バリ島を訪れた事がある方もまだの方も。「バリ島ってどんなところ?」から「おすすめ観光コース」までご紹介。読めばバリ島に興味が出る事間違い無し。
佐藤ひより氏による『バリ島観光入門 ~初心者の楽しみ方完全版~』はこちらから
第1章 バリ島ってどんなところ?
第2章 バリ島「1日観光」モデルコース
第3章 バリ島でお土産を買おう!
第4章 バリ島に行く前に
第5章 バリ島のリスク・安全対策
著者:佐藤ひより
日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから
twitter(佐藤)https://twitter.com/hiyoriworld629
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バリ島6つのリスク
海外旅行には、ありとあらゆるリスクがつきもの。
あらかじめそのリスクを知っておくことで、不要なトラブルを避けることができます。
バリ島は重犯罪が少ないものの、ちょっとしたトラブルが多く発生しているのが現状です。
「せっかくのバリ島旅行で嫌な思いをしたくない!」
そんな人に向けて、ここではバリ島で起こりうるリスクについてお伝えさせていただきます。
1 個人店でのぼったくりリスク
大型のショッピングセンターでは心配する必要はありませんが、個人店で買い物する場合はぼったくりに気をつける必要があります。
具体的には、以下2つのトラブルが多いです。
- お釣りの額を少なめに返される
- 商品価格を、本来の価格より高めに伝えられる
特に、このお釣りを少なめに返されるというトラブルは頻繁に起こります。
バリ島のお札は0の桁数が多いため、うっかり違う紙幣を受け取らないように気をつけましょう。
インドネシアのお金は「ルピア」と言います。1,000ルピアから100,000ルピア(10万ルピア)までがあるので日本人にとってはぱっと見ただけでは100000と10000が(10万と1万)が見分けにくいので注意が必要です。
ちなみに2018年9月24日現在のレートでは1ルピアは100分の1円以下なので基本はゼロを2つ切り取って日本円で換算すると良いかもしれません。(厳密には1000ルピア=7.5円程度)
また、インドネシアの紙幣は2016年12月頃よりお札のデザインが変わりました。そのため、「このお札、なんか変…」といったトラブルにならないよう事前に確認しましょう。
下記が、新札と旧札のデザインです。
photo by Bank Indonesia – http://www.banknotenews.com/files/tag-indonesia.php CC 表示-継承 4.0
旧札は6種類あり、それぞれ男性の偉人が描かれています。
2016年12月頃に登場した新札ですが、旧札と比較するとデザインの種類が7パターンに増えました。旧札にはなかった2000ルピア札が登場しています。
また、紙幣に描かれている偉人は男女混合となっています。
日本人が特にぼったくられやすいのですが、その理由としては、バリ人にとって日本人はお金持ちに見えるというのが挙げられます。
バリ島には日本人・韓国人・中国人など東アジアからの観光客がたくさん訪れますが、確かにその中でも日本人は1番高級感のある格好をしている印象を受けます。
ローカルなお店でショッピングをする際は、Tシャツとジーンズといったカジュアルな洋服を着ていくと良いでしょう。
▼比較的安全な服装のイメージ
2 荷物を取られるリスク
バリ島では、荷物の管理を油断するとかなり危険。いつの間にか荷物が消えていることがあります。
レストランやカフェなど、席を離れる際は貴重品を肌身離さず持ち歩くよう意識しましょう。
私は今まで荷物を盗まれた経験はありませんが、周囲ではよくiPhone が盗まれています。
東南アジアではiPhoneが高く売れるため、闇商人の間で人気のようです。
iPhoneを持っている方は、テーブルや台の上に置きっ放しにして席を離れないように気をつけましょう。
道端で声をかけてくる人にも注意を
また、バリ島の町中を歩いていると、気軽に「荷物を持つよ!」と話しかけてくる人もいますが、信用しないように。
彼らは2人組で話しかけてきて、その1人と会話をしている間に、もう1人が財布や携帯を盗もうとします。
会話に夢中になっていると、いつの間にか貴重品が消えている。これはよくある事例なので、気をつけて下さい。
3 体調を崩すリスク
発展途上国であるインドネシアでは、体調面でのトラブルが最も多いのではないでしょうか。
特に、ローカルの人と同じ食事をして腹痛を起こしてしまう人が多いです。
高級レストランや綺麗なカフェは衛生面でも信頼がおけますが、ローカルの屋台で食事をする人気をつけて下さい。
バリ島にも腹痛の薬はありますが、日本から持参しておくと安心ですね。
また食事だけではなく、強い日差しで熱中症を起こしやすいというリスクも。
ビーチリゾートバリ島では、マリンスポーツを楽しみたい人も多いと思いますが、こまめな水分補給を怠らないよう気をつけましょう。
水道水を飲んでしまうとお腹を下す原因ともなるので水分を摂る際は、ミネラルウォーターを選ぶことをおすすめします。
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はじめに
第1章 バリ島ってどんなところ?
第2章 バリ島「1日観光」モデルコース
第3章 バリ島でお土産を買おう!
第4章 バリ島に行く前に
第5章 バリ島のリスク・安全対策
著者:佐藤ひより
日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから
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