2.5次元舞台の鑑賞方法 【劇場編② 当日の持ち物/物販/マナー】

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2.5次元舞台はアニメやゲームを舞台化した作品であり、近年ブームが起きています。その理由や作品を知ればきっと劇場に足を運びたくなることでしょう。

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著者:ゆうり藍

20代後半女性2.5次元舞台を中心に観劇が大好きなフリーライター。多い時で年間50公演以上観ることも。好きな作品は「ミュージカル テニスの王子様」「刀剣乱舞」「TRUMP」シリーズ「破壊ランナー」など。

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2.5次元舞台の魅力を理解するには、実際に観てみるとことをおすすめします。

前ページでは2.5次元舞台のチケット入手方法を解説しました。このページでは鑑賞当日に必要な知識についてお伝えします。

 

必要な持ち物3点

 

2.5次元舞台を観る上で必要になるのは

  • チケット
  • お金
  • 大きめのバッグ

の3点です。以下ではそれぞれの詳細について解説いたします。

 

チケット

 

観劇に必ず必要なものはチケットです。

あらかじめチケットを購入した場合は忘れずにチケットを持っていきましょう。コンビニ引き換えの場合は直前に慌てないように前日までに発券しておくのがベストです。

 

お金

 

会場ではパンフレットやブロマイドなどの公演グッズが売られています。

劇を観る前は興味がなくても劇の後、いざ商品を見てみると欲しくなるというのもよくあることです。だいたいパンフレットが1500円~3000円程度なので、少し余分にお金を持っていくとよいでしょう。

 

▼ブロマイドの例

 

大きめのバッグ

 

2.5次元舞台の場合、物販でパンフレットやグッズを購入しても基本的には入れる袋をもらえません。

また、会場で同じ制作会社や出演者の次回公演を宣伝するチラシが配られることが多いのですが、こちらも袋などには入っていないため持ち帰り用のバッグがあると安心です。

具体的にはA4サイズが入るものがよいでしょう。サブバッグのような簡素なものでも大丈夫です。

▼サブバッグの例

物販購入のタイミング

 

パンフレットなどの公演グッズは公演前、休憩中、公演後に販売されます。

観劇初心者の方であれば、実際に舞台を観てみてから公演後に欲しくなったら買うというのがよいと思います。

 

物販の混み具合は作品にもよりますが、公演直前と休憩中、公演直後は比較的混雑します。グッズによっては完売がでる場合もありますが、パンフレットについては十分な数が用意されていることがほとんどです。

<筆者コラム>物販の混雑具合
物販の混雑具合は作品によりかなり差がありますが、公演前が一番販売時間が長いので、空いているときは空いています。

物販を販売する時間が、公演前は開演の1~2時間前から販売するのに対して、休憩中は15分程度、公演後は30分~1時間だからです。

グッズの数が絞ってあるような作品だと、物販開始直後が一番混みます。人気グッズが売り切れ済になると空くということもあります。

逆に早めに行くと空いているけれども、公演開始直前は混んでいるという作品もあります。

また、公演前はチケットを持っていなくても購入できることが多いので、物販の時間も長いけれども買いにくる人も多いです。(休憩中は当然チケットを持って会場に入っている人だけなので、時間は短いですが、買いにくる人も限られます。) 

 

また、作品によっては上演中にサイリウムやペンライトなどの光り物を振ることが可能なものもあります。

▼サイリウムの例

持っていないという場合は、作品オリジナルのペンライトが販売されていることが多いので、こちらは上演前に購入しておくとさらに楽しめると思います。

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ちなみに、持っていなかったとしても、浮いてしまうということはないです。(舞台上のキャストを見ているのであまり客席は気になりません。)

▼光り物を実際に使う作品例

作品名 使用状況
「あんさんぶるスターズ オン・ステージ」 作中でライブが始まったら振る
舞台「プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE」 ステージ上のモニターに表示が出たらライトをつけてOK。ライトをつけて応援する。
ミュージカル「刀剣乱舞」 2部のショーはライトをつけてOK ライトは好きなキャラやチームのイメージカラーを振ったり、舞台上でメインになっているキャラのイメージカラーを振ったりすることが多いです。

 

マナー

 

観劇マナーについては各作品の公式サイトにも掲載があるため、まずはそれをよく読むことが大切です。

公式サイト:マーベラス公式HP ステージ公演に関するQ&A

 

ここでは一般的なマナーや公式サイトには載っていないマナー(エチケット)について紹介します。

守るべきはマナーは5つあります。

 

  • 時間を守る
  • 会場内での飲食喫煙禁止
  • スマホの電源オフ
  • お喋り厳禁
  • ネタベレはほどほどに

 

以下ではそれぞれの詳細について説明いたします。

 

遅刻に気をつける

 

上演時間に遅刻した場合、途中からでも入れてもらえますが、周りの観客の迷惑になります。時間に余裕を持って会場に入ると落ち着いて楽しむことができます。

 

会場内の飲食喫煙は禁止

 

劇場ホール内では飲食喫煙は禁止です。喉が渇いた場合はロビーに出てから飲んだり食べたりしましょう。

喫煙は喫煙所がある会場が多いので、わからない場合は劇場スタッフに確認してみてください。

 

スマートフォンの電源オフ

 

スマートフォンや音の出る機器の電源は上演前に切っておきましょう。

「マナーモードにすればいいや」と考える方もいますが、画面の明かりが漏れたり、バイブレーションの音が響いたりすることで舞台の演出が台無しになることも少なくありません。

また、休憩中に電源を入れた場合は、休憩が終わるまでに再度オフにしておきましょう。

 

上演中のお喋りは厳禁

 

同行者がいる場合、ついお喋りをしたくなるかもしれませんが、ぐっとこらえてください。

小声のつもりでも周囲の客席には声が響きます。

舞台作品を見慣れていない場合、「これってどういうこと?」と疑問に思って聞きたくなることがありますが、最後まで見ていればわかることがほとんどです。

最後まで1人で楽しんでください。もちろん自然に漏れる笑い声や舞台上から求められて声を出すのは大丈夫です。

 

会場内でのキャスト・スタッフへの批判、ネタバレ

 

同行者がいる場合、上演前や上演後のお喋りも楽しいものです。

ただし、出演者やスタッフへの批判は周りにファンがいることもあるので会場外ですることをおすすめします。

また、一度観た舞台の場合でも周りには初めて観る方がいるかもしれません。舞台のネタバレも小声で控えめにしておくと周りの方への配慮になります。

 

観劇マナーについて心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的には「余裕を持って到着すること」「静かに楽しむこと」の2点を押さえれば問題ありません。

あとは舞台上で繰り広げられる物語を思いっきり楽しんでください。

 

 

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