一生に一度は行きたい世界の絶景【自然編】
世界では、日本では考えられないほど雄大な大自然を見ることができます。
海・山・滝などの壮大な絶景スポットを目の前にすれば、心が震えるほどの感動に出会えるはず。このページでは世界の絶景スポットの中から、息をのむほど美しい絶景スポットを厳選しました。
大自然のパノラマにぜひ癒されてくださいね!
1 【ハワイ州カウアイ島】ハワイの秘境!心も震える感動の絶景『ナ・パリ・コースト』
photo by Andrew Baerst
500万年前の火山活動により、ハワイ州に属する8島の内最初に誕生したカウアイ島。
手つかずの自然が残っており、まるで箱庭のような美しさを誇っています。
カウアイ島北部に位置し、ハワイ最後の秘境と呼ばれる「ナ・パリ・コースト」は、太古からの壮大な造形美を満喫できる場所。
カウアイ島に訪れる絶景ファンは迷わず、この「ナ・パリ・コースト」に訪れています。
photo by Kory Westerhold
カウアイ島はハワイの島の中で最北端に位置する島。約5、600万年前に海面に表れたとされているとても古い島。19世紀まではサトウキビ、20世紀以降はコーヒーの栽培が盛ん。
カウアイ島 | 東京 | |
6万人 | 人口 | 927万人 |
1,456㎢ | 面積 | 2,193㎢ |
標高1000mもある断崖絶壁の全長27kmの海岸線は圧巻。
荒々しい岩肌と緑の濃いカララウ渓谷・青い海のコントラストは、勇姿という言葉がピッタリです。
▼カララウ渓谷
『ジュラシック・パーク』や『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』などハリウッド映画のロケ地としても度々登場しています。
厳かな大自然をファインダーに収めれば、ハリウッド映画を撮っている気分を味わえるかも。
photo by tinyfroglet
プウオキラ展望台から見る、カララウ渓谷から海に向かって一直線に見下ろす絶景は「楽園」と呼ぶのにふさわしい絶景。
▼プラオキラ展望台からの眺め
photo by NAParish Some rights reserved
また、海岸からクルーズ船で垂直に落ち込む断崖や深い緑の渓谷、白糸のように流れ落ちる滝など荘厳な大自然を望むのもおすすめです。
photo by Garden State Hiker
季節によってはクジラの親子と出会えることも♡。
ホノルルからカウアイ島までは、国内線で約50分。ナ・パリ・コーストにはトレイルコースはありますが、命懸けの道のりを2日間歩くことになります。一般的には、空からかクルーズなどでのアクセスになります。
2 【オーストラリア】セネガルだけじゃない!ピンク色をした湖は超キュート『ヒリアー湖』
photo by Kurioziteti123 CC Attribution-Share Alike 4.0 International
「ピンク色の湖」といえば、セネガルのピンクレイクが有名ですが、他にもあるんです。
▼セネガルのピンクレイク「ラックローズ」
photo by Antonin Rémond
「ヒリアー湖」はオーストラリアのエスペランス沖にある大きな島「ミドル島」の塩湖です。
日本にいたら信じられないかもしれませんが、パステルピンクに染まる湖が本当に現存していることを目の当たりにできます。
photo by Viaggio Routard
ヒリアー湖はオーストラリアにあるミドル島にある大きな湖。周りをユーカリの木などの森林に囲まれている。記録では1801年にイギリスの航海士によって発見されたとされている。
ヒリアー湖 | 東京 | |
– | 人口 | 927万人 |
0.15㎢ | 面積 | 2,193㎢ |
はっきりとしたことは解明されていませんが、塩分を含んだ湖に棲むバクテリアが作る「カロチン」という物質がピンクに見える正体とか。
緑のジャングルの中にある幅約250m、長さ約600mの湖が鮮やかなピンクに染まる姿はまさにフォトジェニック♪
photo by Aussie Oc CC Attribution-Share Alike 4.0 International
セネガルのピンクレイクなどは気温の変化や光の当たり方によってピンクに見えないことがあるようですが、ヒリアー湖は一年中美しいピンクをしています。しかも、瓶に詰めてもピンクのままなんですよ。やっぱり空から見るミルキーピンクが最高です。陸上からは「ロータリー展望台」からの景色がおすすめです。
パースからエスペランスへは、飛行機で約2時間です。エスペランスからは、ツアーでの参加になります。
3 【スロベニア】世界一有名なカルスト地形の鍾乳洞を冒険『シュコツィアン洞窟群』
photo by Tiia Monto CC Attribution-Share Alike 3.0 Unported
「シュコツィアン」はスロベニア南部に位置するクラス地方にある洞窟群。
長さ6km、深さ200m以上もある、カルスト地形鍾乳洞群では、探検家気分の観光ができます。
photo by Ramón from Llanera, España CC Attribution-Share Alike 2.0 Generic
シュコツィアン洞窟群はスロベニアにある洞窟。シュコツィアン洞窟群があるクラス(カルスト)地方には他にもいくつか洞窟があり有名。1986年に世界遺産に認定されており多くの観光客が訪れる。
シュコツィアン洞窟群 | 東京 | |
– | 人口 | 927万人 |
4㎢ | 面積 | 2,193㎢ |
実は、この鍾乳洞は「カルスト」の語源となったという有名な場所なんです。(この鍾乳洞がある「クラス(カルスト)地方」より「カルスト」と名付けられたと言われる)
石灰岩などの水に溶解しやすい(とけやすい)岩石でできた土地(又は地下)が雨水・地下水などによって削られてできた地形の事を「カルスト地形」と呼ぶ。
▼カルスト地形の例(カルスト台地)
photo by pastaitaken
ドリーネ(巨大な陥没)へ地表を流れるレカ河が流れ込むことで、長い年月をかけて創られた壮大なスペクタルを見ることができます。
▼レカ河がドリーネから地下へと進む入口
photo by Dennis Tang from London, UK CC Imenovanje-Dijeli pod istim uvjetima 2.0 nelokaliziranom
洞窟内では「ルドルフ大聖堂」や筍のように伸びた石灰石が連なる「大広間」、「沈黙の洞窟」などと名前のつけられた場所があります。人の手では絶対に作りだせない自然の造形はこの世のものとは思えないほど圧巻の光景が広がっています。
▼ルドルフ大聖堂
photo by Lander atsl.wikipedia CC BY-SA 3.0
▼筍のように伸びた石灰石
photo by Lander CC 表示-継承 3.0 非移植
洞窟内を観光した後は、野外で青々と茂る緑と驚異ともいえる荒々しい岩肌を見ながら気持のよい散策を楽しめます。
photo by Ramón CC 表示-継承 2.0 一般
洞窟内にある橋からは、地底の大渓谷を見ることができます。また、レカ河がドリーネから地下へと進む、入口もみどころ。(写真は上)
周囲の景観も素晴らしく、インスタ映えの景色には感動するはず。
ポストイナからディヴァーチャ駅まで、電車で約30分。駅からは無料シャトルバスで約10分。
4 【ノルウェー】スリル満点の絶景スポット『トロルトゥンガ』
photo by Steinar Talmoen CC 表示-継承 3.0 非移植
ノルウェーには「トロルトゥンガ=トロルの舌」という意味を持つ絶景スポットがあります。
▼トロル(トロール:北欧に伝承される妖精。様々な姿形で表される)
「恐怖」ともいうべきスリル満点の絶景スポットとして有名です。といっても、誰でも行けるわけではありません。
片道5時間も険しいトレッキングコースを歩かなければ辿り着けません。
photo by Asgeir Helgestad/Artic Light AS/visitnorway.com CC Attribution 3.0 Unported
トロルトゥンガはノルウェーのダム湖の上に突き出た岩。約1万年前の氷河期に形成されたと言われる。登山をした後に出現する場所ではあるが毎年かなり多数の観光客が訪れている。
トロルトゥンガ | 東京 | |
– | 人口 | 927万人 |
– | 面積 | 2,193㎢ |
フィヨルド独特の絶景は、ここまで登って来たというご褒美といっても過言ではありません。SNSに投稿される写真は、どれも喜びに満ちたユニークなものばかり!
photo by Frankemann CC Attribution-Share Alike 4.0 International
▼フィヨルドの例
photo by en:Image:Sognefjord, Norway.jpg CC 表示-継承 3.0 –
妖精トロルの舌の先に座ってみると、ダム湖と険しい岩肌から生える緑の絶景は言葉を失うほど美しいもの。高所恐怖症でない方が“一生に一度は訪れたい”と思うのも納得の景色が広がっています。実は、この恐怖の絶景でプロポーズする人も増えてきているとか。
フィンランド第2の都市、ベルゲンから船でローゼンダールまで行き、バスに乗り換えオッダに行きます。オッダの町にあるOdda busstasjonバス停からSkjeggedalバス停まで約30分です。オッダで宿を取って、翌日登ることをおすすめします。
5 【中華人民共和国】仙境の地と称される水墨画のような絶景『武陵源』
photo by cncs CC Attribution-Share Alike 4.0 International
「仙境(せんきょう:仙人が住む場所)の縮小版」と称される、中国湖南省張家界(こなんしょう ちょうかかい)市にある武陵源(ぶりょうげん)。
数億年の歳月をかけて大自然が創りだした絶景です。
photo by chensiyuan CC 表示-継承 4.0
岩山が林立する雄大で荘厳な景色は、ジェームズ・キャメロン監督のハリウッド映画『アバター』のロケ地として使われています。
photo by Gage Skidmore CC 表示-継承 3.0
photo by Kuruman
武陵源の総面積は約264平方キロメートルあり、ここの美しさの象徴である岩柱は、3100本以上も建っているんです。
1970年に鉄道が敷かれるまでは、トゥチャ族やミャオ族がひっそりと暮らしていた場所でした。
武陵源は中国の湖南省にある森林公園などからなる地域。多くの岩が立ち並ぶ他、この地域には多くの洞窟もある。1992年に世界遺産に登録された。
武陵源 | 東京 | |
– | 人口 | 927万人 |
264㎢ | 面積 | 2,193㎢ |
現在はエレベーターが設置されるなど、観光地化していますが、かつては手つかずの自然が残っており、さまざまな伝説も生まれています。
photo by Kuruman
袁家界(えんかかい:武陵源の中の地域)には、奇岩ともいえる石柱群が無数に林立しており、武陵源を代表するスポットとなっています。映画『アバター』のハレルヤ山のモデルとなった場所でもあります。
▼モデルとなったとされる「アバター・ハレルヤ山」と名付けられた場所
photo by Zhangjiajie CC 表示-継承 2.0 –
他にも「自然の万里の長城」と呼ばれる楊家界(ようかかい)や紺碧の美しい湖で有名な宝峰湖(ほうほうこ)も見逃せません。
▼宝峰湖
photo by Alex Kutenberg Some rights reserved
日本から北京や上海で乗り継ぎ、空路で張家界へ。張家界市内から武陵源までは観光バスが運行しています。所要時間約40分です。
6 【トルクメニスタン】40年以上も燃え続ける地獄の門『ダルヴァザ(地獄の扉)』
photo by flydime
ダルヴァザはトルクメニスタンのカラクム砂漠の中央付近に突如として現れる燃える穴。現地の人も恐れ「The Door to Hell(地獄の扉)」と呼ばれています。
ここでおすすめするのは気が引けますが、実はこれは人災でできたもの。
photo by Tormod Sandtorv CC 表示-継承 2.0 一般
天然ガスで満たされた地下空洞を発見した地質学者が、落盤事故を起こし、有毒なガスが漏れたため「燃やしてなくそう」と火をつけました。
しかし、ガスの発生する量が多く未だに燃え続けています。
photo by flydime CC Attribution 3.0 Unported
ダルヴァザはトルクメニスタンの村。ここの住民は半遊牧生活を送っている。地獄の扉が観光地となり観光客が訪れる。
ダルヴァザ | 東京 | |
350人 | 人口 | 927万人 |
– | 面積 | 2,193㎢ |
一時よりは火の勢いが収まり「もしかしたら数年で燃え尽きるかも」という声も上がっています。
トルクメニスタンの人にとっては嬉しいことですが、トラベラーにとっては、この火が消えてしまうのは残念なことかも知れませんね。
また「地獄の扉」に来るまでに、放棄されたガス田が崩れた「水のクレーター」といわれる場所があり、こちらも見る価値ありです。
▼水のクレーター
photo by flydime CC Attribution 3.0 Unported
直径100mに及ぶクレーターのような穴は、暗闇の中で真っ赤に燃えるころが一番のフォトスポット。周りでは、BBQディナーを楽しむ地元の方もいます。メラメラと燃える火の轟音を聞きながら、今限定の絶景写真を撮ってくださいね。
アシガバードからダルヴァザがあるチャイハネまで、乗り合いタクシーで約3時間。その後は暗闇の中、1~2時間砂漠を歩きます。
7 【アイスランド】優美で美しい滝を裏から見る『セリャラントスフォス』
photo by Ron Kroetz Some rights reserved
アイスランドで一番美しい景色は、「セリャラントスフォス」と言われています。
最大落差65mの滝は白糸のように水が流れ落ち、優美な美しさを誇っています。春から夏にかけての緑が茂るころの清々しい景色は、心が洗われるよう。
▼緑が茂るころ
photo by Bryanedwards CC Attribution-Share Alike 4.0 International
また秋の紅葉や冬に雪が積もるころの光景も、幻想的で素晴らしいですよ。
▼秋ごろ
セリャラントスフォスはアイスランド南部にある滝。裏に空洞があるので裏から滝を見る事ができる。冬は氷点下になるので氷に囲まれたセリャラントスフォスを見る事もできる。
セリャラントスフォス | 東京 | |
– | 人口 | 927万人 |
– | 面積 | 2,193㎢ |
切り立った崖から流れ落ちる水は、風向きや数量によってさまざまな表情を覗かせます。
また、滝つぼの近くに虹ができることもあり(最初の画像参照)、ファンタスティックな光景を見ることもできます。
表からの絶景だけではなく滝つぼの裏に続く遊歩道があり、大きな空洞から見る「裏見の滝」を楽しめます。
▼裏見の滝
photo by Diego Delso license CC BY-SA
滝の裏から見る絶景は、周りの景色と相まってかなりの美しさです。空が赤く染まるサンライズは、神秘に満ちており心が洗われるほどの美しさです。
▼サンライズ
首都のレイキャヴィークから、車で約2時間。ツアーもあるので、そちらでの参加もおすすめです。
URL:https://www.south.is/en/moya/toy/index/place/seljalandsfoss-and-gljufrabui-waterfalls
8 【アメリカ合衆国】奇岩が林立する摩訶不思議な世界『ブライス・キャニオン』
photo by “Jon Zander(digon3)” CC Attribution-Share Alike 3.0 Unported
ユタ州南西部に位置する、大自然が何千年もの時をかけて創りだした巨大な「円形劇場」です。
アメリカには「アンテロープ・キャニオン」などの絶景スポットがたくさんありますが、ここ「ブライス・キャニオン」も年間150万人以上の人が訪れる人気観光地。
▼アンテロープ・キャニオン
ここでは浸食によってできた層の美しさはもちろん、奇岩が林立する不思議な世界観も見どころです。
「ナバホ・ループ・トレイル」というスポットは、奇岩が林立する景色を楽しめます。「Hoodoo(尖塔群)」と呼ばれるゴツゴツとした、地形を見るだけでも楽しいですよ。
▼ナバホ・ループ・トレイル
photo by Roy Luck
ブライス・キャニオンはアメリカ・ユタ州にある国立公園。風・水・氷などにより浸食されてできた珍しい岩が多くの観光客を引き寄せている。1875年にスコットランドから移住して入植したエベニーザー・ブライスから名をとって「ブライス・キャニオン」と呼ばれている。
ブライス・キャニオン | 東京 | |
– | 人口 | 927万人 |
145㎢ | 面積 | 2,193㎢ |
また、約1~2時間の道のりには岩壁が高く、まるでビル群にいるような「ウォール街」や奇岩にも「雷神のハンマー」など、随所にユニークな名前が付けられています。
▼ウォール街
photo by Brian Dunaway CC 表示-継承 3.0 非移植
▼雷神のハンマー(左上の突き出た岩)
photo by Luca Galuzzi CC 表示-継承 2.5 一般
サンライズを見るなら、ブライスポイントがおすすめ。遠くまで赤い奇岩の絶景が広がっており、朝日に照らされ神秘的に輝く絶景は素晴らしいですよ。
▼サンライズ
photo by PiConsti Some rights reserved
また、公園の南側最大の見どころ「ナチュラル・ブリッジ」も必見です。堆積岩の浸食でできた天然のアーチも、とってもステキ!
▼ナチュラル・ブリッジ
セントジョージ空港から車で約3時間。ロサンゼルスからは車で約8時間。
9 【フィンランド】サンタクロースの住む街で見るオーロラ『ロヴァニエミ』
photo by Adrián Pérez Some rights reserved
北欧で自然を語るならオーロラですよね!
ラップランド地方の州都「ロヴァニエミ」は、サンタクロース村があることで有名ですね。実は、オーロラの出現率が高いことでも知られています。
冬の極寒で見るオーロラの絶景は当たり前ですが、ロヴァニエミでは8月からオーロラが出現し秋にオーロラが見られるそう。最盛期は10月だとか。
photo by Thomas Hubauer
ロヴァニエミはフィンランド北部にある都市。石器時代から人類が住んでいたと言われる歴史のとても長い土地。1944年のドイツとの戦争によりロヴァニエミの90%が壊滅したがその後の復興により素敵な街並みが造られている。
ロヴァニエミ | 東京 | |
6万 | 人口 | 927万人 |
8,017㎢ | 面積 | 2,193㎢ |
秋のオーロラは冬とは違い、ダブル・オーロラと呼ばれる美しい絶景を見ることができます。世界中でもあまり見られない現象で、最近はこのダブル・オーロラを見るためにトラベラーがたくさん訪れています。
ダブル・オーロラの正体は、まだ凍りきっていない湖に映るオーロラと空で揺らめくオーロラのコラボ。
▼ダブルオーロラのイメージ
「逆さ富士」ならぬ「逆さオーロラ」と言えば、イメージしやすいかも。これに夕日が重なれば、心が震えるほどの絶景を見ることができます。
▼逆さ富士
夕日とダブル・オーロラの融合はまさに奇跡の絶景です。
ダブル・オーロラを見るならNorvajärvi(ノーリッチ湖)がおすすめです。ロヴァニエミ市内の中心部にあり、美しい湖としても有名です。
また、北欧のフィンランドにも、ちゃんと紅葉があります。赤や茶、黄色に染まる紅葉は、まるで絵画のように美しいですよ。
▼フィンランドの紅葉の様子
ヘルシンキから空路で約1時間です。寝台列車のサンタクロースエクスプレスで訪れるのもおすすめです。(列車の所要時間 約12時間)
10 【日本】外国人も納得!大自然が織りなす日本の絶景『富士山』
日本の自然が魅せる絶景といえば、絶対に富士山ですよね。日本人の誇り富士山の美しい雄姿には、誰もが感嘆するはず。
年に数回しか拝めない「ダイヤモンド富士」は、誰もが一度は見たい絶景。
▼ダイヤモンド富士(頂上と太陽が重なり合う富士山)
photo by Alpsdake CC Attribution-Share Alike 4.0 International
富士山は静岡県と山梨県の境にある日本一標高の高い活火山。古くから日本人の信仰の対象となっており、神が宿るとも考えられていた。2013年に「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」という名前で世界遺産に登録された。
富士山 | 東京 | |
– | 人口 | 927万人 |
– | 面積 | 2,193㎢ |
山中湖に映り込むダイヤモンド富士の絶景は、この世のものとは思えないほどの美しさ。夕日のころもいいですが、やっぱり朝日の神々しいダイヤモンド富士は見たいものですね。
「平野湖畔」は、1、2を争うダブル・ダイヤモンド富士を拝める神的スポットです。
富士山を観るなら海の絶景とコラボした「三保の松原(みほのまつばら)」や夜にキラキラ光る駿河湾の夕景とコラボした富士山が魅力の「日本平(にほんだいら)」もおすすめです。
▼三保の松原(日本の三大景勝地)からの富士山
photo by xe zna CC 表示-継承 3.0 非移植
▼日本平からの富士山
photo by M.Kawai CC Attribution 3.0 Unported
秋の紅葉の美しさと「逆さ富士」で有名な「田貫湖」も必見です。
▼田貫湖と逆さ富士
やっぱり富士山の絶景を語る上で外せないスポットは、新倉浅間山公園の五重塔と桜と富士山がコラボした絶景。
▼新倉浅間山公園の五重塔と桜と富士山
photo by Reginald Pentinio
「これぞ日本!」日本の美そのもののパノラマが広がっています。
東京新宿駅や羽田空港から直通バスが出ています。所要時間は3~4時間ほど。
まとめ
絶景スポットの醍醐味は、自然を満喫すること。今回ご紹介した以外にも、世界には訪れた人の心を震わせる絶景スポットがたくさんあります。
ぜひ、参考にして美しい絶景に癒されてくださいね!