餃子の王将「餃子」は○○を参考に生まれた<値段・裏技・誕生秘話等>

今回は王将の餃子についてお伝えさせていただきます。

基本情報<値段>

餃子(6個入り) 240円+税
餃子(3個入り) 130円+税

裏技

王将の餃子では店員さんに言えば、焼き加減を調節してもらうことが可能です。
「よく焼き」と伝えれば、いつもより表面がパリッと焦げた餃子を食べることができるのです。

また、王将ではにんにくなしの餃子も取り扱っています。にんにくが気になる女性の方にもおすすめです。

餃子の王将の「餃子」について

「餃子」は、餃子の王将の人気NO1メニューです。この餃子は実はある店を参考に作られているのです。

餃子の王将の餃子の誕生秘話

餃子の王将は、元々は料理の味も安定しておらず、どこにでもあるような町のラーメン屋さんでした。そんな中、王将の創業者である加藤氏は店から24時間離れず、徹夜で味見を繰り返すなどの努力を重ね、またかつての王将の社長であった大東がそれを支え、次第にお客さんは増えていきました。

そして、さらなる発展を目指すために、看板メニューの開発をすることにしました。そこで誕生したのが現在、王将人気NO1のメニューである6個で一人前の焼き餃子なのです。

ちなみに、餃子の王将の餃子は「珉珉」が参考にされています。
「珉珉」は昭和28年にオープンし、日本で初めて餃子を提供した店とも言われ、ブームの時には連日開店時には長蛇の列ができるほどだったと言います。

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王将はこの「珉珉」の餃子にヒントを得て、「珉珉」の餃子よりも少し大きくて食べ応えのある餃子を目指しました。その結果、食べ盛りの学生さんや、肉体労働者の人たちに受けたと言います。

そして、現在に至るまで長年支持されている人気メニューとなっていったのです。

餃子へのこだわり

チェーン店と言えば、効率重視というイメージがあるかもしれませんが、王将の餃子は冷凍ではありません。
冷蔵で店舗に送られてきた餃子のあんと皮を従業員が包んでいるのです。ちなみに、餃子の王将では餃子の皮を包むことは、王将用語で「餃子を巻く」といいます。

あえて手作りにこだわるのには理由があります。冷凍の食材を使うと、どうしても味が似通ってしまい、他のチェーン店との差別化がはかることが難しくなるという側面があります。
そのため、わざわざ手間をかけて店に丸ごと送られてくる野菜を一人前の料理人が調理しているのです。

食べた感想

餃子の王将の餃子は、皮はもっちり中はジューシーでしっかりとした食べ応えがあります。
それでいて6個入り240円というのですから、お得感があります。

ちなみに、中華系の外食チェーンと言えば日高屋があります。ボリュームは王将の方がありますが、食べやすさで言えば日高屋に分があるのではないかと思います。
実際に食べて比べてみると、餃子の王将の「餃子」がどういう存在なのかがより浮き彫りになるかと思います。
詳しくは⇒日高屋の「餃子」は企業秘密が多すぎる!?<値段とカロリー・テイクアウト・こだわり>

ジューシーですが、食べ飽きない味わいです。味は本格的ですが、お母さんの味のような親しみやすさを感じます。部活帰りに食べたい味の餃子です。

王将の本格的なのに、親しみがある餃子。皆さんも食べてみてはいかがでしょうか。