目次
- 一生に一度は行きたい世界の絶景【秘境編】
- 1 【アイスランド】噴火した氷河は素晴らしい絶景だった『エイヤフィヤトラヨークトル』
- 2 【台湾】台湾通しか知らない春限定の絶景『老梅緑石槽』
- 3 【ジョージア】ヨーロッパ最後の秘境『南コーカサス山脈』
- 4 【南極】世界にたった2つしかない陸上氷床の一つ『マクマードドライバレー』
- 5 【ブラジル】秘境中の秘境『アマゾン』
- 6 【スペイン】イタリアの秘境!世界で一番危険なスポット『エル・カミニート・デル・レイ』
- 7 【インドネシア】世界最大のカルデラ湖『トバ湖』
- 8 【中央アメリカ・ベリーズ】真っ青な海に吸い込まれるような穴『ブルーホール』
- 9 【フランス】「星の伝説」が残るプロヴァンスの秘境『ヴェルドン渓谷(峡谷)』
- 10 【コロンビア】絵具を流した?カラフルに染まる五色の川『キャノ・クリスタレス』
- まとめ
一生に一度は行きたい世界の絶景【秘境編】
地球のどこかにまだまだ知られていない秘境はたくさんあります。
常識では考えられないミステリアスなスポットや知ってはいるものの訪れるのが難しい謎に満ちた場所など、一生に一度は訪れてみたい秘境を選んでみました。
簡単に行くことができない場所だからこそ、心惹かれる絶景といえるのでは?
1 【アイスランド】噴火した氷河は素晴らしい絶景だった『エイヤフィヤトラヨークトル』
photo by Andreas Tille CC Attribution-Share Alike 3.0 Unported
「エイヤフィヤトラヨークトル」とはアイスランド・スコゥガル村の北とミールダルスヨークトルの西にある、火山と氷河が一体となった珍しい絶景スポット。
エイヤフィヤトラヨークトル | 東京 | |
– | 人口 | 927万人 |
100㎢ | 面積 | 2,193㎢ |
ここの火山が1100年の間に噴火したのは、たった3回のみ。最近では2010年3月20日に噴火しました。小規模の噴火でも、ヨーロッパの空の交通網を麻痺させています。
標高1666mの火山を氷河が覆う大自然の不思議とも言える光景は、70万年前からだとか…。
▼火山を氷河が覆っている
photo by Remy Osman CC 表示-継承 3.0 非移植
これこそ摩訶不思議な絶景と言えるのでは?
大自然が広がるアイスランドには、このような「島の山の氷河」という名前を持つ、常識では考えられない秘境があるんです。
火山の上には、氷河が覆っており、その姿はまさに絶景!ちらりと見える控えめな氷河は、自然の神秘を感じられます。
photo by Advanstra CC 表示-継承 3.0
小さいですが美しい滝も見どころです。
黄金伝説が残るスコゥガフォスや「裏見の滝」として有名なセリャラントスフォスなども有名な美しい滝です。
▼スコゥガフォス
photo by Oleg Dubyna CC 表示 3.0 非移植
▼セリャラントスフォス
photo by Diego Delso CC Attribution-Share Alike 4.0 International
強風が吹くと水が舞い上げられ、まるで滝の水が天に向かって登って行くような神秘的な光景も見られます。
▼オーロラが見られることも
photo by Sébastien Giguère CC Attribution 4.0 International
ヘリコプターでの遊覧飛行がおすすめです。空からは、ダイナミックな火山の様子やパイプオルガンのように連なる奇岩の断崖、壮大な滝の景色などを見ることができます。
▼空から見たエイヤフィヤトラヨークトル
レイキャビクからツアーでの参加が一般的です。(夏期はバスが運行されます。所要時間約4時間)
2 【台湾】台湾通しか知らない春限定の絶景『老梅緑石槽』
老梅緑石槽(ろうばいせきそう)は、北海岸の石門区老梅里にある、台湾で唯一の特殊景観です。
老梅緑石槽 | 東京 | |
– | 人口 | 927万人 |
– | 面積 | 2,193㎢ |
緑色をした海藻が海岸一面を覆い尽くす絶景は、この世のものとは思えないほど。
これは、「大屯火山(だいとんがざん)」が噴火したことにより蓄積された火山岩が、波による浸食で特殊な地形ができあがりました。
photo by 中岑 范姜 Some rights reserved
▼大屯火山
photo by peellden CC BY-SA 3.0
ユニークな地形に、「オオバアオサ」「リボンアオサ」「ヒラアオノリ」などの藻が張り付いた絶景は、4~5月だけに見られる現象で、気温の上昇と共に消えてしまう、桜の花のような儚い美は感動ものです。
photo by lienyuan lee CC Attribution 3.0 Unported
一番の見ごろは、4月の上旬です。潮が満ちる時間は藻が海の中に入ってしまうので、避けた方が賢明です。
干潮の時間を確認するなら(「潮汐預報」で「新北市・石門」を確認)
URL:https://www.northguan-nsa.gov.tw/user/article.aspx?Lang=3&sno=04002497
3 【ジョージア】ヨーロッパ最後の秘境『南コーカサス山脈』
photo by Max Benidze Some rights reserved
北コーカサス地方はロシア連邦領、南コーカサスはコーカサス3国と呼ばれるアゼルバイジャン、ジョージア、アルメニアがあります。
コーカサス山脈 | 東京 | |
– | 人口 | 927万人 |
– | 面積 | 2,193㎢ |
コーカサス山脈の中でも緑の大自然を満喫しながら絶景を望むハイキングを楽しめる、ジョージア最高峰のシハラ山は特に絶景です。
▼シハラ山
photo by travelgeorgia.ru CC 表示-継承 3.0
また、怪峰ウシュバは、名前の通り妖気を漂わせるような豪快な山容を呈しています。
▼ウシュバ山
photo by Max Benidze Some rights reserved
2015年にグルジアから国名変更したことで知られる「ジョージア」が、コーカサス観光の拠点です。
ジョージア秘境の町「メスティア」では、独特な絶景が広がっており、登山のコースも色々あります。草花が咲く道を歩く日帰りのトレッキングコースも完備しています。
▼メスティア
photo by CC BY-SA 2.0
5000年も前から作られている「グルジア・ワイン」は、「クレオパトラの涙」と称される逸品です。トレッキングの後でゆっくり味わってみてはいかがでしょう。
トビリシ~ロシア連邦まで続くグリジア軍用道路があり、道沿いには絶景スポットが点在しています。
この軍用道路上の絶景スポットの一つに、アナヌリ教会があります。この教会と青く澄んだ湖とのフォトジェニックな景観を見ることができます。
▼アヌメリ教会
photo by Stomac CC Attribution 3.0 Unported
メスティアの町から、2時間ほどトレッキングしたところに位置する、十字架峠からの絶景は最高のビューポイントです。5000m級の山々や牛などが草を食む姿も見え、癒し度100%の絶景が広がっています。
イスタンブールやカタール、モスクワなどを経由してジョージアの首都トビリシへ行きます。往復で2~3日かかるので最低でも5日必要です。
URL:https://www.britannica.com/place/Caucasus
4 【南極】世界にたった2つしかない陸上氷床の一つ『マクマードドライバレー』
南極と言えば人もなかなか寄り付かない、極寒の地。それだけに神秘に満ちた絶景スポットが眠っています。
この「マクマードドライバレー」は、世界にたった2つしかない陸上氷床(陸の上にあるとても広く厚い氷の層)の一つです(もう一つはグリーンランド)。南極の氷床は、ドーム状をしています。
その他の氷床としては、スカンジナビア半島とキアアメリカのローレンシア氷床が有名です。
▼ローレンシア氷床
photo by James St. John
マクマードドライバレー | 東京 | |
– | 人口 | 927万人 |
– | 面積 | 2,193㎢ |
マクマードドライバレーの近くのロス島の対岸には無雪地帯があり、周囲を氷河で囲まれた4,000㎢の砂漠が広がっています。
▼砂漠地帯の様子
「南極の砂漠」と呼ばれる地の中心にあるドライバレーには、3つの谷(ビクトリア谷、ライト谷、テイラー谷)がありモレーン(氷河によって削られた岩石などが堆積した地形)に覆われています。
ここはまるで火星のような雰囲気を醸し出しており、マクマード湾の西側にある氷河群を見るまでは南極と言うことも忘れてしまうような光景が広がっています。
マクマード基地の近くにある、リュクセル湖を覆う「ブルーアイス」は透明度が高く美しい氷が横たわっています。
▼リュクセル湖の「ブルーアイス」
また、壮大な氷河が広がる、テイラー谷から見るのがおすすめです。氷河の他にも、美しい山々の景色が広がっており絶景です。
▼テイラー谷の氷河
ツアー以外では訪れることはできません。
日本からのツアーがあり、アルゼンチンから行く形になります。
URL:https://www.mcmlter.org/
5 【ブラジル】秘境中の秘境『アマゾン』
「アマゾンを旅行するなんて無理」って思っていませんか?
秘境中の秘境アマゾン観光は、実はアドベンチャー魂を呼び覚ますスポット。
アマゾン | 東京 | |
– | 人口 | 927万人 |
550万㎢(日本の総面積の14.5倍) | 面積 | 2,193㎢ |
アマゾン観光の醍醐味は、アマゾン河流域でのボートツアーです。
▼ボートツアー
photo by Artur Warchavchik CC 表示-継承 3.0 非移植
ボートのそばを飛ぶ極楽鳥や可愛らしい野生のカピパラやリスザル、川を泳ぐ巨大ワニも見ることができます。
▼リスザル
また、人食いピラニアの釣りを楽しむこともできちゃいますよ。特に、鬱蒼とした緑の中にピンクの光が見えたら、ジャグルに潜んでいるワニの仕業。
そんな、スリリングな光景を存分に体感できます。
おすすめの観光ポイントは、熱帯雨林の中にあるブラジルの大都市マナウス。
▼マナウスの様子
photo by lubasi Some rights reserved
アマゾンのロッジに宿泊すれば、言葉にならないほど美しいサンライズやサンセットにだって出会うことができますよ♪
ボートツアーやピラニア釣りの他にも、ジャングルハイキングや夜のワニ観察ツアーなど、アマゾンならではのツアーもバラエティに富んでいます。
▼ジャングルハイキング
photo by Craig Nagy Some rights reserved
一番みたいアマゾンの絶景は、真っ暗闇からオレンジ色の朝日が昇るサンライズです。
▼サンライズ
photo by mark goble
ジャングルの向こうの空はもちろん、アマゾン川も赤色に染まる絶景は言葉にならないほど。鳥のさえずりをBGMに過ごす朝の絶景は、アマゾンからの最高のプレゼント。
運が良ければ、ピンクイルカに出会えるかも。
アメリカの主要都市を経由してブラジルのリオデジャネイロまで行き、アマゾンの玄関口マナウスまで国内線で行くのがおすすめです(所要時間約30時間)。その後はツアー参加で訪れるのが一般的。
6 【スペイン】イタリアの秘境!世界で一番危険なスポット『エル・カミニート・デル・レイ』
photo by MichiNerja CC Atribución/Compartir-Igual 3.0 España.
エル・カミニート・デル・レイは、スペイン南部のガイタネス峡谷の断崖絶壁に作られた歩道です。
有名リゾート「コスタ・デル・ソル」にあり、SNSでも話題沸騰中の恐怖体験ができる絶景スポットです。
photo by Juan Jiménez Martínez
この施設は、水力発電用のダムの作業用に作られたものですが、放置されていたものがロッククライマーたちによって、「世界一危険な路」として、世界中に知れ渡りました。
2015年に幅1m、全長約3kmにわたって改装され、現在では格好のハイキングスポットとして生まれ変わりました。
下を見れば奈落の底を見るような、恐怖の光景が広がっています。一番高いところは230mもあり、絶壁の傾斜は70度とほぼ垂直です。
エル・カミニート・デル・レイ | 東京 | |
– | 人口 | 927万人 |
– | 面積 | 2,193㎢ |
ゴツゴツとした岩肌はまるでアートのようで、映画『ロード・オブ・ザ・リング』に迷い込んだような、素晴らしい絶景とスリリングを体験できます。
▼映画『ロード・オブ・ザ・リング』
ウォーキングコースから見えるのは、恐怖だけでなく横を向けば、言葉を失うほどの渓谷美が広がっています。吊り橋から見る渓谷と川のコラボは、一見の価値ありです。
渓谷の対岸には現役の線路があり、運が良ければ電車が通る姿を見ることができます♪
マラガ・マリア・ザンブラノ駅からエル・カミニート・デル・レイ駅まで約45分。スタート地点まで、徒歩で数分。
7 【インドネシア】世界最大のカルデラ湖『トバ湖』
「トバ湖」基本情報
スマトラ島北部にあるトバ湖は、世界最大のカルデラ湖です。湖の中には、火山性のドームのサモシール島があります。
面積1,000㎢、幅30km、最大水深530m
日本一大きな湖の琵琶湖
面積669㎢、幅23km、最大水深103m
トバ湖は、「東洋のスイス」と称される、スマトラ島随一の絶景地として知られるカルデラ湖です。
標高が高いところに位置しており、常に涼しく空気も澄んでいます。保養地としてリゾート化がされており、のんびりとする高原リゾートを満喫するのに最適です。
トバ湖 | 東京 | |
– | 人口 | 927万人 |
1,000㎢ | 面積 | 2,193㎢ |
海のように雄大な湖沿いには、バタック人が生活しており、ボートを上下逆にしたような屋根があるユニークな住居が並んでいます。家に似た墓所(ここでは墓地のよう意味)も青い湖を背景に美しく佇んでいます。
▼バタック人の村とユニークな屋根
photo by Nomo michael hoefner / http://www.zwo5.de CC 表示 3.0 非移植
▼墓所
photo by Stefanie Weijsters
また、曲線を描くように作られた棚田も、田舎町の風情を感じられます。
▼棚田の例
トバ湖最大の街パングルランのそばには温泉もあるので、旅疲れを癒しに訪れるのもおすすめです。
▼パングルラン
photo by Christian Advs Sltg CC Attribution-Share Alike 3.0 Unported
トバ湖の中にある、サモシール島の南回りの道沿いからの絶景は、ドライブのビューポイントです。
▼サモシール島からの絶景
photo by Hendypernando CC 表示-継承 4.0 国際
起伏の激しい道を走るので、標高の高いところから見る青く澄み渡ったトバ湖と対岸の小さな街と山々の景色は最高です。
インドネシア第4の都市「メダン」からバスで約5時間。
8 【中央アメリカ・ベリーズ】真っ青な海に吸い込まれるような穴『ブルーホール』
カリブ海に面し中南米の小さな国ベリーズには、グレート・バリア・リーフに次ぐ世界で2番目の広さを誇るサンゴ礁があります。
▼グレート・バリア・リーフのカメ
photo by Nize
そのサンゴ礁地帯の中のライトハウス・リーフというサンゴ礁地帯にある、直径約313m、深さ約120mと巨大なブルーホールが今回ご紹介する絶景です。
まん丸いブルーホールは、まるで宇宙にぽっかり空いた「ブラックホール」のよう。
このブルーホールを、現地の人々は「海の怪物の寝床」と呼んでいます。
ベリーズ | 東京 | |
32万人 | 人口 | 927万人 |
22,966㎢ | 面積 | 2,193㎢ |
ベリーズのブルーホールの美しさは、世界でも定評があります。一番おすすめなのは、セスナ機などで空から見ること。ブルーホール全体を見渡す空中遊泳は最高ですよ。
ブルーホールに行くまでは、カリブ海の美しい海を満喫できますよ♪
▼カリブ海の様子
photo by _dChris
また、スカイダイビングだって楽しめちゃいます♡。
ベリーズ・シティから100km東に位置するブルーホールを、船で巡ることもできます。間近で見るブルーホールはかなり感動的。もしかしたら、ここに棲むイルカたちと出会えるかも。
photo by Heath Alseike
世界でも有名なダイビングスポットなので、ダイビング好きの方はブルーホールの中を潜るのもおすすめです。鍾乳石の奇形を見ていると、地元の方が「海の怪物の寝床」と呼ぶ意味が分かります。
美しいターコイズブルーの海中にある、サンゴ礁に囲まれたブルーホールは、まん丸の穴だけがダークブルー。空から見ると、吸い込まれそうになるほどの美しさです。
日本からベリーズ・シティ国際空港まで約17時間。サンペドロ空港まで約15分。
9 【フランス】「星の伝説」が残るプロヴァンスの秘境『ヴェルドン渓谷(峡谷)』
photo by s_wh Some rights reserved
ヴェルドン渓谷は「プロヴァンスの秘境」と呼ばれる、20kmにわたって続くヨーロッパ最大の峡谷。
別名「フランスのグランドキャニオン」と呼ばれる、緑の美しい渓谷として有名です。四季によってさまざまな顔を見せ、特に紫のラベンダーが咲き誇る夏にはラベンダー街道を通るのもおすすめです。
photo by Jfdo CC Attribution-Share Alike 3.0 Unported
ヴァール県 | 東京 | |
105万人 | 人口 | 927万人 |
6,035㎢ | 面積 | 2,193㎢ |
ヴェルドン渓谷の切り立った渓谷の間には、コバルトブルーの美しいヴェルドン川が流れており、素晴らしい絶景を見られます。
▼コバルトブルーの川
photo by AD 04
ここの深さ700~800mもあるヨーロッパで一番深い渓谷(峡谷)には、ハイキングコースも設置。石灰石の山肌と緑の木々、美しい川の景色を見ながら山歩きを楽しめます。
また、川でカヤックを漕ぎながら、壮大に広がる絶景を眺めるのもおすすめです。
photo by s_wh Some rights reserved
トリガンス村など、絶壁に張り付いたような鷲巣村を観光しながらのドライブも魅力です。
▼トリガンス村
photo by s_wh Some rights reserved
▼鷲巣村
photo by michel coiffard Some rights reserved
目を見張るような美しい渓谷を眺めるのが醍醐味。ヴェルドン河とアルテュビー河との合流点を見渡す、メスクラ展望台からの絶景がおすすめです。
▼メスクラ展望台からの眺め
photo by Rikly CC Attribution-Share Alike 3.0 Unported
ポワン・シュブリムの見晴台からは、人間が手を出すことができない自然の美しさを目の当たりにできます。
▼ポワン・シュブリムの見晴台
photo by Serge Golovanow Some rights reserved
秘境と言われるだけあり、公共機関の移動はできません。日本からもツアーが出ているので、そちらを利用するか車で行ってドライブする形になります。ムスティエの村から車で約2時間半。
10 【コロンビア】絵具を流した?カラフルに染まる五色の川『キャノ・クリスタレス』
photo by Mario Carvajal CC Attribution 3.0 Unported
色鮮やかなこの川は、「世界一美しい川」と言われており、訪れる人の心を和ませています。
この美しくカラフルな川の色は、9~11月の間の数週間にだけ見られる、期間限定の絶景です。
photo by Mario Carvajal CC Attribution 3.0 Unported
キャノ・クリスタレス | 東京 | |
– | 人口 | 927万人 |
– | 面積 | 2,193㎢ |
赤をはじめピンクや黄色、オレンジや緑、などカラフルな花の色はかなりの美しさ。川には自由に入ることができ泳ぐことも可能です。
photo by Pedro Szekely Some rights reserved
できれば水中カメラを持って行って、咲いている花を撮影するのもおすすめです。
photo by Fotur Colombia
滝とのコラボも綺麗ですが、いくつもの窪みがあり、潮だまりにはフォトジェニックな光景が広がっています。ここが最高の撮影スポットです。
ボゴタからの空港はありますが、一般人は使用できません。2泊3日のツアーのみで訪れることができます。
北米を経由してコロンビアのボゴタのラ・マカレノ空港まで約19時間。空港から車で約1時間半。川までは1時間ハイキングをします。
まとめ
世界には、今でも簡単に行くことができないからこそ美しいとされるものや、期間限定の儚さも手伝っての秘境と呼ばれる場所など、色々な意味での秘境があります。
少し頑張って出かけてみるのも、絶景の醍醐味。ぜひ、長いお休みが取れたら検討してみてください。