海外旅行に行った方がよい理由

 

 

著者:ナツメ

海外約15か国を巡る。世界一周旅行。中国・香港・マカオ・インドネシア・フィリピン・韓国・ミャンマー・インド・ラオス・タイ・オランダ・イタリア・イスラエル・トルコ・アメリカ・カナダ・・・お問い合わせはこちらから

 

海外旅行へ行こう!

 

はじめまして。Webon TRAVEL編集部です。

こちらのページをお読みいただいている方はおそらく「海外旅行に興味はあるけれどまだ行ったことが無い」という方が多いのではないでしょうか。

海外にまだ行ったことが無い方にとってみれば「海外旅行に行きたいけど何を準備すればいいのか」「何から調べればいいのか」というところをまずは知りたいと思います。

そこで、このWebonでは海外旅行初心者の方にゼロから海外旅行のイロハをお伝えしたいと思います!

この海外旅行初心者入門を読み終えた時には海外旅行に行く為に何をすればいいか、そしてどこの国に行くかが決められるかと思います。是非、海外旅行初心者入門を読んで海外旅行へ行っていただければと思います!

 

ちなみにWebonTRAVELでは多くの著者様がそれぞれの国の魅力を語っています。

ブラジル在住歴17年の方が『ブラジル生活入門』を。バリ島と日本の2拠点で活躍するライターの方が『バリ島観光入門』を。その他にもたくさんの海外に関することが情熱を持って書かれています。

実際に海外旅行に行きたくなったら、これらのWebonに目を通してそれぞれの国の魅力を知ってから行くのがおすすめです。

 

海外旅行だからこその楽しい体験

 

海外旅行では国内の旅行では、体験できない楽しく、また感動的な体験をすることができます。挙げるときりがありませんが、世界一周を行った際に印象的だった経験を4つほど挙げさせていただきます。

 

まずニューヨークで見たNBA(プロバスケットボールリーグ)はとても楽しかったです。バスケットボールのルールを知らなくても楽しめます。

 

▼NBAの試合の様子


photo by theopie

 

オランダの街並みも感動しました。クリスマス時期に行きましたが街全体がイルミネーションで装飾されたディズニーランドのようでした。

 

▼イルミネーションで装飾されたオランダの街並み


photo by Kent Wang

 

ガンジス川のほとりでは火葬が行われていて誰でもその様子を見る事ができます。「感動」とは少し違いますが人が焼かれている様子も考えさせられる景色として印象に残っています。

食で言えば、イスラエルの「フムス(ひよこ豆のペースト)」という伝統料理は美味しくて感動しました。(人によっては美味しくない、とおっしゃる方もいるようですが・・・)

 

▼フムス

 

このように海外旅行では、観光・食・景色など色々な面から楽しめます。ただそれ以上に海外旅行に行くことで得られる大きなメリットがあると私は考えます。

 

海外旅行に行った方がよい理由

 

私は「多くの方が海外旅行へ行った方がいい」と思っています。

その理由はズバリ選択肢が広がるからです。

以下では海外に行けば広がる選択肢を「考え方」「場所」「言語で広がる多くの選択肢」の3つに分けて紹介します。

 

海外旅行で広がる選択肢

① 考え方

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まずは「考え方」の選択肢です。

一つの国だけしか知らなければその国の人が考える事が基本となる事でしょう。もちろんその国だけでも多くの考え方はありますが、国土・人種・歴史から考え方の範囲は一定の幅になります。

島国の日本と大陸の中国。先進国の日本と発展途上国のフィリピン。敗戦国の日本と戦勝国のアメリカ。石油のほとんどとれない日本と石油大国のアラブ首長国連邦。無宗教の人が多い日本と宗教の聖地イスラエル・・・

同じ考え方でないのは一目瞭然です。そしてその国に行けば少しでも違う考え方を知る事ができるのです。

知れば考え方を変えたい時の選択肢になる事でしょう。

 

【コラム】違う考え方を知った出来事

路上生活者が日本とは比較にならないくらい多い地域(東南アジアの貧困地域)に行っただけで自分は恵まれている事にすぐ気づくと思います。そこの人と話す機会(例えばバーなどで)があれば「生活の為に何でもしなければならないのは当たり前」という考え方などを聞く事ができます。実際私も聞きました。また、イスラエルに行った時はキリスト教の教会で十字架の前で泣いている人がいました。理由は分かりませんがそのような光景が日常で見られることで「無宗教なのは普通じゃない。本当に神様を信じている方は(私は無宗教なので)この世に沢山いる」という考え方が私は出てきました。

▼イスラエル 聖墳墓教会


By Berthold Werner投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, Link 

 

② 場所

 

次に住む場所の選択肢も広がります。

これはWebon TRAVELをお読みいただければよくわかるのですが海外へ移住した多くの方は当たり前ですが最低でも一度は「海外へ行った」のです。行った結果そこに住むことを決めたのです。(もちろん転勤や結婚であれば行く前に決める事もありますが、一度も行かずに移住が決定する事は稀です。)

行ってみて、日本よりも自分の性格に合っているならば移住してみればいいのです。嫌であればしなければいい。でも行ってみなければ移住という選択肢はない

このように住む場所の選択肢を広げてくれるのが海外旅行なのです。

 

③ 言語で広がる多くの選択肢

 

海外に行くことで「言語」が身につき、仕事・恋愛・友人関係など多くの選択肢が広がります。

海外へ行けば日本語は通じません。日本語が公用語(一般に使われている言語)なのは日本だけです。つまり海外では日本語以外でコミュニケーションを取らなくてはなりません。

すると、必然的に何かしらの方法であなたはコミュニケーションをとる事になるでしょう。それがボディーランゲージにしろ英語にしろ、日本語以外でのコミュニケーションを取ろうとすることで「言語の壁を超えよう」という意識が芽生えます。

今まで日本語だけで生きていた方は少しでもその意識が芽生える事でボディーランゲージであれば「言語以外で相手に伝える力」、英語や他言語であれば「他言語で相手に伝える力」が向上するのです。

つまりその力を持ってできる事は増え、最終的には「仕事」「恋愛」「友人関係」などの選択肢につながると思います。

確かに観光旅行などの短期間では言語が身につける訳ではないですが、身につけようと思うきっかけにはなると思います。

またなかなか日本でしか生活をしたことがないとコミュニケーションとしての他言語を習得するモチベーションは保つのが難しいと思います。「○○を誰々に伝えたい!」という動機は海外旅行によって生まれる確率が高いと思います。

 

私は海外へ行ったことのある経験により、以前勤めていた会社で「海外事業部への異動もある」と言われました。つまり仕事の選択肢が広がったのです。

 

まとめ

 

海外旅行に行って増える選択肢については「食べ物」「時間感覚」「美的センス」・・・など挙げればキリがないですが、全てのものについて「今まで考えていた常識が変わる」という意味で選択肢が広がると思います。

以上のように海外旅行へ行けば選択肢が増えるのがとても良いと私は考えています。もちろんそこまで難しい事は考えず、最初は「興味があるから」「楽しそうだから」でいいのです。

是非、このWebonを読んで海外へ行く方が一人でも増えていただければ幸いです。そして海外へ行き、選択肢が増え、一人でお多くの方が幸せになる。Webon TRAVELも合わせてお読みいただければきっと良い人生の幕開けになるはずです。

 

次のページでは世界の地域や国の特徴について紹介していきます。