「金運アップ初心者入門 ~上手なお金とのつき合い方~」はこちらから!
第1章 基礎知識
第2章 実践方法
第3章 掃除方法
第4章 お財布
第5章 お金とのつき合い方
第6章 パワースポット
著者:fumie
ファイナンシャルプランナー(AFP)
FPであるにも関わらず、クレジットカードを多用するなどお金と上手くつきあえなかった時期に、お金を管理することの大切さを知る。仕事が上手くいかなかった時代に開運掃除や金運を上げる財布など、スピリチュアル的な見えない世界にも興味を抱くようになる。お金と上手につきあうにはFPの左脳的な知識に加えて、右脳的なマインド、そして見えないスピリチュアルな世界を知ることが大切なことを実感し、“金運アップ”をトータルで考えるようになる。FPとして執筆や講師としての活動を行いながら、物心共の豊かさである“金運アップ”をライフワークとして追求している。
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子供の頃に親からよくこんな言葉を言われませんでしたか?
「無駄遣いをしてはいけません!」
「将来のためにお金はしっかり貯金しなさい!」
でも大人になるとこんな言葉も耳にするようになりました。
「節約や貯金はお金の停滞につながるので、使って循環させるのがいい」
と。
金運という考え方でいうと、お金は循環させると増える性質があるので、後者寄りの考えではありますが「節約や貯金をしてはいけない」というものではありません。
大切なのはどのように節約や貯金をするかです。
それでは金運を下げない節約や貯金はどのようなものなのかを見ていきましょう。
金運を下げない節約方法
1 工夫して楽しむ
節約というとどうしても我慢のイメージがつきものですが、我慢した節約で浮いたお金からは「豊かさ」は生まれません。
逆に自分なりのアイデアなどで節約を楽しみながら行う人は、ワクワクする気持ちや喜びが伴うので、金運を下げることにはつながりません。
無理や我慢をするとお金は寄り付かなくなってしまうので、節約するなら楽しみながら行うことが大前提となります。
2 家族に負担をかけない
「夫の小遣いを減らす」「子供の習い事を減らす」という節約は、夫がそんなにお金を必要としていない・子供が習い事を望んでいないという場合は別として、相手に我慢を強いることになります。
一時的にはお金が節約できたとしても、無理や我慢は家族全体の運気や金運を下げることにつながりますので、家族の理解や協力を得られる楽しい節約方法を工夫して下さい。
3 食費は節約しない
節約というと簡単に削りやすい食費に手が伸びがちですが、豊かさの象徴である「食」を切り詰めると金運アップからも遠のいてしまいます。
それに食費で節約すると言っても、金額的にそこまで大きく節約できる訳ではありませんし、無理をするとダイエットと同じでどこかでリバウンドしてしまいます。
節約をするのであれば、少し面倒ではありますが、生命保険や損害保険・携帯電話など節約効果が大きく、効果が持続するものから着手するようにしましょう。
4 「節約」を目的にしない
節約はそもそも何のために節約するのか、という目的が大切です。
例えば「どこかに旅行に行きたい」「マンションの頭金を貯めたい」「子供の学費のため」など目的がある節約は、目標を達成した喜びが味わえるいい節約です。
でも節約そのものが目的になってしまうと、いつまで節約しても目標を達成することはできず、豊かさから遠のくのでお金に嫌われてしまいます。
その節約によって得られるものは何かを明確にしてから、節約をするようにして下さい。
金運を下げない貯金
1 「不安」からの貯金は注意
例えば「貯金をしていないと将来が不安」「何かあった時にお金がないと困る」といった不安や恐れから始める貯金は、同じエネルギーが戻ってきて「本当に何かが起こり、そのお金を使う」という結果を生み出しやすくなります。
ただし不安や恐れといったネガティブな感情は、何かを変えたいときには大きな起動力になるので、一時的に使うことは悪くないと個人的には思います。
実際に私も貯金がゼロになったとき、不安からお金が貯め始め10万円・20万円と一つの区切りを越えるたびに安心へと変わり、貯金が楽しくなりました。
どれだけ貯めても「不安で仕方ない」という場合は、不安の原因がお金以外のところにある可能性があるので、自分の感情と正面から向きあうことも大切です。
2 目的のある貯金は◎
貯めるだけでお金を使わないのは、お金のエネルギーの停滞につながるので「金運を下げる貯金」となります。
でも目的をしっかり持って貯金をすることは、そのお金が貯まればまたお金の循環につながりますし、さらに自分で達成できた喜びも加わるので、金運を上げる貯金となります。
貯金をする場合は
①何のために
②いくら
③いつまでに
を明確にしてから貯金をスタートしましょう!
3 小銭貯金で体質改善
なかなか貯金ができないという方には、まず小銭貯金をスタートしてみては?
白いお金(1円・50円・100円・500円)と黒いお金(5円・10円)を分け、別々に貯めるとさらにいいようです。
両方でも片方だけでも、どちらでもOK。
ただしこれは貯蓄体質に変えるためのものなので、いくら貯まったかを気にして、中身をちょいちょい見るのはご法度です。
「気づいたらこんなに貯まっていた」ぐらいが丁度いいので、ぜひ楽しみながらトライして下さい。
節約や貯金は、あまり意識せず行っていることも多いのですが、一度自分がどのような気持ちで節約や貯金をしているかを考えることも、金運アップには大切なポイントになります。
もし不安や恐れという感情があるのであれば「なぜ?」「いつから?」「誰の影響を受けているのか?」といったことに向き合うことで、新たな気づきがあるかもしれません。
しっかりと自分と向き合った上で、楽しみながら目的意識や目標をしっかりと持って、節約や貯金を行ってくださいね。
次のページでは金運がアップする投資についての考え方を解説していきます!
はじめに
第1章 基礎知識
第2章 実践方法
第3章 掃除方法
第4章 お財布
第5章 お金とのつき合い方
第6章 パワースポット
著者:fumie
ファイナンシャルプランナー(AFP)
FPであるにも関わらず、クレジットカードを多用するなどお金と上手くつきあえなかった時期に、お金を管理することの大切さを知る。仕事が上手くいかなかった時代に開運掃除や金運を上げる財布など、スピリチュアル的な見えない世界にも興味を抱くようになる。お金と上手につきあうにはFPの左脳的な知識に加えて、右脳的なマインド、そして見えないスピリチュアルな世界を知ることが大切なことを実感し、“金運アップ”をトータルで考えるようになる。FPとして執筆や講師としての活動を行いながら、物心共の豊かさである“金運アップ”をライフワークとして追求している。
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