堂本光一の魅力② 最高のエンターテイナー

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「Endless SHOCK(エンドレスショック)」は堂本光一さん主演の日本一チケットが取れないと言われているミュージカル。「フライング」「階段落ち」などの演目も素晴らしいですが、ストーリーの素晴らしさをもっと知っていただきたい。帝国劇場での鑑賞経験はございませんが、精一杯魅力をお伝えします。

「『Endless SHOCK』入門 ~堂本光一主演ミュージカル~」はこちらから!

著者:しあ

40代後半女性。Endless SHOCKは博多座にて多数鑑賞。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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前ページでは堂本光一さんのEndless SHOCK(エンドレスショック)という「舞台にかける情熱」についてお伝えしましたが、このページでは「最高のエンターテイナー」としての光一さんの魅力についてお伝えします。

光一さんが素晴らしいエンターテイナーであるからこそ、ストーリーに感情移入して感動することができるのだと思います。

 

KinKi Kidsとは違う堂本光一さん

 

Endless SHOCK(エンドレスショック)の中には様々な演目があり、観る人を楽しませています。

 

 

KinKi Kidsの堂本光一さんしか知らない人は、これほどの演目を行っていることに驚くのではないでしょうか。

私は、光一さんのことを「本当に素晴らしいエンターテイナーだな」と思っています。

 

Endless SHOCKをたくさんの人に見てもらいたいと思っていますが、チケットが取れない公演でもあるので、そもそも観たい人全員が観れていないのかもしれません。

光一さんの素晴らしいパフォーマンスを多くの人に見てほしいし、KinKi Kidsの光一さんとはまた違う、光一さんの素晴らしさをもっと知ってほしいなと思っています。

 

本物の表現者

 

マイケルジャクソンの振り付けを担当したトラヴィス・ペイン氏が、光一さんのことを絶賛していました。

トラヴィス氏は、Endless SHOCKの演目「Higher」の振り付けを担当。

Endless SHOCKの演目「Higher」については第2章(ここは第3章)で解説! Endless SHOCKの演目「Higher」については第2章(ここは第3章)で解説!

 

振り付けの依頼を受けたトラヴィス氏は来日して舞台を観劇し、とても感動していました。

光一さんに「 あなたは本物の表現者です。」と。

「言葉がわからなくても彼の表現したいことが伝わってくる。一人のアーティストがこれほど多くのことをマスターしているのは世界的にも珍しいこと。」

と語るトラヴィス氏。

 

Endless SHOCKでは、歌、ダンス、芝居はもちろん、さまざまな形のフライング、殺陣、マジック、太鼓などいろんな要素が詰め込まれています。

光一さんはそれを膨大な練習と努力で培ってきました。

「何かアドバイスを下さい」と言う光一さんにトラヴィス氏は「そのままで十分だよ、少し休んだほうがいいよ。」と。

 

「初演1年目と同じぐらい作品に対して愛情がある?」との問いにも「もちろん。毎日やっていても新しい発見があるし、飽きないし楽しい。」と答える光一さん。

舞台とは、常に進化していくもの。

今日より明日、明日より明後日、毎日毎日進化しながら、創り上げてきたという自負が光一さんにはあり、それがこちらにも伝わってくるのです。

 

強い気持ち


photo by Wiiii  CC 表示-継承 3.0

▲帝国劇場

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Endless SHOCK以前のSHOCKシリーズが帝国劇場で始まったのが2000年。

SHOCKシリーズの年表(クリックorタップで開く)
タイトル
1999年 SHOW劇’99 MASK(光一氏初主演ミュージカル。SHOCKシリーズではない。)
2000年 MILLENNIUM SHOCK
2001年 SHOW劇SHOCK
2002年
2003年 SHOCK is Real SHOCK
2004年 Shocking SHOCK
2005年~ Endless SHOCK
2012年 「Endless SHOCK」初の地方公演
2018年 「Endless SHOCK」単独主演1600回

 

帝国劇場では初のジャニーズ公演で、当時21歳の光一さんは最年少座長と話題に。

しかし、歴史と格式ある帝国劇場での上演に「ジャニーズが、アイドルが主演の舞台なんて」との批判もあり、光一さんにもその声は届いていたよう。

 

光一さんは「称賛も批判も真っ先に浴びるのは我々表に立つ人間」と、常に自分を戒めています。

これはTVでのインタビューだったのですが「アイドルだから、人気があるからとか、そういったことに溺れたくない。いつも闘いながら創ってきた。言葉は悪いですけど、やれるもんならやってみろよ、ぐらいの強い気持ちでやってきた。」

と語っていました。

 

「やれるもんならやってみろよ」の言葉に驚きました。

光一さんは、あまりこういう言葉を表立っては言わないので。

Endless SHOCKは、多くの称賛を得ていますが、批判も当然あるでしょう。

 

でも、光一さんは「やれるもんならやってみろよ」ぐらいの強い気持ちをもって、舞台に取り組み、自分を鼓舞しがんばってきました。

光一さんのプライドが窺(うかが)え、とても感動したインタビューでした。

 

最高のエンターティナー

 

全公演即日完売のEndless SHOCKですが「お客さんは本当に正直だから、ダメになったらついてきてくれないと思う。限界ギリギリでやっている人ってすごく輝きを放つ瞬間がある。それをこの舞台で表現したい。」

何年たっても、多くの人を飽きさせず魅了し続けている光一さんは本当に素晴らしいし、光一さんの言う「輝き」は実際に舞台を観ていると実感できます。

 

「エンターテインメントという仕事はとても楽しく、この仕事に出会えたことはすごく幸せ。生きがいを感じられる仕事に出会えたことに感謝して、それを全うしないともったいない。」とも語る光一さん。

まさに光一さんは「エンターテインメントのために産まれてきた」のでは、と思うほど。

 

私はKinKi Kidsが出演していたジャニーズジュニア時代のTV出演やドラマ「人間・失格」「若葉のころ」などを観ていました。

 

▼若葉のころ

 

そのため、光一さんがKinKi KidsとしてCDデビューする前からのファンですが、改めて、堂本光一さんという心から尊敬できる人を好きになったことを誇りに思いますし、光一さんは最高のエンターテイナーだと思っています。

 

これから先もEndless SHOCKで、そして、もしいつかEndless SHOCKが終わったとしても「また新たなエンターテインメントで楽しませてくれるのでは」と期待しています。

 

ここまで第1章から「基礎知識」「みどころ」「光一さんの魅力」についてお伝えしてきましたが次のページ(第4章)では実際に鑑賞する方法についてお伝えします。

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著者:しあ

40代後半女性。Endless SHOCKは博多座にて多数鑑賞。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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