「初心者も行ける!『世界の絶景』集」はこちらから!
第1章 エリア編
第2章 四季編
著者:ポムポムリラコアラ
趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。
『世界の絶景111選』目次へ (全12ページ)
第1章では、海外旅行などに縁がなかった初心者の方でも分かりやすいように、世界を
【ヨーロッパ】【北米】【南米】【アジア】【アフリカ】【オセアニア】【中東】
の7つのエリアに分けて絶景スポットをご紹介します。誰でも知っている絶景スポットから、ここは行くべきという絶景スポットも組み込んでみました。
初心者にもおすすめ!世界の絶景【アフリカ編】
(出典:https://www.google.co.jp/maps/)
アフリカ大陸は、現在54ヶ国あり5つのエリアに分かれています。独特の自然や生息する動植物たちが、観光の主役…。
他にも、歴史を物語る街並みや建造物など、他の国では見られない魅力をいっぱい秘めています。今回は、アフリカにある、54ヶ国から10の絶景スポットを選んでみました。
初心者でも行きやすい有名スポットはもちろん、人気観光地の絶景もご紹介します!日頃アフリカに興味がない方も、こんなステキな絶景があるんだと思えるはず。
1 【モロッコ】幻想的な青い迷路の街『シャウエン』
モロッコ北部にあるリフ山脈の奥深くにあるシャウエンの旧市街は、家の壁も階段も目に入る建築物は全て青色で染められた、まるで「おとぎの国」に迷い込んだような不思議な町。
この景色に憧れたトラベラーがこぞって訪れており、アクセスは良好とは言いがたいですが、初心者の方にも一度は見てほしい絶景スポットです。
(出典:https://www.flickr.com/photos/146672973@N02/35261031302)
かつて、スペインのアンダルシアから追い出されたイスラム教徒が、15世紀ごろから住み始めて作った町並みは、かわいらしい花なども飾られており、スペインの田舎に来たような雰囲気。この景観美には感動すること間違いなし!
しかも、絵本のような風景は至るところにあり、インスタ映えの写真も撮り放題ですよ♡
特に朝の散策は、人も少なくおすすめです。朝日を浴びて美しく輝く青い壁も見る価値あり。シャウエンは、寒暖差が顕著な地なので、カイロはもちろん上着やマフラーなど着るもので調節してくださいね。
曲がりくねった迷路のような路地を歩けば、茶色の屋根と青壁と植木鉢の花々のコラボは、清々しい気持ちにさせてくれます。
夜高台からシャウエンの町を一望する、夜景は幻想的で昼間とは全く違った絶景が広がっています。ホテルに夜景ツアーが組み込まれていることもあるので、ぜひ体感してみてくださいね。伝統の宿泊施設リアドに泊まって、モロッコの民泊感を味わうのも◎。
ドバイなどを経由してモロッコの首都カサブランカまで飛行機で行きます。カサブランカからフェズまで電車で約4時間。その後シャウエン(正式名所シェフシャウエン)までバスで約4時間です。シャウエンの旧市街までは約1km。徒歩もいいですが、バスかタクシーで向かうのも◎。
少し辺ぴなところにありますが、人気観光地だけありツアーも充実しています。
2 【ジンバブエ・ザンビア】世界三大瀑布のひとつ『ヴィクトリアの滝』
ヴィクトリアの滝は、ジンバブエとザンビアの国境にある、最大落差108m、滝幅1,708mの滝で現在も成長を続けています。
イグアスの滝(アルゼンチン、ブラジル)とナイアガラの滝(アメリカ、カナダ)と共に世界三大瀑布に数えられています。世界遺産にも登録される大人気の観光スポットは、初心者の方も必見ですね!
3つの滝の中でも水量が最も多く、3月頃の雨季には毎分5億リットルの水が落下する圧巻の滝の姿を見ることができます。
現地語で「モシ・オ・トゥニャ(雷鳴轟く水煙)」という名をもつ通り、高さ150mも立ち上る白い水煙は滝の姿を隠してしまうほど。
滝つぼ付近では、風速20mの風が吹いています。シーズンの4~6月は、ある程度水量も落ち着いており圧巻の滝を見られます。水飛沫で体が濡れてしまうので雨具は必須です。
この滝を見るのには、ジンバブエ側とザンビア側から。他にも空から見る方法があります。滝の上を歩いたり、滝沿いの遊歩道を歩いたり、バンジージャンプを楽しむこともできます。
ヘリコプターで空から見れば、渓谷を一望できますよ。また、滝だけでなく1,000種の植物や30種の哺乳類、400種の鳥類も生息しており、サファリやバードウォッチングも楽しめます。
源流となるザンベジ川のサンセットクルーズは、ここに生息する野生の動物たちを見ることができおすすめです。
ザンビア川の「デビルズプール」と呼ばれる、滝の縁にあるプールで切り立った崖や水飛沫を上げる滝を大満喫できます。
プールで泳ぐアトラクションでは、すぐそばで落ち込む100mの断崖絶壁はかなりスリリング(入場制限があるので、予約はお早めに!)。
<デビルズプール>
(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tourists_swimming_at_Victoria_Falls.jpg)
ヨハネスブルクからジンバブエ側のヴィクトリアフォールズ空港又は、ザンビア側のリビングストンの国際空港まで、飛行機で約2時間。両空港からは、タクシーなど車で20分ほど。ツアー参加可能。
URL: http://zimparks.org/parks/national-parks/victoria-falls/
3 【ナミビア】世界最古の「何もない」大砂漠『ナミブ砂漠』
ドラケンスバーグ山脈の砂が川を流れて海岸に運ばれ、強い海風に乗って内陸まで飛ばされてできた砂漠です。
世界最古の大砂漠といわれており、約8,000万年前に形成されたもの。ここまで運ばれてくる間に含んだ鉄が酸化して赤くなり、砂漠はアプリコット色に染まっています。
また砂肌がうねるように連なった砂紋はもちろん、美しい形状の砂丘は必見です。因みに名前は、「ナミブ=何もない」という意味です。
砂漠の奥地にある「デッドフレイ(死の谷)」と呼ばれる場所。CMなどでも使われています。
<デッドフレイ>
500年前まで湖で、今は干ばつ地帯で、乾いた白い沼地にはミイラのような数種類の枯れ木が散在しており、もの悲しくもありセンチメンタルな気分を味あわせてくれます。
ここはソススフレイという場所で、幻の湖が現れることも。
<幻の湖>
これは、雨季の雨が地下から窪地に湖を形成したもので、地下水だけに冷たく水浴びも快適です。
ナミブ砂漠の醍醐味は、セスナ機で空から南北に約1,300kmにわたって広がる、赤色に染まった壮大な砂漠を見ること。また、南回帰線の近くにあるナミブ砂漠は、「星空保護区」ともなっており、天の川や南十字星を見ながらの星空観測も体験する価値ありです。
<星空>
砂丘の頂上から見下ろす景色は、まるで砂の惑星に降り立ったような気分を味わえます。
ヨハネスブルクから飛行機でナミビアの首都ウィントフックへ。空港からは現地ツアーや車で約4時間。
4 【モーリシャス】地球の中心まで割けてる?『幻の滝』
「海に突然現れる奇形?」といわれる絶景スポットです。
水深約10mの静かな海に現れる、地球の真ん中まで割けているような景観は、実は幻。この滝は上空からしか見ることができず、観光しやすいので初心者にもおすすめです。
モーリシャス島からの空の観光は、ヘリコプター(事前予約必須)で海上を飛んでくれます。
砂とシルトという粘土よりも粒が粗い沈殿物が海中を流れており、光の屈折により「まるで海底まで海が割けて海水がどっと流れ落ちる、壮大な滝」に見えるとか?
これは、波によってサンゴが破壊されて緩やかな凹みができたための現象によるもの。幻の滝に出会える条件は、晴れた日の干潮時の午前中(11時ごろ)です。
実は、モーリシャス島は「トム・ソーヤーの冒険」の著者マーク・トゥエイン氏が
「神はモーリシャスを最初に創り、そしてモーリシャスを真似て天国を創った」
と称賛するほど美しい島なんです。主役は幻の滝ですが、「インド洋で一番美しい」といわれるモーリシャス島の絶景も、写真に収めてくださいね。
<モーリシャス島の絶景>
(出典:https://www.flickr.com/photos/127339305@N05/16579308184/in/photolist-rg4hH7-rhgZ3e-UkKwuJ-rExL3R-ece3HF-85udMP-WmT8-BEVniE-AUbHQ2-tpHq8-smgbAa-rwqEAk-bUaoe6-re1BNT-6M6ixf-DGfERz-rMas4v-5EjTmK-5EhKbM-4C3Vht-ub148P-rihjhL-rFeW3p-rwjy1y-AT3xkM-qNY5Gi-zdUkNT-dpDLwf-uDQ2Gv-rHVSFn-rqWhZf-rFa7YA-rxewr1-B1zemc-gJqY9X-rzRKFM-4C8ygb-Bq78ox-rurrzG-a5eYFm-ns7yEu-BS6i7R-c5LsA5-7Jxzv5-rv6ipS-5EbpVu-rHRWzD-AzY1Gx-rXFeCV-5E71ix)
次のお休みは、島民からも長い間知られていなかった、「幻の滝」の絶景を見に行ってみませんか?
モーリシャス島の南西、ル・モーン付近の海上に突然現れる、海中の滝が見どころです。
日本からはドバイ経由でモーリシャス島に行くのが便利。ドバイからは約4時間です。
5 【チュニジア】チュニジアンブルーの街並みは目が覚めるほどの絶景!『シディ・ブ・サイド』
(出典:https://en.m.wikipedia.org/wiki/File:Sidi_Bou_Said_09.jpg)
アフリカで一生に一度は行きたい絶景のひとつにあげられる、チュニジアの首都チュニスにある「シディ・ブ・サイド」。
ヨーロッパの富裕層が訪れる、アフリカでも有名なリゾート。チュニジアンブルーと呼ばれる、美しい青色と白壁が美しい街です。
(出典:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/16/Bluebalconies2_-_Sidi_Bou_Said.jpg/640px-Bluebalconies2_-_Sidi_Bou_Said.jpg)
地中海らしいターコイズブルーの海と重なる絶景は、右に出るものなし。首都郊外にあり、訪れやすく気軽に街歩きができるので、初心者にもおすすめです。
白い街並みにチュニジアンブルーのドアや窓がステキな街並みは、17世紀以降にブルジョワ層の別荘地として栄えた名残り。20世紀初頭に、白壁と青い飾り窓を好んだ男爵が、町の景観保護に尽力したたまもの。
「カフェ・シディ・シャバーン」というカフェが小高い丘の上にあり、ここからの海景は、まさにフォトジェニックという言葉がピッタリで、女子受け間違いなし!
<カフェ・シディ・シャバーンからの眺め>
(出典:https://www.flickr.com/photos/41173345@N03/14472280335/in/photolist-o3SdJK-tMjcgA-v6ourw-bEMi3X-5Hmd8A-7RSdLE-bjggGi-8dHbWd-7hoZ3e-6zJ4mk-8gKWEj-7NMvjA-ddGtfc-6zHcai-4CdsgZ-bjguWR-bjgcDc-6rBC3j-ddeqcT-7hsUBN-ddGtwP-8fVLf-jDDGJk-Ghvwm-GfP6A-n4TQM-87gbSD-87jBBJ-87ggJa-87gpDD-87gyNP-87jtkE-87jzFm-87gmGa-87gnYn-87jn6m-87jHFS-87gcbt-87jEME-87grEa-87jmQ5-87jHrq-brSvLw-5GBNSx-aWN1qg-4DHRSA-auxMnK-bFQGWi-4Cds84-c4hdUJ)
美しい白と青の街並み観光の一休みにぜひ訪れて、地中海の絶景に触れてみてください。気温はかなり上がります。帽子をかぶり水分補給はこまめにとり、熱中対策は念入りにしてくださいね。
小高い丘に登れば、シディ・ブ・サイドの港と地中海の絶景が広がります。
首都チュニスからTGM(列車)で、約30分。
6 【南アフリカ】アフリカ大陸最南西端は超絶景!『喜望峰』
(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Cape_of_Good_Hope_1_HDR.jpg)
欧州セレブ達に大人気のケープタウン屈指の観光地です。
喜望峰を回るインド航路で有名ですね。かつては、ポルトガルに希望を与えるという意味でつけられたようですが、現在はアフリカ縦断をするトラベラーが目指す、最終目的地(希望の地)となっています。
<ケープポイント入口>
(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Cape_Point_South_Africa.jpg?uselang=ja)
海は、エメラルドグリーンから真っ青に変化して行く海色もステキ!ここには、250種を超える鳥類や動物が生息しており、ダチョウやケープペンギンも住んでいるので、記念に彼らの写真を撮るのも◎。
<ケープペンギン>
喜望峰の大自然を満喫するには、ハイキングやマウンテンバイクで巡るのもおすすめです。一周34kmのケープ・オブ・グッド・ホープ・ハイキングトレイルが人気ですよ。
また、夜は喜望峰の隣にある、ライオンの形をした小高い山(ケープトニアン)に登り、その頂上部分のシグナルヒルから見下ろす、ケープタウンの夜景もおすすめです。
<シグナルヒルからの夜景>
喜望峰から約2kmにあるケープポイントという展望スポットからは、キラキラと光る白波の大海原とホワイトサンドのビーチがとっても美しく感動もの。最高のフォトスポットです。展望台へは、ケーブルカーも設置されています。
ケープタウンからサイモンズタウンまで鉄道で向かい、駅からはタクシーで行くのが便利です。
初心者の方は、バスツアーでの参加がおすすめです。
7 【セネガル】湖がいちごミルク色?『ラック・ローズ』
(出典:http://www.lakeretba.com/Lake-Retba-Pictures.html)
絵具を湖の中に流したようなピンク色の湖が、セネガルにあります。
正式名所はレトバ湖といい、好塩微生物が太陽のエネルギーを吸収することで発する特殊な赤い色素が、ピンク色の湖の正体です。
(出典:http://www.lakeretba.com/Lake-Retba-Pictures.html)
3万平方キロメートルのラック・ローズは、普通の海水の10倍もの塩分濃度があり、ヨルダンにある死海の1.5倍とか。
寝そべればカナヅチの人も簡単に浮くことができます。また、この塩分を利用した塩づくりも盛んで、沿岸にいくつもできている塩の山とピンクの湖のコラボも絶景です。
(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Baignade_au_lac_rose_-_panoramio.jpg?uselang=ja)
(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:LacRose1.jpg)
雨季はあまり美しいピンク色にはなりませんが、乾季(11~5月)には日光の当たり方によって、いちごミルク色の美しい湖を見ることができます。
ダカール市内から路線バスでも行けますが、乗り継ぎがあるので、初心者の方は、ツアー参加で行くのがおすすめです。
8 【エジプト】アスワンで『ナイル川』を遊び尽くす
(出典:https://www.flickr.com/photos/132084522@N05/16727337568)
世界最長のナイル川の観光は、アフリカに来たらしてみたいことのひとつですね。
カイロから南へ約900km、ナイル川の東岸にあるアスワンでは、ナイル川を使った遊び方が豊富で、初心者の方にもおすすめです。特に有名な観光地は、世界遺産誕生のきっかけとなったアブシンベル神殿。
(出典:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/5d/Aswan_from_Nile_4.jpg/640px-Aswan_from_Nile_4.jpg?uselang=ja)
一番おすすめなのは、ルクソールまで船旅を楽しむナイル川クルーズですが、時間とお金に余裕がある方専用。
気軽にナイル川クルーズを楽しむなら、歴史好きの方必見のクヌム神殿遺跡やナイロメーターの遺跡があるエレファンティネ島や植物や動物が好きな方には島全体が植物園のナバータート島がおすすめです。
<ナバータート島>
(出典:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c1/Aswan%2C_Kitchener%27s_Island%2C_view_to_Nile%27s_west_bank%2C_Egypt%2C_Oct_2004.jpg/640px-Aswan%2C_Kitchener%27s_Island%2C_view_to_Nile%27s_west_bank%2C_Egypt%2C_Oct_2004.jpg?uselang=ja)
特に、ファルーカと呼ばれる帆かけ船に乗ってのクルーズも体験したいもの。穏やかな川の流れをゆっくり感じながら両岸の街並みや自然を満喫するのもいいものですよ。
サンセットのころのクルーズはとってもロマンティック。ナイル川を望むホテルに泊まれば更に、至福のひとときを過ごせること間違いなし!
ナイル川を眺めながら食事を楽しめる小さな島、エイサ島にある「El Dokka」でエジプト料理を堪能するのもおすすめです。
カイロのラムセス駅から寝台列車で、14時間。カイロ国際空港からアスワン空港まで、飛行機で1時間半。
9 【タンザニア】巨大クレーターに人間と野生動物が共存する地『ンゴロンゴロ自然保護区』
マサイ族の言葉で「巨大な穴」を意味する、ンゴロンゴロ。標高1,700m以上のクレーターは、サバンナや森林、川湖などから形成される、総面積8,288㎢の自然保護区です。
この巨大なクレーター内には2万5,000頭の野生動物が住んでおり、多くの沼や湿地には数千羽、数万羽ともいわれるピンクのフラミンゴの姿も見られます。ツアー利用で訪れることができるので、初心者の方にもおすすめです。
(出典:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f1/Flamand_rose_Ngorongoro_Tanzanie.JPG/640px-Flamand_rose_Ngorongoro_Tanzanie.JPG)
カルデラの外輪山に阻まれており、野生動物などが外界に出ることが不可能。絶滅危惧種のクロサイをはじめ、ライオンや象、バッファローやヒョウなど、ここで暮らす「ビックファイブ」を間近に見られることが最大の魅力です。
(出典:https://www.flickr.com/photos/lamsongf/8220607967)
また、遊牧生活をするマサイ族も現在もここで暮らしており、人間と動物が共存共栄する世界でも稀な保護区となっています。
(出典:https://www.flickr.com/photos/stignygaard/2486404096)
もし、体力と時間がある方は、同じくアルーシャからツアーがある、6,000m級の山で一般の人が登ることができる「キリマンジャロ」の登山を経験するのもおすすめです。
アフリカ最高峰の山に登るのは、旅の醍醐味かも。日本からの登山ツアーも多いのでおすすめですよ。
4WDサファリで間近に動物たちを楽しむのが醍醐味ですが、外輪山の上に建っているロッジから双眼鏡で野生動物を見るのもおすすめです。
タンザニアの空の玄関口ナイロビからアルーシャまで飛行機で約4時間。アルーシャからは車で約3時間。アルーシャからはツアーで参加するのがおすすめです。
10 【モーリシャス】摩訶不思議な七色の大地!『セブン・カラード・アース・オブ・シャマレル』
「インド洋の貴婦人」と称されるモーリシャスの魅力は、モーリシャス・ブルーと呼ばれる世界屈指のビーチの美しさだけではありません。今回は、七色に染まる摩訶不思議な砂丘をご紹介します。
「赤、茶、紫、青、緑などまるで絵具で塗ったのでは?」と勘違いしちゃうような、大地に七色の虹がかかったようなグラデーションは、印象深く心に残るほど。
(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Seven_coloured_earths_mauritius.jpg)
鉱物たちが交じり合うことなしに大地の上で堆積しており、これは世界的にも稀なこと。しかも、かき混ぜても、いつの間にか元の七色に戻っているそうです。不思議ですね。
色がはっきり見られるのは、晴れた日。雨の日は、グラデーションが濃く見えないそうです。
整備された遊歩道があり、この遊歩道が一番のビュースポット。フォトジェニックな撮影ポイントはいろいろ。角度によっても、色の見え方が違います。
ドバイ経由でモーリシャスまで行き、空港から七色の大地があるシャマレルまで車で約1時間です。
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はじめに
第1章 エリア編
第2章 四季編
著者:ポムポムリラコアラ
趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。