ギター/ボーカル)
高野 賢也(ベース)
田辺 由明(ギター)
長谷川 大喜(キーボード)
備考 2012年にはっとりを中心に結成。メンバーは全員洗足学園音楽大学出身。

 

マカロニえんぴつは先述した2つのバンドよりはまだ少しマイナーです。

 

▼「マカロニえんぴつ」のライブの様子

 

先日ライブに行った私はこの目と耳でライブを楽しみ、そして確信しました。このバンドは今後絶対人気が出る!!!特徴は何と言ってもその「エモさ」。

「エモい」とは簡単に言うと「感情ではうまく表現できないけどいい!」という感情です。つまりは「うまく表現できないけど、なんか心にグッとくるんだよな」という気持ちです。

今邦楽ロック界で人気のバンドは「エモさ」を持っているバンドが非常に多いです。「マカロニえんぴつ」はエモさを特に持っているバンドの一つと言えます。

 

エモさを持ったバンドの解説は第3章にて!(現在は第2章)
 

 

ボーカル・はっとりのエモーショナルな声と、ちょっと女々しくてセンチメンタルな部分が垣間見える歌詞、そしてキーボードの多彩な音色で彩られたバンドサウンドが多くの若い女性を虜にしているバンドです。

『鳴らせ』という曲があり、これはライブで盛り上がる定番曲です。

▼『鳴らせ』MV

 

MVがなんといってもエモいです!そしてはっとり(ギター&ボーカル)のビジュアルが濃い!(笑)

そんな見た目とは相まってピアノの繊細な音が心地よい一曲です。

 

その他注目人気バンド

これはボックスのタイトルです。
注目すべき邦楽ロックのバンドは他にもたくさんいます。下記は、2019年も注目のアーティストをWebon編集部がピックアップしてお伝えします。

4 Yogee New Waves(ヨギーニューウェーブス)

]2013年に結成したバンドです。「新世代のシティポップバンド」として注目されています。近年のシティポップのブームを牽引するバンドのひとつです。シティポップとは「都会的で洗練された音楽」と言えるような日本特有の音楽のジャンルで1980年代に流行しました。シティポップ再評価の動きと共に、このバンドに注目してみてください。

 

5 King Gnu(キングヌー)

King Gnuは2017年に東京藝術大学出身の常田大希(つねた だいき)を中心に結成された4人組バンド。数々の大型フェスに出演し、独自のセンスが光る「トーキョー・ニュー・ミクスチャー」と称されるサウンドが注目を浴びています。

 

6 ズーカラデル

2015年に結成されたスリーピースバンド(3人組のバンド)。タワーレコードがブレイクするアーティストを発掘する「タワレコメン」で2018年の邦楽1位に輝く。代表曲は「アニー」。

 

7 THE ORAL CIGARETTES(ジ・オーラル・シガレッツ)

2010年結成。2018年にリリースされたアルバム『Kisses and Kills』はオリコン初登場1位を獲得しました。「BKW(番狂わせ)」を掲げ、アグレッシブなライブパフォーマンスがロック界で大きな注目を集めています。

 

以上私がおすすめする、今の邦楽ロックを代表するバンドでした。 

興味を持ってくれた方はぜひ聴いてみてください!考えるのではなく感じてください。そして音楽を全身で味わってください!

次のページではおすすめのガールズバンドを紹介します。

 

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