谷山浩子とは

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ファン歴30年以上が谷山浩子さんの曲世界を紹介。トラウマソングとして有名なNHK『みんなのうた』への提供曲「まっくら森の歌」をはじめ、あまりにも独特すぎる不思議な曲の世界にの数々に虜になること間違いなし!?

谷山浩子入門 ~『みんなのうた』でトラウマを与えた音楽家!?唯一無二のダークファンタジー世界~はこちらから!

はじめに

谷山浩子とは

第1章 谷山浩子の曲世界

『みんなのうた』~カワイイのに怖い曲~編

コラボ編

ファンタジー世界編

第2章 谷山浩子の軌跡

谷山浩子の軌跡

第3章 ラジオとライブ

ラジオとライブ

著者:加藤千鶴

1972年生まれのライター。谷山浩子ファン歴30年以上。小学6年生の時にラジカセから流れる音楽に魅了され日本のポップス・ロックを聴き続けてきました。谷山浩子さんはみんなのうたの「恋するニワトリ」でハマりました。音楽以外では、演劇やダンスなどの舞台鑑賞と、シュノーケリングなどの旅行、FMラジオが趣味。

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谷山浩子とは【基本情報】

名前 谷山浩子(たにやま ひろこ)
生年月日 1956年8月29日
出身地 東京都杉並区生まれ(神奈川県横浜育ち)
職業 シンガーソングライター
シンガーソングライター。多くの楽曲提供をしておりNHK『みんなのうた』への提供曲「まっくら森の歌」はみんなのうた三大トラウマソングとして知られている。映画『ゲド戦記』の挿入歌「テルーの唄」、映画『コクリコ坂から』の劇中挿入歌を担当。斉藤由貴、持田香織(EveryLittleThing)、豊崎愛生、上坂すみれにも楽曲を提供。ラジオ番組『オールナイトニッポン』のパーソナリティ、童話、小説、などその活動は多岐にわたる。メルヘンで怖い独自の世界観の楽曲でファンを獲得している。

 

谷山浩子さんをご存知でしょうか?

NHK『みんなのうた』で子どもの頃に聞いていた方が多いかもしれません。

「まっくら森の歌が怖かった・・・」という声も少なくないようです。

透明感のあるやさしいメロディーと歌、不思議でコワい歌詞の世界、それが谷山浩子さんの魅力です。

歌の中では

募る思いで町は砂漠になったり(「不眠の力」)

森が燃え上がったり(「Elfin」)

ブラックホールに花が咲くこともあります。(「花さかニャンコ」)

現実離れした空想世界は、ポップスというジャンルを飛び越えて、ファンタジーやアニメなどの方が近いかもしれません。

いっしょに谷山浩子さんの世界をのぞいてみましょう。

 

代表的な仕事

 

代表的なお仕事は「みんなのうた」とアニメ等への楽曲提供です。

浩子さんは1972年のデビュー以来49枚(組)のアルバムをリリースしてきたシンガーソングライターです。デビュー当時のジャンルでいうとニューミュージック。ピアノを弾きながら歌います。

 

ニューミュージック

1970年代から1980年代にかけて流行した日本のポピュラー音楽のジャンル。フォークソングにロックの要素が混じった、当時としては新しい音楽。吉田拓郎はニューミュージックの代表と称される。井上陽水、松任谷由実、さだまさし等もニューミュージックのミュージシャンとされる。

 

浩子さんの楽曲で一般的によく知られているのは、NHK『みんなのうた』の曲です。

有名なのは「恋するニワトリ」「まっくら森の歌」。

2019年4月には新作「花さかニャンコ」が放送になりました。

可愛くて突飛な設定、時々コワい独特の世界は、長く愛されています。

▼曲名と内容

曲名 内容
恋するニワトリ 風見鶏に恋したニワトリの叶わぬ恋。
まっくら森の歌 魚は空に、小鳥は水に、時計を見ればさかさままわりしている不思議な「まっくら森」が描写されている。
花さかニャンコ 花を咲かせる猫が描写されている。ケンカをする人、指、花、銀河、ブラックホール、色んなところに花を咲かせていく。

 

もう一つ、目にする機会が多いのが他の歌手への楽曲提供です。

1980年代には斉藤由貴さんが歌う「土曜日のタマネギ」「MAY」の作詞を担当し、ヒットしました。

 

アニメや声優とのコラボが多いのも特徴です。

ジブリ映画『ゲド戦記』では手嶌葵さんが歌った挿入歌「テルーの唄」の作曲を担当。アニメの世界との親和性の高さはいろいろなところで発揮されています。

 

浩子さんのコラボ楽曲については第1章2ページ目で紹介! 浩子さんのコラボ楽曲については第1章2ページ目で紹介!

 

浩子さんはシンガーソングライターとしての活動がメインですが、いわゆる「ヒット曲」はありません。

シングル「風になれ~みどりのために~」「ひとみの永遠」はCMソングとして、お茶の間に流れました。

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ちなみにファンの間では「海の時間」「王国」などの曲が代表曲として愛されています。

 

谷山浩子さんの楽曲の特徴

 

浩子さんの曲調はピアノ弾き語りがメインでパーソナルな印象を与えます。歌詞の世界観はほかの音楽では類を見ない独特のファンタジー世界です。

多くの曲のテーマは「届かない恋心」や「人と交われない孤独感」。

▼「届かない恋心」「人と交われない孤独感」が描かれた曲

テーマ 曲名
届かない恋心 「電波塔の少年」「SORAMIMI~空が耳をすましている~」「ラ・ラ・ルウ」
人と交われない孤独感 「銀河通信」「ひとりでお帰り」「よその子」

 

そして、同じく重要な位置を占めるのが、物語の世界を歌った曲です。

 

 

多くの楽曲で現実離れした展開を見せ、その想像力と幻想的な世界観が魅力です。

思い詰めた心が、妄想という枠を超越した壮大な幻想世界を生み出します。その様子は 「はてしない物語」などの濃厚に構築されたファンタジー小説を連想します。

現実から広がる妄想、そして妄想から広がっていく壮大な世界観です。

▼ミヒャエル・エンデ「はてしない物語」(『ネバーエンディング・ストーリー』として映画化されている)

曲調は世界観に合う壮大な曲やマイナーコードの曲が多いのですが、入門編としておすすめなのが明るく親しみやすいメロディーに、奇妙だったり、壊れた世界を歌う怖い内容の歌詞が合わさった曲です。

唯一無二のコワくてカワイイ世界。不思議でクセになります。中には、想像も及ばないヘンテコな生き物に寄生されるキッチュな世界も。

独特の世界観をぜひ体験していただきたいと思います。

 

谷山浩子さんの人柄

 

浩子さんは1996年に結婚。夫は中学校の時の初恋の人でした。(2019年に死別)

趣味は、読書、映画・TVドラマ鑑賞など。『三国志』などの歴史小説・マンガや、『指輪物語』『ゲド戦記』などのファンタジー小説が大好き。

パソコンはまだ一般的でなかった時代からのユーザーで、1985年からパソコン通信に参加。パソコン通信(1980年代より行われたパソコンを使ったデータ通信)やホームページで交流するアーティストとして一部で有名でした。

現在はTwitterでよくつぶやいています。

NHKドラマ『半分、青い。』では、主人公のマンガ家修行・活動を描いた時期に、盛んにツイートしていました。浩子さんは『半分、青い。』の楽曲を手掛けているなどの関係がある訳ではないのですが、TVドラマが好きなのとマンガが好きなのが両方重なって、かなりハマったように見えました。

 

 

ネコはよく曲にも出てきます。進化や宇宙の話も好きなようです。物語とともに、曲への影響を感じます。

 

浩子さんという人柄を一言で表すなら「発想がとってもオリジナルな自由人」だと思います。

曲もほかに例を見ないものですが、ライブのトークなどを聞いていても、トークの連想のしかたが突飛で驚くことが時々あります。

トークが無軌道に進む様子や、ネットでの積極的な交流など「こうあるべき」という束縛からすごく自由だと感じます。

 

以上、谷山浩子さんがどんな方なのかざっくりと紹介しました。

次の章からは浩子さんの楽曲を【『みんなのうた』~カワイイのに怖い曲~編】【コラボ編】【ファンタジー世界編】に分けて3ページにわたって紹介いたします。

『谷山浩子入門』目次へ  (全6ページ)

 

目次著者

はじめに

谷山浩子とは

第1章 谷山浩子の曲世界

『みんなのうた』~カワイイのに怖い曲~編

コラボ編

ファンタジー世界編

第2章 谷山浩子の軌跡

谷山浩子の軌跡

第3章 ラジオとライブ

ラジオとライブ

著者:加藤千鶴

1972年生まれのライター。谷山浩子ファン歴30年以上。小学6年生の時にラジカセから流れる音楽に魅了され日本のポップス・ロックを聴き続けてきました。谷山浩子さんはみんなのうたの「恋するニワトリ」でハマりました。音楽以外では、演劇やダンスなどの舞台鑑賞と、シュノーケリングなどの旅行、FMラジオが趣味。

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