『KAN』入門 ~「愛は勝つ」だけじゃない!天才であり変態!類まれなソングライター~はこちらから!
はじめに
第1章 人柄
第2章 ライブ
第3章 楽曲
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この章ではKANさんのライブの魅力をお伝えします。
KANさんのライブは大きく分けて【バンド編】と【弾き語り編】があります。
こちらのページでは、KANさんのピアノ一つで行われる、弾き語りライブについてご紹介します。
弾き語りライブの雰囲気や魅力を感じていただければと思います。
弾き語り編とは
KANさんのライブは「バンド編」「弾き語り編」の2種類に分かれています。
バンド編では多くの趣向を凝らし、バンドメンバーと共にエンターテインメント性の高いステージを繰り広げています。
一方弾き語り編はKANさんのピアノ1本でライブが行われます。
KANさんの弾き語りライブは小さな会場で行われることが多いです。そのためじっくりとKANさんの歌とピアノとトークを楽しむことができます。
弾き語り編の4つのみどころ
① KANさんの練習
まず会場に入って驚くことは、KANさんがステージ上でピアノの練習をしているということです。
プロのミュージシャン、アーティストのライブでそんな事って、まずないのではないでしょうか。
開場前にリハーサルを終えているのが普通なので。
少なくとも私が今まで行ったライブの中で、こんなことはKANさんが初めてです。
ファンも、KANさんが練習しているということをわかっているので、暖かくそっと見守っています。
KANさん曰く「ワ~キャー言われることも、お触りされることもなく」淡々と練習をしています(笑)
KANさんがステージ上で練習する事を知らないで来たファンの人は、ピアノの調律のためにスタッフの方が弾いている、と思ってしまうかも。
それほど自然にKANさんは、ピアノの練習をしています。
ギターやベースの練習は楽屋でもできますが、ピアノの練習はそうはいきません。
弾き語りライブだと緊張するので、指慣らしのためにもクラシックなどを弾いているのが良いそうです。
Q.(Webon編集部)KANさんが練習している時はどのような雰囲気なのでしょうか?皆さん静かにするように努めているのでしょうか?
A.(筆者 しあ)KANさんが練習しているからといってシーンとしているわけではありません。いたって普通です。弾き語りライブですから小さい会場が多く、観客も多くはないので騒ぐという感じではありません。KANさんがステージにいるわけですから、多少は気を使って小さな声でおしゃべりをする感じです。KANさんを見守っている感じではありますが、普通にトイレに行ったり、ピンクカード(※文中下記で解説)を書いたり、ホールコンサートと同じように思い思いに過ごしています。