『角松敏生』入門 ~こだわり抜かれたサンウンドの世界~はこちらから!
第1章 角松敏生の歴史
第2章 角松敏生の魅力
第3章 角松敏生の楽曲
著者:しあ
40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。
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前のページでは、角松さんのライブは「角松さんと一流のミュージシャンの音楽を堪能できる素晴らしい場所!」であると言いました。
ここでは、そんな角松さんのライブに関わるミュージシャンの方々をご紹介いたします。彼らの音に注目することで新しい発見が見つかり、さらにライブを楽しむことができると思います。
角松さんを支えるミュージシャン一覧
楽器 | ミュージシャン |
ドラム | 村上ポンタ秀一(むらかみぽんた しゅういち)/沼澤尚(ぬまざわ たかし)/江口信夫(えぐち のぶお)/石川雅春(いしかわ まさはる)/スティーブ・ガッド/故・ヨギ・ホートン/山本真央樹(やまもと まおき)/玉田豊夢(たまだ とむ) |
ベース | 故・青木智仁(あおきともひと)/山内薫(やまうち かおる)/松原秀樹(まつばら ひでき)/中村キタロー(なかむら きたろー) |
ギター | 故・浅野ブッチャー祥之(あさのブッチャーよしゆき)/梶原順(かじわら じゅん)/鈴木英俊(すずき ひでとし)/今剛(こん つよし)/鈴木茂(すずき しげる) |
キーボード | 友成好宏(ともなり よしひろ)/小林信吾(こばやし しんご)/森俊之(もり としゆき) |
サックス | 春名正治(はるな しょうじ)/勝田一樹(かつた かずき)/本田雅人(ほんだ まさと) |
パーカッション | 斎藤ノヴ(さいとう のぶ)/大儀見元(おおぎみ げん)/田中倫明(たなか みちあき) |
二人の偉大なミュージシャン
角松さんは、自身の音楽を支えていた偉大な二人のミュージシャンを相次いで亡くしています。
2006年にベーシストの青木智仁(あおき ともひと)氏
2007年にギターの浅野祥之(あさの よしゆき)氏
です。
▼青木智仁氏
青木さんと浅野さんは角松さんのアルバムや、ライブには欠かせない存在。
そのプレイはもちろん、人柄もとても多くのファンに愛されていました。
浅野さんは「ブッチャーさん」の愛称で親しまれ、いじられキャラでもありました。
青木さんのチョッパーベース(弦を叩いたり引っ張ったりして、弦がボディに当たるバチっとした音を狙って出す奏法)は角松サウンドに多くのグルーブを創り、浅野さんの正確なギタープレイを角松さんもとても信頼していました。
お二人の死は角松さんにとっても、ファンにとっても、とても辛く悲しい出来事でした。
でも、青木さん、ブッチャーさんの残した音楽はいつまでも作品となって残っています。
これからも、私たちの心の中に二人の音楽は永遠に輝き続けています。
角松さんを支える一流ミュージシャン
音楽創りに強いこだわりを持ち、常に最高の音を求める角松さんにとって、その音楽をプレイするミュージシャンはとても重要。
角松さんのサウンドづくりは非常に緻密で納得いく完成形になるまで妥協することはありません。
また、CDとライブのアレンジが異なることも多く、ライブのリハーサルではその場その場でコロコロと変わったり。
譜面ではなく、角松さんのニュアンスでミュージシャンに伝えたりしています。
ライブのリハは朝から晩までみっちりと。バンドメンバーさんが「鬼リハーサル」なんて言ったりしています。
そんな彼の音楽創りに理解を示すミュージシャンは一流の人たちばかり。
角松さんに関わる、関わったミュージシャンをザっと挙げるだけでその豪華さがわかります
ドラム
「ドラム」のメンバー紹介(敬称略)
村上ポンタ秀一(むらかみぽんた しゅういち)/沼澤尚(ぬまざわ たかし)/江口信夫(えぐち のぶお)/石川雅春(いしかわ まさはる)/スティーブ・ガッド/故・ヨギ・ホートン/山本真央樹(やまもと まおき)/玉田豊夢(たまだ とむ)
村上氏は人気実力ともにトップの大御所ドラマー。
▼村上ポンタ秀一氏
角松さんは村上氏に尊敬を抱きながらも、細かな要求をしたりして…
それを村上氏も「大変(笑)」と言いながらも最高のドラムを聴かせてくれます。
角松さんにとって、ドラム&ベースのリズム隊はグルーブを創る上でとても肝になるもの。なので、特にこだわりがあるよう。
沼澤氏はAGHARTAのメンバーでもあります。
▼沼澤尚氏
スティーブ・ガッドは世界的にも著名なドラマー。
▼スティーブ・ガッド氏
故・ヨギ・ホートンはルーサー・ヴァンドロス、ダイアナ・ロス、アレサ・フランクリンなど世界的に有名なアーティストのドラムを務め、日本でも人気。
1987年に33歳の若さで亡くなりますが、彼がドラムを叩いた「She’s My Lady」はとてもカッコいい!
12インチシングルのそのジャケットにはヨギとのツーショットが…。
玉田さん、山本さんなど若手のドラマーを起用しているのも最近の試み。
▼玉田豊夢氏
山本さんはバンド「VOWWOW」の人気ギタリスト、山本恭司氏の息子さんです。
▼写真一番右が山本真央樹氏
勝田一樹さんソロツアー@大阪ミスターケリーズも無事に二公演終了です!!
音楽は勿論、各々のソロ、爆盛り上がりな感じです!
明日は福岡!よろしくお願いします(^_^) pic.twitter.com/tvotPFXOaq— 山本真央樹 (@maokiyamamoto) 2018年8月4日
ベース
「ベース」で角松敏生に携わるメンバー
故・青木智仁(あおきともひと)/山内薫(やまうち かおる)/松原秀樹(まつばら ひでき)/中村キタロー(なかむら きたろー)
青木さんはソロアルバムを2枚リリースしており、1枚目の「DOUBLE FACE」は角松さんとの共同プロデュース。
▼青木智仁氏のアルバム「DOUBLE FACE」(画像クリックで商品詳細へ)
中村さんはAGHARTAのメンバー。
松原さんは元ジャニーズ! ステージではその事を角松さんにいじられることも(笑)
▼写真左が松原秀樹氏
今日は久しぶりに森俊之君アレンジですが本人不在のレコーディングを玉田豊夢と🎼🎼✌️✌️ pic.twitter.com/Mvv4AfYDc8
— 松原 秀樹 (@hideki_61) 2018年6月7日
最近のライブでは山内さんが参加することが多いです。
山内さんは小田和正氏などのライブにも参加した人気ベーシスト。
ギター
「ギター」で角松敏生に携わるメンバー
故・浅野ブッチャー祥之(あさのブッチャーよしゆき)/梶原順(かじわら じゅん)/鈴木英俊(すずき ひでとし)/今剛(こん つよし)/鈴木茂(すずき しげる)
ブッチャーさんと鈴木英俊さんは、角松プロデュースのバンド「空と海と風と…」のメンバーです。
このバンド「空と海と風と…」は2枚のアルバムをリリース。
鈴木茂氏は、角松さんの尊敬するギタリストで
「はっぴいえんど」「ティン・パン・アレー」のギタリストでした。
▼鈴木茂氏
また、ブッチャーさんはAGHARTAのメンバーでもあります。
梶原さんは多くのアーティストを支える人気ギタリスト。
▼梶原順氏
梶原さんとブッチャーさんとはバンド「J&B」、ユニット「JとB」でも活躍。
角松さんを加えた「JBK」でライブをしたことも。
▼アルバム「J&B」(画像クリックで商品詳細へ)
梶原さんはエレキはもちろんですが、アコースティックギターの音色がとても素晴らしい。
キーボード
「キーボード」で角松敏生に携わるメンバー
友成好宏(ともなり よしひろ)/小林信吾(こばやし しんご)/森俊之(もり としゆき)
友成さんと信吾さんは「Maochica(マオチカ)」というピアノユニットを。
名前の由来はそれぞれのお嬢さんの名前をとって。
▼Maochicaのアルバム「DAYS」(画像クリックで商品詳細へ)
森さんは、スガシカオさんなどさまざまなアーティストのライブ、作品に参加する人気キーボーディスト。
▼森俊之氏
サックス
「サックス」で角松敏生に携わるメンバー
春名正治(はるな しょうじ)/勝田一樹(かつた かずき)/本田雅人(ほんだ まさと)
春名さんはAGHARTAのメンバー。
▼春名正治氏
勝田さんは人気フュージョンバンド「DIMENSION 」のメンバーでもあります。
角松さんの凍結前の武道館ファイナルライブでは、勝田さんのサックスソロ前に、彼の耳元で「ありがとう」と角松さんがささやいたのがとても感動的でした。
▼勝田一樹氏
本田さんは大人気フュージョンバンド「T-SQUARE」に在籍していました。
脱退後はさまざまなアーティストのバックも務めながら、自身の活動も多岐に渡り、日本一有名、多忙なサックスプレイヤーでは。
本田さんのTwitterでは角松さんのステージでの写真を上げてくれることも。
▼本田雅人氏
パーカッション
「パーカッション」で角松敏生に携わるメンバー
斎藤ノヴ(さいとう のぶ)/大儀見元(おおぎみ げん)/田中倫明(たなか みちあき)
パーカッションの斎藤ノヴ(さいとう のぶ)さんの奥様は女優の夏木マリさんです。
そして大御所の大儀見元(おおぎみ げん)氏。
#新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/nO2exHAI3W
— 大儀見元 & スタッフ (@genogimi_ama) 2018年7月12日
あとはAGHARTAのメンバーでもある田中倫明さんなど、たくさんの著名ミュージシャンが角松作品にライブに輝きを加えています。
私は、角松さんとの出逢いによって、ミュージシャンの素晴らしさ、その音の奥深さを知ることができました。
ぜひ、彼らの音にも注目して聴いてみてください。
新しい発見があってさらに音楽を楽しむことができると思います。
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はじめに
第1章 角松敏生の歴史
第2章 角松敏生の魅力
第3章 角松敏生の楽曲
著者:しあ
40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。
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