おすすめスノーボードビデオ10選 【初級編】

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スノーボードは滑るだけじゃない!大会や動画などの観るスノーボードだってとても面白いのです!大会・種目・おすすめスノーボードビデオの解説から、知っておくべきスノーボーダーの紹介まで!

スノーボード『大会観戦』『動画鑑賞』入門はこちらから!

著者:風祭健

北海道出身、北海道在住のアラサーのスノーボーダーです。小学生の頃に地元のスキー場で、格好良く滑るスノーボーダーに憧れてスノーボードを始め、かれこれスノーボーダー歴は約20年になります。学校を卒業してから一度は会社員になるも、週末だけのサンデーボーダーでは満足できなくなり転職。JSBAスノーボードC級インストラクターの資格を取得。それ以後、冬に仕事のない農家や土木関係の仕事をし、冬はインストラクターとして山に籠もる生活を送っています。夏場はスケートボードとサーフィンも始めてしまい、趣味も人生も横滑りばかりです。お問い合わせはこちらから

 

 

 

大会では決して見られない、技術よりも格好良さや凄さにこだわった滑りを観ることができるのがスノーボードの動画、つまり「スノーボードビデオ」です。

ビデオにこそスノーボードのあらゆる魅力がつまっていますので、スノーボード好きなら是非大会だけでなく、スノーボードビデオも観ることをおすすめします。

このページからは、そんな「スノーボードビデオの世界」を紹介していきたいと思います。  

 

しかしスノーボードビデオというものは、スノーボード初心者にとって滑っているフィールドのスケールもライダーのレベルも桁違いすぎて、現実感が湧かないような映像ばかりです。

そこでまずこのページでは「おすすめスノーボードビデオ 【初級編】」と題して、観て楽しめてさらに思わず真似したくなるようなビデオ・映像作品を紹介していきたいと思います。

今すぐスキー場に行きたくなってしまうようなおすすめビデオを紹介しますので、是非チェックしてください。  

 

1 車団地(CAR DANCHI(カーだんち))

公開年 2005年~
日本
主な人物  colorvariation他

 

車団地(カーだんち)は「車で寝泊まりをしながら良い雪を求め、旅をしながらパウダースノーを楽しむ」というコンセプトのスノーボードビデオシリーズです。

パウダーでのフリーライド映像がメインで、パウダー好きの人には何よりもおすすめしたいビデオです。  

 

パウダー
整備されてないゲレンデなどのさらさらした粉のような雪面

▼パウダースノー

 

スノーボードの滑りだけでなく、ドキュメンタリー映画や旅番組のような楽しさもあり国内では非常に高い人気を集めています。

これまで全9作が製作され、今年2018年には2年ぶりとなる10作目「CAR DANCHI 10 “ありが十」が販売されました。

どの作品もおすすめですので、興味のある方は是非見てみてください。

 

【著者に聞きました!】スノーボード映像ビデオ・DVDの見方!

Q. 一般の方にはあまり馴染みのないスノーボード映像の世界。このWebonの著者である風祭氏は車団地を観るとどのような気持ちになるのでしょうか?

A. パウダースノーを滑っている映像を見ると、パウダーの気持ち良さを思い出して滑りに行きたくなります。また、車の中で自炊をして食事をしているシーンなどは冒険心をくすぐられて、旅に行きたくなります。

 

CAR DANCHI 10 カー団地 車団地 ありが十 One Films 18-19 SNOWBOARD DVD 予約

 

▼車団地10予告編(プロデューサー公式動画)

 

2 WEIRD JAPAN「WOW」

WEIRD JAPAN公式HP

公開年 2007年~
日本
主な人物 笠原啓二郎

 

WEIRD JAPAN(ワイヤード ジャパン)は、X-TRAIL JAM(エックス トレイル ジャム)などで活躍して日本のレジェンドプロスノーボーダー笠原啓二郎氏が中心となって活動するエンターテイメントスノーボードチームです。

 

X-TRAIL JAM
2001年から2008年まで東京ドームで開催されていた室内スノーボード競技大会。第1章で紹介したオリンピック金メダリストのショーン・ホワイト選手などが参加していた。

 

そしてそのWEIRD JAPANがYouTubeで配信しているビデオシリーズが「WOW」で、「エンターテイメントスノーボード」の名前の通り、一風変わった笑えるスノーボードを撮影し配信しています。  

一見「ふざけているだけ」にも見えますが、素晴らしい技術を持ったプロが本気でふざけるとこんなに面白い映像(笑える映像)になるのか、と観ていて非常に楽しめる映像です。

観たら友達と一緒に真似をせずにはいられないでしょう。

 

【著者に聞きました!】スノーボード映像ビデオ・DVDの見方!

Q. 一般の方にはあまり馴染みのないスノーボード映像の世界。このWebonの著者である風祭氏はこの作品を観るとどのような気持ちになるのでしょうか?

A. 楽しく撮影している雰囲気が伝わり、羨ましくも笑いながら見ています。また「自分ならこんなトリックをするかな」なども考えてしまいます。

 

3 Too Late Film「Anti Hero(アンチ ヒーロー)」

公開年 2017年~
日本
主な人物 堀尾義紀

 

Too Late Film(トゥー レイト フィルム)は北海道を拠点に活動しているスノーボードチームで、函館周辺のストリートスポットでのライディング映像(滑っている映像)が収録されたビデオが「Anti Hero」です。

   

メンバーの殆どが、本業は別にある社会人スノーボーダー達によって構成されていて「一般のスノーボーダーでもここまですごい映像が撮れるんだ」と胸を熱くさせてくれます。  

 

社会人スノーボーダー達によるビデオですがクオリティは非常に高く、海外のメディアからもピックアップされたことがある本格ビデオです。

収録されている映像も、日本中どこにでもあるような公園や街中などで撮影していますので、思わずスノーボードを持って公園に行きたくなってしまいますよ。

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【著者に聞きました!】スノーボード映像ビデオ・DVDの見方!

Q. 一般の方にはあまり馴染みのないスノーボード映像の世界。このWebonの著者である風祭氏はこの作品を観るとどのような気持ちになるのでしょうか?

A. 作中では転んでいるシーンなども多いので、痛みを想像してしまい観ていると少し怖い気分になります。しかし、それでも何度もチャレンジする姿を観ると「自分も負けてられない」と感じスノーボードをしたくなります。

 

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4 レイトプロジェクト

公開年
日本
主な人物 瀧澤憲一

 

「レイトプロジェクト」はプロスノーボーダーの瀧澤憲一氏を中心に活動しているプロジェクトで、グラトリのハウツー動画の配信やDVDの販売などを行っています。

 

グラトリ
グラウンド・トリックの略。ジャンプ台などを使わずゲレンデ、つまり平地でスピンやプレスなどの技をすることを言います。

「スピン」とは板の反発を使ってジャンプをして回転する技です。「プレス」とは板をしならせてウイリーのようにして滑る技のことを言います。

▼プレス(滑りながら板を持ち上げる)

キッカー(ジャンプ台)などを使わずに、普通の平らなゲレンデで行います。

スノーボードの滑り方は「道具の選び方入門~滑り方で選ぶ~」で紹介!(このページはスノーボード観戦入門)

 

YouTubeでも一部の動画が配信されていますので、是非観てみてください。 グラトリのビデオが見たい人には一押しのビデオです。  

配信されているハウツー動画の内容は、グラトリがメインですが単純なトリック(技)だけでなく、地形を使ったトリックやターントリックなど様々な映像が撮影されています。

地形を使ったトリックとは例えばコース脇にあるコブや斜度が変わる場所などを使ってジャンプしたり、壁のようになっている地形を使ってターンしたりする事などを言います。  

 

▼地形を使ったトリックの例

 

 

難しいトリックから簡単なトリックまで色々観ることができるので、観ていてとても参考になります。  

また、ハウツーだけでなく、メンバーによる華麗なグラトリの映像も収録されているので、グラトリ好きにはたまらない作品でしょう。

気になった方はYouTubeの動画だけでも見てみてはいかがでしょう。

 

【著者に聞きました!】スノーボード映像ビデオ・DVDの見方!

Q. 一般の方にはあまり馴染みのないスノーボード映像の世界。このWebonの著者である風祭氏はこの作品を観るとどのような気持ちになるのでしょうか?

A. 格好いいトリックなどがあれば参考にして見ています。特にグラトリ(グラウンドトリック)の映像は見応えがあり、かっこよくて真似したくなります。

 

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5 Think Thank「Right Brain Left Brain(ライトブレイン レフトブレイン)」

 

公開年 2014年
主な人物 スコット・スティーブンス他

 

「Right Brain Left Brain(ライト ブレイン レフト ブレイン)」は、Think Thank(シンク サンク)というチームが2014年に製作した、ストリート映像中心のスノーボードビデオです。

これまで紹介したビデオとは違い、世界トップレベルのライダーも出演している、見応え抜群のビデオとなっています。  

 

「どこでもスノーボードを楽しむ」というコンセプトで、様々なフィールドで新しいスノーボードの楽しみ方を教えてくる作品です。

普通の公園や住宅街・廃墟のような場所・よくわからない建物の屋根の上など、様々なフィールドでスノーボードをし、繰り出すトリックもユニークな技ばかりですので思わず真似したくなります。  

 

 

 

特に私のおすすめはスコット・スティーブンスというライダーのパートで、遊び心あふれる滑りをしていてすごい真似したくなります。

「遊び心あふれる滑り」とはワンフット(片足だけボードに足を付けた状態)で色々な場所を滑り様々なトリックを繰り出したり、スコップを使ってフロントフリップ(前方宙返り)したりなど、常識的なスノーボードとは全く違う滑りのことです。  

 

【著者に聞きました!】スノーボード映像ビデオ・DVDの見方!

Q. 一般の方にはあまり馴染みのないスノーボード映像の世界。このWebonの著者である風祭氏はこの作品を観るとどのような気持ちになるのでしょうか?

A. 観ていると興奮させられスノーボードをしたくなります。また、真似したくなるような格好いいトリックなどがあれば巻き戻して何度も見てしまいます。

 

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以上、おすすめスノーボードビデオ・映像作品【初級編】でした!次のページではおすすめスノーボードビデオ・映像作品【上級編】をご紹介します!

 

   

 

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著者:風祭健

北海道出身、北海道在住のアラサーのスノーボーダーです。小学生の頃に地元のスキー場で、格好良く滑るスノーボーダーに憧れてスノーボードを始め、かれこれスノーボーダー歴は約20年になります。学校を卒業してから一度は会社員になるも、週末だけのサンデーボーダーでは満足できなくなり転職。JSBAスノーボードC級インストラクターの資格を取得。それ以後、冬に仕事のない農家や土木関係の仕事をし、冬はインストラクターとして山に籠もる生活を送っています。夏場はスケートボードとサーフィンも始めてしまい、趣味も人生も横滑りばかりです。お問い合わせはこちらから