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KANさんは200万枚を超える大ヒット曲「愛は勝つ」で有名ですが、この曲はKANさんのほんの一面に過ぎないのです。ファン歴30年がKANさんの魅力を人柄・ライブ・楽曲に分けて徹底解説!
『KAN』入門 ~「愛は勝つ」だけじゃない!天才であり変態!類まれなソングライター~はこちらから!
はじめに
第1章 人柄
第2章 ライブ
第3章 楽曲
『KAN入門』目次へ (全12ページ)
KANさんの楽曲には、様々なテイストのものがあり、その才能の豊かさに驚かされます。
この章では私の個人的主観で、
【バラード・ミディアム編】
【ポップ編】
【おふざけ・変態・自虐編】
【オマージュ編】
【コラボ編】
と5つにジャンル分けしてぜひ聴いていただきたい楽曲をご紹介したいと思います。
KANさんの歌には、コミカルなものも多いです。
こちらのページでは、おふざけ、変態、自虐的な楽曲についてご紹介します。
KANさんならではの感性で表現されているもので、天才であり変態である彼の魅力がよくわかるのでは、と思います。
① 丸いお尻が許せない
「30歳になったらエロな曲を創りたい」と思っていたKANさんの元祖変態ソング。
リリースは1993年ですが、当時このタイトルを見て驚きました。
なかなかないです、こんなタイトル。
KANさんが30歳を迎えて満を持して発表した渾身の1曲なので、スタッフもOKを出したのでは。
歌詞の内容は、まだ自分のものではない好きな女の子の事を想う歌で、彼女の丸いお尻に恋焦がれているさまが描かれています。
KANさんが言う「エロソング」といっても、これはまだ序の口でかわいいものです。
しかし、リリース当時は「愛は勝つ」の大ヒットの後ですから、私の周りでも
「KANちゃんおもしろい」
「KANの歌、変」
という賛否両論が起こっていました。
▼「丸いお尻が許せない」収録アルバム「TOKYOMAN」