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日高屋は低価格で美味しい中華を食べるだけが楽しみ方ではありません。この章(第2章)では3ページにわたって日高屋の食べる以外の楽しみ方についてお伝えしております。
日高屋と言えば390円の中華そばがおなじみですが、売上を支えているのは主にアルコールなのです。また、同業他社と最も差別化が図れているポイントは「一人飲み」に最適なところなのです。
このページでは日高屋の楽しみ方である一人飲みについてお伝えいたします。
基本情報 <アルコールの種類・値段>
メニュー | 値段 |
キリン一番搾り(生)中ジョッキ | 330円 |
キリン一番搾り(生)中瓶 | 450円 |
ハイボール | 280円 |
レモンサワー | 280円 |
ウーロンハイ | 280円 |
緑茶ハイ | 280円 |
ウォッカソーダ割り | 280円 |
ホッピーセット | 390円 |
生冷酒 | 370円 |
吟醸ロック酒20度 | 390円 |
主力商品はアルコール
日高屋の売り上げは約15%~16%がアルコールというデータがあります。
これは他のラーメン屋などの同業他社に比べると圧倒的に高い比率なのです。
日高屋はラーメンではなくアルコールで売り上げを支えていると言われます。
もちろん日高屋の人気NO1メニューの中華そばも、多くの注文が入って売り上げを支えているとは思います。ただ、ラーメンは一人一杯しか注文しませんが、生ビールは一人で何度も注文が入ります。
しかもアルコールはラーメンに比べて提供する手間もかからないのため、お店からすると売り上げにつながりやすいのです。
このようにラーメン屋でありながら、アルコールで売り上げを支えているというお店は他にあまりないと思います。中には、ちょい飲みに特化しており、焼き鳥を提供している日高屋の店舗などもあります。
僕も、1人でふらっと飲みたい時に一番立ち寄るのは日高屋です。
日本酒を熱燗で飲んで1人でベロベロになってラーメンで締めるのはとても幸せな気持ちになることができます。
1人飲みに最適な理由
日高屋はふらっと一人飲みをするに最適なお店だと思います。
「一人飲みしたい!」と思った時に最初に思い浮かぶのは「居酒屋」という方が多いと思います。ただ、居酒屋での一人飲みのハードルはなかなか高いと思います。
居酒屋だと軽く一人飲みしたい時に、ビール一杯とおつまみ一品だけ食べてお店を出るというのは抵抗があると思います。お通しなどもあるお店が多く、一人でふらっと飲むにしては会計が高額になってしまう懸念があります。
また、居酒屋ではお客さんも複数人で来ている方が多く、一人で飲むには人目が気になってしまう方も多いと思います。
一方日高屋の場合は、ラーメン・餃子・ビール、これらを合わせても1000円もいきません。お財布にも非常に優しいので頻繁に利用することが可能です。
「ちょい飲み」の看板を掲げている日高屋も多いので、おつまみ一品とビールだけの注文することも気まずくありません。また、一人飲みするお客さんも多いので、周囲の目を気にすることなく一人飲みをすることができます。
18時頃に日高屋に行くと一人飲みをしているサラリーマンの方を多く見かけます。
▼筆者が考える「居酒屋と比較した時の日高屋の1人飲みがよい理由」
また、日高屋は9割が駅前に出店しています。そのためふらっと飲みたい時に見知らぬ土地でも駅周辺を見渡せば日高屋があることが多いです。
急な一人飲み願望にも応えてくれるのが嬉しいところです。
おすすめの一人飲みの楽しみ方
僕は家に帰るのが寂しい時などに、日高屋で一人飲みをしてくなります。
友人と楽しく語り合って別れた後、すぐに自宅に帰るのは寂しいものです。そういった時に日高屋の店内の明るい雰囲気の中、一人飲みをするのは寂しさを埋めてくれる感じがします。
一人飲みの時におすすめの注文方法があります。
ラーメンと餃子と日本酒を頼もうと思った時に、最初はあえて餃子と日本酒を注文する時があります。
まずは、餃子と日本酒の組み合わせを楽しみます。
日本酒を飲んだ後は、ラーメンを食べたくなります。そうなったタイミングでラーメンを注文するのです。
こうすることで、晩酌と締めのラーメンの2つの楽しみを味わうことができるのです。
一人飲みをするのは「照れくさい」と感じたりすることもあるかと思います。しかし、日高屋の場合は気兼ねなく一人飲みをすることができます。
一人飲みデビューがしたい方はぜひ、日高屋から始めてみてはいかがでしょうか。
次のページでは日高屋が駅前に多い理由についてお伝えします。知ることでより楽しい日高屋ライフを過ごせるかと思います。
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はじめに
第1章 定番メニューの魅力
第2章 食べる以外の楽しみ方
著者:Webon編集部
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