日高屋の食べる以外の楽しみ方① 【屋台を見本にした店】

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日高屋はお手頃な価格で中華料理を食べれるチェーン店です。実は日高屋のラーメンはあえて美味しすぎないようにしているのはご存知ですか?知ればきっと日高屋に足を運びたくなる!

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著者:Webon編集部

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日高屋は低価格で美味しい中華を食べるだけが楽しみ方ではありません。この章(第2章)ではここから3ページにわたって日高屋の食べる以外の楽しみ方についてお伝えします。

日高屋のお手本は屋台です。

屋台をお手本にしているからこそ感じられる店内の雰囲気も、日高屋の魅力であり楽しめるポイントなのです。

このページでは「お手本が屋台である日高屋の楽しみ方」についてお伝えします。

 

お手本は屋台


▲ラーメン屋台のイメージ

 

日高屋は「屋台」を見本にお店が作られています。

屋台は、創業者であり現会長の神田氏の憧れでした。

今ではあまり見かけなくなりましたが、昔は駅前に多くの屋台が並んでいました。神田氏は「解放感があり一人で入っても楽しめて温もりや郷愁(きょうしゅう:故郷を懐かしく思う気持ち)のある屋台」が大好きで、特にラーメン屋台から立ち上る湯気をとても気に入っていたそうです。

しかし屋台をしようとなると「水道が無いための衛生面の不安」「夏は暑く冬は寒い」という点がどうしても気になっていました。

そこから至ったのが「明るく清潔で赤提灯(あかちょうちん)のような入りやすい雰囲気の店を作って、屋台のお客様に来て頂きたい。それに味よく安く、朝まで営業する店を作りたい。」という考えでした。

これが日高屋という店の発想の原点となっております。

 

 

日高屋の楽しみ方

 

日高屋は「解放感があり一人で入っても楽しめて温もりや郷愁のある屋台」が見本となっています。

僕はよく日高屋で一人飲みをするのですが、それは日高屋の見本になっている屋台の雰囲気の虜になっているのだと思います。

一人飲みをするのであれば、コストを考えると宅飲みにした方が安いです。

また最近では冷凍食品のレベルも高く、電子レンジでチンするだけでクオリティの高いおつまみを手軽に用意することができます。

それでも日高屋で一人飲みをするのは、日高屋の店内の雰囲気が好きだからに他なりません。

 

▼店内の明るい雰囲気をなんとなく感じれる写真

 

日高屋で一人飲みしても孤独感を感じません。

店内の温かな明るい雰囲気は、自宅で再現することが難しいかと思います。また、他にも一人飲みをしているおじさんも多く、一人飲み同士のちょっとした連帯感を感じることができます。

日高屋は単に「安く中華が食べられる店」というイメージを持っている方も多く、あまり店内の雰囲気を気にしない方もほとんどだと思います。

ただ「味は普通なのになぜか来てしまうんだよな」という方は、もしかしたら無意識にこの店内の雰囲気の虜になっているのかもしれません。

意識的に店内の雰囲気にも目を向けてみると、より日高屋が楽しめると思います。

 

【編集部コラム】屋台を手本にしようとして日高屋がぶつかった壁
「屋台」をお手本に店を始めようとした日高屋でしたが、料理の価格の壁にぶち当たります。

屋台とは違って店で商売をするとなると、家賃・光熱費・水道費などがかかります。しかし、それに伴い価格を上げてしまうと屋台のお客様は来てくれません。 どうにか対策は無いかと考えていた所「当時の屋台のラーメン価格は高い」傾向である事に気付きました。

「屋台は遅い時間から営業していたので、深夜料金の価格設定をしていたのかも」と思ったそうです。 そこで神田氏は「夜遅くても安くて気軽に食べれるラーメン屋は有り難いと感じるのではないか?」と思いました。

そして熟慮の末、490円のラーメンを390円に下げて提供する事を決めます。すると、今まで牛丼やハンバーガー店に通っていたお客様達まで呼び込むことに成功したのです。価格については第1章でも詳しく解説しています。(現在は第2章)

 

次のページでは日高屋の1人飲みの楽しさについてお伝えします。日高屋の売上は実は中華そばではなく主にアルコールによって支えられているのです。

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日高屋の定番メニューの魅力④ 【ニラレバ定食】

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日高屋はお手頃な価格で中華料理を食べれるチェーン店です。実は日高屋のラーメンはあえて美味しすぎないようにしているのはご存知ですか?知ればきっと日高屋に足を運びたくなる!

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この章(第1章)では4ページにわたって日高屋の定番メニューの魅力についてお伝えしてます。

このページでは日高屋のニラレバ定食の魅力をお伝えいたします。

390円の中華そばがおなじみの日高屋ですが、定食類も充実しております。中でも、ニラレバ定食は日高屋の人気の定食メニューなのです。

 

基本情報

値段・カロリー

メニュー 値段 kcal
ニラレバ炒め 490円 473kcal
ニラレバ炒め定食
(ライス・スープ・漬物付き)
660円 非公開
ご飯の大盛り +60円 538kcal(ライス大盛り)

 

テイクアウト

 

テイクアウトは可能です。

 

ニラレバ炒め定食の3つの魅力

 

日高屋のメニューは中華そばなどの「ラーメン類」が中心ですが「定食類」も充実しています。

定食のメニューは「ニラレバ炒め」「野菜炒め」「肉野菜炒め」「バクダン炒め」「唐揚げ」「生姜焼き」があります。これらは定食のみならず単品での注文や、テイクアウトをすることもできます。

数ある定食で特に人気があるのは『ニラレバ定食』だと言われています。

 

① 野菜の炒め方

 

日高屋のニラレバ炒めは調理する際にレバーと野菜は初めから一緒に炒めません。

レバーは油で素揚げします。そして、もやしや玉ねぎを炒めた後に素揚げしたレバーを混ぜて炒めます。

その後「タレ・調味料を入れる」などの工程を経て約2分間で完成します。

2分という短時間で完成させるのは炒めすぎて野菜がしなしなになってしまうことを避けるためです。

実際食べてみると、日高屋のレバニラ炒めは野菜のシャキシャキとした食感を存分に楽しむことができるのです。

 

② 捨てるとこなしの野菜

 

野菜を使うと「皮やヘタ」など、どうしても食べられない部分が出てきます。

レバニラ炒めなどの野菜を使用したメニューが多い日高屋では、この「野菜くず」が1日に約2~3tもの量が出ます。

日高屋の場合はこの野菜くずは廃棄しないで肥料にして農家に販売しています。そして、その肥料で作った野菜を日高屋で活用することによって、食品のリサイクルを行っているのです。

『日高屋の野菜に捨てるとこなし』なのです。どこか安心感を持って食事を楽しむことができますね。

 

日高屋の人気NO2メニューの「野菜たっぷりタンメン」にも多くの野菜が使用されています!前ページで詳しく解説! 日高屋の人気NO2メニューの「野菜たっぷりタンメン」にも多くの野菜が使用されています!前ページで詳しく解説!

 

③ 食べてわかる魅力

 

日高屋のニラレバ炒めは実際に食べてみればその魅力が伝わるかと思います。

 

 

日高屋のニラレバ炒めは、味付けが濃くないので食べやすいです。男性だけでなく女性の方にもおすすめできます。

 

 

レバーの癖も強くなくしっかりと炒めてあるので、食感は「柔らか」というよりは外の「パリッ」をより感じます。

野菜はシャキシャキで歯ごたえが心地よいです。シナっとしておらず、シャキシャキと噛み締めていると野菜を食べている感覚を強く味わえます。

 

 

油でギトっとしたニラレバ炒めではないので、胸焼けすることなくさらっと完食できてしまいます。

日高屋のメニューは「たまに食べる贅沢な食事」というより「日常的に食べるお客様に向け」に作られているため、このように濃すぎず飽きないような味つけになっているのだと思います。

 

テイクアウトもできるので宅飲みなどをする際に買っていくのもよいと思います。宅飲みで日高屋の差し入れがあると「おっ!」となってテンションが上がります。

日高屋は「中華そば」だけでなく定食類も充実しております。ぜひ、日高屋のメニューを色々知って食べてみてくさいませ。

次の第2章からは『日高屋の楽しみ方』についてお伝えします。定番メニューを味わうだけでなく、日高屋には様々な楽しみ方があるのです。

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日高屋の定番メニューの魅力③ 【餃子】

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この章(第1章)では4ページにわたって日高屋の定番メニューの魅力についてお伝えしてます。

このページでは「餃子」の魅力についてお伝えします。

日高屋の餃子は230円6個入りとリーズナブルで注文しやすいです。また安いだけでなく、日高屋のこだわりが大いに込められているのです。

 

基本情報

値段・カロリー

メニュー 値段(税込み) kcal
餃子6個 230円 326kcal
餃子3個 130円 163kcal
ダブル餃子定食
(餃子12個、ライス、スープ)
650円 非公開

 

テイクアウト

 

テイクアウトは可能です。また、冷凍できる業務用生ぎょうざは1袋30個入600円で販売されております。

 

裏技

 

日高屋の餃子は「よく焼き」してもらうことができます。じっくり焼くことによってパリッと感のある餃子を楽しむことができます。

 

日高屋の餃子の3つの魅力

① 食べやすさ

 

日高屋はハンバーガーチェーンや牛丼チェーンがライバルと言います。そのため、繰り返しお客さんに訪れてもらえるような味を目指しています。

 

日高屋のお客さんに毎日来てもらうためのこだわりは前ページにて解説 日高屋のお客さんに毎日来てもらうためのこだわりは前ページにて解説

 

日高屋の餃子の特徴は「とにかく食べやすくて何個食べても飽きがこないところ」です。野菜の量が多いですが、淡白な味わいではなく充分な食べごたえを感じさせてくれます。

 

 

餃子の味が強すぎると「たまに食べればいいや」となるところですが、日高屋の餃子は重たい味ではなく食べやすいので、『頻繁に通う』という用途にぴったりと合った味なのです。

女性のお客様にも人気があるそうです。

 

② 企業秘密が多い

 

日高屋の餃子で一番のこだわりは「皮の改良」です。

皮に使われている小麦粉は理想の食感を実現するためにメーカーと共同でオリジナルのものを開発したそうです。

理想の「もっちり食感」を実現するには多くの障壁があったと言います。

小麦粉に水を入れる割合を多くすれば皮は柔らかくはなります。しかし、その一方で「皮が伸びやすくなってしまい餃子の具を包むことが困難」「機械に皮がくっつく」などのトラブルが頻発しました。

 

 

そして何度も試作を重ねてようやくたどりついたのが現在のもっちりとした皮です。通常の製法では不可能ですべてが独自の製法のため日高屋の餃子には企業秘密がとても多いといいます。

 

③ 食べてわかる魅力

 

日高屋の餃子は6個入りで230円と驚愕の安さです。ビールが330円なので計550円で1人飲みを満喫することができます。

 

 

お金がない大学生の頃、日高屋で餃子6個とライス単品がワンコイン以下で食べれるということに気づいて、親しい友人に「おすすめランチがあるんだけど」と日高屋の啓蒙活動をしたのは懐かしい思い出です。

 

 

味が軽いので、濃い味が好きな方はタレをいっぱいつけて食べるといいでしょう。

個人的にはこしょうをつけて食べるのもおすすめです。

 

 

胃もたれしている時にも食べられそうな味なので、気軽にふらっと日高屋の餃子を食べるのもよいと思います。

飲みのお供にもぴったりです。宅飲みの際に、近所の日高屋でテイクアウトする時があります。

コスパもよくてお腹にもたまるので大変重宝します。

 

次のページでは定食の人気メニュー「ニラレバ定食」の魅力をお伝えします。

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日高屋の定番メニューの魅力① 【中華そば】

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日高屋はお手頃な価格で中華料理を食べれるチェーン店です。実は日高屋のラーメンはあえて美味しすぎないようにしているのはご存知ですか?知ればきっと日高屋に足を運びたくなる!

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この章(第1章)では日高屋の定番メニューの魅力を4ページにわたってお伝えします。

このページでは日高屋の「中華そば」の魅力についてお伝えさせていただきます。

中華そばは日高屋の人気NO1メニューです。中華そばの人気の4つの理由を知れば自ずと日高屋の魅力を理解できることでしょう。

 

基本情報【値段・カロリー】


▲味玉中華そば

 

メニュー 値段 カロリー
中華そば 390円 688kcal
中華そば(麺大盛り) 570円 882kcal
味玉中華そば 490円 非公開
ラ・餃・チャセット
(半ラーメン+半チャーハン+餃子3個)
570円 非公開
中華そば+半チャーハン 630円 非公開

※価格は税込み

 

▼トッピング

メニュー名 値段
チャーシュー5枚 200円
温泉玉子 100円
細切りネギ 110円
メンマ 120円
半ライス 110円
ライス 170円
大盛りライス 230円

※価格は税込み

 

日高屋の中華そばが人気の4つの理由

① 値段

 

外食でラーメンを食べようと思うと大体700円~800円くらいはかかると思います。そんな中、日高屋のラーメンは390円というとてもお手頃な価格です。

日高屋の中華そばの値段は以前は490円でした。

そこから390円したことによりお客さんが一気に増えたと言います。

 

この値下げによってお客さんが増えたのには理由があります。

値段が490円だった時は、お客さんは日高屋に行くかどうかは他のラーメン屋と比較して判断していたと思います。

ただ値段を下げたことにより、ライバルがラーメン屋さんではなくファーストフードや牛丼チェーンになったと言います。

 

 

サラリーマンの方は、仕事が終わって家に帰ってからいちいち食事を作るのが面倒臭いので「外食で済ませてしまいたい」と考える方が多いと思います。

そういう場合は、味もそこまで重視していない事が多いので「安くお腹を満たしたい」と思うのではないでしょうか。

そんな時に、350円程度という低価格でお腹を満たしてくれる牛丼屋や、同程度の価格でお腹を満たせるファーストフードは重宝するのです。

ラーメンの価格を390円に下げたことによって「値段もそんなに変わらないし、牛丼ではなくラーメンにしよう」という選択肢が生まれ、今まで牛丼屋やハンバーガー屋に通っていた人たちが日高屋にも来るようになったのです。

確かに「安く外食を済ませたいな~」と考える時は大抵、日高屋は頭の中の選択肢に入ります。

学生時代は私も幾度となくお世話になりました。

 

ちなみにこれ程安い価格で提供できるのは「儲けは少なくても多く売れば必ず儲けが出る」という薄利多売の精神からです。

日高屋は安くてお得感があれば店にまたお客さんは来てくれると考えているのです。

そしてそれは見事成果につながっています。

 

② 美味しすぎない

 

ラーメン屋のラーメンと言えば、店主の方は「自分の店が一番美味しい」という心意気で提供している店が多い印象があります。

しかし、日高屋の創業者の神田さんは「日高屋のラーメンは食べた人の6割が美味しいと言ってくれる味」だと考えているそうです。要は「あえて美味しすぎないようにしている」のです。

 

前述したように日高屋のライバルはラーメン屋さんではなく、ファーストフードや牛丼チェーンです。

そういうお店は「特別な日に食べる豪華な食事」というよりは「家で自炊するの面倒くさいし、外食で済ませるか」などの日常的なシーンで利用されることが多いと思います。

ですので、お客さんはすごく美味しい味よりも「飽きの来ない、毎日来店できるような味わい」を求めていると言えるでしょう。

 

日高屋が意図的に味にこだわりを持ちすぎない理由は「美味しすぎるとどうしても癖が強くなり、たまに食べればいい味」になってしまう、という考えからです。

そうなると「毎日来てもらう」という日高屋の意図に沿わなくなってしまうのです。

確かに、日高屋のラーメンを”美味しい店”として紹介する人は見かけませんが、よくよく聞いてみると「日高屋のラーメンを頻繁に食べている」と答える人は多い印象です。

日高屋の中華そばは、日々の生活の一部として存在しているのです。

美味しすぎないところが日高屋のラーメンの人気の秘密なのです。

 

 

③ 手間をかけている

 

こだわりを感じさせすぎず「6割の人が美味しい」と思い、「毎日繰り返し食べに来てもらう味を作る」というのは難しいことです。

ましてや、『麺づくり』というのは季節や天候の影響を受けやすいため「全く同じ味」を提供するのは困難なことです。

日高屋では季節の変わり目や急激な湿度の変化には細心の注意を払い事前に天気予報の確認を行うそうです。そして、出来上がった麺を実際に食べて品質を確認するという手間をかけているのです。

それにより、日高屋の中華そばの安定した味を提供することが可能になっているのです。

 

④ お酒の締めにぴったり

 

日高屋の「中華そば」はなぜかたまに食べたくなる味なのです。特に食べたくなるのが、友人と飲んで21時くらいの早めに解散した時。

 

 

お酒の後に「ラーメンで締めたい」という思いもありますが、日高屋の店内の明るい雰囲気が、友人と語り合って別れた後に少し感じる寂しさを、埋めてくれる感じがするのです。

 

 

ラーメンはお酒の後の締めにはぴったりの味です。

かつおが効いたスープに、細くて柔らかい麺。これと言って味に強い個性がある訳ではありません。それが良いのです。

気兼ねなく食べれるラーメンで価格も量も味もちょうどよい。

 

 

3枚ついてくるチャーシューが良いです。390円のラーメンにこの3枚ついてるチャーシューがとてもお得感を感じさせてくれます。少し奮発して味玉(+100円)をつけるのもよいでしょう。

 

 

日高屋の中華そばは、日常感のある味わいです。逆にラーメン屋では食べれない味だと思います。お酒の締めに、ふらっと日高屋に寄って食べてみてはいかがでしょうか。

 

次のページでは日高屋人気NO2のメニュー「野菜たっぷりタンメン」の魅力をお伝えします。

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日高屋の定番メニューの魅力② 【野菜たっぷりタンメン】

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日高屋はお手頃な価格で中華料理を食べれるチェーン店です。実は日高屋のラーメンはあえて美味しすぎないようにしているのはご存知ですか?知ればきっと日高屋に足を運びたくなる!

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この章(第1章)では4ページにわたって日高屋の定番メニューの魅力についてお伝えしております。

このページでは「野菜たっぷりタンメン」の魅力についてお伝えします。

「野菜たっぷりタンメン」は前のページでご紹介した「中華そば」に次ぐ日高屋で人気NO2のメニューだと言われております。

なぜ数ある日高屋のメニューの中から支持を獲得しているのでしょうか。人気の3つの理由を知ることで、魅力を知っていただければと思います。

 

基本情報【値段・カロリー】

メニュー名 値段(税込み) kcal
野菜たっぷりタンメン 520円 820kcal
(麺大盛り) 570円 1008kcal
(麺少なめ) 490円 非公開
野菜たっぷりタンメン餃子セット 730円 非公開

 

「野菜たっぷりタンメン」が人気の3つの理由

① 健康志向で女性の支持獲得

 

「野菜たっぷりタンメン」は『健康志向』という時代のニーズを反映したメニューです。そのため、女性のお客さんからの支持が高いメニューとなっております。

野菜の総量は350gと麺の2倍もあります。

これは、厚生労働省が推奨する一日の野菜摂取量(350g)をちょうど満たすことができる量なのです。また、スープも塩味で現代人が不足がちと言われるミネラルも補うことができます。

 

ちなみに、有名コーヒーチェーンであるタリーズコーヒーの「サラダピッツァ」というメニューも「野菜がカジュアルに摂取できる」ということで女性からの支持を獲得しております。手軽に野菜が摂取できるメニューというのは、外食チェーンのメニューを理解する上でちょっとしたキーワードになってきます。

▼提携サイト(サラダピッツァの詳しい解説)

 

② 作り方へのこだわり

 

「野菜たっぷりタンメン」は健康を意識したメニューですが、味のクオリティはないがしろにしておりません。味へのこだわりは作り方を知れば理解できるかと思います。

野菜たっぷりタンメンに使用される野菜は「一度鍋で炒めている」のです。

日高屋の他のラーメンメニューは茹でた野菜をトッピングしています。つまり野菜たっぷりタンメンは、他のラーメンに比べてより手間をかけて作られているのです。

実際に食べてみると茹でている野菜とは違う”シャキッと感”があります。

また、家庭用のガスでは再現することのできない急激な加熱によって野菜は炒められています。調理時間は約2分です。

そのため熱々の野菜を楽しむことができます。

 

③ 食べてわかる魅力

 

日高屋の野菜たっぷりタンメンは食べれば伝わってくる魅力があります。

 

 

塩味の効いたスープ。もっちりとした麺。ザクザクと歯ごたえのある野菜。

家では再現が難しいクオリティではあるものの「日常感を感じさせる味」です。緊張感を与えず、日高屋に求めている親しみやすい味わいが過不足なく提供されているようです。

 

 

最近はラーメンも進化しており、逆にこういう”日常感あるラーメン”を食べられる場所は少なくなっているように感じます。

520円というリーズナブルな価格であり、さらに量もたっぷりあるので満足感が高いメニューです。本格的なラーメン屋とは競合しない味。

 

 

私はバカみたいにたくさんこしょうをかけてラーメンを食べたくなる時があります。

個人店のラーメン屋さんだと「店主さんに悪いかも・・・」とどこか罪悪感があって、あまり大胆にこしょうをかけることは滅多にありません。ただ、日高屋のラーメンは、店主の方の目を気にすることなく、気兼ねなく、こしょうを大量にかけることができます。

肩の力を抜いて、食事を自由に楽しみやすいのが日高屋の魅力。

こしょうがたっぷりのスープをすすって、ひりついた喉にハイボールを浴びせるのは贅沢の極みです。

 

 

日高屋の「野菜たっぷりタンメン」は野菜がたっぷり入って、『食べた感』があります。

アルコールと一緒に注文すれば一日の疲れを癒やしくれることでしょう。

 

次のページでは日高屋の「餃子」の魅力についてお伝えします。6個で230円とお手頃価格であり、ついでに食べることも多いメニューだと思いますので、是非魅力を知ってから食べていただきたいと思っております。

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